２・３年生は春課題テストが行われました。春休みに出された愛情たっぷりの課題をどれくらい本気で取り組めたか試されました。熱意あふれる先生方の指導に、どれだけ真摯に取り組むかで、理想の進路実現が叶うかどうか決まります。新学期は始まったばかりです。決意新たに頑張りましょう。
　１・２年生は進路適性検査を受けました。将来の目標に向かって進路を選びます。その進路実現のためにコース選択があります。夢を実現するためにも将来の夢を具体化しましょう。
　１年生推薦入学生徒のオリエンテーションがあり、生徒指導主事とキャリア教育主幹から指導助言があった後、兼尾孝規くん（玄洋中出身）、山下かなほさん（壱岐中出身）、丸尾理彩さん（能古中出身）が代表として高校生活の抱負を述べました。推薦入学生徒には福岡西陵高校創立５０周年への飛躍のために大きな期待がかかっています。

　３８期卒業生の猪山空（壱岐中出身）さんが、宝塚音楽学校に合格されました。４０名という枠に全国から受験者があり倍率は２７倍近いということです。猪山さんは４回目の最後の挑戦で見事合格されました。入学を控えた猪山さんにメッセージをいただきました。２年後の初舞台を心待ちにしています！　


　この度、宝塚音楽学校に合格いたしました。今月１６日に入学をさせていただきます。宝塚音楽学校の受験は、一次試験から三次試験まであり、バレエ、声楽、jazzダンスなどの実技試験の他に面接や健康診断、身体測定もあります。

　受検を通してたくさんのことを学びましたが、特に３つのことを学びました。一つめは「今回合格することができたのは、私一人の力ではなくたくさんの方々に支えていただいたから」ということです。いつもそばで優しく時に厳しく声をかけてくれたのは家族です。父や母は夕方から夜遅くまで車で習い事の送迎をしてくれたり、よりよい体型を維持するための食事制限に協力してくれました。姉や妹は私が落ち込んでいるときにいつも側で話を聞いてくれました。習い事の先生方はいつも熱心に指導してくださり、より有意義な時間になるようレッスンの内容を工夫してくださいました。また福岡西陵高校に行くと、先生方や友達がいつも応援してくださったので、レッスンでどんなに疲れ、落ち込んでいても、「頑張ろう！」と元気を取り戻すことができました。たくさんの方々に支えていただいて本当に幸せ者だなといつも思っていました。二つめは「原点に返る」ということです。レッスンでうまくいかず何度も悩むことがありました。そんなとき、「何のためにレッスンをしているのか」「どうして宝塚に入りたいと思ったのか」を原点に帰り考え直しました。そうすると「自分の好きなことだから」「自分が選んだ道なのだから」と思い直すことができ、どんなに大きな壁も乗り越えることができました。三つめは「努力は裏切らない」ということです。私は何事もすぐに結果がついてくるタイプではなく、長い時間をかけてやっと結果がついてくるタイプです。そのため何度もくじけたり「もうダメかな…」と思ったりしました。しかし最後まであきらめずこつこつと努力してやっと合格することができました。努力は絶対に裏切らないので「もうダメかな」と思ったところからもう一歩諦めずに頑張ることが大切だと思います。

　受検を通して本当にたくさんのことを学びました。そして宝塚劇団の一員となり大劇場の舞台に立つためのスタート地点にやっとたどり着きました。大好きなバレエや歌などの芸事をこれからもずっと続けることができると思うと本当に嬉しいです。これから宝塚音楽学校での二年間、どんな努力もし続け、今の気持ちを忘れず精一杯頑張ります。二年後、初舞台に立たせていただくことになったときにはぜひ観に来てください。

　前日に入学式を終えた新１年生４１期生と、２・３年生が初めて対面しました。新入生代表の言葉は浅沼太樹くん（友泉中出身）が力強く今後の抱負を述べました。先輩からは体育館を揺るがすほどの校歌で歓迎の意を表しました。これから３学年揃います。創立５０周年に向けて新しい西陵の始まりです。
　８名の先生方が離任され、新しい学校での校務もあり３名の先生が離任式に出席されました。それぞれの先生から西陵生に対する最後の言葉を頂きました。新しい学校でのますますのご活躍を祈念しています。我々西陵生も先生方に負けないように頑張ります！

　平成２８年４月１日に島原市で行われた第１２回九州高校女子春季ソフトテニス大会に、女子ソフトテニスが参加しました。予選リーグではＡ、Ｄチームが５戦全勝しました。Ｂ、Ｃチームは４勝１敗でした。決勝リーグでは全勝リーグと１敗リーグに進出しましたが、各チーム４勝１敗でした。最終的にはＡからＤの４チームで３４勝６敗でした。これはこの大会に参加して７年間で一番良い勝率でした。高校総体では全国大会出場に向けて頑張ってほしいと思います。

　平成２８年度第４１期生入学式が開催され、３２０名の生徒が福岡西陵高校に入学しました。３２０名の生徒・保護者の方々ご入学おめでとうございます。
　入学式の中で新入生代表の１年４組古賀隆馬君（城南中出身）が「入学後部活と学業の両立をする」「学校行事への積極的な参加」「仲間と協力し合い福岡西陵高校に入学して良かったと言えるようになる」と力強く宣誓をしている姿がとても印象に残りました。

　平成２８年度１学期始業式が行われました。始業式の中で表彰が行われ、ソフトテニス部、バドミントン部、美術部が全校生徒の前で表彰されました。
　また、今年度から新たに１３人の先生が着任されました。新学期も新しい先生方と共に勉強・部活動等の学校生活に一生懸命取り組んでいきましょう。

　平成２８年３月３１日、本校の韓国姉妹校である江原大学校師範大学附設高校の先生５名、生徒１０９名が修学旅行の最終日に本校を訪問されました。春休みで、女子バレーボール部員、ラグビー部員、女子ソフトテニス部員が歓待しました。
　女子ソフトテニス部の西田里菜さん（平尾中出身）が生徒代表挨拶を韓国語で行い、歓迎行事では女子ソフトテニス部員がＫポップのダンスを披露しました。バディーとの校内散策は桜満開の青春坂で写真を撮ったりと、短時間でしたが韓国姉妹校との国際交流を行うことができました。
　本年８月１７日から１９日まで江原大学校師範大学附設高校を姉妹校交流として訪問します。２０年以上続く韓国姉妹校交流がさらに発展することを願っています。

　平成２８年３月２９日から３１日まで２泊３日で本校セミナーハウスにおいて、男子バドミントン部が春合宿を行いました。県大会の常連校である男子バドミントン部が平成２８年度も県大会出場に向けて頑張っています。

　平成２８年３月２６日から２８日まで鹿児島県志布志市松山で行われた第５回南九州女子ヨネックス杯争奪松山大会にてＡチームが決勝リーグでベスト４に入り、Ｂチームは決勝トーナメントでベスト４に入りました。Ａチームは鹿児島南（鹿児島県２位）、都城東（宮崎県２位）、延岡学園（宮崎県３位）に対して健闘しました。ゴールデンウィークに行われる高校総体地区大会でこの経験を生かしてほしいと願っています。