上半期報告(四期生中澤)

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 お久しぶりです。四期生の中澤佑太です。皆様元気でいらっしゃいますでしょうか。さて今回は、上半期報告をさせていただきたいと思います。(写真は私の新たにできた居場所です。詳しくは名古屋市子ども若者総合支援センター金山ブランチにて)

 手始めに酒井先生、岐阜聖徳学園大学就職課の大杉さん。4月から5月にかけて、ご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。下記に記していきますが、今のところ問題ないと判断できる状態でいます。ありがとうございました。

 三つのことを伝えます。

 一つ目は公務員試験対策についてです。大学を卒業し、予備校ではありますが環境に慣れない日々が続きましたが、講師の方々にも覚えてもらい、親身に勉強のことだけでなく人生経験などいろいろなことを教えていただいています。どうやら私のことが気にかかるみたいです。模試では初級レベルですが、(東京アカデミーは4月から8月まで初級クラス9月から上級クラスの授業・模試を受けるカリキュラムになっています。)偏差値65、校内模試三位という人生初めての数値を自分の模試結果に残しました。成績がインフレしていると判断しています。上級に繋がればと思っています。また、筆記試験だけでなく、名古屋市について、面接について調べています。その結果合格する見通しは立っています。後はその通りに自分が行動できれば良いなと思っています。

 二つ目は、学び続ける教師の会での勉強会に対する感謝です。この会は月に一回、松井さん主催、ズームを活用して、一期生二期生の方が多く参加していて、授業で使えるICTを探求していくという会です。四期生が新任で参加しにくいため、四期生の誰かが参加できるようになるまで私がその場にいようという思いをきっかけに参加してきました。緊張というよりはどういう心持ちで参加しているべきかで不安でした。けれども何度か参加していく中で、参加者の輪に入れてもらい、気がつけばまるで何でも話せる友達かのように関るようになってしまいました。本当にありがとうございます。

 三つ目は、『名古屋市子ども若者総合支援センター』という名前を紹介したいです。これはぜひ一度ネットで検索し、ホームページをメニューをクリックしつつ隅々まで見てほしい場所です。ふとしたご縁で私はこの場所を紹介してもらいました。

 この場所は一言で言いますと、『ハローワーク(場所)よりハローワーク(就労支援)している場所』です笑。二十代を中心に一人一人の性格適正を明らかにし、企業と密接に繋げ、負担なく就職させ、その後続いていく見通しが立つまで見届けきるという場所です。まさに今の時代に求められた結果、財が豊富な名古屋市が生み出した環境です。こんな場所があることもですが、この施設ができたのが7年前であり、就労支援に特化し出したのがなんと令和元年10月。私が公務員試験に移ったタイミングです。施設の方から「中澤さんが引き寄せたかのような偶然ですね」と笑っていましたが、自分自身驚きました。抽象的な表現になっていますが、また記事を書く時に詳しく書ければ良いかなと思っています。

 この施設の方々にも私は覚えてもらい、これから公務員試験と同時にダメだった時に就職して続いていけるように親身にサポートしていただけるみたいです。どうやら私のことが気にかかるみたいです笑。

 このように気がつけば多くの人が私の周りに集まってきました。玉置ゼミで培ったメタ認知によって自分のことを丁寧に説明したことで興味を持っていただいたからだと思っています。また、大学を卒業し、自己肯定感が下がることもなくなり、学生のノリに頭を抱えることがなくなりました。

 その結果、のびのびと笑えるようになってきました。またなんといいますか、ようやく自分の人生に集中できる、人生が動き出したと感じています。

 玉置ゼミがきっかけで私の人生が大きく変わりましたが、さてどうなることやらと思っています。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。

 流れを読み、最善手を打ち、飄々と生きていきたいと思っています。

 このような感じです。公務員試験は来年の6月です。応援願います。あとすみません、学生時代の記憶がほぼ薄れていることを申し上げます。それではお読みいただきありがとうございました。(中澤)

大丈夫。(二宮)

 こんにちは、五期生の二宮です。突然ですが、タイトルにもある「大丈夫」という言葉の意味をご存知でしょうか?



 危なげがなく安心できる様、強くてしっかりしている様、まちがいがなく確かな様。が主な意味だそうです。色々な場面で何気なく使っていたこの言葉ですが、教員採用試験に臨む私は「大丈夫」と言える状況ではありませんでした。今日はそんな自分が試験勉強を経て成長したことについて書いていきます。

 私は試験勉強を経て、精神面が大きく成長したと思っています。そのきっかけとして、自分の過去の苦しさや、コロナウイルスの自粛生活のストレスを自分の中に溜め込んでしまうことがありました。しかしある時限界がきて、玉置先生にその苦しさの一部を話した時「大丈夫」と言われました。その一言があったおかげで立ち直ることができ、多くの成長に繋がりました。

 その成長の多くは面接、模擬授業で現れたと私は思っています。面接の中で目を逸らさないように話をしたり、考えたりすること、模擬授業で笑顔のキープや揺さぶりかける時の声のトーンや表情の変化など、多くのことが昔に比べできるようになりました。それ以上に試験の本番ではかなり悔しい失敗もありましたが、その失敗を受け止めることができました。それは、自分の長年の短所である「完璧を追い求めること」の克服の一歩であり、最大の精神面の成長だと感じています。
 
 正直私は自分の成長を認めることが苦手です。ですが、玉置先生から何度も褒められたこと、面接練習を一緒にやったゼミ生や仲間からのアドバイスのおかげで少しは自分を認めることができました。ありがとうございます。

 この記事を書いていて、今の自分なら「大丈夫」と言えること、教員採用試験の成長で終わらず、残りの大学生活でさらに成長することの2点を大切にしたいと思いました。そして、これから生きていく上で「大丈夫」とこれからの自分に、将来自分が関わる子どもや周囲の人に言えるように様々な力をつけていきたいです。(二宮)
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教員採用試験を終え(生田) 8/23

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 こんにちは!五期生の生田朋也です。今回は教員採用試験を終えた自分の素直な気持ちを書いて行こうと思います。

 私は2つの自治体を受け、一つは二次試験の結果待ち、一つは残念ながら落ちてしまいました。

 教員採用試験を終えてすぐに記事に自分の気持ちを書こうと思っていたのですが、予想もしなかった結果になにも言葉が出てきませんでした。この二週間やっと少しずつ気持ちに整理ができ始め、こうして記事を書かせていただいています。

 正直まだ立ち直れていません。ひどく劣等感を感じてしまいます。どう気持ちを保てばいいかもわかりません。しかしまだ一つ合否発表が残っています。講師をやるのか、ご縁のあった自治体で正規でやるのかまだなにもわかりません。とりあえず結果がでるまではじっくりもう一度自分と見つめ合って行きたいと思います。
 
 この教員採用試験での学び、ゼミでの学びは必ず現場で生かしていきたいと考えています。ここで学びを止めないようにもう一度頑張っていこうと思います。
 
 教員採用試験は思うような結果は出ませんでしたませんが、まずは真摯に結果を受け止めます。そしてここまでやってこられたのも支えてくださった玉置先生はじめ、沢山の先生方、ゼミ生の皆様本当にありがとうございました。ここで終わりにしないよう諦めず、立派な先生になれるようこれからも精進していきます。(生田)

教員採用試験を終えて(大久保)

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こんにちは!5期生の大久保です!
教員採用試験の区切りがついたので、久しぶりに記事を書きます。

8月19日、教員採用試験が終了しました。
私なりに小学校全科、一般教養、教職教養を勉強して、面接も様々な先生方にやっていただいて、しっかり準備をして挑めました。

しかし、面接本番は緊張し過ぎて、正直何を言ったかも覚えておらず、結果はどうなるか分かりません。やれるだけのことはやったと捉え、気持ちに整理をつけていこうと思います。

教員採用試験に向けて勉強している中で、苦しかったことが1つあります。
どのような教師になりたいのか、どういう学級にしたいのかを面接に向けて、ずっと自問自答し続けました。ずっと考えていると、学級経営の難しさが常に私の心を遮りました。

「素直に気持ちを言えるクラスにしたい」
そのクラスにするには具体的に何をする?
それでも中々素直に意見が言えない児童にはどうする?
素直に言うことでマイナスな面もあるのでは?
など、様々な難しさが頭の中に降りかかりました。いくら壁を乗り越えても、乗り越えても、その先には壁がそり立っている、そのような感覚でした。

このような数多くの難しさに直面しながらも、柔軟に対応して、クラスを支える現場の先生方は改めて凄い方ばかりだと感じました。

もし私が担任を受け持ち、学級経営をしていくとなったら、本当にできるのだろうか私で大丈夫なのだろうかと何度も自分には向いていないと思うことがありました。

しかし、教育実習で感じた児童一人一人の圧倒されるほどのパワフルさ、短い期間でもグングンと成長していく姿、それら全てが教師としてのやりがいだと実習を振り返った時、やはり教師になりたいという思いが強く残りました。

上でも述べましたが、結果はどうなるか分かりません。もし残念な結果になったとしても、現場に出ることはできるので、目の前の児童に「このクラスで良かった!」そう思って貰えるように、残された大学生活を私自身の教師力の向上の時間に費やしていこうと、前向きに過ごしていきます。

教員採用試験に向けて多くの時間を掛けてくださった玉置先生、お忙しい中話をしてくださった4期生の先輩方、一緒に勉強した5期生13名、本当にありがとうございました。(大久保)

今考えないといけないこと (矢崎)

こんにちは。5期生の矢崎です。
今日の夕方見たニュースについて書かせていただきます。

明日、日本は終戦75年を迎えます。
今年は、コロナウイルスという予想がつかなかった事が起こりました。
日本人はこのウイルスとの共存にあたって、戦時と同じことを繰り返してしまいそうなのだと、戦争を経験された方はおっしゃいます。

何を繰り返してしまいそうなのか。それは「他人を監視すること」です。

戦時中、戦争に勝つ為に様々な制度ができ、多くの人が耐えながら生活していました。
その耐える生活で心に芽生えるのは「私は我慢しているのに何故あの人は我慢しないの」という思い。
そして、その思いは「他人を監視すること」に変わります。
常に誰もが誰かを監視する日本が生まれました。

今の日本はどうでしょうか。
感染を広めない為、多くの人が「我慢」しています。
この「我慢」は感染を広めない為には必要であることは確かです。
しかし、この「我慢」が「他人を監視すること」に変化してきてはいないでしょうか。
日本に住んでいる人は一人ひとり容姿が違うように、一人ひとり違う生活スタイルを持っています。
それを全て統一することは不可能です。統一すれば誰かが生きづらくなります。
その「我慢」がその人の生活を左右することにもなりかねないのです。

だから、今大切にすべきことは「誰かに何かを求める」ことではなくて、「自分にできることをする」だと思いました。

このコロナウイルスと生活する中で、この問題はとても難しい問題です。
私が感じた事が100%正しいとは思っていません。
ですが、日本人が誇れる「周りと共存する力」が「周りに強制し合う力」に変わってはいけないと感じます。

コロナウイルスが広まる今だからこそ気づくことができた、人と関わる大切さをもう一度思い出して、自分自身、誰かを想いながら生活していきたいです。(矢崎)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
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作文で感動した話(矢崎)

 「日本のいじめ対策は間違っている」

 私は、論述対策で「いじめ」について色々調べたいと思い、ネットで「いじめ対策」と調べた時、この言葉に出会った。

 正直、とても驚いた。私が調べたいと思っていたことを否定している言葉だったからだ。更に、この言葉は中学2年生が書いた人権作文のタイトルだった。あまりにインパクトのありすぎる言葉に惹き付けられ、私は気づけばそのサイトを開いていた。

 この作文を書いた中学2年生の生徒さんは、いじめを受けた生徒をカウンセラーの協力を得ながら支援することやいじめを行った生徒を別室で授業させる、道徳教育の充実は本当にいじめの根本的解決につながっているのかということを問題視していた。

 そして、その解決したいと願う日本の「いじめ」は「長期的に陰湿化しやすい」ことを一番の問題点として挙げていた。

 では、なぜ日本の「いじめ」は「長期的に陰湿化しやすい」のか。その生徒さん曰く、二つ原因が考えられるという。

 一つ目は「日本のいじめは精神的苦痛を主とし、表面上分かりにくく、教師などに気づかれにくい」こと。

 二つ目は「いじめを見ている人の反応」。

 この二つにより、いじめを止めるための「いじめのストッパー」がなく、どんどんエスカレートし、いじめが長期化してしまうということだ。

 だが、三つの要素があれば、誰でも「いじめのストッパー」になれるという。
一つ目の要素は「善悪の判断ができること」。
二つ目の要素は「自分の意見をもつこと」。
三つ目の要素は「他人の意見を尊重すること」。
一つ目と三つ目の要素は既に備えている日本人は多いという。

 しかし、二つ目の要素である「自分の意見をもつこと」が日本人は備えきれていないことが多いという。

 私自身、「周りに合わせること」が良いこととされている空気が日本には流れていると感じる。その空気は周りの人と上手く楽しく生きていくには必要な空気だとも思う。でも、その空気は時として、黒く重い空気になることはないだろうか。私はその代表的な「時」は「いじめ」の場だと考える。

 いじめが行われる場で流れる黒く重い空気を吸うこと、「周りに合わせること」で周りの者は自分を守ろうとする。でも、その空気は重いから、いつまでも吸った人間の中に居続ける。だから、いじめは長く存在し続ける。

 だからこそ、この作文を書いた生徒さんの仰る通り、「自分の意見をもつこと」要素を持つことが重要なのだ。自分はこのいじめは認めない、許さない、黒く重い空気は吸わないと「自分の意見」を一人ひとりが持つことができればいいのだ。

 この生徒さんは日々の生活の中で、集団で一つの課題に対して真剣に話し合い、取り組む活動を取り入れることで三要素が培われると最後に仰っている。これは日々の学校生活の中のどんなときでも、教師の意識次第でどれだけでも取り入れることができるのではないだろうか。つまり、子ども達が三つの要素を獲得できるかは、教師の働きかけも大きく影響するのだ。

 だから、道徳教育であろうとなんであろうと、自分が教師として子どもたちに対して行う活動はこの三要素を意識して構成していきたいと思う。この三要素を網羅するのは簡単なことではないし、今の自分には難しいとはわかっている。でも、この作文を書いた生徒さんが大人になられて、見る教育現場に、周りに合わせて黒い重い空気を吸う子がいないようにしたいと思った。(矢崎)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。

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共に頑張る仲間(宮野)

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 こんにちは!5期生の宮野です。先日、教員採用試験の1次試験が終わりました。
 私は、地元の滋賀県を受験しているのですが、ほぼ毎日、滋賀を受験する仲間と面接練習等を重ね、切磋琢磨してきました。試験前日最後の面接・討論練習で、滋賀の仲間たちの「このメンバーで頑張って来れて本当に良かった」「この仲間だから、話を繋いでくれる安心感がある」という言葉に心が熱くなり、全員で受かって滋賀の教師になりたいという思いがますます強くなりました。
 
 現在、まだ1次試験の結果は分かりませんが、2次試験に向けて、また滋賀の仲間と1歩踏み出しました。教員採用試験を通じて、人と繋がる喜びと、自分自身が、色々な人に支えてもらって今頑張れているのだという感謝の気持ちをひしひしと感じています。
 
 ここまで切磋琢磨してこれた大切な仲間と、1日1日を大切に、玉置ゼミで学んだ”分福”精神を忘れず、最後まで諦めず、努力していきたいです。(宮野)

7/13 教員採用試験、1つ目の筆記試験を終えて。(生田)

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 こんにちは!玉置ゼミ五期生生田朋也です!四方山話は久しぶりの投稿となってしまいましたが今回は現状と今の気持ちを書いていこうと思います。

 コロナが第2波が来ている中、前日入りで1泊して一つめの筆記試験を受けてきました。コロナで模試などがなくなってしまったため、受験は久しぶりの感覚でとても緊張しました。

 いよいよ始まったという気持ちです。あれほど遠い存在だった教員採用試験が始まりました。

 正直毎日不安で押し潰されそうになっています。しかし勉強の不安は勉強することでしか消えません。

 そのような中でも3つのものに支えられています。それは家族、友達、そして玉置ゼミ。この3つです。玉置ゼミでやってきたこと、玉置先生に指導していただいたこと、教わったことすべてが自分の教師になりたいという思いを一層強くしました。もし、玉置ゼミに入っていなければ夢への思いが薄くなって、厳しい状況で折れていたかもしれません。

 そして最後に、この教員採用試験が終わっても学び続けることをわすれないようにしたいです。

 母親に「教採教採ばっか言ってるけど、教採終わったら終わりじゃないよ。受かることはもちろん大切。でもそこで勉強しなくなったら受かった意味ないよ。」と言われました。本当に最近は目の前のことしか考えていませんでした。しっかり周りに感謝の気持ちを忘れずに、先を見据えて、教採が終わってもしっかり学び続けていきたいです。(生田)

「命を守る」ということ(矢崎)

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こんにちは。5期生の矢崎です。
今回は5期生の古川さんに誘っていただいた、東日本大震災の津波で息子さんを亡くされた田村さんご夫妻にお話を聞く機会をいただきました。そこでの学びを書かせていただきます。

息子さんは女川の津波警報が出ているなか、会社の業務命令により会社の屋上に逃げ、津波にあい、亡くなりました。
田村さんご夫婦は目の前にあった高台になぜ逃げさせることができなかったのかという会社への訴えと息子さんの命を繋ぐ活動を「健太命の教室」で続けていらっしゃいます。

田村さんご夫妻のお話しから、「命を守る責任」を強く感じました。
私が目指す教員という職業は子どもたちを守る責任があります。
田村さんご夫妻のお話を聞いて、この「守る」という言葉の重さを実感しました。
自分の指示や言葉が子どもたちの命を左右してしまうことに怖さを感じました。

息子さんは震災から6ヶ月後に見つかりました。しかし、面会は叶わなかったそうです。お母様は「抱きしめてあげればよかった。」と仰いました。
この言葉を自分が受け持つ子どもたちの保護者の方に言わせないように、子どもたちを「守る」という責任と想いを強く持ち、日常の防災を怠ってはいけないと感じました。


田村さんご夫妻が「私たちの活動の根源は息子への愛情がある」と仰いました。
そして、「息子を亡くしてから人生が一転しました。」とも仰いました。
大切な人を亡くすという経験はその人の人生に良くも悪くも作用します。
田村さんご夫妻はこの経験と共に生きてるいらっしゃると感じ、言葉では言い表せない気持ちになりました。

子どもたちにはもちろん、大人の方々にも田村さんご夫妻のお話しを聞いてほしいと強く感じました。
ぜひこの記事を読んでくださった方は「健太いのちの教室」のホームページを覗いてみてください。
きっと、感じることがあるはずです。

http://kenta-inochiclass.com/


貴重な機会を作ってくださり、初めての私を快く迎えてくださったaichikaraの皆さん、ありがとうございました。

https://m.facebook.com/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4...

そして、田村さんご夫妻、貴重なお話を本当にありがとうございました。

講師からいただいた素敵な言葉(中澤)

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 お久しぶりです!四期生の中澤佑太です。今回はアカデミーの先生からいただいた言葉をお裾分けします。

 5月6日まで休校にならざるを得なかったなか5月7日からzoomを用いて再開されました。受講者と事務員、講師の方が一体となって授業を作って行きました。

 その中である先生が授業後にこう話していました。
「この数週間授業ができなくて、みんなに会えない日が続きました。その中で改めて私にとって皆さんはかけがえのない存在だと思っています。今この世の中で不安な中勉強をしていると思いますが、モチベーションが上がりにくいと思います。そんな時はこう思ってみてはどうでしょうか?

 受かった時に喜んでくれる人、あなたにとって大切な人を思い浮かべてください。

 そうすれば何のために取り組んでいるのか初心を思い出すことができると思います。」

 この言葉は試験への合格を意識した言葉ではあります。しかし私にとってこの言葉は、より深い言葉として染みました。

 現場で働いている仲間ほどではありませんが、新環境になり私は潰れていました。学生として扱われない中働いていません。働いてなくても、お金を稼ぐことの精神的な厳しさを思い知る日々が続いていました。「冷たい。寂しい。怖い。誰かに相談しても仕方がない。そしてこの日々が永遠に続く。人のせいにしてばっかで、甘やかされてきた。でもそうでなければ生きていけなかった」脅かすつもりではありませんが、当たり前に気付くべきことが気付いてなく、心が精神的に未発達であると痛感し。授業を聞くだけでも体が震えて毎日怖いと思う日々が続いています。人生間違えてしまったと。

 だからこそこの言葉は染みました。そうだ。ゼミのみんなが、家族が、多くの人から期待されてここに来たんだ。一気に気付いたことが多くて、内面を根本から変えなければならないからすぐには切りかえれないけれど、一ミリずつ一ミリずつ。人と話すことで変わっていければ。そう私は今考えています。

 教採を前にしているみんなへ、現場で耐えているみんなへ、説得力が乏しいですがエールを。お読みいただきありがとうございます。(中澤)

※写真は2019年11月6日ゼミでの中澤君です(玉置)

子ども達に魔法を!(酒井)

 こんにちは。だんだんそうめんや冷やし中華が美味しい時期になっていて嬉しい5期生の酒井です。

 学校は、子どもの「未来」の夢を叶える「魔法」を身につけるところ

 この言葉に出会ったのはあるオンラインの講義を受けていた時です。聞いた瞬間とっても心がわくわくしました。教師になって自分も魔法を磨いてるつもりでこども達と心躍る学校生活を送りたい、今自分が感じたわくわくを授業やそれ以外の時間に子ども達に味わってほしい。うまく言葉にできませんがそう思いました。
 選ぶ言葉によって誤解を招いたり、幸せにしたりするのは知っているはずでした。それでも普段話す時は何も考えずに言葉を使ってしまっています。
 あの講義を機に心から子ども達が未来の夢に向かって魔法を身につけられるようにサポートするためにも言葉選びに敏感な自分でありたいなあと思いました。

 今日は心がわくわくすることがあったので久しぶりに四方山話を書かせていただきました。学生最後の一年、大学や様々な場所でたくさんの人との時間を楽しんでいるもんだとついこないだまで思っていました。これからどうなっていくか分かりませんが当たり前は当たり前じゃないことを痛感している今、些細な幸せがとっても心の支えになっています。
 こんな状況下でも私たちの生活や学習を支えてくださっている方々、本当にありがとうございます。その感謝を噛み締めながら、一刻も早い事態の収束を願おうと思います。(酒井)

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このご時世に思うこと(杉山)

 こんにちは。5期生の杉山です。記事を書くのが久しくなってしまいました。すみません。この間に色々と私自身が感じたことや、四方山話を記事にしていきます。

 新型コロナウイルスが蔓延し、政府による緊急事態宣言が出され、私達も大学に行けなかったり、これまで通りの日常が送れなかったりと、多大な影響が出ています。オンライン授業で講義が行われていますが、やはり対面の講義のほうが集中もできますし、より学びになると思いますが、今は仕方がないことです。

 私自身も、バイトや銀行に行くこと以外の「不要不急」の外出を避けて、ほとんど家にいるのですが、ふと思ったのが「学ぶことって楽しい」ということです。教員採用試験の勉強をすすめていくなかで、教職教養、一般教養、専門科目(私の場合は社会科)問わず、新たな知識を得ることや忘れていた記憶が蘇る感覚がどうも癖になるのです。今は友達と一緒に勉強することはできないので、ビデオ通話をしながら勉強しています。

 コロナ禍の中で感じているのが、「教養は大事」であるということです。ネットの掲示板やYahooニュースのコメント欄を見ることが私の日課になっており、世の中の人がどんな考えを持っているのかを確認しています。その中で、周りに流されただけの薄っぺらい知識で自分語りをする人や、この状況の中でとにかくストレスを他人にぶつけたい人などを何人も見てきました。私自身も、このコロナのことや政治のことなどについて、個人の意見をしっかりと持っているつもりですが、何が正解で何が不正解なのかが本当にわからないこのご時世、やはり「社会で生きていく上での一定の教養」は、本当に武器になるので、社会科の教師になって、こういった教養の大切さを生徒に伝えていけたらいいなと思っています。

 次に、こういうときこそ「思いやり」の精神を持つということです。私は普段から、コンビニや飲食店などを利用したときは、必ず「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」と言うようにしています。特にこんな状況の中で、私達に様々なサービスを提供してくれる人たちには、本当に頭が上がりません。私も飲食店と塾のバイトを掛け持ちして働いていますが、飲食店で、客の言動で気分を害されたことは何度もあります。なんでそんなことをするのか私は到底理解に苦しみますが、「残念な人だなあ」と思うようにしています。そんな中で、感謝の言葉を一言言えば、大変な従業員の人たちも少しは良い気持ちになると思います。

 「9月始業論」が噂されている中、世界や日本はどうなってしまうのか、私達の教員採用試験はどうなってしまうのかなど、不安なことが多いですが、普段の玉置ゼミや趣味をすることで元気でいます。こんな状況でも「深い学び」を提供してくださる玉置先生やゲストの講師の先生(和田先生など)、新たな視点で刺激をくれるゼミ生の仲間や友達に感謝を申し上げて、終わりにします。長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。(杉山)

 写真は、最近読破した歴史の本です。日本人として知るべき内容がたくさん詰まった、杉山おすすめの本たちです。とても面白く、なにより「教養」が身につくので、ぜひ読んでみてください。
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今日の夢について (矢崎)

こんにちは。5期生の矢崎です。

今回は、私が今朝見た夢について、私の備忘録も込みで書かせていただきます。



今日の夢は母が出てきました。

母は闘病中の姿で、寝室の布団の上でアルバムを見ていました。

母はアルバムを見ながらとても優しく笑っていました。

夢の中の私は、こんな風に笑ってくれるなら、闘病中の母ともっとアルバムを見ればよかったなあ。もっと、笑わせてあげればよかったなあと思っていました。

すると、アルバムを見る母の手が止まって、一番の笑顔になりました。

絵が得意な私の叔母(母の妹)に「かえちゃんが生まれてきた時、手をぎゅって握ってたよね!」と叔母が描いたであろう私の拳の絵を見せながら話していました。



そこで夢は終わりました。



気が付くと私はボロボロと寝たまま泣いていて、起きてからも涙がいっこうに止まりませんでした。今も実際に泣きながら記事を書いています。(笑)



最近、実を言うと、小学校前科の勉強が上手くいかず、あと80日程度しかないという事実だけが頭をぐるぐると支配し、ゼミの仲間や大学の友人と自分を比べて、自分の出来なさに情けなさを感じて、身が入らない毎日でした。

そんな中に見た夢でした。



アルバムに叔母が描いた絵などは実際ありません。

ですが、わざわざ母は私の生まれた瞬間の時の拳の話をしてくれました。

「ぎゅっと握ってたよね」というワードに私は母から「あきらめずに頑張れ」と言われているように感じました。

ちゃんと母は見てくれているのとわかったので、期待を裏切らないように、残りの日数、後悔しなくていいように頑張りたいです。(矢崎)
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昔の自分から気付かされたこと(木下)

 こんにちは。5期生の木下です!今日は初めて四方山話で記事を書きます。

 外出自粛中の今、もちろん教採に向けての勉強は大切ですが、息抜きに写真を撮ることが大好きな私の母が撮ってくれた今までの写真を見返していました。私の母は、中学校時代や高校時代の部活動の試合には必ず来て、毎回大きなカメラで私や仲間の写真を撮ってくれていました。また、大学に入りよさこいサークルに入ると、毎回祭りに来てくれて私が引退する頃にはプロのカメラマンと同じくらいの写真を撮るほどになっていました(笑)。

 たくさんの写真を見て良い息抜きになったと同時に「昔の自分はこうだったな」と感じ、面接練習が始まって自分と向き合う機会が多くなり、最近よく考えていた「自分」についてあらためて思い出すことができました。

 また、母が撮ってくれた写真は部活動やよさこいの写真がほとんどなので、どの写真も自分の顔や仲間の顔から必死さが伝わってくるのです。外出自粛によって、気分も下がっていた私ですが「こんなんじゃダメだな」とあらためてスイッチを入れるきっかけにもなりました。

 外出自粛中の今、早くみんなと会いたい気持ちがとても大きいです。しかし、今はちょっとした息抜きを大切にしながら自分なりに頑張っていく時だと信じ、過ごしていきたいです。(木下)
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私が最近思うこと(宮野)

 こんにちは!5期生の宮野です。今日は、私が最近思うことについて書きたいと思います。

 コロナが猛威を振るい、自宅で過ごす日々が続いています。しかしその分、日常のありがたみを感じるようになりました。

 最近、私はゼミの仲間や同じ滋賀を受ける仲間とオンラインで面接練習をしています。一緒に学び合える仲間がいること、そのありがたさをひしひしと感じています。

 また、ほぼ毎晩双子の姉と、料理を作っています。家族が嬉しそうに食べてくれること、感謝してくれることが私の毎日の励みです。

 コロナで自宅待機を要請される前は、ほとんど家の手伝いもせず、任せっきりでした。それを、当たり前だと感じていたことに反省しています。

 コロナで苦しんでいる人がたくさんいる中、不謹慎かと思われるかもしれませんが、このような機会だからこそ、日々の生活を見直し、大切なことに気づけた気がします。日常の生活が戻ってきた時、その大切さを忘れず感謝して過ごすようにしたいです。(宮野)

↓ 私と双子の姉の幼い頃の写真です(笑)
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洗い物と勉強と猫(伊藤)

 「人に甘く自分にはもっと甘く」がモットーです。こんにちは玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。

 私は今バイトも大学もなくなり家で外出を自粛した生活を送っています。大学に入ってからほとんど家に帰っていなかったので、この機会に家で何かしら家族に貢献することにしました。

 私事ではありますが、今取り組んでいることとそれをやってみた感想を2つここで紹介したいと思います。

 まず1つ目は食器洗いです。最初は料理を毎日やろうとして、バイト先でいつも作っているピラフとスパゲッティーを作って食べさせたのですが、評判が悪かったのでその代わりとして食器を洗うことにしました。

 バイトでも食器はあらっているし、家族4人分くらい楽だろうと思っていたのですが、想像以上に量があり、ご飯を食べたあとはゆっくりしたいのに、たべたらすぐ食器を洗わないといけないのは非常に面倒くさいことがわかりました。

 私は今まで文句の一つも言わずにやってくれてた母にとても感謝して「ありがとう」といいました。そしたら、母はそう思ったなら、「風呂洗いと洗濯物もやっといて」と言われ感謝を言ったことを少し後悔しました。しかし、これから仕事をして結婚して子供ができるともっと親に感謝するときが来ると思うので、その都度「ありがとう」と言いたいです。

 2つ目は中学2年生の弟に勉強を教えることです。弟は勉強が苦手で学校の500満点の定期テストでは1教科60点ではなく、全教科合わせて60点の天才です。ちなみに得意科目は英語で23点です。そのような弟に勉強を教えて成績を伸ばすことができれば、教師を目指す身として、素晴らしい経験になると思い、家族のため自分のために勉強を教えることにしました。

 まず最初に学校からの課題が出ていたのでそれを一緒にやることにしました。弟に「とりあえず自分でやってみな」といったら当然のように答えを見て写そうとしました。私は「いやいや、なんでいきなり答え見た?」と聞きました。彼いわく一つもわかる問題がなかったから答えを見たとのことです。5教科全部そんな感じで、基本ができてないので、何もできない状況でした。そのため中1の教材と小学校6年生の教材を持ってきたところ、中1の内容が3割ぐらいできるかできないかのレベルでした。思ったよりも深刻な状況で絶望しました。

 しかし、コロナウィルスの影響でたくさん時間もあるので弟のためにも自分のためにも、長い目をもって頑張りたいと思います。目標は、次のテストで平均点を取ることと二人で決めました。(伊藤)
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私のおうち時間 (中野)

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 こんにちは。6期生の中野です。四方山話を書いていきたいと思います。

 最近、新型コロナウイルスの影響により日本中が大変なことになっています。私は、とても前から計画していた海外旅行にいけなくなってしまったり、楽しみにしていたライブが何個も中止になっていますので、少なからずコロナの被害者だと思います。海外旅行に関しては、安い航空券を買っていたので、払い戻しが出来ず、十万円の損害となりました。かなり痛いです。お金のこともそうですが、その場所で作る予定だった思い出もなくなってしまいましたし、大損害です。暗い話はさておき、タイトルにある通り、私のおうち時間について書いていこうと思います。

 私は最近、緊急事態宣言がでたり、日本が自粛ムードになっているので、家にいることがとても多くなりました。そこで私はこの機会にしか出来ないことをしたいと考え、料理を少しずつしていくことにしました。今までは親がいない間に晩ご飯を全て作ったことなんてないですが、最近は晩ご飯を用意しておくことができるようになったので、親も仕事から帰ってきたとき楽で嬉しいと言ってくれています。料理はやればやるほど速く、上手くなるらしいので、これからもたくさん作っていきたいです。

 他には、オンラインで友達と話したりしています。このゼミでも使っている、ズームを使い、みんなと顔を合わせて話しています。実際にみんなと話しているような感じになり、とても楽しいです。

 この前は友達とズームをつなぎながら料理を作りました。友達が次々と指示を出してくれるのでしっかりとおいしいご飯を作ることができました。なんか一緒に料理を作っているようで家庭科を行ってる感じがしてとても楽しかったです。世界がこのような危機に陥ることは初のことですが、今はネットが普及している時代で、友達と家で話したりできるので、あまり退屈せずに済むなぁと思います。

 あとは新しい趣味を作ろうと思い、コーヒーメーカーを買って、美味しいコーヒー豆をつかってコーヒーを入れたいです。ゆくゆくはミルも買って、自分で引いた豆でコーヒーを作ってみたいな、なんて考えています。この時期には新しい家出できる趣味を見つけてみるのもいちですね。

 長くなってしまいましたが、こんな状況だから、と暗い気持ちにならずに、この機会に!!と前向きに考え、楽しく生活していく工夫をすることによってこの自粛の生活もとても有意義なものになると思います。常に笑顔で家で過ごしていればきっと明るい未来はすぐそこです!皆さんもう少しの辛抱です!これで終わります。(中野)

母に気付かされたこと (松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です!世の中がコロナの影響で自粛ムードとなっている今日、皆様は毎日どのようにお過ごしでしょうか。今回は私が自粛中に感じたことについて記事にしたいと思います。

 私は4月から3年目の大学生活が始まると同時に本格的にゼミの活動が始まることをとても楽しみにしていました。またサークル活動も中止となり、今まで自分が時間を費やしていたものがなくなってしまい、喪失感に駆られていました。こんな毎日がいつまで続くのかと憂鬱になっていた時、母を見て考えが一転しました。

 最近、私の母は休みの日に手作りマスクを作り始めました。もともと編み物は得意で時々していたのですが、「いい機会だから」と言って裁縫を始め、手作りのマスクをたくさん作ってくれました。家族だけでなく、母の知り合いや職場の人などにプレゼントしていて、母は「新しい趣味ができたし、喜んでもらえるから」と言って楽しそうにマスクを作っています。私は、自分は有り余った時間を退屈に感じていたのに、母はそれを前向きに捉えて有効活用しているのを見て、自分もこのような状況を上手く利用しようと思うようになりました。とても大きな心の変化です。ただ時間が過ぎるのを待つのではなく、本を読んだり、今までの学びを再び振り返ったりして、常に学び続ける姿勢を忘れないでいたいと思います。

 私たちのゼミの活動はzoomを使ってオンライン授業で行われます。ゼミでの学びはいつも多くの知識を得ることができ、新たな気付きがあるため、吸収することに必死になってしまいます。これからも多くのことを吸収していきたいですが、それだけではなく、得た知識から自分の考えをまとめ、アウトプットしていくことを心がけて臨みたいです。

 余談ですが、4月初旬に6期生でお花見をする計画がありました。しかし、今の状況を考えてまた別の機会に集まることになりました。とても楽しみにしていたので残念でしたが、次の集まりがより楽しみになりました。集まることができたら、その時はまたそれを記事にしたいと思います!

 そして何より、皆様の健康を願っております。自分でできる最大限の対策をして、より早く収まることを待ちましょう。

 下の写真は母が作った手作りマスクです。紐を通す前ですが、マスクの形に綺麗に縫い合わせてあります。(松浦)
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こんな今だからこそ感謝を忘れずに。(中江)

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 こんにちは!6期生の中江です。

 去年の年末頃から新型コロナウイルスが登場し、今のように緊急事態宣言が出されています。それに伴って私もこれでもか!というくらい何十回もアルコールで手を消毒する毎日を繰り返しています。手がかさかさになることが増えました(笑)。

 実は、私の弟がこの春に大阪の大学に入学しました。とてもおめでたいことですが、今のこの状況なので弟が大阪に引越すときには姉としては心配で仕方ありませんでした。新入生ということもあり新しい大学へ足をはこんでオリエンテーションを受け、帰ってきたらまたこれからの大学生活の準備をしなければいけないと弟から聞くと、「大丈夫だろうか。」と不安だったのですが、きっと弟の方がコロナに対する不安とこれからの新生活への不安が同じくらい大きかっただろうと思います。

 また一方で私はバイト、友だちとの遊ぶ約束や旅行がなくなってしまったり人と会う機会が一気に減りました。「心にぽっかり穴があく」とはこのことなのかなと、その言葉の意味を実感したような気持ちになりました。

 こんな状況の中で、コロナウイルスを恨む人は多いでしょう。しかし、こんな状況だからこそ、これまで何事もなく幸せだった日々に感謝するべきなのではないでしょうか。何も考えず外に出かけて行きたい場所に行ってやりたいことをする生活が当たり前でした。そんな自由がきかなくなった今、改めて自分たちがどれだけ恵まれた生活をしていたのかふり返ると本当にありがたかったなあと感じます。そのことに気づかせてくれた意味でコロナウイルスに悩ませられる今は価値がある時間だと思います。今のこの時間を無駄にしないように自分の成長につながる一歩を重ねていきたいです。

 写真に、たんぽぽの花を載せました。背景に桜と菜の花が写って春を感じます。ちなみに、たんぽぽの花言葉は「幸福」「誠実」です。他にもいろんな意味がありますが、ここではこのふたつの花言葉をあげさせていただきました。幸せな日々に感謝して今を誠実に生きよう。そんなメッセージをくれたように感じています。(中江)

こんな時でも出来ること(池戸)

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!

 新型コロナウイルスの影響で一日の大半を自宅で過ごしている今日ですがみなさんはいかがお過ごしでしょうか。僕は家では大してやることもなく毎日時間を無駄にしてしまっているような気がしています。

 今日では家から出ないことが自分のできる最大の社会貢献なのではと考えていますが、それでも家の中で時間を有用に使えることを見つけていきたいです。

 最近では、自分で昼食を作ることにチャレンジしています!毎朝、お昼に何を食べるか考えることが一日の楽しみになりつつあります。まだまだこんな小さなことですが、この機会に様々なことにチャレンジして少しでもできることを増やして自分を成長させていきたいと考えています。
 
 新型コロナウイルスが猛威を振るい、今まで当たり前にできていたはずのことができなくなっている日常の中で、一日でも早い回復を願うとともにこんな時だからこそ出来ることを見つけられたらと思います。(池戸)

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