2023年12月15日仕事日記

 雨の朝、いつもの喫茶店へ出かけモーニング。帰宅。フレンドシップ3、4のGoogleチャット立ち上げのためユニパ掲示板で連絡。チャット設定。ようやく開始。

 9時に東濃信用金庫へ。いくつかの振り込みと入金。コンビニで支払。父親の病院から電話あり。ドキドキして出る。状況報告でほっとする。

 10時からオンライン「授業と学び研究所会議」。「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー」の振り返り。早々に作っていただいた神戸フェローによるセミナー動画視聴。スクールライフノートの新機能確認。とても良い方向に改良されている。授業と学び研究所で今後作成していく動画コンテンツの方針話し合い。2時間ほどで終了。

 中学校教育実習事後指導レポートで驚く情報あり。さっそく関係者で共有。

 14時30分予約の眼科。いわば定期検査。異常なし。次回は2か月後。買い物をして帰宅。フレンドシップ3チャットの書き込みあり。良いスタート。

 明日の9期生合宿確認メッセージ。ゼミ長が決まった10期生へのメッセージ。

 14日の教育課程論振り返りチェック。かなり時間がかかる作業。

 研究室HP記事は、中学校教育実習を終えての振り返り。最終回は榊原君が発信。記事タイトルを「生徒の関係作りに悩む」とした。だれもが経験する中学校教育現場での話。

2023年12月14日仕事日記

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 6時ごろアレクサで目覚め。身支度をして大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。1・2限教育課程論準備。ユニパで「ステップ設定」をしようと格闘。ユニパ提供会社のサイトに相談を書き込もうとしても、どういうわけか発信できず。教務課へ行きユニパ相談。調べてもらったところ、僕がやりたいことがユニパではできないとのこと。方針を切り替えることに決める。

 1・2限教育課程論。両授業とも藤原和博さんの「よのなか科」実践をもとにして、教育課程編成も踏まえて展開。1限は「ハンバーガー屋の店長になろう」の追実践。グループ討議で大盛り上がり。思考過程の再現ではさすが大学生!といってよい意見交流。2限は「いのちの授業」をもとにした追実践。前提とするデータとして「小・中・高のコロナ禍以後の自殺データ」を提示。それを踏まえての自殺しようとする仲間をとどまらせるためのロールプレイ。最後は藤原さんの主張を視聴。

 すぐに大学を出て、岡崎市立矢作西小学校へ向かう。学校付近に来て、1時間20分ほどの余裕が生まれたので、喫茶店で昼食。14時に閉まるので、学校付近の空き地に車を停めて、「教育課程論」の振り返りチェック。

 14時40分ごろ学校に入る。機器の準備後、校長先生としばし懇談。15時15分から16時25分、依頼を受けて岡崎市教育委員会が提唱している「チーム学習」をもとに、「学び合い」の理念と実際を動画も入れながら伝える。時折、質問をして考えを深めていただく。
演題は「チーム学習の本質とその実際」。熱心に聞いていただける先生方に支えられてお伝えしたいことはしっかり語ったつもり。

 学校を出て、東名高速道路を活用して、1時間20分ほどかかって帰宅。途中、2回も事故直後の横を通る。体が震える。

 18日訪問の愛西市立佐織中学校でのプレゼンづくり。学校HPで経営方針等を確認してプレゼンに加える。完成したのでデータ送信。

 研究室HP記事は、古川君の中学校教育実習振り返り。なかなか良い三つの視点を示して振り返っている。ぜひご一読ください。

 

2023年12月13日仕事日記

 6時ごろ目覚め。今朝は551豚マンが朝食。7時ごろ家を出る。45分で研究室着。火曜日の「教育課程論」の振り返りチェック。

 10期生岡田君、石川さん来研。四方山話や教育書貸し出し。

 2限8期生ゼミ。本日が卒業論文一次提出。9名全員提出完了。これから1週間かかって、しっかり添削。頑張れ!俺。赤坂先生本から学ぶ最終回。村松さん、島田君の提案をもとに協議。

 12時30分ごろから、10期生河上君、尾崎君、森山さん来研。四方山話と教育書貸し出し。玉置研究室書籍貸出返却チャットが賑やかになってきた。よし!

 13時30分から30分間ほどで実習委員会開催。いつものように報告事項を受けて承認をいただく進行。

 業績プロの作成で、不備があるとの指摘があり格闘。やったはずだと思っていたが、最後の「確定」ボタンを押してなかった模様(泣)。続いて研究費支出書類に追加作成。変更が分かっていなかったことからの指摘💦出力する方法が分からず時間がかかる。ようやく方法が判明(泣)。庶務課へ提出。

 16時ごろに10期生齋木さん来研。四方山話と教育書貸し出し。

 16時30分から第7回教育学部クリスタルプラン委員会に参加。2時間ほどの審議。「子ども理解活動」の本質について再度確認して、諸事情をわかりつつ、ソフトランディングを提案。

 帰宅。フレンドシップ履修者と新たな取組をしようとユニパの設定を試みる。何度やってもうまくいかず(泣)。

 返信しなければならないメール多数。その処理に必死。ここのところ追い込まれていること多数。

 研究室HP記事は9期生荒木さんの中学校教育実習を終えての振り返り。とても充実した実習を終えたことがよくわかる記事。荒木さんの姿勢も立派!

2023年12月12日仕事日記

 6時にアレクサに起こされる。6時30分に家を出て大学へ向かう。途中のコンビニでパンを購入。研究室でパンと珈琲朝食。

 先週の「教育課程論」の振り返り読み。抜き出し。そしてチェック。8時50分終了。1限・2限の講義室へ向かう。

 第8回・9回教育課程論。第8回は「令和の日本型学校教育」、第9回は「GIGAスクール構想」をテーマに、動画や写真から発問を生み出しての授業展開。いわゆる玉置スタイル。今日も学生の状況を見ながら、新発問連発(笑)。深く考える授業になったと自負。

 終了後、名古屋市立吉根中学校へ向かう。学校付近に来て時間の余裕があったので、昼食。久しぶりの回転寿司。美味しい。

 13時15分ごろ学校着。校長と名古屋市教育委員会新しい学校づくり推進室主任指導主事と懇談。「学びのコンパス」の話から生成AIの話へ。

 13時50分から14時35分まで1年生数学授業参観。すべての子どもが学習内容をわかってほしいという授業者の気持ちがよく伝わってくる授業。子どもたちも積極的に動いて教え合っている授業。

 数学科の皆さんと授業検討。ある教師から本質を突いた厳しめの感想が出たために安心して(笑)、僕も話す。授業者の思いを大いに賞賛しながら、数学授業で外してはいけないことをしっかり伝える。ミニ模擬授業もしての助言。授業者の変容を祈る。なお、校長には後輩であることもあって、学校全体の授業力を高めるためのアドバイス、励ましをする。
 
 嬉しいのは、この学校に僕が小牧市立桃陵中学校勤務時代の教え子が勤めていること。あのころは教務主任だったので、数学授業を担当したのみの付き合いだったが、教え子曰く「同窓会幹事会で話題になるのは玉置先生の数学授業です。先生の数学授業はあのころからコンピュータを活用して、子どもたちに考えさせて話し合わせる授業でした。まさに今求められている授業でした」とのこと。このような話を聞いて元気が出ないわけはない(笑)。とっても嬉しい気持ちで学校を出る。

 父親の病院に寄る。すぐに眠ってしまう状況で、少しだけ会話をして帰宅。

 今日の動画整理。福地先生、山田先生に情報提供。何日か前から作成していた「12月21日岐阜県教育委員会年末勉強会 授業・学級や学校の見方、指導・講評の仕方〜学校を指導する皆さんに向けた具体的実践例〜」のプレゼンの仕上げに入る。ようやくできて配付資料として送信。
 
 研究室HP記事は、中学校教育実習の振り返り。久保君が発信。とっても良い環境で実習ができたことがよくわかる。実習委員長として受け入れ校に深謝。

2023年12月11日仕事日記

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 今朝は、今後の講演プレゼンづくりから。あれもこれも伝えたいという気持ちを抑えながら(笑)の作成。

 10時ごろ家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。学校付近のコンビニで時間調整。

 11時15分ごろ学校着。校長、教務主任と今日の内容打ち合わせと今後の僕の役割について確認。

 11時45分から特別支援学級の授業参観。授業開始で今日の流れを伝え、各自の目標表明場面も設定。今日の課題への興味を持たせるための仕掛けを始め、子どもたちの実態に合わせて、またその子の捉え方に応じた投げかけや様々なメディア活用。二人の教師による理想的といっていいチームティーチング。子ども同士をつなぎ、関わらせる意図的な展開など、感心することばかり。

 給食をいただき、さっそく動画整理。13時10分から25分まで、授業者に指導助言。ここまで子どもが育っているので、さらなる高みを目指していただきたいと思いを伝える。

 13時35分から3年生国語授業参観。自分の考えをどう他者に伝えたらよいかをテーマにした第3時。教科書の例題(旅行に行くなら山がいいか、海がいいか)をもとに、自己選択をして、他者に納得してもらうための自分の考えをタブレットに書き込み、それをもとに交流する流れ。

 授業後、さっそく動画整理をしてプレゼン追記。15時5分から全体協議会。皆さんから出される意見を聞きながら、自分が伝えるべき事柄をより明確にする。

 15時30分から16時10分までの40分間の時間をいただいたので、前半10分間を授業への指導助言。後半30分は令和7年度の研究発表会に向けての研究の進め方などへの提案。

 国語授業については、ICTが適切な場面で活用されていること、さらに多様なアプリから子どもたちの実態に合わせたアプリが取り上げられている良さを確認した上で、国語授業として子どもの発する言葉に注目させるとさらに良いと助言。二人の子どもが言葉にこだわって話し合っている動画がうまく撮れ、説得力を増したと思う。

 今後の研究の方向性については、いくつかのヒントを提供することが役割と考え、「〜たい」というキーワードの価値とそのとらえ方、振り返りの重要性、文部科学省がICT活用で問題としていることなどを伝える。

 終了後、校長室で校長、教務、授業者としばし懇談。とりわけ今後の研究方針について、さらに助言。

 終了後、参加したEDUCOMの3人の方と喫茶店へ移動。しばし振り返り。ここだからこそ話せることをたくさん話す。

 帰宅。今日の動画整理。今日も届く来年度の依頼。深謝しながら調整に入る。中学校教育実習事後指導レポート未提出者から届くメールチェック。

 研究室HP記事では、石上さんが中学校教育実習での学びを発信。重要な事柄の記録多数。「教師が子どもに心を開く」とタイトル付け。

2023年12月10日仕事日記

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 朝起きてふと閃く。明日のみよし市立黒笹小学校でのプレゼンを追加して再送。 

 昨日は3人の庭師さんが来ていただき、剪定から草刈りまでしっかりやっていただき、庭が見違えるほどになった。それに刺激されて(笑)、裏庭の草刈りをやろうと思い、朝から取り組む。途中でしんどくなって終える。以前のような体力がなくなっていることが心配。大丈夫だろうか、俺(泣)。

 9時ごろ車で家を出る。小牧市民駅伝なので、マラソンルート近くは避け迂回してなごのキャンパスに向かう。9時40分ごろ着。

 10時から「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー 個別最適な学びを生む『振り返り』の重要性と活用」(主催 授業と学び研究所&未来を拓く学校づくり研究会)の準備開始。1時間ほどで会場づくり、ネット配信等の準備完了。

 11時から昼食。11時40分ごろから、本日の登壇者が順次到着。簡単な打ち合わせをしてレストランへ案内。

 13時ごろから対面参加の皆さんが到着。予定通り、13時30分からセミナー開始。

 13時30分から14時30分 前田康裕先生講演「自ら学習を調整する子どもを育むために」
 14時30分から15時   前田講演を受けてパネルディスカッション
 15時10分から16時10分 「心の天気」「学びの天気」実践者交流会(瀬戸市にじの丘学園、安城市立今池小学校)
 16時10分から16時25分 感想交流


 お陰様で、寄せられた声から判断すると大成功。セミナーを終えてみて内容を決めるときに悩んだことを思い出す。「振り返り」だけに焦点を当てて参加者はあるだろうか。もう少し幅広い内容の方がよいのではないかという迷い。結果としては、「振り返り」だけで3時間、濃密な時間を皆さんに提供できたと自負。というのも、前田先生、実践者の皆さんのおかげ。深謝。

 セミナー終了後、今後の開発会議。前田先生、フェロー、スクールライフノート開発チームで50分間。夢が湧く会議。

 18時から20時は、場所を変えて「前田先生を囲む会」。当然のことだが、ここでも密度の濃い時間。大満足。

 帰宅。朝の草刈り、セミナー運営でヘトヘト。レポート未提出の学生からいくつか届いているが、それもチェックできず。いつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は安田さんが中学校教育実習の振り返りを発信。本人の前向きな取組もあって充実の4週間だったとよくわかる記事。ご一読を。
 

2023年12月9日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。珈琲とパンで朝食。昨日も濃厚な1日だった仕事日記書き。愛犬散歩。

 12月7日18時締め切りの中学校教育実習事後指導レポート未提出者へ催促メール発信。

 10時から1時間、オンライン「第28回個別最適な学び研究会〜次期学習指導要領改訂に向けて色々考えよう〜」を視聴。講演者は、合田哲雄さん。演題は、「学習指導要領 『読み方』・『活かし方」から『議論の仕方』・『創り方』へ」。引き込まれる内容が続く講演。1時間があっという間。終了後、すぐに大学へ向かう。

 12時ごろ着。9103講義室へ向かう。今日は啓林館主催の講演講師。演題は「ちょっとした工夫で知的に面白くなる数学授業づくり講座〜ICTの効果的な活用を視野に入れて〜」。土曜日午後の講座なのに、ほぼ満席の参加。関係者に深謝。

 講座は、掲げた「ちょっとした工夫」を模擬授業風に進めて伝える。参加者の頷き具合に乗せられて、予定外のこともたくさん伝える。次は、ある方から届いた僕の講演への感想。

・模擬授業形式で参加者に体感させるという会全体の流れ
・相手に応じた「(スワヒリ語の実験結果を)どのように分析しますか?」という発問
・「先生、日記はそんなに続かないよ」「延長授業防止プログラム」など随所に散りばめられた笑い
・「このコンピュータが動くかはあなたの人間性だ」と言われ、コンピュータを先駆けて活用していった話
・授業の変革を優秀な生徒3人に語らせた話
・「問題の型を見ることができたね」と低音で言う
…など印象的で、心に刻まれることがたくさんでした。今日も本当に、楽しく勉強になりました。


 講演後、直接、感想や質問もたくさんいただく。僕の話に関心を持っていただけて有難いの一言に尽きる。

 研究室に戻る。「教育課程論」の振り返り読み。随時、卒論相談あり。伊藤君、柴山君、安藤さん、澤本君、寺尾さんと続く。いわゆる人生相談もあって、予定以上の長時間になった。でも、とても楽しい時間。守衛さんに注意を受けて、急いで大学を出る。

 19時過ぎに帰宅。布施中学校での指導助言を学校DX戦略アドバイザーとして報告書を作成して発信。未来研HP更新の依頼発信。「中学2年の学級づくり365日のアイデア事典」校正完了。11日訪問のみよし市立黒笹小学校でのプレゼン作成。1年間関わらせていただき、今後の方向性を提案。充実の夜(笑)。

 研究室HP記事は、中学校教育実習の振り返り。由原さんが大きく二つの視点でまとめている。その一つが褒め言葉の多様性。良い学びをしている。
 

2023年12月8日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。今日の新幹線予約。7時過ぎに家を出て、地元駅7時24分乗車。小牧駅で乗り換えて名古屋へ。8時45分発新幹線で新大阪。そこからJR俊徳道へ10時15分着。お迎えをいただいて、徒歩で東大阪市立布施中学校へ。

 校長と研究主任と日程確認、しばし懇談。僕の講演前には、参加の皆さんが授業感想等をシートに書き込み学び合う初試みをされるという。また、僕の講演中はチャットに書き込みながら聞かれるという。教師が一人一台情報端末を活用して学び合う体験はとても重要。リーディングDXスクール校としてもぜひともやっていただきたいと推奨。ならば僕も初試みをしようと決意。講演後半は授業者とやり取りをしながら授業分析を深めましょうと提案。

 10時50分から3限1年国語、11時50分から4限1年数学、13時30分から5限3年女子保健体育を参観。3人とも初任者。初任3人の授業公開をして、そこから学ぼうという企画にも驚くが、3人とも初任者と思えない、実によく練られた授業で、それにも驚く。「初任の先生の授業です」と言われなければ、外部参観者は気づかないだろうとも思う。

 三つの授業とも授業活性化のためにICT活用が位置付けられていること。つまり使うことが目的ではないこと、授業最初にシラバスを提示してできるだけ子どもたちを主体的にさせようとしていたこと、振り返りの継続で子どもを育てていることなど、価値づけたいところは多数。例によって動画撮影をしながら指導助言場面になるだろうシーンを記録。

 15時から先生方(外部参観者含む)一人一人が、授業から学んだことをシートに書き込む活動開始。書き込みながら、他の方の書き込みも見ておられる先生もあり。他者参照したいという気持ちになるのを先生方も実感されたと思う。

 15時30分から1時間は、僕に与えられた時間。予想して用意していたプレゼン。ほぼ修正することなく、それを使って40分間ほど展開。一人一台情報端末を活用しての共同作業、編集、他者参照の重要性をデータを使って提示。後半20分間は3人の授業者に出てきてもらい、撮影した動画を皆さんで見てもらいながら、僕が授業者の考えがより伝わるようにインタビュー。時折、指導助言を入れ込みながら、打ち合わせなしの展開は、僕がほぼ考えていた通りになってほっとする。

 終了後、すぐに学校を出る。EDUCOMから参加の藤原さんと中華料理店で一献。関西地区での様々な状況を聞き、とても参考になる。課題を聞いても僕が解決できるわけではないが、こうして聞くことも少しでも心の整理をしていただければ幸い。

 JR俊徳道駅から新大阪駅へ。551豚まんを購入して新幹線乗車。名古屋エスカ地下街で、久しぶりのカレーうどんを食べて帰宅。

 今日の動画整理。いくつかのメール返信をして力尽きる。明日は本学で「ちょっとした工夫で知的に面白くなる数学授業づくり講座」。プレゼンを少し修正。明日も頑張ろう。

 研究室HP記事は、東員町立笹尾東小学校訪問での学びの記録最終回。澤本君、新谷さんが発信。記事タイトルは「子どもにとっての安全基地」としてみた。ぜひご一読を。

2023年12月7日仕事日記

 6時の目覚ましで起きる。朝食は、昨晩から楽しみにしていた(笑)名古屋コーチンの卵かけご飯。美味い!気分よく家を出る。

 7時30分ごろ研究室着。1・2限の教育課程論の準備。前回の振り返りに目を通す。1時間以上かかる作業。授業開始ギリギリに終了。

 講義室に向かい、第9・10回教育課程論講義開始。冒頭は前回の振り返り読みから。5名を指名。第9回は「令和の日本型学校教育」の深掘り、第10回は「GIGAスクール構想」の深掘り。後半は、動画や写真から背景になっている授業観を話し合い、いわゆる端末活用の本質に迫る。教育実習を終えてきているので、実習先で学んできたことをもとに発言する学生多し。

 12時30分から9期生の集まり。16日、17日の合宿についての基本連絡。ゼミ長を中心に準備が徐々にされていることを確認。同時に10期生の集まりあり。ゼミ長決めのための集合。

 卒論相談続く。安藤さん、柴山君、伊藤君来研。う〜む状態。踏ん張りを期待するしかない。

 13時ごろ、中学校教育実習事後指導動画を見ての感想をわざわざ伝えに来てくれた学生あり。実習を終えて悶々としていたが、高村先生、松本先生、僕の三人で作った動画で、自分のもやもやが解決したとのこと。話を聞けば聞くほど、僕は感激。

 13時30分から14時40分は、尼崎市立教育総合センターの林指導主事と懇談。1月に引き受けている研修内容を確定するために、遠方から来研いただけた。感激!良い機会なので、僕が動画をどう使って授業づくりのポイントを伝えているかを見ていただいた。自分の振り返りにもなった。感謝。

 14時50分から90分間、「青年期の発達障害について〜抱える困難さと理解と対応〜」と題した講演会に参加。いかわクリニックの井川典克先生から学ぶ。頷く内容多数。16時20分に中座。

 16時45分から30分間は、一宮市立瀬部小学校の春日井先生と懇談。来年2月訪問時での内容相談。新展開の相談があり、大賛成!さらに次年度の相談もあり。有り難いの一言に尽きる。

 17時30分ごろから、卒論相談あり。前野さん(ほぼゴールまで到達)、芝田君、村松さん、柴山君、伊藤君来研。徐々にゴールに近づいているゼミ生や程遠い(泣)ゼミ生あり。頑張れ!と言うしかない。

 芝田君、柴山君、伊藤君と何度も笑いながら大切な話をする。講義関連で受講生からたくさんのメールが届いていて、その処理。

 昨日に続いて、明治図書から2冊の増刷の連絡あり。いやあ嬉しい。これで「1年間まるっとおまかせ! 中〇担任のための学級経営大事典」が3学年とも増刷。そうそう昨晩送った日本教育新聞社依頼の「提言」原稿も褒められて気分爽快。

 帰路で夕食。帰宅して、明日訪問の東大阪市立布施中学校の指導案を見ながら、指導助言する内容を想定してプレゼンづくり。

 研究室HP記事は、東員町立笹尾東小学校での学びシリーズ。準ゼミ生の島田君、ゼミ生の柴山君が発信。記事タイトルは「安心して学び合う学級づくり」とした。よく学んでいることがわかる記事。
 

2023年12月6日仕事日記

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 7時ごろに目覚め。パンと珈琲で朝食。ほぼ日常化してきた朝読書。

 大学の「子ども理解活動」運用方針の問い合わせに対応。これに伴い、実習体制も変更が必要なので、その私案を作って発信。ふ〜う。

 今日も10時過ぎに愛犬散歩。「散歩行くよ」と声を掛けると、ちゃんと理解している感じ(と思うのが飼い主とか(笑))

 11時30分ごろに家を出て、四日市市総合会館へ向かう。渋滞もなく順調。会館近くに来たので、ラーメン屋で昼食。白味噌タンメンでボリュームたっぷり。味も濃厚。僕には濃すぎる感じ。少し前まではこういう味が好みだったのに、これも年齢を重ねたからか(泣)。昼食後も余裕があるので、スマホでメール返信など、ちょっとした仕事。

 小牧第一病院から電話。ドキドキして電話に出る。ちょっとした父親の状況報告で落ち着く。弟に連絡。

 14時15分ごろ会館に到着。機器の準備完了後、控室で担当の方々と懇談。

 15時から16時30分まで、令和5年度三泗教育研究協議会と四日市市教育委員会教育支援課との共同研修会。演題は「数学授業における学習評価を通して生徒を育てる〜パフォーマンス課題と主体的に取り組む態度〜」。

 主催者挨拶で気持ちが昂る。「玉置先生にはこの夏も四日市に来ていただいて講演をしていただきました。でも数学に特化した話は最近聞いていませので、改めて依頼したのです」と言っていただけたことはとても嬉しいこと。先生の数学本は全部持っています!というコメントにも元気が出る。

 まずは学習評価の在り方を説明、特に「総括的評価」と「形成的評価」を混乱してはいけないと忠告、その後、数学的な見方や考え方を育むための取組から始め、日常授業においてこそ(ミニ)パフォーマンス課題を取り入れて生徒を鍛えたいという主張を伝えるための実践の数々を紹介。あっという間に時間が経ち、用意したネタがいくつか残ってしまったのは申し訳ない。帰路も順調。
 
 吹田市教育センター主事から電話。1月の10年目研修の進め方についての相談。昨年度同様な研修で、初試みをしたことを思い出す。昨年度はとても良かったので、同じ流れでいきましょうと相談。

 明治図書からとっても嬉しい連絡が届く。次の4冊が増刷とのこと。ああ嬉しい。
 「中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100」
 「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」
 「1年間まるっとおまかせ! 中2担任のための学級経営大事典」
 「生徒が輝く! 通知表の書き方&所見文例集 中学校1年」


 研究室HP記事は、11月29日東員町立笹尾東小学校での学びを前野さんと安藤さんが発信。記事タイトルを「振り返りボックスのよさ」とつける。濃い学びがわかる記事。
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2023年12月5日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。持ち込み読書。

 9時から10時ごろまで、EDUCOMの皆さんとオンライン会議。方針はピタリ一致。さっそく動き出すことに決定。気力が湧く話し合い。

 10時ごろ愛犬散歩。「待っていました」という愛犬。もちろんそう見えるだけ(笑)。

 10時30分ごろ家を出て、西尾市立一色南部小学校へ向かう。ナビは知多半島道路を通って、衣浦海底トンネルを通る1時間30分ほどのルートを指示。ナビに従って移動。

 順調に進み、学校まで15分ほどのところで喫茶店に入って昼食。学校到着は13時30分でよいので、コンビニ駐車場で時間調整。これからのプレゼンネタをスマホメモに吹き込む。隙間時間も充実した時間とした自分を褒める(笑)。

 13時30分学校着。校長、教務としばし懇談。14時から3年生算数授業参観。元気がある子どもたち。その子どもたちのエネルギーをプラスに転化している担任。とても良い学級。大胆な課題にも「わからん」というつぶやきを発しながら、最後まであきらめない子どもたち。ゴールまでの道のりは遠かった授業。ある意味、計画通り。

 研究協議会まで必死に動画整理💦。15時20分から30分間の先生方の協議。先生方の教材のとらえは間違いなく、助言にも強く同感。

 僕は冒頭で、協議会の質の高さを価値づけて、今回は教材研究の重要性を教科書と撮影した動画をもとに伝える。モデリングの手法も伝授。その後、依頼を受けた演題「主体的・対話的な深い学びに結びつく指導」で、今日の授業と結び付けながら30分間ほどの話。校長室で授業者に再度の助言をして退校。

 帰路はナビは海底トンネルルートを示さず。それに従って移動するが、夕刻であちこちで渋滞。帰りはなんと2時間20分ほどもかかってしまった(泣)。

 まずは今日の動画とプレゼン整理。明日の講演準備。連載中の原稿に加筆の指示ありで対応。びっくりする内容での講演依頼ありで熟考。8日訪問の布施中学校指導案、11日訪問の黒笹小学校指導案が届き印刷。何を準備して訪問するとよいかを考える。

 研究室HP記事は、11月29日東員町立笹尾東小学校の訪問記録。まずは寺尾さんと伊藤君が発信。「子どもから引き出す」とタイトルにつけて公開。

 最近、本研究室HPへのアクセス数が増加している。昨日は1日で735アクセス。大いなる励みになる。深謝。

2023年12月4日仕事日記

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 6時30分ごろ目覚め。今日締め切りの連載中「週刊教育資料」の第42回の原稿書き開始。内容を決めて方針が立ったところで、いつもの喫茶店へ行きモーニング。持ち込み読書。

 帰宅。愛犬散歩。ゼミ生へぜひとも読ませたい国語授業実践記録があったので、かつてのゼミ生も含めて送信。原稿書きの続き。ほぼできたので、敦賀から戻って再読して編集部に送ることにして、ひとまず終了。

 10時12分地元駅乗車、名古屋から新幹線で米原まで。しらさぎ号で敦賀駅へ。12時24分着。迎えの車で、敦賀市立松原小学校へ。校長室で懇談。

 13時10分から4年生算数授業。各自がゴールを決めて学びを進めるいわば挑戦的な授業。子どもと担任の関係も良く、子どもたちがよく育っていて、進んで学び合う子どもたち。つぶやきもいい。僕は例によってカメラを持って、指導助言ポイントとなるだろうと予想する場面を撮影。聞くところによると、リモート参観もあって100名近くの方が授業を参観されたとのこと。

 授業後、すぐに「きらめきみなと館」の小ホールへ移動。機器セッティング後、20分間で動画整理。必死💦。

 14時35分から講演開始。演題は依頼を受けて「令和の日本型学校教育の実現のための授業の在り方、教師の役割を語る」。ほぼ60分間。時折、客席側に降りて、意見を求めながらの講演。200名近い方の参加と聞く。

 舞台に松原小授業者と教頭先生に登壇していただき、打ち合わせなしで、授業映像をもとに僕がお二人に聞きながら、授業の価値づけや多くの方が悩んでおられるだろうことについて話し合う。この展開は、僕は「敦賀方式」と呼んでいる(笑)。授業者の教材研究の豊かさ、挑戦した授業への思い、悩みなどを引き出すことができたと思う。

 終了後、登壇していただいた二人が控室にお越しになる。再び授業の振り返り。今日の授業をさらにバージョンアップするとしたら、という助言をさせていただく。

 敦賀駅に送っていただく。お土産などを買って、しらさぎ号に乗車。米原から名古屋へ。地下街の矢場とんへ。外国の方が多数待っていて、25分くらいの待ち時間。大好きなひれかつ定食を食べる。

 20時30分ごろ帰宅。原稿を再読して編集部へ送信。今日の動画とプレゼン整理。12月14日訪問の岡崎市立矢作西小学校でのプレゼン作成。演題は「チーム学習の本質と実際」。ほぼ完成。

 10期生からのグループチャットへの投稿がなかなかいい。10期生も少しずつ始動。研究室HP記事は11月4日の「いのちの授業」講座の記録。9期生由原さん、久保君、小林さんが発信。問いから始める道徳授業の体験記録は、授業者の僕にとっても学びは大きい。

2023年12月3日仕事日記

 6時ごろの目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。持ち込み読書。

 帰宅。3本のオンライン学びで充実した昨日の仕事日記書き。愛犬散歩。

 12月10日の「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー」の進行表作成。フェローに連絡して不備を教えてもらう。稲沢市数学部会での講演テーマ連絡。学校DX戦略アドバイザー事業関連文書作成送信。

 令和6年1月13日の教師力アップセミナーへの協力を8期生、9期生へ呼びかけ。9期生の合宿へ向けての準備指示第1弾発信。10期生へは学びの指示第1弾発信。少しずつ稼働。

 16時ごろ、父親の病院へ。相変わらずの状況。

 12月21日の岐阜県教育委員会から依頼の講演プレゼン作成開始。玉置流の「授業の見方や指導助言」を伝える内容だけの講演は初めて。日々、少しずつ進めたい。良い機会をいただけたことに感謝。

 研究室HP記事は、小林さんの中学校教育実習の振り返り。真摯な振り返りと明確な目標提示。誠実さが伝わる記事。

 明日4日は、敦賀市で授業を見て講演。5日が西尾市、6日が四日市市、8日は東大阪市、9日は岐阜市(本学)と講演が続く。10日は「授業と学び研究所」と「未来を拓く学校づくり研究会」主催のセミナー開催。体調に気を付けて頑張ろう!

2023年12月2日仕事日記

 6時に目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。仕事日記を書いたり、ゼミ生への連絡をしたり、指示を受けて教育学部3年生全員へのアンケート依頼発信。

 9時30分から、未来を拓く学校づくり研究会主催の「モーニング情報交流会」。今回は、「一人一台端末は活躍していますか?」と題したテーマ。情報提供者は、大城智紀先生(沖縄県教育庁教育課教育 DX 推進室主任指導主事)。

 学校現場、市教委、県教委、文部科学省といわばすべてを経験されておられるので、全方位からのGIGA端末活用の状況を分析され、端末活用推進するための教員研修方法を中心に情報提供をいただいた。45名ほどの参加者には、大いなる刺激になったことだろう。30分間のブレイクアウト、その後、「端末の持ち帰り」を話題にしての情報交流。参加者の意識の高さから本質論になって終了。今回もとっても良い会となった。皆さんに感謝。11時終了。

 終了後、大城先生と春日井の水谷先生と情報交流。衝撃的な話を聞く。コメントのしようもない(泣)。

 11時30分ごろから、重要な2本の電話あり。1本はかつての教え子からの教育相談。お役に立てただろうか?ちょっと不安。

 モーニング情報交流会に参加したEDUCOMの岡本さん、吉岡さんから感想が届く。さっそく返信。授業と学び研究所での会議報告をして、ある提案もする。

 14時から東北大学大学院情報科学研究科主催の第72回情報リテラシー連続セミナーに参加。今日の講師は、中原淳先生(立教大学経営学部・教授)。「組織開発を通じた『働き方の見直し』-学びに満ちた学校をめざして-」と題しての1時間の話。

 期待以上の刺激的な話。テンポが良い話型で、内容も豊富でメモも多数。一番心に刺さった言葉は「人の心を支配するのは魅力よりも抵抗」。質問タイムでは進行役の堀田龍也先生から促されて、校長職の在り方について発言。充実の2時間30分。

 中原先生からの資料を再度見直して、講演メモを整理して保存。いわゆる振り返り。

 20時からは「学校教育への生成AI導入 〜明日からの教育を変えるアイディア〜」と題したオンラインセミナーに参加。ChatGTPの教育利用のヒントを得るため。指導案作成に際しての生成AI活用は、短時間で質が高い案を作成できるとの発表あり。活用しているからこそ、納得できる発表。もし僕が生成AIにそれなりに触れていなかったら、そんなことはないだろうと思うはず。実際に触れてみることの大切さを感じながら発表を聞く。

 刺激を受けて、オリジナルChatGTPを作るためにYouTubeで勉強。実際にやってみるがうまくいかない。乗り越えるためにさらなる勉強が必要だと実感。

 研究室HP記事は、幼稚園実習を終えた長谷川さんの学び記録。遊びを通して子どもの成長を促す難しさを体感したことが書かれている。なるほど!という記事。

2023年12月1日仕事日記

 今日から12月。時が経つのは本当に早い。明日の「モーニング情報交流会」の案内を皆さんに発信。

 いつもの喫茶店でモーニング。持ち込み読書。愛犬散歩。

 9時ごろに家を出て、なごのキャンパスへ向かう。10時15分から昼食を挟んで15時まで会議。校務支援システム普及のための方策、依頼を受けた新卒研修プログラム検討。

 帰宅。貸与されたPCで仕事をしようとすると、セキュリティを上げてもらってから初使用で気づく。立ち上がらない(泣)。さっそく連絡。持参することにして、EDUCOM愛知本社へ向かう。

 新社屋で働く皆さんを初めて見る。とても開放的な空間になったので、だれを見ても仕事に追い込まれている感じはせず(本当は大変だろうけど)、楽しく仕事をされている感じ。あちこちを回って、邪魔にならない程度に声をかけて会社を出る。帰りに久しぶりに「テツヤロール」を買って帰宅。

 夕飯は外食。夕食途中で予定をいれていたことに気づき、うっかりしていたことを謝る。21時からのオンラインゼミも寝入ってしまい謝る。

 12月5日に訪問する西尾市立一色南部小学校の依頼を受けてプレゼンづくり。学校研究テーマをもとにした内容。遅くに担当にデータ送信。

 研究室HP記事は、中学校教育実習を終えての記事第1弾。古賀君がしっかり振り返っている

2023年11月30日仕事日記

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 パンを持って家を出る。7時30分ごろ研究室着。珈琲をいれてパンを食べる。火曜日の「教育課程論」の振り返りを読む。

 8時15分から、新谷さん、寺尾さん、柴山君が卒論の相談で来研。新谷さんは整えて提出すればよい状態まで来た。

 9時から「教育課程論」。1限は「主体的な学び」、2限は「対話的な学び」がテーマ。振り返りを指名して読んでもらうことから講義スタート。小中教育実習を終えて、個々の教師への見識がかなり高まった感じ。80名ほどの発言から感じるこれまでと違った深い考え。意見を聞きながら、良い意味でこちらがきっちりと正対しないといけないと思わされる意見が続く。濃密な2コマ。

 12時15分、啓林館東海支社長らが来研。昨年度に引き続き「啓林リーダーセミナー」の講師の依頼を受ける。有り難いこと。さっそく内容について協議。

 13時ごろ大学を出て、岐阜県総合教育センターへ向かう。14時から「岐阜県中堅教諭等資質向上研修(高等学校・特別支援学校)」の講師を仰せつかっているため。5月には小・中・義務教育学校教諭、栄養教諭、養護教諭の中堅研修の講師。さらに言えば、岐阜市の中堅教諭研修講師も今年度務めたので、今日で岐阜県内12年目すべての先生方が、僕の話を聞いていただくことになった。有り難いこと。張り切るしかない(笑)。

 14時から15時30分まで、150名ほどの皆さんを対象に「ミドルリーダーとして求められる資質・能力」と題して講演。研修が10時から続いていて、皆さんはさぞかしお疲れだとは思ったが、すこぶる反応が良くて、ついつい予定外のことを入れ込み過ぎて、後半は速足になってしまった。猛省。

 夕方には担当の方から次の嬉しいコメントと来年度の依頼も届く。講義終了後、「ぜひ本校でも講義をしてほしい」「これまで受けた研修の中で一番良かった」という受講生からの感想を聞いています。様々な実体験を踏まえた内容や、交流をしながらの講義スタイルと、先生の人を引き付ける話し方など、今後の授業に活かしたい手法を学ぶことができました。またミドルリーダーとして、どう立ち振る舞えばよいのかというポイントをご教示いただけました。

 父親の病院に寄って帰宅。弟に父親の状況報告をして相談。本日締め切りの大学業務に関する入力を終える。間に合った💦。7期生の下野さんから素敵なメッセージが届く。ぜひとも現役ゼミ生に伝えたいと思い、さっそく転送。皆さんのおかげで今日も充実の1日。
 

2023年11月29日仕事日記

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 6時30分ごろ家を出て、コンビニ経由研究室着が7時40分ごろ。珈琲とパンで朝食。「教育実践演習」の準備。名簿チェック。昨日の「教育課程論」の振り返りを読む。

 8時30分からある学生から依頼を受けて個人授業。体調が悪く休んだが、先生の講義はどうしても直接受けたいという、いわば教師冥利に尽きる要望を受けての授業。90分を20分間に圧縮して、発問も入れながらの授業。

 9時から教職実践演習。「新卒教師時代を乗り切る大切な学級経営」と題して、野中信行先生の著書の力も借りながらの90分間の展開。同じ講義を何度もしてきたこともあって、いつも以上に学生とのやりとりが知的に面白い。頷きと笑顔が多くて、「この講義、そんなに面白いかい?」と質問をしてしまうほど(笑)。

 10時45分ごろ大学を出て、東員町へ向かう。ナビからは高速活用の指示。素直に従って、学生と落ち合うガストに11時40分着。随時、8期生8名参集。ランチとフリードリンクで昼食。その間に僕は卒論相談を受ける。

 13時10分ごろ、東員町立笹尾東小学校到着。さっそくそのまま5年生の教室へ。13時20分からの算数授業参観。子どもがよく育っていて、課題に対して、僕の予想を超えるアイデアを出す子どもたちに驚く。自分の考えを端末に入力。学級全体でそれを見合って、挙手と意図的指名による集団追究。授業導入は振り返りの価値づけ、最後は振り返りで終わり、次時につなぐ授業。

 協議会の会場で僕は動画整理。8名のゼミ生は授業から学んだことを話し合う。聞こえてくる話し合いをもとに、時折、僕が彼らに考えるべき事柄を提示。良い視点での話し合いで、指導者としてはよし!よし!という気持ち。

 先生方による研究協議開始。ゼミ生も一緒にいれてもらって話し合うという貴重な時間。1グループ1シートに話し合いの結果を入力して、意見交流をする30分間。

 その後、三重県教育委員会指導主事からの指導助言。続いて、僕が20分間ほど話す。グループや指導主事から示された内容と被らないようにプレゼンを入れ替えての話。他の教科書を提示して、別の授業の流れを提言。一人一台端末活用事例と振り返りの価値を動画をもとに紹介。

 終了後、授業者と新任教師に残ってもらって、ゼミ生が質問をしながら学級経営について学ぶという貴重な時間設定を校長先生がしていただけた。深謝。僕は研究主任からもらった質問に応えながら、今後の方向について助言。

 学校を出る。18時15分ごろ帰宅。8期生を代表して?安藤さんから感謝のメールが届く。「僕の仕事の一つは、本物に出会わせること。今日もそれが達成できて指導者としては満足」と返信。依頼を受けた資料を送信。いくつかのメールに返信。
 
 明日締め切りの提出書類ができていない💦。12月2日のモーニング情報交流会の連絡もできていない💦。とはいえ、明日の講演プレゼン最終調整を優先。
 
 研究室HP記事は、11月22日の8期生ゼミのまとめ第2弾を新谷さんが発信。自分が理解できない箇所を提示。それをみんなで話し合い、高め合うと良い流れの記録

2023年11月28日仕事日記

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 6時過ぎに目覚める。身支度をして家を出る。7時30分ごろ研究室着。1・2限「教育課程論」の準備。8時30分から寺尾さんの卒論相談に対応。

 1限「教育課程論」は主体的な学びの深掘り。2限「教育課程論」は対話的な学びの深掘り。いずれも我ながら良い発問が生まれて、これまで以上に手ごたえがある展開になった。教育実習を終えたこともあって、どの発問に対しても、意味ある発言ばかり。70名近い学生全員の指示発言あり。

 すぐに大学を出て、東海市へ向かう。学校付近に来たので、ラーメン屋で昼食。ここのみそラーメンは美味しかった。自己選択正解(笑)。車の中でいくつかのメール返信。仕事が進んだ。

 14時過ぎに東海市立大田小学校へ到着。校長先生としばし懇談。機器の準備をして14時30分から16時まで講演。依頼を受けて決めた演題は「対話的な学びを育むICT機器の効果的な活用」。

 前半は「個別最適な学び」と「対話」の深掘り、後半はICTを活用して学んでいる授業動画を見せて、主につながることのよさ、大切さを伝えたつもり。その大前提となる学級経営について補足。

 教室に集まっていただいた先生方。校長先生曰く、玉置先生の授業を受けている感じ。まさにその通りで、先生方の反応を見ながら、意図的指名をしたり、ペアで話し合ってもらったり、動画を見て判断をしてもらったりの90分間。熱心な先生方のおかげで楽しく授業ができた気分。

 高速事故渋滞があったが、60分ほどで帰宅。最近感じる身体の異常。心配なので病院へ。本日の検査結果は異常なしで、ほっとする。元気が出てきた。気持ちの問題かも(笑)。再び帰宅。

 今日もいただいた依頼メール。昨日の講演先から2件の依頼もあって感激。スケジュールをしっかり確かめて返信。池田修先生からChatGTPの有益情報をいただく。さっそく試用。いつも感激するばかり!

 研究室HP記事は11月22日8期生ゼミの安藤さん担当のまとめの発信。「うまくいっているクラスの構造」をテーマにした話し合いの記録。

2023年11月27日仕事日記

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 今朝もパンと珈琲で朝食。昨晩書いた仕事日記を少し訂正。7時45分ごろに家を出て、予定より1本早い電車に乗り、小牧駅で下車して、小牧駅発の電車に乗り換え。座って平安通りまで。名古屋、京都、天橋立号で宮津駅まで。出発してから4時間15分ほどの旅(笑)。

 迎えをいただき、会場の「みやづ歴史の館」へ。今回は、京都府総合教育センターから依頼を受けた「令和5年度最新教育動向講座2」の講演。対面とオンライン講演のため機器準備。ネット接続して、動画配信等の確認。対面で50人ほど、オンラインで80数人の参加とのこと。有り難いこと。

 参加者は、校長、教頭がほとんどであることを確認して、僕が今、管理職ならこう伝えます!という提案を随所に織り込むことを心して、講演を始める。

 講義1は「令和の日本型学校教育の理解を深める」、講義2は「教職員を育てるための心得や手法」、講義3は「自校での働き方改革を推進するための情報交流」と題して、10分の休憩を挟んで3時間の講演。講義3はオンラインの方々もブレイクアウトルームで協議を設定。

 頷きながら聞いていただける方が多く、話しているうちに予定していなかった話題も思い出し、ドンドン入れ込んでしまった講演(笑)。というのも、僕の話を好意的に聴いていただき、メモをしっかりされているからこそ。野口芳宏先生曰く、一流の聴き手の前で話せる幸せを実感しながらの3時間。

 帰路は会場から綾部駅まで高速を使って送っていただく。おかげさまで1時間早く帰宅できる。深謝。車の中では、学校運営、特にPTA活動のこと、校務支援システム開発秘話などを話題に楽しく四方山話。

 17時58分に特急乗車して、京都駅へ。名古屋、大曾根と乗り継いで地元駅へ21時4分着。帰宅。さすがにヘトヘト。夕食用にとご心遣いをいただいた「鯖寿司」をゆっくり食べて、横になったら、いつのまにか記憶なし。深夜に目覚めて風呂に入ってすぐに就寝。

 振り返ってみれば、いつものように充実の1日。会場で次の講演依頼をいただくなど、有難いことが連続した1日。 

2023年11月26日仕事日記

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 6時ごろに目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。持参した書籍3分の1読む。

 帰宅。仕事日記を書きながら創りMathの振り返り。特に重松敬一先生の資料再読。11月29日訪問の東員町立笹尾東小学校指導案を思い出し、あるアイデアが浮かび、プレゼン追加。12月5日に訪問する西尾市立一色南部小から届いた指導案を見て教材研究。

 ChatGTP4で重松先生の資料分析。使えば使うほど凄い!という声が出るChatGTP。いろいろなことを思いつく。

 その一つは、研究室HPアドレスを伝え、この研究室のイラストを描いてほしいと依頼。次の解説とともに数秒で上のイラストが出来上がってきた。

 こちらが岐阜聖徳学園大学の玉置研究室を描いたイラストです。この絵は、学生と教授が教育活動に取り組む環境を活気ある様子で表現しています。学生たちはノートに経験を記録したり、教育問題について議論したりしており、教授は知識と指導を象徴する講演をしています。背景には大学の設定を象徴する書籍や黒板、教育資料などが配置されており、協力的で知的に刺激的な雰囲気が感じられます。

 16時過ぎに父の病院へ弟と家内で訪問。弟は涙ぐむ。いろいろと頭に浮かぶことがあるのだろう。まだまだ元気な父。楽しみにしている相撲が千秋楽で残念。父は霧島優勝を予想。当たり!(笑)。

 三人で喫茶店へ。製薬会社勤めの弟に最近の自分の体調を報告。助言をもらう。

 帰宅。朝から描き始めたある原稿を仕上げて送信。依頼者は気に入っていただけるだろうか?

 宅配を待って外食。久しぶりのお店。ここも巡回外食候補地の一つに決定。

 大学業務関係の書類づくり。なかなか気持ちが入らない。明日から連続4日間講演。講義後の移動が三日間。体調に気を付けて、依頼に誠実に応えたい。明日のプレゼンチェック。明日は京都府宮津市で、13時30分から17時までの長丁場。

 研究室HP記事は、11月12日第5回教師力アップセミナー(森本隆史先生)での学びシリーズ。今回は、前野さん、柴山君、芝田君が発信。ここまで文章化できるのだから、実践もできるはず。期待大。
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文