最新更新日:2024/03/22
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総合的な学習「伝えようヒロシマ」にゲストティーチャー

6年生は、学校で調べて知ったことや、修学旅行・広島で感じ考えたことを、新聞にまとめ伝えたいと考えました。家族が戦争体験をされた山野井先生から、明石の空襲についてお話をうかがいました。昨日は、校内各クラスに伝え、今日は、地域の方々に伝えました。スクールガード代表の榎本様、高年クラブ会長の山本様をお迎えしました。はじめは、児童たちから2グループが、戦争の原因、大変な生活、原爆、平和とは家族が笑顔ではなせることだなど、自分達の思いを伝えました。引き続いて、お二人から明石の戦争体験を聞きました。児童は目を大きく開き聴き逃すまいと耳を傾けていました。
○軍需工場を狙い、空襲を受け、大観の95%は焼け野原となり、大観小学校も焼けてしまいました。
○焼夷弾は飛び散り燃え広がる爆弾です。防空壕に避難した人も崩れたり焼けたりして亡くなりました。明石公園へ避難した人が何百人も亡くなりました。夜は光がもれないようにしていたから外は暗闇でした。
○舟で淡路まで避難しました。明石は赤く光り燃え上がっていました。浜辺では海水に肩まで浸かり布団を被って命を守った人もいました。配給もなく、野宿も体験しました。
○集団疎開、縁故疎開でも肩身が狭く、どこの家も食べ物が少ないのが一番大変でした。
○戦争は悲惨です。今はここまで復興して便利になりました。おかげで生きのび、今、元気に話ができて幸せです。皆さん、ぜひ平和が続くようにしてほしいのです。
「二度と戦争なんかしない」一人一人が強く心に誓っているようでした。
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