11月11日岡崎市立額田中学校研究発表会で指導助言(玉置)

画像1
 3年前から関わらせていただいている岡崎市立額田中学校の研究発表会で指導助言をさせていただいた。とはいえ、コロナ禍で発表は紙上発表で、参観者は教育長をはじめ教育委員会、新任研修を兼ねているので対象者というわずかな人数。とても残念。

 コロナ禍でさえなかったら、全国の先生方に見ていただきたい子どもの学ぶ姿。1時間に6クラスの授業を参観したが、研究主題のテーマ「学びに向かう力を発揮する生徒の育成〜小集団の学習を核とした授業への転換〜」が、見事に子どもの姿で示されている。どこの学級、どの子どもを見ても、主体的に仲間と学び合っている姿。取材の中日新聞社記者さんも感激の表情で、その興奮ぶりもこちらに伝わってくるほど。「努力の成果は加速度的に現れる」という言葉も思い出した。10月に訪問させていただいたときは、ようやく授業が順調に進み始めたところで、まだしっくりきていなかったが、今日はこれまでの先生方の取組の成果がよく見えた!一気に上位に駆け上ったと確信。関わらせていただいていることに深く感謝。(玉置)

11月5日東員町立東員第一中学校で指導助言

画像1
 「わからない」から始まる授業を創り出すために〜安心感で学力を伸ばす〜」をテーマにして実践研究を進めている東員町立東員第一中学校を訪問。

 3時間目、4時間目のいくつかの授業を参観。例によってポイントを写真に撮りながらメモ。

 お弁当をいただき、写真をもとに先生方に話すための写真プレゼンづくり。

 5時間目は特設授業で社会科授業。「地形図を活用しよう」というタイトルの意欲的な授業。とても良い課題のため、最後まで生徒の集中力は持続して、4人で熱心な話し合い。僕は「授業アドバイスツール」を活用。今日も級友の学びをつなぐ素敵な女の子の映像を撮ることができた。

 研究協議会での先生たちの様子はこれまで同様に、それぞれの視点で鋭い意見交流が続いていて活発。若手を温かく見守り育てようとする空気にあふれていて、とても良い空気。

 僕は「コロナ禍が学校につきつけたこと」を話した後、写真と動画でそれぞれの授業について改善案などを提示。

 コロナ禍でいろいろと制限がある中、テーマの具現化に向けて一丸となって取り組んでおられる学校に今年度も関わることができて嬉しい。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30