愛知教育大学落語研究会50周年機関誌届く(玉置)

画像1
 大学時代のほとんどは落語研究会生活だったと言ってもいい過ぎではない。それほど落語にどっぷりはまった。

 その落研が今年50年を迎え、機関誌「熊ん八」が発刊された。僕は昭和50年度から53年度に在籍。どのページを見ても懐かしく感じることばかり。

 年表を見ると、落語会だけではなく、「パンチdeデート」などTVで脚光を浴びている番組を下地にイベントを開いたり、1081分落語会(ロングラン落語会)を開催したりしている。その企画のほとんどに携わった。今なおいろいろなイベントを開いているが、その原点はこの落語研究会時代にあるといってもいい。

 機関誌初代顧問の長沼先生らが編集していただけた。長沼邸には、なんと落語資料館もあって無料公開もされている。僕の高座記録も保存されている。久しぶりに訪問したくなった。(玉置)

8月25日小学校教育実習集中講座・桂源太さんから学ぶ

画像1
画像2
画像3
 8月25日、小学校教育実習集中講座の一コマでは、桂源太さんをお招きして、「落語から学ぶ教師の話術、落語修業と教師修行、落語を楽しむ」を行いました。

 上の写真は、源太さんと対談をしているところです。落語とは何か、なぜ落語家になったのか、師匠である桂雀太師匠からの教え、落語家修業などについてお聞きしました。

 真ん中の写真は、学生に上がってもらい、声を一調し上げる体験をしてもらいました。

 下の写真は落語を一席やってもらっているところです。

 翌日のことです。ある学生は、その日、さっそく家で落語をYouTubeで見たそうです。落語に興味をもった学生は確実に増えたと思います。(玉置)

8月25日小学校教育実習集中講義で桂源太さんと講義(玉置)

画像1
 8月25日小学校教育実習集中講義の二日目のプログラムの一つ、「落語家から学ぶ教師としての話術、落語家修行と教師修行、落語を楽しむ」が大好評でした。

 私にとっても久しぶりの打合せなしの80分間のライブ。源太さんは若いとはいえ、さすがプロ。24歳の青年落語家に挑んだ63歳の素人落語家(笑)。ことごとくうまく切り替えされました。

 こうしたコミュニケーションの楽しさはもちろん、挨拶や礼儀の仕方は落語家というより社会人として大切なことにあらためて気づいた人も多かったと思います。また初めて「生落語」を聞く人がほとんどでしたが、ポイントを外さず笑っている学生の様子を見ながら、我が学生は知的レベルが高い(笑)とも思った次第です。

 源太さんは学生を絶賛していただきました。「学ぼうという気持ちがどの教室からもしっかり伝わってきます。また笑いも、うなづきも多く、楽しい時間が過ごせたのは、学生さんのおかげです」とも言っていただけました。

 写真は4年生のゼミ生です。落語家さんから直接学ぶ機会はめったにありませんので紹介したところ、3名が参加してくれました。

 なお、源太さん(私の左隣)が私服なのは、大切な高座着ですし、このあと昼食をとることもあって、控え室に入られたらすぐに着物を脱いできちんとたたまれたからです。ズボラな私は、1日中、着物でした(玉置)。
画像2

愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼講演(玉置)

画像1
画像2
 今日は愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼で、ウインクあいちに出かけてきました。2時間の講話「全員の子どもが授業にのってくる授業の技」と模擬授業「ストップ温暖化」です。

 対象は、推進員(ボランティア)として学校へ出向き、子供たちに地球温暖化の授業をやっておられる皆さんです。お見受けするかぎり、ほとんど人生の先輩でした。1時間は授業の基本技術を紹介、その後、それを活用した模擬授業をさせてもらいました。

 意欲的な皆さんで質問も多く、少しでも良い授業をしたいという気持ちは教師にも負けないのでは、とも感じました。ただ模擬授業では、子供になりきれない方も多く、技術を駆使して、子供と共に作る授業の面白さを伝えました。(玉置)

20200817西尾市立東部中学校講演

画像1
 8月17日は、西尾市立東部中学校の先生方を対象にしてオンライン講演。

 事前に1時間弱のYouTubeで限定公開説明動画を見ていただき、11時からオンラインで皆さんにお話しするという新展開。

 メールでいただいた感想は、

・具体的でわかりやすかった。
・「つなぐ」ことの大切さを感じ目の前の子供の顔が浮かんできた。
・幅広い視野に立たれていてすごい。
・やってみないとわからないという言葉で勇気をもらった。

 お役に立てたようでなりより。
 

GIGA HUB WEBで「心の天気」紹介される

画像1
 GIGA HUB WEBで、GIGAスクール構想実現のために、私が提案している「ステップ0(ゼロ)」提案が紹介されました。

 ベースになっている考え方は「子どもが入力した情報(心の天気など)を教師が見る」ことから始めましょう、というものです。

 ここをクリックして詳細をご覧ください。

20200815第10回授業UDカレッジに登壇(玉置)

 8月15日、16日に開催された第10回授業UDカレッジに登壇しました。

 私は「学級経営」の部門の「学級経営と職員と保護者との連携」で90分間話しました。

 時々、zoomのチャットで皆さんの考えを聞きながらの展開。これは初体験。テキスト「授業のユニバーサルデザイン特別支援教育・学級経営」の一部も書かせていただき、とても良い勉強をさせていただきました。

 ちなみに、私の講演までは、赤坂先生、上條先生の講演からしっかり学ばせていただきました。(玉置)
画像1
画像2

「授業力&学級経営力」2020年9月号で「よい発問」の条件を掲載(玉置)

画像1
 授業名人が考える「よい発問」の条件として、この雑誌には次のように6条件を示しました。詳細はぜひ本書でご確認ください。


条件1 だれもが考えてみようと思う発問であること

 発問を聞いた途端、子どもが「よし!これなら私も考えることができる」と気持ちを高めるものでなくてはいけません。


条件2 考えれば考えるほど深い思考となる発問であること

 自分なりの考えが生まれても「これでよいのだろうか」と思考を継続させる発問であるべきです。


条件3 こどもをゆさぶる要素がある発問であること

 話し合いが収束に向かっていくときに、さらに考えを深めさせるゆさぶり発問は話し合いの質を高める効果があります。


条件4 様々な面や角度から考えさせる発問であること

 子どもたちに自ずと違う角度から考えてみようと思わせる発問であると意見交流は活発になります。


条件5 子どもから新たな疑問を生み出す発問であること

 考えているうちに「こういう場合もあるのかなあ」など、子どもに新たな疑問を生み出す発問づくりを心がけましょう。

条件6 子どもが思わず発してしまう定番の発問であること

 子どもが「先生はきっとこういう発問をするだろう」と予想できる定番の発問をいくつかもちましょう。(玉置)

授業力&学級経営力9月号表紙に写真掲載(玉置)

画像1
 「授業力&学級経営力2020年9月号」の特集「授業名人だけが知っている発問の技術」で拙稿が掲載されました。表紙にも写真入りで紹介されました。(玉置)

8月8日岡崎市教科・領域指導員夏季研修会にて講演

画像1
 8月8日午前は、岡崎市教科・領域指導員夏季研修会で講演をしました。

 演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。

 コロナ禍で明らかになった真の学校のあり方などの最新情報をたくさん入れての講演。マスク越しでも笑いは十分とることができました(笑)。玉置先生のアイデアそして実行力に憧れるという声が特に嬉しい。

「withコロナの学級経営と授業づくり」に原稿掲載(玉置)

画像1
 緊急出版された「withコロナの学級経営と授業づくり」(明治図書)に原稿が掲載されました。タイトルは「危機に強い組織のつくり方」。

 この書籍はwithコロナを意識した学級経営のポイントから、心のケア、授業マネジメント、家庭学習、保護者対応など全方位の原稿が掲載されています。

 こういう事態となり、このような書籍が発刊されるとは。まさにこの先どうなるかわからない状況。コロナが早くおさまることを祈るばかり。(玉置)

8月2日虹天塾で講演と口演

画像1
 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。

7月30日愛知県庁と犬山市役所にて会議(玉置)

画像1
 7月30日午前は、愛知県庁にて「第4次愛知県教育振興基本計画第1回検討会議」に出席。22025年までを想定して、いわゆる愛知県の教育施策の方針を策定する会議。岐阜聖徳学園大学人として、愛知県の教育施策に関われることは、とても意義のあること。僕はICT活用教育の面から発言。

 午後は犬山市役所で第1回犬山市ICT活用教育研究委員会に出席。アドバイザーとして何度か発言。

 ここのところ、いわゆるGIGAスクール構想会議が続く。(玉置)

7月29日金沢市中堅教諭等資質向上研修講師(玉置)

画像1
 久しぶりの対面講演のため金沢市へ移動。名古屋から米原まで新幹線、米原から金沢まではしらさき。いずれも自由席で。十分に選ぶ余地ある座席。

 12時前に着。昼食をとってタクシーで金沢市教育プラザ富樫へ。中堅教諭の方が40名ほど参加。講師席にはシールド。皆さんは距離をとってのマスク参加。

 演題は「働き方改革時代をふまえた中堅教員の学校組織マネジメント」。90分間の講演。参加者の頷き具合に安心して快調に話すことができた私が出会った優れたミドルリーダーの話。

 終了後、すぐにタクシーで金沢駅へ。往路と同じようにしらさぎ号からひかり号へ乗り継いで名古屋駅へ。夕食は奮発したが失敗。まあ良い情報を得たことにしておこう(泣)。(玉置)

三重郡教頭会講演「学校を元気にする教頭の在り方・心得」

画像1
 雨の中、三重県菰野町へ向かう。早朝に出たこともあって、とてもスムーズで会場付近に1時間以上前に到着。しばらく車の中で寝る。

 10時から三重郡教頭会で講演。小さな町で全員でも14名。今日は12名の参加とのこと。私の話を聞こうとしていただいただけで嬉しいこと。1時間40分ほど「学校を元気にする教頭の在り方・心得」と題して講演。マスクをしたままの講演は辛い。時々眼鏡が曇る。いつも以上に水分補給。学習指導要領の捉え方から授業の助言の仕方など、内容はたっぷり。そのため一つ一つの説明の丁寧さに欠けたなと反省。本もたくさん買っていただき感謝。

大学人となって雑誌掲載155本に(玉置)

画像1
 2015年度に大学人となって、原稿依頼をコンスタントにいただけるようになりました。

 本日の月刊プリンシパル8月号掲載で、通算155本となりました。

 様々な機会でこれほど発信をさせていただいてきたことにあらためて感謝し、喜んでいます。感想もいただけることもあり、励みになっています。今後も頑張ります。

 ちなみに雑誌掲載一覧はここをクリックしていただけると見ていただけます。(玉置)

東員町立笹尾東小学校で指導助言

画像1画像2画像3
 10時30分ごろ家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。時間調整のため、途中でマクドで休憩。

 12時30分学校着。4月からの学校の様々な対応をお聞きして、その苦労を思うばかり。「学校行事の今後についても方針を決めていますが、果たしてできるだろうか、と思うこともありまして…」という言葉が出るのもよくわかる。

 5時間目の6年生算数授業参観。指示が明確で、その指示を聞き、すぐに動く子どもたち。課題に対してすべての子どもが自分の考えをノートに自分なりに書けていることも驚く。意図的指名で二つの考えを出させ、それを比較検討する中で、課題解決をする展開。グループでの話し合いにおいては、この状況なので机を合わせることなく、体の向きを変えて、一生懸命聴き合う姿が愛おしい。

 すべての先生たちが子どもの姿をとらえ、そこから学ぼうとしておられていて気持ちの良い職員集団。腰を屈めてマスク越しの子どもの声を聴き取ろうとする姿にも心動く。

 授業検討後に、1時間弱の時間をいただいたので、「主体的・対話的で深い学び」となるための授業づくりについてポイントを話し、今日の授業における「見方・考え方」の言及へ。この視点から本日の授業のさらなるバージョンアップのためのヒントを提示。

 指導助言後、同席していただいた教育事務所の先生から「面白くて分かりやすく、あっという間に時間が過ぎて、元気になる講演でした」とコメントをいただく。久しぶりの高座といった感覚で話す。たくさん笑っていただき、持参した本もたくさん買っていただき大感謝。

小牧中学校校長時代に生徒が作ってくれたポスター(玉置)

画像1
 いろいろと整理をしていたら、小牧中学校長時代(2012年〜2014年)に、生徒情報発信部が作ってくれた私の紹介ポスターが出てきた。校長として生徒からどう見られていたかがキーワードからよくわかる。生徒と共に学校づくりできた時代。

 ちなみに「ABCDの法則=A当たり前のことを Bバカにしないで Cちゃんとやれる人こそ D出来る人」、「キャベツの芯=この学校はめくってもめくっても残るキャベツの芯のような学ぶ芯をあなたたちに育てる学校」と言っていたことから、キーワードにしてくれた。あらためてあの当時の生徒にも感謝。(玉置)

「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル第4期」にも関わる(玉置)

画像1
画像2
画像3
 数年前から関わらせていただいている「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル第4期 第7巻」が発刊されました。第1期から合わせると27巻となりました。

 このシリーズは小学校5年生以上が対象のいわゆる仕事紹介本です。もちろんこれまでにない仕事本です。
 
 例えば、21巻「エコの仕事」では、フードバンク営業、エシカル商品企画、国立環境研究所研究員、フェアトレードコーディネーター等で活躍する方のインタビューをもとに紙面構成がされています。

 またすべての巻の最後に、紹介された職業に関してキャリア教育の立場から、私が話したことをライターの林孝美さんにまとめていただいています。

 ぜひ図書館に置いていただきたい書籍です。おかげさまで毎年新シリーズが発刊され、第4期となりました。(玉置)

ラジオ出演「ともみとともに」2020年5月18日(玉置)

 2020年5月18日ラジオ番組「ともみとともに」に出演しました。

 中学校教師での体験、心の天気、スマホ勉強会のしゃべり場、注文ボランティアのこと、教師になる人に伝えたいことなどを30分間ほど、思う存分語りました!

 ここをクリックしていただけると、ラジオ番組をきいていただけます。ぜひお聞きください。
画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30