9月26日熊本市教師塾「きらり」オンライン第3回実技講座

 13時20分頃から、zoomで熊本市教育センターとつないで担当の前田先生と最終打合せ。僕はプレゼンの最終チェック。

 14時から開始。塾生の皆さんがブレイクアウトルームでアイスブレーキング。その後、2グループから簡単な発表があって、14時15分から僕のオンライン講話。「新時代の学びと学校を支えるミドルリーダーのあり方」と題して、2つの柱で話す。

 1つ目は、「コロナ禍で『本質は何か』と問われる学校教育」、2つ目は、「ミドルリーダーとしての自覚を まさにカリキュラム・マネジメント」。自宅から講演していることもあってか、いつも以上にフリーな気分で話す。ここだからこそといった情報も多く提供。

 後半の講話は、「教師修業講話 〜玉置先生の教師観に学ぶ〜」。参加者から質問を受ける形で60分間の進行。質問を受けて思い出す自分の学級経営と授業作り。冷静に考えてみると、すべて子どもから教わったという気持ち。「社会で通用しないことは教室で認めない」ことを貫こうとしていたあの頃が妙に懐かしい。こちらの気持ちを奮起してもらえる1時間。

 それにしても熊本市教育センターのオンライン研修の進行や仕掛け、zoom、YouTube発信は写真のようにかっこいい。スマートでスムーズ。こちらも良い勉強をさせていただき、大いなる刺激をもらう。
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「はじめてのお金教室」監修(玉置)

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 「かしこく学ぼう!はじめてのお金教室」(文研出版)全4巻の監修をさせていただきました。

 この本は学校図書館に配架していただくとよい本です。どのような本なのかを知っていただくために、本の「はじめに」で書いたことをここで紹介します。

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 みんなは、お金について考えたことはあるかな?
 今、着ている服も、使っているつくえも、ノートもえんぴつも、ぜんぶお金を出して買ったもの。

 子どもも、おとなも、お金がなければ生活していけないんです。でも、そんな大事なものなのに、お金のことはみんな以外と知らないはず。

 この本では、みんなが今まで知らなかったお金のひみつを、知ることができます。読んでから、自分のお金についての考え方を、話してみてください。今の社会を考えるときにも、自分の未来を思いえがくときにも、お金について話し合ったことが、ヒントになるでしょう。(岐阜聖徳学園大学 玉置 崇)

9月10日愛西市立立田北部小学校での指導助言(玉置)

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 すでにゼミ生が訪問での学びを記事で発信しています。ぜひお読みください。

 私はこの日の仕事日記で代用。

 12時に家を出て立田北部小へ向かう。途中、激しい雨。ワイパー超高速作動。

 13時15分ごろ学校着。校長先生と懇談。ゼミ生3名到着で、授業開始までに教材研究。授業のポイントに気づかせたつもり。

 13時55分から14時40分まで3年生算数授業。トピック的な内容で「どんな計算かな」。小学校3年生らしいつぶやきもあって、それをどう生かしていくか、まさにライブ力が問われる授業。このあとの講演で伝えたい事柄をメモ。ゼミ生にはポイントで子どもたちのノートを確認してもらい、情報をもらう。

 15時20分から16時40分ごろまで講演。今日のキーワードは「エビデンスよりエピソード」。どれほど目指す教育における子どもの姿が語ることが出来るか。これが大切と強調。細かな授業技術はゼミ生を子ども役にして伝達。

 押し売り的紹介だったが、本をたくさん購入していただき、ゼミ生からの報告を聞きビックリ。感謝しかない。

 校長室で新たな評価観について質問を受けて私見を述べる。最近、特に多くなってきた評価の質問。さらに勉強を重ねないとと自覚。(玉置)

11月13日各務原市西ライフデザインセンターで講座(玉置)

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 11月13日各務原市西ライフデザインセンターで「落語の楽しみ方」という講座を担当します。 

 素敵なチラシを作っていただけましたので、紹介をさせてください。(玉置)

8月2日虹天塾での講演記録(玉置)

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 8月2日、北村遙明先生が主催される「虹天塾」で講演をさせていただきました。その講演録「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方」が機関誌「虹天」で掲載されました。

 その講演全文がここをクリックしていただくとお読みいただけます。ぜひお目をお通しください。

 なお、この講演の日に仕事日記は以下の通りです。貴重な1日でした。

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  朝からしばし原稿書き。今日の講演プレゼンを確認。夏用着物を入れて準備完了。

 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。(玉置)

9月7日大治町立大治小学校で指導助言(玉置)

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 9月7日、大治町立大治小学校で指導助言をしました。以下は仕事日記から。

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 大治小学校へ向かう。雨が降り出す。訪問依頼時刻まで1時間30分あるので、学校近くの喫茶店で送られてきた文書を確認。指導内容の検討。さらに雨が強くなり、雷も鳴り出す。雨音が半端なく大きくなった。パトカーのサイレンが聞こえる。どうやら近くの道路が冠水して通行止めをした模様。

 学校へ向かう時刻になり、外へ出ると、通行止めはすぐ近く。駐車場にもしっかり雨が溜まっていて、革靴の中にも水がいっぱい入ってくる状況(泣)。

 11時大治小学校着。皆さんに温かく迎えていただき、雨に濡れたことも忘れる。一気に指導助言モード(笑)。

 ミドルリーダーの方々がこれまでの研究報告を20分余していただく。すでに資料が送られてきていたが、これからの学校・授業のあり方、ICT活用の方向性などは確かな提案で、感心するばかり。

 45分間で31学級の授業を巡回。教師の指示がきっちり行き届いていて、どの学級の子どもも落ち着いて授業を受けている。学習規律のどの学級も意識されていて、無理なく定着していきつつある状況。

 おいしい給食をいただき、校長、教頭先生を始めミドルリーダーの皆さんに研究方針を聞いた上での助言をする。誰もがエピソードでこの学校が目指している子どもの姿が語ることができるようにしたい、振り返りのバージョンアップが必要、子どもをつなぐ技術の意識化が大切と話す。

 研究授業参観。教師と子どもとの関係がよく気持ちがよい学級。私も予想しなかったアイデアが出る。これをどう共有化するか。また不思議に思っている子どもをうまく取り上げると、より高次元の授業になると判断。ある子どもの授業展開を左右する重要発言を聞き逃したのが唯一残念。

 校長室で写真を整理して全体協議会での指導助言の準備。学年別協議会は実に活発。若い教師の頑張りと認めつつ、伸びるための厳しい言葉も聞こえてきて、この学校の皆さんだけで研究は高められると確信。

 いただいた35分ほどを使って、精一杯、飾らない言葉で指導助言。あまりにも力を入れすぎたようで、途中でアップルウオッチが警告。異常な脈拍を検知した模様(笑)。

 校長室で1時間余、質問を受けて僕が思うことを話す。こんなに熱心な学校に関わることができることは感謝しかない。

 参加したゼミ生・二宮君とコメダで振り返り。とても良い視点で授業を見ていることが嬉しい。さっそく記事が届く

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 写真は研究協議会の折に、ミドルリーダー記録による話し合いの内容。こういうことがさりげなくできる学校はなかなかない。(玉置)

岐阜新聞真学塾に原稿掲載

 本学教員で連載している岐阜新聞真学塾に、「何ごとも数学で考えてみる」を投稿しました。大学HPでも掲載されました。


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愛知教育大学落語研究会50周年機関誌届く(玉置)

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 大学時代のほとんどは落語研究会生活だったと言ってもいい過ぎではない。それほど落語にどっぷりはまった。

 その落研が今年50年を迎え、機関誌「熊ん八」が発刊された。僕は昭和50年度から53年度に在籍。どのページを見ても懐かしく感じることばかり。

 年表を見ると、落語会だけではなく、「パンチdeデート」などTVで脚光を浴びている番組を下地にイベントを開いたり、1081分落語会(ロングラン落語会)を開催したりしている。その企画のほとんどに携わった。今なおいろいろなイベントを開いているが、その原点はこの落語研究会時代にあるといってもいい。

 機関誌初代顧問の長沼先生らが編集していただけた。長沼邸には、なんと落語資料館もあって無料公開もされている。僕の高座記録も保存されている。久しぶりに訪問したくなった。(玉置)

8月25日小学校教育実習集中講座・桂源太さんから学ぶ

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 8月25日、小学校教育実習集中講座の一コマでは、桂源太さんをお招きして、「落語から学ぶ教師の話術、落語修業と教師修行、落語を楽しむ」を行いました。

 上の写真は、源太さんと対談をしているところです。落語とは何か、なぜ落語家になったのか、師匠である桂雀太師匠からの教え、落語家修業などについてお聞きしました。

 真ん中の写真は、学生に上がってもらい、声を一調し上げる体験をしてもらいました。

 下の写真は落語を一席やってもらっているところです。

 翌日のことです。ある学生は、その日、さっそく家で落語をYouTubeで見たそうです。落語に興味をもった学生は確実に増えたと思います。(玉置)

8月25日小学校教育実習集中講義で桂源太さんと講義(玉置)

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 8月25日小学校教育実習集中講義の二日目のプログラムの一つ、「落語家から学ぶ教師としての話術、落語家修行と教師修行、落語を楽しむ」が大好評でした。

 私にとっても久しぶりの打合せなしの80分間のライブ。源太さんは若いとはいえ、さすがプロ。24歳の青年落語家に挑んだ63歳の素人落語家(笑)。ことごとくうまく切り替えされました。

 こうしたコミュニケーションの楽しさはもちろん、挨拶や礼儀の仕方は落語家というより社会人として大切なことにあらためて気づいた人も多かったと思います。また初めて「生落語」を聞く人がほとんどでしたが、ポイントを外さず笑っている学生の様子を見ながら、我が学生は知的レベルが高い(笑)とも思った次第です。

 源太さんは学生を絶賛していただきました。「学ぼうという気持ちがどの教室からもしっかり伝わってきます。また笑いも、うなづきも多く、楽しい時間が過ごせたのは、学生さんのおかげです」とも言っていただけました。

 写真は4年生のゼミ生です。落語家さんから直接学ぶ機会はめったにありませんので紹介したところ、3名が参加してくれました。

 なお、源太さん(私の左隣)が私服なのは、大切な高座着ですし、このあと昼食をとることもあって、控え室に入られたらすぐに着物を脱いできちんとたたまれたからです。ズボラな私は、1日中、着物でした(玉置)。
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愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼講演(玉置)

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 今日は愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼で、ウインクあいちに出かけてきました。2時間の講話「全員の子どもが授業にのってくる授業の技」と模擬授業「ストップ温暖化」です。

 対象は、推進員(ボランティア)として学校へ出向き、子供たちに地球温暖化の授業をやっておられる皆さんです。お見受けするかぎり、ほとんど人生の先輩でした。1時間は授業の基本技術を紹介、その後、それを活用した模擬授業をさせてもらいました。

 意欲的な皆さんで質問も多く、少しでも良い授業をしたいという気持ちは教師にも負けないのでは、とも感じました。ただ模擬授業では、子供になりきれない方も多く、技術を駆使して、子供と共に作る授業の面白さを伝えました。(玉置)

20200817西尾市立東部中学校講演

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 8月17日は、西尾市立東部中学校の先生方を対象にしてオンライン講演。

 事前に1時間弱のYouTubeで限定公開説明動画を見ていただき、11時からオンラインで皆さんにお話しするという新展開。

 メールでいただいた感想は、

・具体的でわかりやすかった。
・「つなぐ」ことの大切さを感じ目の前の子供の顔が浮かんできた。
・幅広い視野に立たれていてすごい。
・やってみないとわからないという言葉で勇気をもらった。

 お役に立てたようでなりより。
 

GIGA HUB WEBで「心の天気」紹介される

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 GIGA HUB WEBで、GIGAスクール構想実現のために、私が提案している「ステップ0(ゼロ)」提案が紹介されました。

 ベースになっている考え方は「子どもが入力した情報(心の天気など)を教師が見る」ことから始めましょう、というものです。

 ここをクリックして詳細をご覧ください。

20200815第10回授業UDカレッジに登壇(玉置)

 8月15日、16日に開催された第10回授業UDカレッジに登壇しました。

 私は「学級経営」の部門の「学級経営と職員と保護者との連携」で90分間話しました。

 時々、zoomのチャットで皆さんの考えを聞きながらの展開。これは初体験。テキスト「授業のユニバーサルデザイン特別支援教育・学級経営」の一部も書かせていただき、とても良い勉強をさせていただきました。

 ちなみに、私の講演までは、赤坂先生、上條先生の講演からしっかり学ばせていただきました。(玉置)
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「授業力&学級経営力」2020年9月号で「よい発問」の条件を掲載(玉置)

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 授業名人が考える「よい発問」の条件として、この雑誌には次のように6条件を示しました。詳細はぜひ本書でご確認ください。


条件1 だれもが考えてみようと思う発問であること

 発問を聞いた途端、子どもが「よし!これなら私も考えることができる」と気持ちを高めるものでなくてはいけません。


条件2 考えれば考えるほど深い思考となる発問であること

 自分なりの考えが生まれても「これでよいのだろうか」と思考を継続させる発問であるべきです。


条件3 こどもをゆさぶる要素がある発問であること

 話し合いが収束に向かっていくときに、さらに考えを深めさせるゆさぶり発問は話し合いの質を高める効果があります。


条件4 様々な面や角度から考えさせる発問であること

 子どもたちに自ずと違う角度から考えてみようと思わせる発問であると意見交流は活発になります。


条件5 子どもから新たな疑問を生み出す発問であること

 考えているうちに「こういう場合もあるのかなあ」など、子どもに新たな疑問を生み出す発問づくりを心がけましょう。

条件6 子どもが思わず発してしまう定番の発問であること

 子どもが「先生はきっとこういう発問をするだろう」と予想できる定番の発問をいくつかもちましょう。(玉置)

授業力&学級経営力9月号表紙に写真掲載(玉置)

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 「授業力&学級経営力2020年9月号」の特集「授業名人だけが知っている発問の技術」で拙稿が掲載されました。表紙にも写真入りで紹介されました。(玉置)

8月8日岡崎市教科・領域指導員夏季研修会にて講演

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 8月8日午前は、岡崎市教科・領域指導員夏季研修会で講演をしました。

 演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。

 コロナ禍で明らかになった真の学校のあり方などの最新情報をたくさん入れての講演。マスク越しでも笑いは十分とることができました(笑)。玉置先生のアイデアそして実行力に憧れるという声が特に嬉しい。

「withコロナの学級経営と授業づくり」に原稿掲載(玉置)

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 緊急出版された「withコロナの学級経営と授業づくり」(明治図書)に原稿が掲載されました。タイトルは「危機に強い組織のつくり方」。

 この書籍はwithコロナを意識した学級経営のポイントから、心のケア、授業マネジメント、家庭学習、保護者対応など全方位の原稿が掲載されています。

 こういう事態となり、このような書籍が発刊されるとは。まさにこの先どうなるかわからない状況。コロナが早くおさまることを祈るばかり。(玉置)

8月2日虹天塾で講演と口演

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 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。

7月30日愛知県庁と犬山市役所にて会議(玉置)

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 7月30日午前は、愛知県庁にて「第4次愛知県教育振興基本計画第1回検討会議」に出席。22025年までを想定して、いわゆる愛知県の教育施策の方針を策定する会議。岐阜聖徳学園大学人として、愛知県の教育施策に関われることは、とても意義のあること。僕はICT活用教育の面から発言。

 午後は犬山市役所で第1回犬山市ICT活用教育研究委員会に出席。アドバイザーとして何度か発言。

 ここのところ、いわゆるGIGAスクール構想会議が続く。(玉置)

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