20200817西尾市立東部中学校講演

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 8月17日は、西尾市立東部中学校の先生方を対象にしてオンライン講演。

 事前に1時間弱のYouTubeで限定公開説明動画を見ていただき、11時からオンラインで皆さんにお話しするという新展開。

 メールでいただいた感想は、

・具体的でわかりやすかった。
・「つなぐ」ことの大切さを感じ目の前の子供の顔が浮かんできた。
・幅広い視野に立たれていてすごい。
・やってみないとわからないという言葉で勇気をもらった。

 お役に立てたようでなりより。
 

GIGA HUB WEBで「心の天気」紹介される

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 GIGA HUB WEBで、GIGAスクール構想実現のために、私が提案している「ステップ0(ゼロ)」提案が紹介されました。

 ベースになっている考え方は「子どもが入力した情報(心の天気など)を教師が見る」ことから始めましょう、というものです。

 ここをクリックして詳細をご覧ください。

20200815第10回授業UDカレッジに登壇(玉置)

 8月15日、16日に開催された第10回授業UDカレッジに登壇しました。

 私は「学級経営」の部門の「学級経営と職員と保護者との連携」で90分間話しました。

 時々、zoomのチャットで皆さんの考えを聞きながらの展開。これは初体験。テキスト「授業のユニバーサルデザイン特別支援教育・学級経営」の一部も書かせていただき、とても良い勉強をさせていただきました。

 ちなみに、私の講演までは、赤坂先生、上條先生の講演からしっかり学ばせていただきました。(玉置)
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「授業力&学級経営力」2020年9月号で「よい発問」の条件を掲載(玉置)

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 授業名人が考える「よい発問」の条件として、この雑誌には次のように6条件を示しました。詳細はぜひ本書でご確認ください。


条件1 だれもが考えてみようと思う発問であること

 発問を聞いた途端、子どもが「よし!これなら私も考えることができる」と気持ちを高めるものでなくてはいけません。


条件2 考えれば考えるほど深い思考となる発問であること

 自分なりの考えが生まれても「これでよいのだろうか」と思考を継続させる発問であるべきです。


条件3 こどもをゆさぶる要素がある発問であること

 話し合いが収束に向かっていくときに、さらに考えを深めさせるゆさぶり発問は話し合いの質を高める効果があります。


条件4 様々な面や角度から考えさせる発問であること

 子どもたちに自ずと違う角度から考えてみようと思わせる発問であると意見交流は活発になります。


条件5 子どもから新たな疑問を生み出す発問であること

 考えているうちに「こういう場合もあるのかなあ」など、子どもに新たな疑問を生み出す発問づくりを心がけましょう。

条件6 子どもが思わず発してしまう定番の発問であること

 子どもが「先生はきっとこういう発問をするだろう」と予想できる定番の発問をいくつかもちましょう。(玉置)

授業力&学級経営力9月号表紙に写真掲載(玉置)

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 「授業力&学級経営力2020年9月号」の特集「授業名人だけが知っている発問の技術」で拙稿が掲載されました。表紙にも写真入りで紹介されました。(玉置)

8月8日岡崎市教科・領域指導員夏季研修会にて講演

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 8月8日午前は、岡崎市教科・領域指導員夏季研修会で講演をしました。

 演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。

 コロナ禍で明らかになった真の学校のあり方などの最新情報をたくさん入れての講演。マスク越しでも笑いは十分とることができました(笑)。玉置先生のアイデアそして実行力に憧れるという声が特に嬉しい。

「withコロナの学級経営と授業づくり」に原稿掲載(玉置)

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 緊急出版された「withコロナの学級経営と授業づくり」(明治図書)に原稿が掲載されました。タイトルは「危機に強い組織のつくり方」。

 この書籍はwithコロナを意識した学級経営のポイントから、心のケア、授業マネジメント、家庭学習、保護者対応など全方位の原稿が掲載されています。

 こういう事態となり、このような書籍が発刊されるとは。まさにこの先どうなるかわからない状況。コロナが早くおさまることを祈るばかり。(玉置)

8月2日虹天塾で講演と口演

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 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。

7月30日愛知県庁と犬山市役所にて会議(玉置)

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 7月30日午前は、愛知県庁にて「第4次愛知県教育振興基本計画第1回検討会議」に出席。22025年までを想定して、いわゆる愛知県の教育施策の方針を策定する会議。岐阜聖徳学園大学人として、愛知県の教育施策に関われることは、とても意義のあること。僕はICT活用教育の面から発言。

 午後は犬山市役所で第1回犬山市ICT活用教育研究委員会に出席。アドバイザーとして何度か発言。

 ここのところ、いわゆるGIGAスクール構想会議が続く。(玉置)

7月29日金沢市中堅教諭等資質向上研修講師(玉置)

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 久しぶりの対面講演のため金沢市へ移動。名古屋から米原まで新幹線、米原から金沢まではしらさき。いずれも自由席で。十分に選ぶ余地ある座席。

 12時前に着。昼食をとってタクシーで金沢市教育プラザ富樫へ。中堅教諭の方が40名ほど参加。講師席にはシールド。皆さんは距離をとってのマスク参加。

 演題は「働き方改革時代をふまえた中堅教員の学校組織マネジメント」。90分間の講演。参加者の頷き具合に安心して快調に話すことができた私が出会った優れたミドルリーダーの話。

 終了後、すぐにタクシーで金沢駅へ。往路と同じようにしらさぎ号からひかり号へ乗り継いで名古屋駅へ。夕食は奮発したが失敗。まあ良い情報を得たことにしておこう(泣)。(玉置)

三重郡教頭会講演「学校を元気にする教頭の在り方・心得」

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 雨の中、三重県菰野町へ向かう。早朝に出たこともあって、とてもスムーズで会場付近に1時間以上前に到着。しばらく車の中で寝る。

 10時から三重郡教頭会で講演。小さな町で全員でも14名。今日は12名の参加とのこと。私の話を聞こうとしていただいただけで嬉しいこと。1時間40分ほど「学校を元気にする教頭の在り方・心得」と題して講演。マスクをしたままの講演は辛い。時々眼鏡が曇る。いつも以上に水分補給。学習指導要領の捉え方から授業の助言の仕方など、内容はたっぷり。そのため一つ一つの説明の丁寧さに欠けたなと反省。本もたくさん買っていただき感謝。

大学人となって雑誌掲載155本に(玉置)

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 2015年度に大学人となって、原稿依頼をコンスタントにいただけるようになりました。

 本日の月刊プリンシパル8月号掲載で、通算155本となりました。

 様々な機会でこれほど発信をさせていただいてきたことにあらためて感謝し、喜んでいます。感想もいただけることもあり、励みになっています。今後も頑張ります。

 ちなみに雑誌掲載一覧はここをクリックしていただけると見ていただけます。(玉置)

東員町立笹尾東小学校で指導助言

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 10時30分ごろ家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。時間調整のため、途中でマクドで休憩。

 12時30分学校着。4月からの学校の様々な対応をお聞きして、その苦労を思うばかり。「学校行事の今後についても方針を決めていますが、果たしてできるだろうか、と思うこともありまして…」という言葉が出るのもよくわかる。

 5時間目の6年生算数授業参観。指示が明確で、その指示を聞き、すぐに動く子どもたち。課題に対してすべての子どもが自分の考えをノートに自分なりに書けていることも驚く。意図的指名で二つの考えを出させ、それを比較検討する中で、課題解決をする展開。グループでの話し合いにおいては、この状況なので机を合わせることなく、体の向きを変えて、一生懸命聴き合う姿が愛おしい。

 すべての先生たちが子どもの姿をとらえ、そこから学ぼうとしておられていて気持ちの良い職員集団。腰を屈めてマスク越しの子どもの声を聴き取ろうとする姿にも心動く。

 授業検討後に、1時間弱の時間をいただいたので、「主体的・対話的で深い学び」となるための授業づくりについてポイントを話し、今日の授業における「見方・考え方」の言及へ。この視点から本日の授業のさらなるバージョンアップのためのヒントを提示。

 指導助言後、同席していただいた教育事務所の先生から「面白くて分かりやすく、あっという間に時間が過ぎて、元気になる講演でした」とコメントをいただく。久しぶりの高座といった感覚で話す。たくさん笑っていただき、持参した本もたくさん買っていただき大感謝。

小牧中学校校長時代に生徒が作ってくれたポスター(玉置)

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 いろいろと整理をしていたら、小牧中学校長時代(2012年〜2014年)に、生徒情報発信部が作ってくれた私の紹介ポスターが出てきた。校長として生徒からどう見られていたかがキーワードからよくわかる。生徒と共に学校づくりできた時代。

 ちなみに「ABCDの法則=A当たり前のことを Bバカにしないで Cちゃんとやれる人こそ D出来る人」、「キャベツの芯=この学校はめくってもめくっても残るキャベツの芯のような学ぶ芯をあなたたちに育てる学校」と言っていたことから、キーワードにしてくれた。あらためてあの当時の生徒にも感謝。(玉置)

「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル第4期」にも関わる(玉置)

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 数年前から関わらせていただいている「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル第4期 第7巻」が発刊されました。第1期から合わせると27巻となりました。

 このシリーズは小学校5年生以上が対象のいわゆる仕事紹介本です。もちろんこれまでにない仕事本です。
 
 例えば、21巻「エコの仕事」では、フードバンク営業、エシカル商品企画、国立環境研究所研究員、フェアトレードコーディネーター等で活躍する方のインタビューをもとに紙面構成がされています。

 またすべての巻の最後に、紹介された職業に関してキャリア教育の立場から、私が話したことをライターの林孝美さんにまとめていただいています。

 ぜひ図書館に置いていただきたい書籍です。おかげさまで毎年新シリーズが発刊され、第4期となりました。(玉置)

ラジオ出演「ともみとともに」2020年5月18日(玉置)

 2020年5月18日ラジオ番組「ともみとともに」に出演しました。

 中学校教師での体験、心の天気、スマホ勉強会のしゃべり場、注文ボランティアのこと、教師になる人に伝えたいことなどを30分間ほど、思う存分語りました!

 ここをクリックしていただけると、ラジオ番組をきいていただけます。ぜひお聞きください。
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総合教育技術2020年6月号掲載「心の天気で心の変化を見える化」(玉置)

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 小学館月刊誌「総合教育技術2020年6月号」では、「個別最適化」で子どもを伸ばす!という特集が組まれました。

 その中で、「『心の天気』で心の変化を『見える化』し、サインを見逃さず個に応じた生徒指導を」と題した私へのインタビュー記事が掲載されました。

 以下にそのごく一部を掲載します。全文はここをクリックしていただくと読んでいただけます。ぜひご一読ください。

声がけのきっかけになる

 個別最適化学習を進めるには、まずは個を知らなくては始まらないと思うのです。いくら個別最適化で子どもの習熟度に合わせた問題に取り組ませても、その子の気持ちが学習に向いていなければ、効果は期待できないでしょう。やはり、一人一人の心の状態を捉え、必要に応じて心理的な支援や生徒指導をしながら、学習の助言をしていく必要があります。

 そんなときに役立つのが「心の天気」システムです。操作はとても簡単で、子どもたちはタブレットで、「晴れ」「曇り」「雨」「雷」の4つの天気の中から、そのときの気持ちに最も近いマークを選んでタッチする、たったこれだけです。非常にシンプルですが、これにより子どもたち一人一人の気持ちが「見える化」され、毎日続けることで教員は子どもの心の変化を見取ることができます。子どもからのサインに気づきやすくなり、声掛けのきっかけになるのです。つまり、「心の天気」システムはICTを使った子どもとのコミュニケーション・ツールのひとつだと考えていただくといいと思います。

 「心の天気」は株式会社EDUCOM(エデュコム)が開発したシステムですが、実は私が出したアイディアが基になっています。(続きは、ここをクリックしてお読みください)

ゼミ生が行っている「心の天気」をPHP2020年6月号に掲載(玉置)

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 月刊誌「PHP 2020年6月号」の連載「学校の快談」で「『心の天気』で子どもたちの気持ちを知る」と題した拙稿が掲載されました。

 この「心の天気」は、我がゼミとEDUCOMさんとの共同研究の一つとして、ゼミ生とともに行っているものです。原稿の中にも、ゼミ生が書いた「心の天気」のとらえを挿入しました。出版社に許可を得ましたので、以下にこの原稿を掲載します。

 ***「心の天気」で子どもたちの気持ちを知る***

 文部科学省は、現在、子どもたち一人一人にコンピュータを渡し、学校での学びをより豊かにする施策を進めようとしています。すでにこれが現実化されている学校があります。その学校での取組を紹介します。

 その学校では、私が発案した「心の天気」というシステムを使っていただいています。「心の天気」は、子どもが登校したときや一日を終えたときに、システムを立ち上げて、今の自分の気持ちを「晴・曇・雨・雷」のいずれかのマークで示すだけの単純なものです。学級担任は自分の学級の子どもの「心の天気」、学年主任は学年全体、校長は全校の子どもの「心の天気」を手元のコンピュータで見ることができるようになっています。

 たったこれだけのことなのですが、学校内に大きな変化が生まれてきています。子どもと先生の距離が、グッと縮まったのです。

 例えば、前日「晴」だった子どもが、突然「雷」になることがあります。担任は、その理由を聞きたくなります。「何かあったの?」とさり気なく聞いてみると、昨晩、家庭でスマホの使い方で厳しく怒られたとのこと。そして、こう言った子どもがいたそうです。「先生に言ったら、すっきりしたよ」と。ちょっとしたことですが、「心の天気」がコミュニケーションを生み出すきっかけになっているのです。

 実は、私のゼミ生も「心の天気」を毎日入力しています。この「心の天気」でゼミ生といつも結び付いているなという感覚を持つことができています。学級担任時代を思い出しています。   

 ある学生が「雷」マークだったので、聞いてみると、バイト先で重要な役目をもらったのに、うまく出来なかったことが「雷」の原因だったそうです。さっそくコメントを返して、その学生と会話を楽しみました。

 「心の天気」について、次のように書いたゼミ生がいます。
 「晴、晴、晴と連日、晴が続いていた私ですが、とうとう雷になりました。私は、雷はイライラしたときの気持ちやどうにも言葉にできない気持ちを表すものだと思っています。
 昨夜、雷になってしまいました。自分の情けなさや周りに対しての不満。自分で頑張っていると思っていた事を心ない言葉で否定されると、もう、何というか、言葉にできなくて。私の「心の天気」が雷になりました。
 このことで『心の天気』は、とても良い仕組みだと感じました。言葉にならない気持ちを吐き出すことができる小さな避難場所です。この避難場所があることがどれだけ救いになることか。言葉にできない黒く重い気持ちは、その人の心にずっと靄のように居続けます。その靄は自分一人の力では吐き出せません。そんな時にこの心の天気は大活躍すると感じています」
 
 今日もゼミ生たちの「心の天気」を気にしている私です。(玉置)

※ ゼミ生の金子さんが学級担任になったつもりで「心の天気」を子どもたちに説明する動画をすでに発信しています。こちらもご覧ください。

ゼミ生・金子さんが担任になったつもりで「心の天気」を説明(玉置)

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 我がゼミでは、EDUCOM「心の天気」を日々入力しながら、この「心の天気」の効用を実体験する取組を行っています。

 その中で、ゼミ生の金子さんが、もしこの事態(長期休校)で学級担任だったら、「子どもたちにこう呼びかけて「心の天気」を使って子どもたちと結びつきたい」という思いを動画で表してくれました。

 以下のところをクリックしていただくと、2分間の「心の天気説明動画」をご覧いただけます。ぜひご覧ください。(玉置)


「中学校 数学の授業がもっとうまくなる50の技」3刷へ

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 ありがたいことに昨年発刊した「中学校 数学の授業がもっとうまくなる50の技」が3刷となるとのこと。皆様、ありがとうございます。

 <明治図書書籍紹介文より>

 ワンランク上の数学授業を目指す全ての先生のために
 
 教科書に沿って無難に授業はできるけど、それだけでは物足りない。そんな先生が数学授業の質を一段引き上げるための一冊。生徒のやる気を引き起こす課題提示の方法から、思考力をより効果的に高める発問の仕方まで、数学授業名人が絶対外せない50の技を伝授。
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