最新更新日:2023/04/01 | |
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インターアクト部の台湾研修!今回の2泊3日の台湾研修に福岡西陵高校のインターアクトクラブの代表として参加させていただきました。事前に研修が3回行われ、そこで他校の代表の生徒との顔合わせや、中国語、折り紙、ダンスの講習を受けました。ロータリーの方々からこれまでの研修の様子を聞いたりして、楽しみに思う反面、不安や心配もありました。そんな中、台湾へ出発する日になりました。不思議なことに、事前研修で感じていた不安は全くなく、むしろこれから台湾に行けるというドキドキ感で溢れていました。 研修初日は、中正記念堂、総統府を車上から見学し、西門町にて現地の大学生と合流し案内してもらいました。(写真1)ホテルにチェックインした後は、夜遅くまでダンスの練習をしました。ダンスの振り付けを一から細かく確認していき、納得がいくまで何度も踊りました。 研修2日目、この研修の中で一番印象に残っている、樹人高級家事商業職業學校を訪問しました。門に入ってすぐ大きな歓声と共に歓迎され、圧倒されました。体験授業では、4種類のカクテルを作りました。(写真2)言葉が通じなくても、英語やジェスチャーを使って作り方を教えてくれ、カクテルの名前を中国語で何というか発音まで丁寧に教えてくれました。また、日本語を使って話しかけてくれて、とても嬉しく感じました。しかし、樹人高校の生徒さんは頑張って日本語を話してくれたのに対して、私は全くと言っていいほど事前研修で習ってきた中国語を話すことができず、大きな言葉の壁を感じました。パートナーともたくさん話したいことはあるはずなのに、言葉が通じず、とてももどかしい思いでいっぱいでした。もう少し日本で中国語を勉強してくればよかったです。それでも翻訳機を使ったり、ジェスチャーで会話をし、仲良くなることができました。午後からは、それぞれの科の特徴を生かしたパフォーマンスを披露してくれました。そして、最後に私たちもダンスを披露しました。大勢の生徒さんを前にして緊張でいっぱいでしたが、笑顔で楽しみながら披露することができました。ダンスの最後には生徒さんも一緒に踊り、とても盛り上がりました。ダンスが終わると、私たちはお別れをしなければなりませんでした。バスに乗ってからも「再見!」と見えなくなるまで手を振り続けました。(写真3)一緒に過ごした時間は数時間と短かったけれど、ここでの出会いと思い出を大切にしたいと思いました。 2日目の夜には、夜市に行きました。私が想像していたよりも人が多く、とても賑やかでした。お土産を買う際、値切りをしてみたりと日本ではできないことも体験できました。 研修最終日、忠烈祠と故宮博物院を見学しました。忠烈祠では衛兵の交代式を間近で見ることができ、動き一つ一つに無駄がなくとても印象に残りました。故宮博物院では、台湾の歴史に触れることができ、深く知ることができたと思います。 台湾に着いてから2泊3日はあっという間に過ぎていきました。初めての体験も多く、文化、言葉の違いに戸惑うことも多くありました。それでも自分から理解しよう、伝えようとする心が大切なんだなと感じました。この経験をこれからのインターアクトの活動、将来、様々なところで活かしていきたいと思います。 また、ロータリーの方々や先生方、顧問の先生方、両親の支えがあってからこそこのような貴重な体験をすることができ、深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。そしてこのメンバーで台湾研修に行けたことをとても嬉しく思います。 日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、5日目!その後、天安門へと移動した。大きな壁画が掲げてある、あの有名な天安門広場。広い、広い、とにかく広い。60万人は収容できる広場だそうだ。そして王宮であった故宮へと向かう。西大后の映画で知られる故宮である。展望台からは、故宮が鳥瞰できた。 満州では現在も鉄道(満州鉄道)は利用され、軍の施設なども記念館となっているそうである。また、当時、日本から持ってきた米が栽培され、今でも作られているそうだ。戦争体験をした日本人観光客がよく訪れると、刘さんは言っていた。 日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、4日目!授業はすべて、その言語でなされていた。英語、日本語の先生は流暢で、特に英語は早口のネイティブのようなスピードで、生徒もその流れについていっていた。日本の学生は、分からなくなったり、話す材料に詰まったりすると、沈黙してしまう。結果、繋がりが切れてしまうことがよくあるが、これらの授業にはそれが皆無である。積極的に冗談も混ぜながら、聴衆を引き付けて、場を盛り上げてくれていた。発表にも淀みがなく、授業がスムーズに運んでいた。 日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、3日目!日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、2日目!その後、成都大熊猫繁育研究基地(パンダ基地)訪問に出かけた。ここには、パンダがたくさんいる。中には、生後数か月の赤ちゃんパンダもいた。パンダはとてもかわいかった。パンダは肉食の熊だから、獰猛な性格を内在していることを聞く。 その後、バスで成都市街を移動した。成都は人口約1,407万人の大都会である。巨大なスカイスクレーパーが並列している中、その裏には古いアパート群が、潜んでいた。高級車が横行する道路には、昔の日本にもあったような三輪車で、ビニール製のホロ幕で覆われた人力車ならぬ人力タクシーが、大型バスや高級自家用車に遠慮するかのように、道路の端を客を乗せて走っていた。石を削って何かを作る石屋もたくさん見かけた。パンダ基地の周辺では、タライモのようなイモを削って商売にしている人もいた。また、耳かき業なる商売が成立していた。懐中電灯で耳の穴を照らし掃除を行う商売である。子供もタロイモ売りやヒヨコの人形売りなどに従事していた。一方で、大豪邸に住み警備員さえいるお金持ちの家庭もあった。この日の夕方は火鍋料理を食べた。辛くてたまらなかった。 日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、1日目!3月17日、羽田空港には国際交流基金日中交流センターの斉木さんが待機されていた。途中、東京駅に集合組の生徒、先生たちと合流し、バスで成田空港近くのホテルへ向かった。生徒10名、教師7名、スタッフ5名、総勢22名となった。ホテルで自己紹介をした。17:15発、成都23:00着の便に乗り込み、5時間余りの飛行時間だった。現地に到着し、ガイドの李さんと合流した。 |
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