最新更新日:2023/04/01
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3年生がワークサポートセミナーを受講しました!

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 1月25日3時間目に、3年生特別編成授業のうち、課題研究コース(進路決定者)の生徒95名を対象に「ワークサポートセミナー」を実施しました。これはキャリア教育の一環として、社会人としての心構えや勤労観を育むことを目的として、毎年行っているものです。
 今年度も、本校の卒業生である、社会保険労務士の井原隆彰氏に講演をお願いしました。井原氏のご自身の体験談から就職に関する話まで、時には会場を笑いの渦に巻き込みながら話をされて、50分があっという間に過ぎました。生徒たちも真剣に話を聞きながら、自分の将来を考えるいい機会になったようです。本日のセミナーは私たちが働くときのためのお話でした。
 以下は受講した生徒の感想です。

 まず、社会保険労務士というお仕事を今日初めて知りました。きっと働く人の手助けをしたり会社でのトラブルを解決に導いたりするお仕事なのだろうと思いましたが、私たちが働く上でサポートして下さる大切な存在である社会保険労務士についてもっと調べてみようと感じました。
 次に、井原さん自身の経験のお話を聞いて、私は「働く」ことについて少し考えさせられました。私は、まだ働くことはもちろんアルバイトもしたこともありません。私は「働く」というのは単にお金を稼ぐことだと思っていました。しかし、井原さんが「働く」ことを「傍楽」と認識するようにしているとおっしゃった時、なんだかとても感動しました。確かに家族も自分のためだけでなく私のために働いてくれている部分もたくさんありますし、自分が暮らしている中で当たり前にご飯を食べたりテレビを観たりできるのは、野菜や米を作ってくださる農家さんがいらっしゃったり電気を通すことを仕事にしていらっしゃるからできることだと改めて感じました。井原さんのお話の中の紛争のあった地域に足を運んだ時のことを聞いて、私たちの当たり前は誰かのおかげなのだと改めて気付くこともできました。こんなに大切なことに気付かせてくださった井原さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
 最後に、井原さんのお話を聞いて、私はこれからどのように行動していくべきかを考えました。私は小学校の先生になるために教育について勉強できる大学に進学します。大学では自分が小学校の先生になるために周りの方にたくさんの迷惑をかけながら学んでいきます。ですが、大学を出たら小学校の子どもたちが楽しい学校生活を送れるように働いていきたいです。また、それまでにたくさんお世話になった方々に誰かのために働く姿を見せることで恩返しできたら幸せです。

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行事予定
2/1 行事予定は配布文書に登録されています。
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