最新更新日:2018/07/20
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祝 九州大学現役合格3名!

38期生受験報告2(九州工業大学工学部合格)

森永隆希さん(九州工業大学工学部合格)

 1年生は初めて、2年生は昨年もこの受験報告会を受けたと思いますが、自分も昨年に先輩の話を聞き受験生になるなあと思っていたのですが、この1年間はあっという間でした。一般入試を受ける人はセンター試験を受けると思いますが、2年生はそのセンター試験までもうあと1年を切っています。あと10ヵ月程度でセンターを受けることになります。1年生はまだ時間が十分にあるので1年間であまり勉強ができなかった人や思うように成績が伸びなかった人でもこれから次第で大きる伸びることができると思います。逆に2年生で今まで全然勉強していなかったという人は時間を無駄にせずに勉強を始めた方がいいです。

 3年生になると周りも本格的に勉強し出して、今までよりも勉強しても成績が伸びなくなります。また3年生では模試に浪人生が入ってきたりなどで勉強しても偏差値が下がってしまったりします。ですから、春休みから少しずつ勉強した方が良いです。自分はそこが後悔したことでもあります。学年が上がるにつれて当然授業の内容も難しくなっていきます。ですから、苦手は少ない時からつぶしていかないと後々苦労することになります。それから、一人で勉強できないという人は土曜補習等の補習をとることをお勧めします。自分は塾には行っていなかったのですが、学校の授業や補習でも十分に対応することができました。授業はしっかり聞いて理解していれば家では簡単な復習で済みます。部活生は家で勉強する時間が取れなかったりすると思います。だからそういう人ほど授業を大切にしてください。2年生はこれから部活で最後の大会があったり、体育祭で忙しくなったりして今までより勉強と部活の両立が難しくなります。ですから、できるだけ授業で内容を理解できるようにしてください。そうすれば家での負担を最小限に抑えることができます。ただ苦手科目は毎日すこしずつでもやってください。部活で疲れて家ではできないという人は学校の10分休みや昼休みを有効活用してください。意外と短い時間でも勉強できます。

 次に自分は理系なので理系中心ですが、どのように勉強していたかを話したいと思います。自分は一つの単元を勉強する時はまず問題集などの基礎問題をすぐに解答を見ながらやっていました。基礎問題というのは大体公式に当てはめれば解けます。要するに公式を知っているか知っていないかです。わからないときは解答を見て公式を覚えていました。そしてある程度公式が頭に入ってから応用問題を時間かけて解きました。解答を見る時もマルかバツかだけでなくどうしてそうなるのかを理解しながら解いていました。そのため問題を解くのよりも答え合わせをする時の方が時間がかかったりしました。ただそうして解き方の流れや公式の使い方を理解して解くのが大切です。数学などは国公立大学の2次試験では単元を越えて問題が出たりします。確率の問題でも途中から数列が入ってきたりします。そうなってくるとこの単元だからこの公式だけだ、と思って解くようにしていると解けなくなっていきます。

 また受験は団体戦と言いますが、本当にクラスの雰囲気というのは勉強する時に重要なポイントになります。人は時間がたつと慣れてくるものです。昼休みでもクラス全体として勉強する雰囲気になっていると、だんだん昼休みでも勉強できるようになります。自分のクラスでも昼休みに数学の宿題をしている人もいたし、自分もやっていました。逆に授業中でも集中していなかったり話していたりすると周りも集中しにくくなります。自分は2年で成績が上がってきたのですが、1年の時は普通クラスで2年から特進クラスに入りました。そしてやっぱりクラスの雰囲気が大切だと思いました。定期テストでも1年の頃はクラスで上の方だったのですが、2年の特進クラスでは学年1位の人などもいてクラス順位が下がりました。テストで60点とっても1年はまあ良い方だったのが2年では平均点になったりして自然と勉強の量が増えました。ですから、特に国公立とかを狙っている人は特進クラスに入れるように頑張って下さい。特進クラスでなくてもいい雰囲気をクラスで作ることでそのクラスのレベルが上がって学校全体で良い雰囲気を作られると思います。

 あとは、自分の勉強方法を確立することです。自分は先ほど言ったように、基礎を何度もやって応用を時間かけてやったり、暗記は何度も書いて頭で反復していました。しかし勉強方法は人によって合う、合わないがあると思います。自分に合った勉強方法を見つけることでより効果的に勉強することができます。このページを覚えようと思っても20分かけるか10分で終わるかで同じ内容でも時間に差ができます。そうやって質を落とさず時間も短縮できるように自分に合った方法を探してみてください。先生方はやはり、特に担当されている科目に関して自分たちよりも何倍も詳しいわけですから科目に合ったやり方を聞いてもいいと思います。

 それから志望校ですが、自分が志望校を決定したのは3年の夏休みです。それまで模試の結果で何となく考えていましたが、夏のオープンキャンパスに行って実際に校舎や先輩を見ていいなと思ったので決めました。学科もオープンキャンパスで見て決めました。やっぱり志望校には一回くらいは行っておいた方がいいと思います。2年生の夏は部活があったりするので意外と行けなかったりします。志望校を早めに決めることで必要な科目も分かるし、目標ができて勉強しやすくなります。やる気がなくなったら志望校のパンフレットなどを見るのもいいです。ただ逆に早く決めて科目を絞って他の大学に行きたくなって苦手科目が必要になったというようなことがないように、あまり科目を決めてやりすぎない方がいいと思います。皆さんは当然大学受験は初めてだと思います。福岡西陵にいるわけですから少なくとも一回は高校受験はしたということですが、大学は県内だけでなく県外からも受けられて浪人生も多いです。つまり高校受験に比べてはるかに広い範囲に争う相手がいるということです。大学受験は高校受験より大変です。それに入試の難しさや範囲の広さもレベルアップしています。しかし頑張れば中学の時に負けていた人にも追いつくことができます。自分は大学受験が終わって帰りの地下鉄で中学のとき同じ部活で城南高校に行った人に会ったのですが、その人も九工大の同じ学部、学科を受けていました。中学の最後の方はテストも完全に負けていて高校入試の点数でも負けていましたが、高校3年間で追いついたみたいです。皆さんも高校での頑張り次第で入学時に負けていてもどうとでもなると思います。

 センター試験は10ヵ月後なのでまだ少し早いかとは思いますが、この間受けましたので受験の時の雰囲気みたいことを話したいと思います。大学入試で一番初めに受けたのはセンター試験でした。会場は九州大学で同じ教室には福岡西陵生は3人しかいませんでした。模試はだいたい高校でかたまっていると思いますが、席もバラバラで少し寂しかったです。ただ自分のいた教室は受験だからといってあまりピリピリした感じはありませんでした。それでも前の方の私服の人が「8割9割」とか、トイレでは「難しかった」とか言っている人がいていろいろ不安になったりもしました。ですから、周りの人のことは気にしない方がいいです。一番覚えているのは数1Aの終わった時、マークミスしていたのに気付いたことです。終わりの合図がなかったので書き直しもできず、目の前で間違えをしている解答を見て心臓がドキドキしていました。模試でも同じようなミスをしたことがあって、その時は本番ミスしないようにしようと思っていたのにやってしまいました。皆さんもたかが模試だとあなどらずにしてください。マーク式は分からなくても埋めたりできて良いのですが、記述よりもずれていたりといったミスに気づきにくいので注意して下さい。また私立入試の時にギリギリで来ていた人もいました。入試本番で遅れたりしたら大変なので普段の学校生活から遅刻等のないようにした方が良いです。そして国公立大学の2次試験ですが、雰囲気はこの時が一番きつかったです。知り合いがいないし、周りで参考書を読んでいる人も一番多かったように思います。

 福岡西陵高校は補習なども多くあり、勉強合宿もあります。他の学校がどうなのかは分かりませんが、福岡西陵は少なくともやる気があれば勉強をするのに非常に良い環境をつくることができます。特進クラスもあり、数学・英語ではA、Bクラスと分かれていてやる気次第で良い大学を目指すことができると思います。先生方も常時質問を受け付けてくれ受験に良い環境だと思います。坂の上なので通学は大変ですが国公立でも狙おうと思えばきちんと実力をつけられる環境にあります。ですから、1年生も2年生も高い目標をもって受験生になってください。
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