10月22日豊岡市立弘道小学校で指導助言(玉置)

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 8時25分地元駅、名古屋、京都、福知山と乗り継いで八鹿(「ようか」とはまず読めない)駅に着いたのは12時25分。ちょうど4時間。

 13時過ぎに豊岡市立弘道小学校へ到着。学校を見てびっくり。校長先生曰く、全国でも3本の指に入る小学校とのこと。何度、凄い!と声を出したことだろうか。すでにTVでも何度も取り上げられているとのこと。大いに納得。

 13時30分から低中高学年それぞれの授業参観。いくつの記録。

 14時40分から16時30分まで講演。「会話から対話へ 自己の考えを広げ深める授業づくり」という演題は、今年度のこの弘道小学校の研究テーマ。去年までこの学校に勤めておられた西村徹先生も聴いていただいた。西村先生が書かれた私の講演の感想ならびに車中の記録が有り難い。

 玉置先生の研修講座は楽しかったですね。聴講している我々の気持ちをそらされません。話術も巧みで、ユーモアもいっぱい。説得力もあります。本当に楽しい2時間でした。講座後、玉置先生とは、お互いに再会を喜び合い「ご縁って不思議ですね」感を強くしました。校長室で、また、八鹿駅までの車中で楽しい話の連続。最後は、八鹿駅で二人自撮り。おじさん二人が仲良く顔を並べての自撮りに周りの高校生は困惑顔(笑)。楽しく、おかげさま、感謝の一日でした。

 西村先生に八鹿駅へ送っていただき、福知山まで普通、そこから特急で京都、名古屋、地元駅へ。到着は22時19分。久しぶりの長時間の外出。さすがに疲労困憊(笑)(玉置)。

10月20日岡崎市立額田中学校で指導助言(玉置)

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 10月20日は、2年前から関わらしていただいている岡崎市立額田中学校校内研修会で、11の授業を見せてもらって指導助言。

 EDUCOM開発(アイデアは授業と学び研究所フェロー提供)の「授業アドバイスツール」を使って、主に生徒の学び合いの様子をポイント録画。

 皆さんにお話する場面では、その動画を使い、時折、授業者に質問をしながらの展開。研究概要の価値付けに時間を使いすぎて、お約束の時間から15分間も延長。このことに気づいたときには、もう遅し(泣)。「この内容なら延長よし」と言ってもらえる話だったはずと自分を慰めるしかない(汗)。

 それにしても授業アドバイスツールは機能のよさを実感。環境さえ整えば、これからの指導助言はこれを使おうと決意。

 額田中学校の研究で学んだことはあらためて記事にしたい。ちなみに研究テーマは「学びに向かう力を発揮する生徒の育成〜小集団の学習を核とした授業への転換〜」。コロナ禍で研究発表会を行わず紙上発表となったのがとても残念。

 写真は「授業アドバイスツール」の画面の一部。いずれこのツールも紹介したい。乞うご期待を。(玉置)

寝屋川市教育総合センターオンライン講演2本(玉置)

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 12時45分から寝屋川市総合教育センターの指導主事さんとzoomでつないで、今日の講演の最終打合せ。13時講演開始で終了はお約束のとおり14時30分まで。演題は「学校を元気にする教頭の在り方・心得」。時々、指名をして発言をしてもらいながらの90分間。

 30分休憩をして、15時から再び総合教育センターとつないで、9年目経験者研修受講者や希望参加の方々に随時zoomにはいってもらい、講演開始まで待つ。

 15時30分から17時まで講演。「新時代の学びと学校を支えるミドルリーダーのあり方」。教頭研修と同じように、指名をして意見をもとめながら展開。この手法はかなり慣れてきた。対面よりいいかもしれない(笑)。

 午後から合わせて3時間話したことになる。自宅での研修講師なので移動での疲れはない。時間的にも楽。とはいえ、3時間の疲れはある。(玉置)

20171222_2期生吉田君による玉置授業分析レポートアップ

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 3年も前のことですが、祖父江市で私が先生方に行った模擬授業を通して、2期生の吉田航平君が「玉置授業技術分析文」を書いてくれていました。すでにアップしたかと思いますが、とてもよくまとまっていますので、再度アップします。

 ここをクリックしてお読みください。15項目にわたって分析をしていてくれます。(玉置)

愛知教育大学附属名古屋中学校同窓会誌に掲載

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 2020年10月15日号(第174号)の愛知教育大学附属名古屋中学校同窓会誌「附中以後の私」に登場させていただきました。

 生徒に授業力を高めてもらったことを書きました。ぜひお読みください。

10月12日小牧市立味岡小学校で指導助言(玉置)

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 9時に家を出て、徒歩で母校・小牧市立味岡小学校へ。9時10分には到着。教頭、教務主任から今年度の研究の概要を聞き、最後の講演内容を打診。これまでもすべての学級を見せてもらっているが、今回は各授業のめあてと指導の力点一覧が作成されていた。頭の中にあることを文章化することはとても重要。

 9時30分から1年、2年、5年、特別支援、10時25分から3年、6年、4年、国際学級を参観。どの教室も2分程度。授業進度回復のために、小牧市は全市で小学校は35分間授業が行われているため、一教室の参観時間は例年以上に短くなる。とはいえ、短時間でも普段の教室の様子はわかるというもの。以前に校長先生にお願いをして学校再開直後に近い日に参観させていただいたときに感じた、何かしら落ち着かない雰囲気はまったく感じられず。子どもと教師の関係がきっちり構築されていて、落ち着いた学校生活が送られていることがよくわかる。

 4時間目1年国語、5時間目4年生算数(実はここまで午前中日程)、6時間目6年生理科は特設授業。マスクをしていても、子どもたちの表情はわかる。よいつぶやきも耳にすることができた。だからこそ見えてくる教材研究の重要性。教材研究に際して大切にしていただきたいことは授業終末に見たい子どもの姿を明確にすること。そのような姿を具現化するためにどのような授業展開をすればよいかと逆思考していくことが大切と話す。またコロナ禍だからこそ、いつもより重要性を増す子ども同士のつなぎ。今日の授業を受けての講演は、この2点にしぼって話す。
 
 講演のメインは「学習評価」、特に「主体的に学習に向かう態度の評価」について。「主体性がある子どもの姿?」と問いかけ、エピソードで語ることが重要。職員室で子どもの姿が交流されることが頻繁にあると、自ずと評価も明確になってきます、というのが僕の主張。
 
 「主体的に学習に向かう態度」については、学習指導要領と評価ガイドブックをもとに、「ふりかえり」の重要性を伝え、いずれ導入されるというスクールライフノート(心の天気、学びの天気)は、まさに子どもたちの「メタ認知」を高める良いツールと紹介。

 最後はふりかえりを子どもにどう伝えたら良いかを、ゼミ生と和田先生、栗木先生で収録した動画を見てもらい終了。時刻は16時20分。

 その後、校長室で特設授業者にあらためて助言。理科の授業は科学的思考を高める上でとても良い展開で、学びの共同体が推奨するジャンプの課題も素晴らしい(これは子どもたちが考え話し合う様子を見ていれば歴然)と伝える。17時近くに学校を出る。久しぶりの8時間ほどの学校滞在。(玉置)

10月6日聖和会(岐阜聖徳学園大学名古屋地区同窓会)で講演

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 17時前に家を出て久しぶりの対面講演に向かう。依頼をしていただいたのは昨年に引き続き、聖和会(岐阜聖徳学園大学名古屋地区同窓会)。今年度初の集まりとのことで恐縮。18時ごろに会場のアイリス愛知に到着。

 青木会長さんと情報交流。18時30分から講演開始。遅い開始時間にも関わらず、ソーシャルディスタンスに配慮された大きな会場に多くの方が参集。

 依頼演題は「主体的に学習に取り組む態度をどのように評価し、授業改善に生かすか」。この分野もいろいろと情報を集め、自分なりに勉強しているつもりだったので、こうした機会をいただき、まとまった話が皆さんにできたことは有難いこと。学校現場のことを第一に考え、かなりの言い切りをさせていただいた。

 持参した本もたくさん売れて、この4月から名古屋地区で頑張っているゼミ生にも会えて、この面でも対面のよさを実感。

第13回教育と笑いの会参加募集開始

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 いよいよ第13回教育と笑いの会の参加募集が開始です。

●期 日
令和2年11月28日(土)

●時 間
13時30分〜16時00分 (13時00分より接続いただけます)

●場 所
YoutubeLive(パソコン・スマートフォンがあれば、どこからでもご参加いただけます)

●参加費
無料 ※事前のお申込みが必要です

★ お申し込みはここから。こんな楽しく面白い会は他にありません。ぜひご参加を。

10月1日第1回敦賀市「知・徳・体」充実プラン研修会(玉置)

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 今日は久しぶりの対面講演。昨年に引き続き敦賀市へ向かう。

 11時49分味岡駅乗車、乗り継いで、敦賀駅着は14時24分。乗り換え駅でリックのチャックが本の重さで開いて、荷物が歩道に散乱。必死に集めて駅まで走って発車1分前(汗)。乗り遅れたら敦賀駅着が遅くなり、とんでもないことに。必死に頑張った自分をほめてやりたいが、20分ほど心臓の痛みは治まらず、どうなることかと思うほど。途中までマスクをして走ったのも要因。とにかく間に合ってよかった。神様に助けてもらった感じ。

 駅までお迎えをいただき会場へ。PCや動画再生のチェックをして開始。聞くところによると敦賀市教育委員会としても、今年度の対面研修は初めてとのこと。昨年に引き続き、70名ほどの方に参加していただいた。リピーターも多いと聞き、力がさらに入る(笑)。

 15時から16時30分まで「明日からの授業をよりよくする授業方策〜コロナ禍においてもより良い授業をするために〜」と題しての講演。

 最初は「コロナ禍で学校につきつけたこと」をテーマに最新情報を提供。それをもとに学校教育が子どもたちに提供してきたことを再確認。その後は「主体的・対話的で深い学び」をこの状況でも実現するための具体的授業技術や展開法を伝える。初試みで飛び込み授業映像を見せて、子どもをつなぐことの具体像を見ていただく。

 最後は持参した本のPR。おかげさまで完売。

 終了後、福井県庁嶺南教育事務所研修課のみなさんと懇談。30分ほど。続いて敦賀市教育委員会のみなさんと懇談。いずれも最近書いた原稿をもとに最新情報提供。そして教育委員会のみなさんを意識して、自分が教育委員会にいたときの数々のエピソードをお話しする。17時30分ごろまでたっぷり。

 駅まで送っていただき、18時10分発のしらさぎで岐阜駅まで乗車。列車の中でいただいた美味しいお弁当を味わいながら講演を振り返る。岐阜駅で名鉄に乗り換えて犬山駅、そして地元駅へ。帰宅して、そのままダウン。
 

9月26日熊本市教師塾「きらり」オンライン第3回実技講座

 13時20分頃から、zoomで熊本市教育センターとつないで担当の前田先生と最終打合せ。僕はプレゼンの最終チェック。

 14時から開始。塾生の皆さんがブレイクアウトルームでアイスブレーキング。その後、2グループから簡単な発表があって、14時15分から僕のオンライン講話。「新時代の学びと学校を支えるミドルリーダーのあり方」と題して、2つの柱で話す。

 1つ目は、「コロナ禍で『本質は何か』と問われる学校教育」、2つ目は、「ミドルリーダーとしての自覚を まさにカリキュラム・マネジメント」。自宅から講演していることもあってか、いつも以上にフリーな気分で話す。ここだからこそといった情報も多く提供。

 後半の講話は、「教師修業講話 〜玉置先生の教師観に学ぶ〜」。参加者から質問を受ける形で60分間の進行。質問を受けて思い出す自分の学級経営と授業作り。冷静に考えてみると、すべて子どもから教わったという気持ち。「社会で通用しないことは教室で認めない」ことを貫こうとしていたあの頃が妙に懐かしい。こちらの気持ちを奮起してもらえる1時間。

 それにしても熊本市教育センターのオンライン研修の進行や仕掛け、zoom、YouTube発信は写真のようにかっこいい。スマートでスムーズ。こちらも良い勉強をさせていただき、大いなる刺激をもらう。
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「はじめてのお金教室」監修(玉置)

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 「かしこく学ぼう!はじめてのお金教室」(文研出版)全4巻の監修をさせていただきました。

 この本は学校図書館に配架していただくとよい本です。どのような本なのかを知っていただくために、本の「はじめに」で書いたことをここで紹介します。

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 みんなは、お金について考えたことはあるかな?
 今、着ている服も、使っているつくえも、ノートもえんぴつも、ぜんぶお金を出して買ったもの。

 子どもも、おとなも、お金がなければ生活していけないんです。でも、そんな大事なものなのに、お金のことはみんな以外と知らないはず。

 この本では、みんなが今まで知らなかったお金のひみつを、知ることができます。読んでから、自分のお金についての考え方を、話してみてください。今の社会を考えるときにも、自分の未来を思いえがくときにも、お金について話し合ったことが、ヒントになるでしょう。(岐阜聖徳学園大学 玉置 崇)

9月10日愛西市立立田北部小学校での指導助言(玉置)

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 すでにゼミ生が訪問での学びを記事で発信しています。ぜひお読みください。

 私はこの日の仕事日記で代用。

 12時に家を出て立田北部小へ向かう。途中、激しい雨。ワイパー超高速作動。

 13時15分ごろ学校着。校長先生と懇談。ゼミ生3名到着で、授業開始までに教材研究。授業のポイントに気づかせたつもり。

 13時55分から14時40分まで3年生算数授業。トピック的な内容で「どんな計算かな」。小学校3年生らしいつぶやきもあって、それをどう生かしていくか、まさにライブ力が問われる授業。このあとの講演で伝えたい事柄をメモ。ゼミ生にはポイントで子どもたちのノートを確認してもらい、情報をもらう。

 15時20分から16時40分ごろまで講演。今日のキーワードは「エビデンスよりエピソード」。どれほど目指す教育における子どもの姿が語ることが出来るか。これが大切と強調。細かな授業技術はゼミ生を子ども役にして伝達。

 押し売り的紹介だったが、本をたくさん購入していただき、ゼミ生からの報告を聞きビックリ。感謝しかない。

 校長室で新たな評価観について質問を受けて私見を述べる。最近、特に多くなってきた評価の質問。さらに勉強を重ねないとと自覚。(玉置)

11月13日各務原市西ライフデザインセンターで講座(玉置)

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 11月13日各務原市西ライフデザインセンターで「落語の楽しみ方」という講座を担当します。 

 素敵なチラシを作っていただけましたので、紹介をさせてください。(玉置)

8月2日虹天塾での講演記録(玉置)

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 8月2日、北村遙明先生が主催される「虹天塾」で講演をさせていただきました。その講演録「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方」が機関誌「虹天」で掲載されました。

 その講演全文がここをクリックしていただくとお読みいただけます。ぜひお目をお通しください。

 なお、この講演の日に仕事日記は以下の通りです。貴重な1日でした。

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  朝からしばし原稿書き。今日の講演プレゼンを確認。夏用着物を入れて準備完了。

 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。(玉置)

9月7日大治町立大治小学校で指導助言(玉置)

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 9月7日、大治町立大治小学校で指導助言をしました。以下は仕事日記から。

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 大治小学校へ向かう。雨が降り出す。訪問依頼時刻まで1時間30分あるので、学校近くの喫茶店で送られてきた文書を確認。指導内容の検討。さらに雨が強くなり、雷も鳴り出す。雨音が半端なく大きくなった。パトカーのサイレンが聞こえる。どうやら近くの道路が冠水して通行止めをした模様。

 学校へ向かう時刻になり、外へ出ると、通行止めはすぐ近く。駐車場にもしっかり雨が溜まっていて、革靴の中にも水がいっぱい入ってくる状況(泣)。

 11時大治小学校着。皆さんに温かく迎えていただき、雨に濡れたことも忘れる。一気に指導助言モード(笑)。

 ミドルリーダーの方々がこれまでの研究報告を20分余していただく。すでに資料が送られてきていたが、これからの学校・授業のあり方、ICT活用の方向性などは確かな提案で、感心するばかり。

 45分間で31学級の授業を巡回。教師の指示がきっちり行き届いていて、どの学級の子どもも落ち着いて授業を受けている。学習規律のどの学級も意識されていて、無理なく定着していきつつある状況。

 おいしい給食をいただき、校長、教頭先生を始めミドルリーダーの皆さんに研究方針を聞いた上での助言をする。誰もがエピソードでこの学校が目指している子どもの姿が語ることができるようにしたい、振り返りのバージョンアップが必要、子どもをつなぐ技術の意識化が大切と話す。

 研究授業参観。教師と子どもとの関係がよく気持ちがよい学級。私も予想しなかったアイデアが出る。これをどう共有化するか。また不思議に思っている子どもをうまく取り上げると、より高次元の授業になると判断。ある子どもの授業展開を左右する重要発言を聞き逃したのが唯一残念。

 校長室で写真を整理して全体協議会での指導助言の準備。学年別協議会は実に活発。若い教師の頑張りと認めつつ、伸びるための厳しい言葉も聞こえてきて、この学校の皆さんだけで研究は高められると確信。

 いただいた35分ほどを使って、精一杯、飾らない言葉で指導助言。あまりにも力を入れすぎたようで、途中でアップルウオッチが警告。異常な脈拍を検知した模様(笑)。

 校長室で1時間余、質問を受けて僕が思うことを話す。こんなに熱心な学校に関わることができることは感謝しかない。

 参加したゼミ生・二宮君とコメダで振り返り。とても良い視点で授業を見ていることが嬉しい。さっそく記事が届く

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 写真は研究協議会の折に、ミドルリーダー記録による話し合いの内容。こういうことがさりげなくできる学校はなかなかない。(玉置)

岐阜新聞真学塾に原稿掲載

 本学教員で連載している岐阜新聞真学塾に、「何ごとも数学で考えてみる」を投稿しました。大学HPでも掲載されました。


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愛知教育大学落語研究会50周年機関誌届く(玉置)

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 大学時代のほとんどは落語研究会生活だったと言ってもいい過ぎではない。それほど落語にどっぷりはまった。

 その落研が今年50年を迎え、機関誌「熊ん八」が発刊された。僕は昭和50年度から53年度に在籍。どのページを見ても懐かしく感じることばかり。

 年表を見ると、落語会だけではなく、「パンチdeデート」などTVで脚光を浴びている番組を下地にイベントを開いたり、1081分落語会(ロングラン落語会)を開催したりしている。その企画のほとんどに携わった。今なおいろいろなイベントを開いているが、その原点はこの落語研究会時代にあるといってもいい。

 機関誌初代顧問の長沼先生らが編集していただけた。長沼邸には、なんと落語資料館もあって無料公開もされている。僕の高座記録も保存されている。久しぶりに訪問したくなった。(玉置)

8月25日小学校教育実習集中講座・桂源太さんから学ぶ

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 8月25日、小学校教育実習集中講座の一コマでは、桂源太さんをお招きして、「落語から学ぶ教師の話術、落語修業と教師修行、落語を楽しむ」を行いました。

 上の写真は、源太さんと対談をしているところです。落語とは何か、なぜ落語家になったのか、師匠である桂雀太師匠からの教え、落語家修業などについてお聞きしました。

 真ん中の写真は、学生に上がってもらい、声を一調し上げる体験をしてもらいました。

 下の写真は落語を一席やってもらっているところです。

 翌日のことです。ある学生は、その日、さっそく家で落語をYouTubeで見たそうです。落語に興味をもった学生は確実に増えたと思います。(玉置)

8月25日小学校教育実習集中講義で桂源太さんと講義(玉置)

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 8月25日小学校教育実習集中講義の二日目のプログラムの一つ、「落語家から学ぶ教師としての話術、落語家修行と教師修行、落語を楽しむ」が大好評でした。

 私にとっても久しぶりの打合せなしの80分間のライブ。源太さんは若いとはいえ、さすがプロ。24歳の青年落語家に挑んだ63歳の素人落語家(笑)。ことごとくうまく切り替えされました。

 こうしたコミュニケーションの楽しさはもちろん、挨拶や礼儀の仕方は落語家というより社会人として大切なことにあらためて気づいた人も多かったと思います。また初めて「生落語」を聞く人がほとんどでしたが、ポイントを外さず笑っている学生の様子を見ながら、我が学生は知的レベルが高い(笑)とも思った次第です。

 源太さんは学生を絶賛していただきました。「学ぼうという気持ちがどの教室からもしっかり伝わってきます。また笑いも、うなづきも多く、楽しい時間が過ごせたのは、学生さんのおかげです」とも言っていただけました。

 写真は4年生のゼミ生です。落語家さんから直接学ぶ機会はめったにありませんので紹介したところ、3名が参加してくれました。

 なお、源太さん(私の左隣)が私服なのは、大切な高座着ですし、このあと昼食をとることもあって、控え室に入られたらすぐに着物を脱いできちんとたたまれたからです。ズボラな私は、1日中、着物でした(玉置)。
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愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼講演(玉置)

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 今日は愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼で、ウインクあいちに出かけてきました。2時間の講話「全員の子どもが授業にのってくる授業の技」と模擬授業「ストップ温暖化」です。

 対象は、推進員(ボランティア)として学校へ出向き、子供たちに地球温暖化の授業をやっておられる皆さんです。お見受けするかぎり、ほとんど人生の先輩でした。1時間は授業の基本技術を紹介、その後、それを活用した模擬授業をさせてもらいました。

 意欲的な皆さんで質問も多く、少しでも良い授業をしたいという気持ちは教師にも負けないのでは、とも感じました。ただ模擬授業では、子供になりきれない方も多く、技術を駆使して、子供と共に作る授業の面白さを伝えました。(玉置)
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