2月14日初任者研修番外編での学び(宮野)

 こんにちは!5期生の宮野です。今回は、酒井先生・1期生・2期生の先輩方から、4月を迎える上で大切なことを伺ったので、その際の学びを書きます。
 
 今日の話を聞き、4月から働く上で、次の3つを大切にしたいと思いました。
 
 1つ目に、自分が大切にしたいこと・叱るポイント等を決め、自分の軸を持ち続けることです。その軸がないと、子供から信頼されなかったり、学級崩壊に繋がったりしてしまうと先輩方のお話を聞き、思いました。子供と初めて会った際に、しっかり自分の言葉で伝えられるように、今から考えておきたいと思います。そして、現場でぶれずに自分の軸を大切にしたいです。
 
 2つ目に、周りの先生方に積極的に聞くということです。周りの先生も、忙しそうで、なかなか聞き辛いと遠慮してしまいそうな自分がいます。ですが、聞くことが初任者の特権だと思って、自分から話を聞きに行きたいと思います。また、常に自分から行動する、笑顔を忘れない、そして感謝の気持ちをしっかり伝えることも実行していきたいです。

 3つ目に、自分で抱え込まないことです。私は、心配性で、自分で考え込んでしまいがちなところがあります。そこで、周りの人を頼ることや、悩みや不安を周りに伝えるようにしたいです。あまり思い詰めすぎず、周りの先生方や仲間を頼りながら、自分ができることから少しずつやっていきたいと思います。
 
 今回、このような会に参加させていただき、玉置ゼミの先輩方や仲間と繋がることができるありがたさを感じました。沢山の貴重なお話を聞かせてくださった1期生・2期生の先輩方、酒井先生、そして5期生のみなさん、ありがとうございました!(宮野)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)
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卒論発表会を終えて(古川)

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 こんにちは、5期生の古川です!今回は、1月29日に行われた卒業論文発表会での学びを書いていきたいと思います。

 私の卒業論文のテーマは、「子どもが『明日も行きたい』と思う学級づくり〜構成的グループエンカウンターを通して〜」です。私は、多くのことを吸収して成長していく時期である子ども達を少しでも支えられる教員になりたいと思い、このテーマを選びました。

 具体的な研究内容としては、どのような学級が子ども達が明日も行きたいと思うのかを自分なりに考え、具体案を考えるというものです。

 ですが、何事も子ども達が第一だと思います。自分の調べたことだけに拘らず、まずは目の前の子どもをしっかりと見て、何が適切かを考え、仲間の意見、周りの方々の意見を取り入れながら、「子どもが『明日も行きたい』と思う学級」をつくっていけるように努力し続けていきたいと仲間の発表を聞く中で改めて考えさせられました。

 発表会、お楽しみ会もとても楽しく、充実した時間でやっぱり玉置ゼミのみんなはすごいなと感じました。それが成立したのも6期生の企画、運営してくれたから、参加して下さった方々が貴重な意見を下さったからだと思います。

 こんな素敵な仲間に囲まれて、私は幸せだと感じると共にこれでゼミ活動として、みんなで集まるのが終わりだと考えると、とても寂しく感じます。

 一緒に2年間過ごしてくれた、5期生のみんな本当にありがとう。そして今回、運営をしてくれた6期生のみんな、本当にありがとう。

 そしてお忙しい中、参加をして下さり、貴重な御意見を下さった大西さん、斎藤さん、本当にありがとうございます。

 最後に玉置先生、こんなに大人数のゼミ生を受け入れ、最後のさいごまで温かく指導、助言をし続けて下さり、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

 場所は変わってしまいますが、これからもこの感謝の気持ち、このゼミで学んだことを忘れずに頑張ります。(古川)

卒業論文発表会を終えて(遠藤)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、1月29日に行われた卒業論文発表会での学びをまとめたいと思います。

 私の卒業論文のテーマは、「子どもの学びを深める効果的なICT活用について」です。私は典型的なアナログ人間で、大学に入学したばかりの頃は人差し指でタイピングをしていました。そんな私にとって、「全国の小中学校で一人一台情報端末配布決定」というニュースは衝撃的でした。なんとかして現場に出る前にICTに慣れなくては、という思いから、必死でICT活用の実践例を探り、理解を深めようと研究を進めました。

 5期生の仲間の発表は、どれも実践的でオリジナリティがあって、現場に出たら真似したいと思うものばかりでした。学級の子ども達とどんな関係を築きたいか、どんな授業を行いたいかといった見通しが立っているのだなと見ていて感じました。自分も、4月までにもっと具体的に自分の目指す学級の姿をイメージしようと思いました。

 また、この会は後輩たちが計画・運営をしてくれたのですが、初めてのオンライン開催にも関わらず、とてもスムーズに落ち着いて進行してくれて、感動してしまいました。発表会後のイベントも本当に楽しくて、沢山考えて準備してくれたのだなと嬉しくなりました。本当に頼もしく、誇らしい後輩達だと改めて感じました。

 お忙しいところご参加頂いた大西さん、斎藤さん、本当にありがとうございました。あたたかいながらも鋭いご助言、しっかりと胸に刻みました。これからも謙虚に、そして積極的に学び続ける姿勢を大切にします。
 
 6・7期生の皆さん、発表会の進行お疲れ様でした。画面越しではありましたが、ゼミ生としての集大成の場で皆さんとお会いできて、とても嬉しかったです。

 5期生の皆さん、3年間ありがとうございました。皆さんのおかげで、自分の視野の狭さに気付いたり、新しい考えに触れたりすることが出来ました。一緒に学ぶことができて本当に幸せでした。

 そして玉置先生、多くの励ましや学びをありがとうございました。先生のおかげで、数多くの貴重な出会いを経験し、そこから柔軟な思考を持つことや、一つでも多くのことを学びとろうとする積極性の大切さに気付けました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 たくさんの方からの恩を、これから出会う子どもたちに送っていけるよう、これからも学び続けたい、と強く感じる会でした。(遠藤)

卒業論文発表会を終えて(長谷川)

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 こんにちは。5期生の長谷川です。今回は卒論発表会を終えて感じたことを書きます。

 私は子どものこころや行動をプラスに変える「話し方・伝え方」について研究を行いました。研究を進めていく中で教師という職業は、授業にしても、学級経営にしても、話すことなしでは成り立たない職業だなあと実感しました。だからこそ、話す力は、教師にとって必要不可欠なスキルだと思います。教師の言葉がけの仕方が少し違うだけで、子どもに自信を持たせたり、やる気を出させたりすることができます。一方で、教師の言葉1つで信頼を失ったり、子どものやる気や元気のエネルギーを全部吸い取ってしまったりする恐れもあります。私は言葉がけや、話し方・伝え方を意識して、子どもにプラスの影響を与えられるような教師を目指します。

 卒論発表会を終えて、ようやく卒業なんだなという実感が湧いてきました。また、卒業ということは、玉置先生やゼミの仲間に週1回のように頻繁には会えなくなくなることを意味し、その現実を受け止めたくない気持ちでいます。私は5期生を一言で表すと「高め合うことのできる最高の仲間」です。これからもずっと助け合い、高め合える関係でいたいと思っています。5期生のみんなありがとう!!これからもよろしくね。

 最後にこのようなコロナ禍であるにも関わらず、私たちが卒論を発表できる素敵な場所を用意してくださった玉置先生、私たちの成長をずっと応援しサポートしてくださった大西さんと斎藤さんありがとうございました。そして、オンライン発表という初めての試みの中、スムーズな運営や企画をしくれた6.7期生のみなさんありがとうございました。(長谷川)

卒業論文発表会をおえて(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です!遂に卒論発表会が終わりました。ホッとしたような寂しいような気持ちです。

 まずは玉置先生をはじめ、お忙しい中お越しくださった大西さん、斎藤さん、準備と司会進行とレクで盛り上げてくれた6期生、参加してくれた7期生ありがとうございました。そして酒井先生、和田先生、EDUCOM様による支援なしでも私たち五期生はここまでこれませんでした。この場を借りて感謝を述べさせていただきたいです。このようなコロナの中で五期生一同沢山学び、沢山の出会いができたのは本当に恵まれていたなと思います。本当に多くの人に支えていただきました。

 玉置ゼミに入って約2年、本当にあっという間でした。何も取り柄がなかった私にとって苦労することは沢山ありましたが、少しは成長できたのかなと思っています。

 このゼミに入って、いつでも背伸びしようと少しでもよく見せようとしてる私は「自分らしさ」というものを見つけることができたような気がします。自分になにも自信がなかった分、強がりになりがちでしたが、「自分らしさ」を見つけれるようになってから少しずつ自信を持てるようになりました。

 卒論発表の研究内容はまだまだ研究段階ではあります。そして現場にでてもいないのでこれが正しい研究なのか不安しかありません。しかしこの玉置ゼミで手に入れた「自分らしさ」を胸に、先輩のアドバイスを受けつつ自分らしくやっていけたらなと思います。卒業までに遊びはほどほどに(笑)やれることをやっていきます。

 最後に、ここまで一緒に戦い、悩み、沢山笑い合った五期生の皆んなには感謝しかありません。ありがとう。(生田)

卒業論文発表会を終えて(酒井)

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 行く1月という言葉がありますが、本当に一瞬で2021の1/12が終わったなあと感じてる5期生の酒井です。

 今回は1月29日に行われた卒論発表会で感じたこと書かせていただきます。

 私は「学級につながりを生み出す活動」について研究していました。学級に居場所があることが、自分の未来を自ら拓いていくために必要不可欠だと考えたからです。様々な書籍を読み学びながら教師という職業の可能性をしひしひと感じました。と同時にもし自分だたったこんな活動をしたいなあと浮かんだものを10個あげまとめました。教師の可能性さることながら、やはり1番可能性やパワーを秘めているのは子どもたち!!その良さを存分に活かすことできる存在でありたいと発表を終え改めて思いました。

 また、仲間である13人の5期生の研究はどれも全文読みたい!と思わずなるほど興味深いものばかりでした。すごいなあと思ったことを仮に、全部はやりきれなくても自分の糧にできたらいざと言う時のためになると信じているので、一緒に頑張って来た仲間からこれからもたくさん学びたいです。いやあ、5期生みんなすごい!本当に誇りです。

 同期だけではありません、オンラインという未曾有の状況にも関わらず、円滑な運営をしてくれた後輩たちも私の宝です。発表後のレクリエーションも多いに楽しませていただきました。ありがとう!

 最後になりましたが、親身に熱心に的確に指導してくださった玉置先生、まるで母のように包んでくださる斎藤さん、いつも思わず唸ってしまうようなお話をしてくださる大西さん、お忙しい中私たちの発表を聞きに来てくださりありがとうございました。プレゼント大切にします!そして、図々しいかもしれませんが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!(酒井)

卒業論文発表会を終えて(二村)

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 こんにちは。5期生の二村です!今回は卒論発表会を終えて感じたことを書かせていただきます。

 私は「子どもの追究が止まらず引きつけられる授業づくり」というテーマで研究を行いました。子どもたちが引きつけられる授業をつくるためには、教材研究力、事前準備、授業技術、工夫、教師の人間性など、どれも欠けてはいけない要素であり、重要なものであることを学びました。

 私が提案させていただいた心得5か条以外にも大切な要素は数えられないほどあり、それは実際に出会った目の前の子どもたちを捉え、臨機応変に対応していくことが必要であると思います。ただ研究したことを実践するだけではなく、学級の子どもたちの一人一人の個性や考えを大切にした授業を作ることを忘れずに取り組んでいきたいです。

 また5期生の発表を聞き、もっと詳しく聞きたい!と思う研究ばかりでした。14人という大所帯だからこそ、それぞれ異なる学びをたくさん得ることができ、良さを発揮できたと思います。全て自分の学びにつながり、全員の発表に聞き入るうちにあっという間に終わってしまいました。

 お忙しい中、私たちゼミ生のために貴重でためになるお話や熱いご指導をしてくださった大西さん、斎藤さん本当にありがとうございました。いただいたお言葉を胸に4月から教壇に立ち、成長した姿をいつか見ていただきたいです。

 6期生の皆さん、初めてオンラインでの卒論発表会で、分からないことが多い中、円滑に司会進行を進め、全員が笑顔で心温まるイベントを開催してくれてありがとう。
 
 7期生の皆さん、たくさん学びを吸収しようと私たちの発表を真剣に聞いてくれてありがとう。
 
 そして5期生の仲間たち、3年間みんながいてくれたからここまで成長できたって心から思います。いつもたくさんの刺激と学びをありがとう。私にとって素敵すぎる仲間であり誇りです!
 
 22年間生きてきて、私はいつも周りの人に恵まれているなあと改めて思います。これからも人との出会い、つながりを大切にして、周りの人への感謝を忘れずに過ごしていきたいです。
 
 最後にはなりましたが、どんな時でも味方でいてくださり、親身に的確にご指導してくださった玉置先生本当にありがとうございました。玉置先生に出会うことができた私は幸せ者です。これからもどうぞよろしくお願いします。(二村)

6期生として卒業論文発表会の運営を終えて(中野)

 こんにちは。6期生の中野です。今日は1月29日に行われた5期生の先輩方の卒論発表会についての記事を書きたいと思います。

 今回の卒論発表会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、玉置ゼミ初のオンラインでの開催となりました。私は6期生として司会を池戸くんと一緒に務めさせていただきましたが、例年と全く違う形での開催だったので前日の予行練習でも二人で試行錯誤しながら司会のやり方を考えました。

 しかし、当日になってみないとわからないことなども多く、不安が残る状態で当日となりましたが、先輩方や7期生のみなさんの協力があり、なんとか司会を勤め切ることができました。私にとっても大きな経験となったと思います。ありがとうございます。

 そして、卒論発表会は、どの先輩方も本当に時間をかけてまとめられたのだろうなというような素晴らしい個性にあふれた発表で、私も来年、このような姿になっていることが出来るのかとても不安になりました。それほど先輩たちの発表はまとまっていて、わかりやすく、工夫されていて、話を聞いていてももっと聞きたい!と思うような内容でした。先輩たちの姿を目に焼き付け、来年は私もあのような姿で卒論発表をすることが出来るように、この一年切磋琢磨しなくてはいけないなと思いました。本当に貴重な時間をありがとうございました。(中野)
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1月27日 EDUCOM合同座談会に参加して (六期生、伊藤、金子、松浦)

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 こんにちは、先日行われたEDUCOMさんとの合同座談会に参加した六期生、伊藤、金子、松浦の学びをまとめます。

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 こんにちは玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。今回EDUCOMのみなさんとzoom を使った会議に参加させてもらったので感想を書きたいと思います。

 まず一番感じたことは、EDUCOMのみなさんの熱意です。心の天気を学校に導入していくにはどのようにしたら良いか、真剣にEDUCOMのみなさんが考えていることが会議の中で、とても感じることができました。今まで、ぼんやりと心の天気をやっていましたが、この会議を通して、私も心の天気がこれから導入されていく上で改善できるようなとこを考えて使って行きたいと思いました。

 心の天気はとても便利なツールで、子供が自分の気持ちを確認したり、その日あったことを記録することができます。それだけではなく、私は心の天気をする事でいじめや家庭内の虐待などの気づきにくい問題を早期発見出来るような素晴らしいツールだと思います。心の天気が沢山の学校に導入され、多くの子供たちを救うことができたらいいなと思っています。EDUCOMのみなさんまた玉置先生このような学びの機会を設けていただきありがとうございます。(伊藤)


 こんにちは。六期生の金子奈央です。

 はじめに、これまで心の天気、学びの天気を活用させていただいてちょうど1年が経とうとしています。最近の私の使い方として心の天気に一日の学習時間を入力しています。教員採用試験に向けて玉置先生と一日の学習時間を振り返ることを約束しました。毎日の入力で、やる気が高まったり学習内容を振り返ることができます。そして先生が見てくださっていることが励みになります。

 心の天気や学びの天気の良さは先生や仲間と共有できるところだと思います。授業でなかなか発表が出来ない子どもの意見も学びの天気を活用することで共有できます。今まで気づかなかった考え方や相手の一面を知るきっかけに出来ると思います。

 最後に学校現場で使うときの私の提案として、伝えたい先生を選べることができるのはどうでしょうか。私自身、高校生までの学校生活において担任の先生より実は信頼している先生や話していて楽しい先生がいました。また場面によって関わる先生は違い、伝えたいと思うのは1人だけでは無いかもしれません。そういった時に先生を選択できるようにしたら面白いと思います。校長先生などに、意見を言う児童生徒がいたら面白いなと思います!笑

 これからも心の天気、学びの天気を有効活用していきたいです。EDUCOMのみなさん、玉置先生、ゼミ生の皆さん、貴重なお時間をありがとうございました。(金子)


 こんにちは!6期生の松浦です。今回は1月27日に行われたEDUCOMさんとのzoom懇談会についての記事を書きます。
 
 この懇談会はEDUCOMさんが、私たち玉置ゼミ生が心の天気や学びの天気を実際に使ってみて感じたことや意見などを改善に役立てたいという目的で行われました。学校現場でこれからどんどん導入されていくであろうツールの開発に携わる機会を頂けて、とても嬉しかったです。グループ会議の場では、実際に自分が使ったみて感じたことを伝えました。
 
 具体的に学校現場ではどのように使われているのかを聞けて、イメージが沸き、自分が教員になった際にも活用したいと思いました。スクールライフノートを活用することで授業のふり返りがスムーズになるため、子ども自身が今までの学びを次に活かすことができるし、教師も一人一人の学びの様子を把握しやすいと思います。心の天気は、子どもと教師のコミュニケーションの一つとなるので、学級経営にも大きな影響があると感じました。

 また、私は今まで心の天気を入力する際には天気を選ぶだけだったので、これからは一言メモを書くようにしたいと思います。貴重な機会を頂けて、また新たな学びを得ることができました。玉置先生、EDUCOMの皆さん、ありがとうございました!(松浦)

卒業論文発表会を終えて(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は卒論発表会を終えて思うことを書きます。

 私は「誰1人取り残さず、学級の子ども全員が参加できる授業づくり」について研究をしました。

 小学校実習、中学校実習ではなかなかクラスの子どもたち全員が授業に参加をしている様子が見られず、とても悔しい思いをしました。外を眺めていたり、手遊びをしている子どもがいる授業もあったためどうしようと悩みもしました。

 この悔しさから卒論のテーマ決めは迷うことがありませんでした。そこから3年生の3月くらいから研究を始めました。ノート発言、表情発言、明確な発問、ワクワクする導入、あえて隠す…全員参加の授業をつくる作法はたくさんあります。4月から現場に出て、全てを実践できるとは思っておりません。しかし、このたくさん学んだ作法の中から「これだけは絶対にやるぞ」という作法を自分の中に確立して、全員参加の授業づくりに励んでいきます。

 私以外の13人のゼミ生の発表を聞いて、全て学びにつながりました。「鉛筆の先から煙が出るくらい必死に書いてみよう」という子どもへの指示は有名ですが、13人の卒論発表を聞いている私の様子はまさにこれでした。どの瞬間も無駄のない卒論発表会であったなとあらためて感じます。

 オンラインでの卒論発表会が終わり、パソコンの電源を切った後もすぐに動き出すことができませんでした。「私たちの卒論発表会は終わってしまったのか」ととっても寂しい気持ちであったからです。当たり前のように週に1回、2回集まってゼミをすることももうないのかと考えると本当に寂しいです。それと同時に、私はやっぱり玉置ゼミに入ってよかったと心から感じました。2年生のゼミ決めの頃の私に「玉置ゼミを迷わず選んだね。よくやった!」と言ってやりたいです。

 今回コロナ禍の中でオンライン開催という形にはなりましたが、私たちゼミ生のためにまた新たな学びにつながるお言葉をくださった大西さん・斉藤さん、卒論発表会の場を設けてくださりそして最後まで温かく見守ってくださった玉置先生、卒論発表会の運営のためにたくさんの準備をして楽しい企画まで考えてくれた6期生の皆さん、自分の学びに繋げようと真剣に発表をきいてくれた7期生の皆さん、卒論発表会だけと言わず今まで沢山の学びと刺激をくれた5期生の皆さん本当にありがとうございました。とっても素敵な集大成でした。(木下)

二宮道の終わりの始まり(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。今日はタイトルとはほんの少し違いますが、卒論発表会を終えて感じたことを書いていきます。

 私は写真にもある「対話」と「考え、議論する道徳」に着目した卒業研究を行いました。終わった今振り返ると、本当に大変な研究でしたが、学びが多いものになりました。内容については全部書くとキリがありませんので、1つだけ述べます。

 それは「卒論の学びは他の教科にも活かせる」ということです。自分が卒論を書いていたときに感じてはいましたが、終わりの斎藤さんからのメッセージで確信に近づきました。第4章で書いたことの多くがどの授業でも大切だと思いました。これらを活かして考え、議論する道徳の授業をしていきたいですが、固執しすぎないようにします。

 そしてタイトルにもある二宮の道徳「二宮道」は、卒業論文が一つのゴールであり、これからの教員生活のスタートになります。今は自分だけの研究ですが、いつかは人のためになるような実践ができるようになることと、自分の学級になる子どもたちにこの学びを活かしていくことの2つを目標に頑張ります。

 私は卒論発表会当日地区の連絡会があり、自分の発表しかできず、他の5期生13人の発表をほぼ見てないことが残念でなりません。ですが、卒論は知らなくても玉置ゼミでの2年間の数えきれない学び、そして「玉置ゼミの縦と横のつながり」があるので、自分が恵まれていることを改めて感じました。

 お忙しい中、玉置ゼミ卒論発表会に来てくださった大西さん斎藤さん、困ったときに助け合えた五期生のみんな、素晴らしい卒論発表会を運営してくれた後輩のみんな、そして感謝してもしきれない玉置先生、本当にありがとうございました。(二宮)

卒業論文発表会からの学び(矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。
 今回は卒業論文発表会での学びについて書かせていただきます。

 2021年度の玉置ゼミ卒業論文発表会はオンラインでの開催となりました。正直、私はオンラインを毛嫌いしているところがあり、対面で行う時の熱を感じられるのかと不安がある中のオンライン卒業論文発表会でした。

 私は十分休憩を挟んだ後の後半トップバッターでした。発表は噛んでしまいましたが、自分の発表したいことをちゃんとお伝えすることができたかなと思いました。

 また、14人の発表を見ていくとスライドや話し方でその子の個性をしっかり感じることができました。不安があったオンラインでしたが、コロナ禍でも私達5期生一人ひとりの発表を先生方や後輩に見ていただくことができました。対面では自然とできてしまう「繋がる」ということをオンラインでは様々な工夫をして「繋がる努力」をすることで対面時と同じ熱を感じることができるのだと大きな学びとなりました。

 オンライン上で大西先生、斎藤さんのご指導とあたたかいエールをいただくことができました。対面であれば、安全を考慮して大西先生と斉藤さんに来ていただくことは叶わなかったかもしれません。お忙しい中、私達のために卒業論文発表会に来ていただき本当にありがとうございました。叶うことなら、教員になる前にお会いできたらなと思っています。

 卒業論文発表会の後に6期生の子がお楽しみ会を開いてくれました。もっとみんなと話していたいと思うほど、楽しくて、私達の為にこんなに工夫して動いてくれる後輩の子達がいてくれるなんて、私達は本当に恵まれているなと幸せな気持ちになりました。

 6期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 7期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 5期生の仲間の皆さん、3年間一緒に学べて幸せでした。14人という玉置ゼミの中でも1番の大所帯の代でしたが、14人集まったからこそ、様々な学びを得ることができました。
これからも仲間として一緒に頑張ろうね!

 最後に、このコロナ禍でも私達の学びの集大成の場を設けてくださいました玉置先生、本当にありがとうございました。玉置先生からたくさんの縁を繋いでいただいたのだなとあたたかい気持ちになる卒業論文発表会でした。

 私達はこれからが勝負です。どうぞ、これからもご指導をよろしくお願いいたします。(矢崎)

1月27日EDUCOM座談会に参加して。(二宮、遠藤、木下)

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 こんにちは、本日はEDUCOM座談会に参加して感じたことを二宮、遠藤、木下の3名が記します。

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 こんにちは、5期生の二宮です。1月27日にスクールライフノートの座談会に参加させていただきました。感じたことを2点記します。

 1点目は、自分はまだまだ知らないことばかりであることです。EDUCOMで働かれる方々のスクールライフノートへの熱意や教育現場での実際の活用など、この座談会に参加できたからこそ知ることができたものがありました。

 2点目は、自分の感覚は決して悪くなかったということです。自分の気持ちが沈んだ時に玉置先生からメッセージが来ると「もう一度頑張ろう」と思ったことなど先生からのフィードバックが嬉しいのは、今の子ども含め多くの方が一緒だということを感じました。将来、この気持ちを子どもが持てるような学級経営を行いたいです。

 短い時間ではありましたが、教育現場で活用されている事業に学生ながら携わることができる嬉しさと来年度から立場を変えて使うかもしれないということにワクワクを感じることができました。玉置先生、EDUCOMの方々、ありがとうございました。(二宮)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、EDUCOMEの皆さまとの懇談会を通して感じたことを、まとめさせていただきます。

 この懇談会から、自分がどのようにSLNを使ってきたか、改めて振り返ることができました。私は日記が苦手で、これまでも何度か挑戦しては挫折していたのですが、心の天気は何故か毎日欠かさず書き込むことが出来ました。同じグループの方々のお話を聞いていて、それは教師からのリアクションの影響が大きいのだと気づきました。

 「先生が見てくれている」という意識から、書こうという気持ちが湧いてきたのだと思います。そしてそれを続けるうちに、「以前もこんなことあった気がする」「先月のこの日は何をしていたっけ」というように、自然と振り返りをするようになりました。

 社会人の方々も、「誰かに見てもらっている」という感覚がないとなかなか続かないのだと知って、改めて教師のフィードバックの大切さに気づくことが出来ました。それと共に、どんな便利な機能もただ使うだけでなく、教師が創意工夫を凝らすことでその本領を発揮できるのだと感じました。自分が教師になったら、このSLNで培った振り返りの大切さなどをしっかり子どもに伝えつつ、教師と子ども、子どもと子どもが繋がる場所として活用したいです。

 このような機会をくださった玉置先生、EDUCOMEの皆様、本当にありがとうございました。(遠藤)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は、EDUCOMの皆さん行ったとzoomでの座談会のことを書きます。

 今回の座談会では、EDUCOMの皆さんとゼミ生とで数人のグループに分かれ、スクールライフノート(心の天気や学びの天気)について語り合いました。その中で自分が感じたことや気づいたことは2つあります。

 1つ目は、心の天気は子どもの中でそれぞれ基準が違うということにあらためて気付きました。私は基本ベースは曇りです。しかし、基本が晴れの子どももいるでしょう。教師の立場で考えると、ここでは見極めが必要です。またこんな場面を想定します。学校で友人と喧嘩をした子どもが心の天気で雨なはずなのに晴れを選んでいる。ここでは「何かちょっと違うな?」を読み取るスキルも必要であることを話し合いのなかで気付きました。

 2つ目は、教師が反応をすることはやはり大切であるなあとあらためて感じました。自分も心の天気を打って、玉置先生から反応がくると嬉しいです。大学生の私がそうであれば、小学生や中学生の子どもたちはなおさらそうであると思います。これは心の天気に限らず、自分が4月から教壇に立った時にも心に留めておくべきことだと感じました。

 今回、EDUCOMの社員の方や企画者の方など普段あまり話す機会のない方々とお話をすることで自分が知らなかった面からスクールライフノートを振り返ることができたり、あらためて感じることがたくさんあったりととても有意義な時間を過ごすことができました。このような座談会を開いてくださった玉置先生、EDUCOMの皆様ありがとうございました。
(木下)

卒業論文発表会を終えて(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。先日卒論発表会がありましたので、その感想などを記します。もともとは例年通り対面での実施でしたが、緊急事態宣言発令中のため、オンラインによる実施となりました。やはり最後の舞台なので対面が良かったですが、仕方のないことです。
 
 私は、「社会問題に興味関心を持ち、課題解決する生徒を育てる中学校社会科授業の在り方」について卒論で研究しました。この研究で、自分が今後教壇に立った時にするべき授業の方向性をはっきりと見通すことができました。
 
 また、自身の卒論が自身のためになるのは当然ですが、他のゼミ生の卒論も学べる事尽くしで、少しは後輩たちに良い背中を見せることができたかなと感じています。
 
 卒論発表会が終わり、私が履修している講義関連は全て終了しました。やり切って満足感があるのと同時に、これでゼミが終わってしまうのかという寂しさもあります。しかし、玉置ゼミの強みである、「縦横の繋がり」があるので、卒業して現場に出た後も学ぶことができ、様々な方々からアドバイスも頂ける、本当に恵まれた環境に所属させて頂いているので、今後も明るく前向きに頑張っていこうと思います。

 ご多忙にもかかわらず卒論発表会にお越し頂き、御高評やプレゼントまで頂いた斎藤さんや大西さん、そして今までゼミで熱いご指導をしてくださった玉置先生、共に切磋琢磨した5期生のみんな、初の試みであるオンライン卒論発表会・懇親会にもかかわらず円滑な進行やそれに協力してくれた6期生・7期生のみんなに感謝を述べて終わりにします。ありがとうございました。(杉山)

※杉山君の卒論レジュメはここをクリックしてご覧いただけます(玉置)。

卒業研究発表会を終えて(宮野)

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 こんにちは、5期生の宮野です。今回は、卒論発表会を通しての学びについて書かせていただきます。

 わたしは気になる子供を伸ばす教師の働きかけと支えるクラスづくりというテーマで研究を行いました。その中で、気になる子どもは、不適切な行動によって、自分を見てほしい・助けて欲しいと訴えているのだと分かりました。どんな子どもにも、良さがあり1人1人が抱えている背景や思いも違います。どうして、その行動をしてしまうのか、何に困っているのかを、子供と向き合う中で明らかにし、受け止め、本来のその子の良さが光るように働きかけていくことが大切だと学びました。このことを忘れず、1人1人の子どもと向き合っていきたいです。

 また、5期生のみんなの発表を聞き、14通りの学びを得ることができました。どれも興味深くもっと知りたいと思える内容で、しっかりみんなの卒論に目を通して、4月に備えたいと思いました。改めて、玉置ゼミで、この5期生の仲間たちと学べたことを幸せに思えた1日になりました。働く場所は違えど、これからもゼミのみんなと、学び合い繋がりあっていたいです。

 お忙しいところ私たちのために駆けつけ、学びと温かい言葉を与えてくださった、大西先生・斉藤さん、このようなコロナ禍の中、私たちのために発表の場を設けてくださった玉置先生、そして、たくさん準備をしてスムーズに会を運営してくれた6期生の皆さん、私たちの発表を真剣な眼差しで聴き、沢山質問をしてくれた7期生の皆さん、多くの学びをくれた5期生のみんな、ありがとうございました!(宮野)

※宮野さんの卒業論文レジュメはここをクリックしてお読みください

和田裕枝先生から学ぶ(杉山)

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 今回は和田先生にお越しいただき、教員生活の第一歩の歩み方を伝授して頂きました。

 4月から生徒たちと関わるにあたって不安でいっぱいで、どんな活動をしようか、どうやったら生徒たちに有効であるかをずっと考えていて、その全てを完璧にせねばならないと思い込んでいました。

 しかし、今回の和田先生の「最初から完璧である必要はない。スローペースで確実にゆっくりと成長すれば良い」というお言葉に救われました。また、様々な場面においての児童生徒との関わり方や、授業法も指導していただきました。長年教壇に立たれた和田先生の、とても濃密で実践的なご指導をしっかりと胸に刻んで、教壇に立つ決意です。(杉山)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

1月27日 EDUCOMさんとの懇親会での学び(下野・吉久・高橋)

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 こんにちは!7期生の下野です。1月27日にSLN(スクールライフノート)にいて、EDUCOMの皆様とゼミ生の懇親会が催されました。ブレイクアウトルームでの話し合いもあり、少人数で談笑しながら、学びを深めることができました!

 今回、SLNについてEDUCOMの皆様がどういった想いで携わっていらっしゃるのかを知り胸が熱くなりました。そして、そういった想いを踏まえ、自分が教壇に立った時どういったアイディアを思いつくだろうかと胸が踊りました。

 SLNは、コミュニケーションの入り口です。懇親会での度々出できた「天気の基準は人それぞれ」もまた新しい担任の先生と子ども達を繋ぐコミュニケーションツールだと考えられます。「入力し忘れ」や「心が疲れてしまって、入力さえもできない」といった心の天気の空白もコミュニケーションへと繋がります。「毎日心に素直になることで、子どもが教師に意思表示の出来るツール」これが、SLNだと私は位置づけます。どんな形であれ、それは子ども達の心の表れです。そして、それを汲み取ることのできる、子どもをよく見る教師に私はなりたいです。

 私達が教師となるときには、「一人一台」のそのまたさらに先、「一人ひとりが使いこなせる一台」になっていることかと思います。その一台が子どもと教師を繋ぐ一台にもなる取り組みにEDUCOMの皆様は尽力されています。私達のような学生視点と教育を学んだ上での視点を持ち合わせる大学生だからこそ、考えつくアイディアもあることと思います。「一人一台」のその先を見据えた視野がまたひとつ広がりました。

 改めまして、お話をしてくださいましたEDUCOMの皆様、こういった機会を設けてくださった玉置先生、同じグループだったゼミの先輩方、本当にありがとうございました!(下野)


 こんにちは!7期生の吉久明日実です。1月27日にEDUCOM様の座談会に参加させていただきました。「SLN(スクールライフノート)どう生かす?どう活用する?もし自分が学生だったら?教師だったら?」というテーマで、少人数グループで話し合いました。初めてこのような場に参加させていただいたので緊張していたのですが、皆様のご意見をお聞きすることで新たな気づきがたくさんあり、とても貴重な時間を過ごすことができました。

 私のグループでは、SLNをどのように生かし、活用するのかを学生の視点から考え、次に教師の視点で考えました。私は実際にSLNを利用しているのですが、毎日の入力を忘れてしまったり、どの天気を選択するのか悩んで忘れてしまったりすることがありました。私のこの感想から、コメント機能の活用や、教師とのコミュニケーションツールがあればよいのではないかという様々なご意見が瞬時に飛び交い、ただただすごい!と思いました。

 このように実際に利用した感想から、学生の視点、教師の視点に立ち、よりよくなるように話し合いをなされて出来上がっていくSLN、EDUCOMの皆様、先輩方の姿を見て、感銘を受けました。それと同時に、私はその姿に触発され、自己を振り返りながら、もっと自分なりの考え、いい方法があるのではないかと改めて思わせられました。

 私が実際教育現場に立った時、天気の定義は人によって様々ですが、その選んだ天気にはその人の素直な気持ちが表れていると思うので、教師自身も素直な気持ちで温かい反応を子どもにしたいと思いました。天気の変化にも気付き、子どもたちに寄り添うことのできるような教師になりたいです。
 
 改めて、座談会を開いてくださったEDUCOMの皆様、また、このような機会を設けてくださった玉置先生、ゼミの先輩方ありがとうございました。一緒に学ばせていただいて嬉しかったです。拙い文章ですが、最後までお読み下さいましてありがとうございます。(吉久)

 こんにちは!7期生の高橋です。1月27日にEDUCOM様の座談会に参加させていただきました。今回の座談会では「SLN(心の天気)をどう生かすのか」という議題で学生、教師の視点でグループになり話し合いをさせていただきました。初めての座談会でEDUCOM様の開発側のお話を聞かせて頂き、さらに考えの視野が広がり、貴重なお話を聞かせていただきました。
 
 話し合いの中では、学生の立場で見たSLNの現状について、主にコメント機能のことについて話し合いました。私自身も心の天気を一か月程入力してみた感想として天気は感覚で気軽に押すことができるけれどもコメントは独り言のようなものを書けばいいのか先生に話すように書けばいいのかがわからなくなることがあり、天気だけ入力することがありました。しかし、コメント機能は、児童生徒との新たなコミュニケーションの場となるためうまく活用していきたいという話し合いになりました。そして、どうすればコメントを書くようになるのかという問いには、先生からのコメントがあるとまたコメントを書こうという気持ちになるという意見が出ました。

 また、教師の視点では、学生の視点で出た「先生からのコメントがあると嬉しい」という意見からコメントへのリアクションについて話し合いました。ある事例では教師のリアクションがなく生徒からの一方的な発信だったためSLNが習慣になる前にうまくいかなくなってしまったそうです。やはり、誰でも自分の話に耳を傾けてくれると嬉しくなります。私自身も玉置先生からの思いがけないリアクションが嬉しく、直接お話しする機会はまだあまりないですが距離の縮まりを感じています。そのため、短いコメントでもコミュニケーションをとることが大切だと感じました。
 
 このような話し合いの中で、教育にはコミュニケーションが一番大切だと改めて感じました。そして、SLNでは教師と生徒のコミュニケーションの場を新たに作ることができると思いました。新たな教育へ向けての活動に少しでも触れることができてとても嬉しいです。私は、新しいことに柔軟に対応し、子どもにとって学びやすく、生活しやすい環境を整えることのできる教師になりたいと思いました。そのためにも、日常の出来事を敏感に捉え、たくさんの人の話を聞き自分に取り込んでいくことを大切にしたいです。
 
 改めて、座談会を開いてくださったEDUCOMの皆様、このような機会を設けてくださった玉置先生、先輩方ありがとうございました!貴重な経験になりました。また、機会がありましたらよろしくお願いします。(高橋)

和田裕枝先生から学ぶ(二宮)

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 和田先生のお話をたくさん聞いて、大切にしたい言葉がたくさんできました。本当にありがとうございました。今日の学びは忘れずに大きな経験値にします。

 その中から、自分が教員生活の中で一番大切にしたいことは自分の仕掛けをたくさんすることにしようと思いました。頂いた資料にもあった「仕掛けるのは先に生まれた人、つまり先生」と言う言葉が「友達から褒められるシチュエーションを設定」と言うものに大きくつながる様に思ったからです。

 子ども一人一人、それぞれがレベルアップするように自分自身もレベルアップを重ねて仕掛けを重ねて子ども同士が褒め合う環境を作っていきたいです。(二宮)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

和田裕枝先生から学ぶ(宮野)

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 和田先生から、具体的で実践的な話を沢山いただき、教師になった際、この日に学んだことを何度も思い出したいと思いました。

 どの話にも共通して、子供を褒められるように、また子供同士で褒め合えるようにするための工夫があり、私もその考え方を大切にしたいと思いました。

 一昨日から地元の小学校でインターンをさせていただいており、褒め方や価値づけの言葉で、悩んでいたので、今日先生から教えていただいた、どこがいいと思ったのか自分の中で整理してから、具体的に褒めることを、明日から実践したいと思います。また、1人1人の子供たちとコミュニケーションを取り、あなたのことが好きとアピールしていきたいと思います。

 和田先生、本日は、お忙しいところ貴重な学びの場をいただきありがとうございました。玉置先生、このような機会を与えてくださり、ありがとうございました。(宮野)

※写真は林文通先生から提供していただきました。(玉置)

和田裕枝先生から学ぶ(久野)

 和田先生のお話を聞いて、たくさん学びを自分の中に取り入れることができました。

 最も印象に残っているのは、「ひとつの指示は15〜20秒に収める」ということです。指示が上手く通らないとき、聞いていない児童・生徒が悪いのではなく、教師の指示の仕方にも責任があるということにはっとしました。確かに、大人でも、長いばかりで要点が曖昧な指示など聞きたいとは思いません。短く簡潔に済ますことが重要です。具体的には、15〜20秒だと和田先生が示してくださったので、常にストップウォッチを頭の中に用意し、毎日、日常会話のなかから、短く簡潔な話し方を気をつけたいと思います。

 本日は貴重な機会をありがとうございました。(久野)

※写真は林文通先生から提供していただきました。(玉置)

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