最新更新日:2023/04/01
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4月より新ホームページに移行します。新ホームページのリンクは記事中に掲載しています

グローバルセミナー&GTEC CBT説明会を実施しました!

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 10月7日(金)2学期中間考査後、「グローバルセミナー&GTEC CBT説明会」を実施しました。GTEC CBTとは、英語の4技能(READING,WRITING,LISTENING,SPEAKING)をスコアで測定する英語テストです。開発した(株)ベネッセコーポレーションの尾迫さんから英語4技能の重要性や海外留学、CBTの意義・模擬テスト・申し込み手順等を話していただきました。グローバル社会で活躍するためには英語のスピーキング力は必須です。参加した生徒たちは熱心に尾迫さんの話を聴き、説明会終了後に、個別に質問をする等、普段の授業では聞けない話も聞けました。
 GTEC CBTについての詳細は、http://www.benesse-gtec.com/cbt/にアクセス
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 本校では、生徒全員GTEC for Studentsを受験しています。(3年生は調査書に記載のできる6月にオフィシャル・スコアとして、1・2年生は12月非オフィシャル・スコア)GTEC for Studentsは、英検受験のための自己の英語レベルを把握するツールとしての一端を担っています。しかし、英語の4技能育成そして、大学改革の背景を踏まえれば、日頃からスピーキングまでを意識した授業を模索し、スピーキングを評価できるテストを知っておくことは重要だと考えられます。(キャリア教育部 主幹教諭 梶原靖英)

中国からの留学生が1年間の学びを始めました!

 この9月後半から、中国山東省済南市からの留学生の韓 星(ハン・シン)さんが本校に来られました。来年7月上旬までの約10ヶ月間、本校で留学し全て本校生徒と同じ生活と学習を行います。
 韓星さんは中国の学校の授業で3年間日本語を履修していたそうです。授業で学習したのみにしては、すでに日常生活の日本語はかなり普通に話せます。これは中高大と10年間以上英語を勉強してもぜんぜん話せない日本人の標準レベルからすると驚愕です!
 来校初日に全校集会で1000人の全校生徒に対して日本語で立派に自己紹介とあいさつを行い、満場の喝采が起こりました。シンのあいさつに対して、留学生活頑張ってください、という意味をこめて本校生徒全員が中国語で「加油!(チャーヨーー!)」(がんばって!の意味)とエールを送り、シンも「謝謝您(シェシェニー)」(ありがとうございます)と応えていました。
 担任の先生とクラスメイトの日本人生徒が非常に親切にシンのお世話をしてくれていて大変助かっています。人物的にも明るく学習意欲も旺盛なので1年後には外国人であることが全くわからなくなっているかも知れませんね。
 本当に国際人になりたいのなら英語よりもむしろ中国語、と言っても過言ではありません。これを機会に本校生徒にも中国語や中華系の文化にも興味を持って、さらに真の意味で国際的になって西陵生が世界へはばたいてくれることを祈ります。
 シン、歓迎尓来到福岡♪(ホヮンインニーライダオフーカン!)加油!(チャーヨー♪)(キャリア教育部 国際教育担当 木村索)

韓国姉妹校との交流は大成功でした!

 8月17日は、福岡国際空港に午前9時半に集合。簡単にチェックし、結団式を行いました。今回は、生徒28名、引率教員2名、保護者2名、計32名の参加となりました。校長から挨拶をいただき、生徒代表の決意を述べてもらいました。
 空路、12:50、ソウル仁川空港に到着。それから、貸し切りバスに移動し、目的地、江原附設高校を目指しました。17:00、到着。校門で、多くの生徒から熱烈な歓迎を受けました。ホームステイ先の生徒は、本校生徒の名前が書かれたプラカードを持っており、西陵生は真っ赤な顔をして、恥ずかしそうに、自分の滞在先を探しました。

 18日は、歓迎式が行われました。各校の校長挨拶から始まり、記念品交換、生徒代表の挨拶(相手校は日本語で、本校生徒は韓国語で)が終わると、交流会が行われました。伝統舞踊、歌、ダンス、クイズ、テコンドウ、楽器演奏などをお互いに披露しました。江原高校の2年生全員が出席してくれました。その後は、授業見学。美術の授業では、うちわ作りを行いました。うちわに水彩画を塗る作業でした。出来上がったうちわは、記念にもらいました。家庭科の授業では、韓国の民族衣装、チマチョゴリを着させてもらいました。その後、かわいい生徒たちの記念撮影。
 午後は、冬ソナタのロケ地ナミ島へ定期船で向かう。観光化されており、ファンタスチックな雰囲気を感じました。その後、カヌーで川下り。ほとんどの生徒が、初めての経験でしたが、慣れてくると、スイスイ、楽しそうでした。
 
 19日は、送別会。両校長の挨拶が終わると、各校の生徒代表がそれぞれ相手国の言葉で挨拶をしてくれました。そして、お別れ。わずか3日間の滞在でしたが、心打たれる場面を見せてもらいました。ある生徒は、真っ赤な顔をして泣いていました。抱き合っている生徒たちもいました。交流は、時間ではなくそれぞれの思いが大切であることを改めて感じました。

【生徒の感想】
 私は、初めての海外で、英語も韓国語も話せないから、大丈夫かなと思っていたけど、ホストファミリーの方たちは、日本語が話せて、とても接しやすかった。家族全員が、私にとても優しくしてくれて、本当にうれしかった。友達もフレンドリーに話しかけてくれて、本当に楽しかった。特に、2日目の夜は、たくさんの友達と遊んで、楽しかった。この韓国姉妹校交流に参加してよかったと思いました。来年は、受け入れを希望し、再来年もまた、交流に参加したいです。(1年生)

 今回の交流を通して、ホストファミリーとは、英語で会話したので、外国の人とコミュニケーションをとるには英語がいかに必要かを知ることができました。これからもっと英語をがんばったら、もっと他の国の人とも友達になれると思いました。初めての海外で、行く前は不安だったけど、終わってみれば、あっという間でした。スマホの通訳もわからない時に使えたので、便利だと改めて思いました。今回の交流で一番印象的だったのは、韓国の人の熱烈な歓迎です。日本と韓国の国旗を持って、わあーと、言って、学校の中に入るのを歓迎してもらいました。とてもびっくりしました。町はハングル語ばっかりで、びっくりしたし今までずっと韓国に行ってみたいと思っていたので、よかったです。お店の人も日本語が話せる人がたくさんいて、日本語で伝統的なお菓子の作り方を教えてくれました。作り方がおもしろくて、すごいと思いました。また、行きたいと思ったし、今度はもっと辛い物が食べれるようになってから行けば、もっとおいしいものが食べられると思いました。向こうの人は日本語が学生でも上手で、本当にすごいと思いました。私も話せるようになって、日韓のかけ橋になりたいと思いました。本当にこの交流に参加してよかったし、ホームステイは、現地の文化をそのまま感じられるので、すばらしいものだと思いました。将来は、お金を貯めて、留学してみたいと思いました。もっとがんばって、勉強したいです。がんばります。(2年生)

 今回の韓国、すごく楽しくて、充実していました。ジェヒョン、ソミョン、ウンジさん、ヒョンジさんと、クラスのみんなにまた会いに韓国旅行に、この32人でまた行きたいくらい楽しかったです。先生とも話せて1,2年生ともたくさん話せて嬉しかったです。高校は広くてきれいで、みんな可愛くて自由で、ドラマの中みたいで現実じゃないみたいでした。まだまだいろんなところに行きたいし、お店にも行きたいので、受験が終わったら、すぐに韓国に行こうと思います。もっと韓国語を勉強して行きたいです。カムサハムニダ〜(3年生)
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アジアユース教育フォーラム2016に本校生徒3人が参加しました!

 7月25日から釜山で行われたアジアユース教育フォーラム2016に、本校から3年生の荒上くるみさん(壱岐中出身)と森本美唯さん(西陵中出身)、2年生の鬼海萌百花さん(壱岐中出身)の3人が参加しました。
 7月25日に福岡国際空港から、韓国へ向かい、7月26日には、韓国教育委員長 Noh, Min Gu氏より挨拶をいただきました。
 As you all know, we live in an era where global mindset is no longer an auxiliary, advancing you to succeed in the society, but a necessity. In that sense, we strongly believe that this youth education forum plays an essential role in providing opportunities to youth of Asia to not only exchange uniqueness of each other and their culture, but to sincerely discuss and research ways to live in harmony.

 Keynote Speechとして、Park Dongsun, M. Philさん( President, Institute of APEC Collaborative Education) から、テーマ「Think Globally, Act Locally」の話がありました。

 7月27日には、ロシアが「エネルギーについて」、韓国が「我々の将来像」、日本が「国際都市福岡・食を通じて」、中国が「世代を超えて」というテーマでプレゼンテーションを行い、グループ・ディスカッションでは、様々な問題を話し合い、解決策をビデオやパワーポイントなどを用いて、発表しました。
 カルチャー・ナイトというコーナーで、韓国舞踊、中国習字、日本武術(柔道、合気道)、ロシアダンスなどを通じて、各国の文化を紹介しました。
 タレントショーのコーナーでは、各人のタレントを披露しました。

 7月28日、アジアユース教育フォーラム2016は無事閉幕しました。この中から、アジアを率いていく人物も現れることでしょう。しかし、それよりも若者たちの友情を育むスピードにびっくりしました。地球のグローバル化の現象の一つでしょう。地球のグローバル化は、走っている電車のようなもので、誰にも止められない、と基調講演の中でも言われました。正しい方向に電車が走り、世界平和が実現することを祈って止みません。
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オーストラリア語学研修 11日目!

 今日は2週間の研修の総集編・GRADUATIONです。このGRADUATIONについては出発前から色々と準備をしましたが午前中に仕上げの準備を行いました。金曜なのでホストファミリーは一部しか参加できませんでしたが、Phoenix Academyで研修を受けている我々とはまた別の中国人中心の高校生のグループもオーディエンスとして参加しました。
 まず、Phoenix Academyの教頭先生にあたるCarla先生(去年のグループが授業を習った、これまた授業が上手い先生です)から素敵なオープニングの言葉を頂き、さっそくこの2週間のコース修了証書であるCERTIFICATE(サティフィケイト)がLindsay先生のグループからPrawi先生のグループへと1人1人Carla先生から授与されました。メンバーはCERTIFICATEを受け取ると1人1人お礼のスピーチを英語で行いました。1人4〜5センテンス。みんな長すぎず短すぎず、しかもいい内容の英語で、ちゃんと英語に聞こえる英語で話をしていてWell-Done(とってもよくできた)だったと思います♪ これにはPhoenixのスタッフもみな感心していました。
 当然30分ほどかかりますが、メンバー全員のCERTIFICATEが終了すると、我々が準備していたエンタテイメントの「SAY-LIO PRESENTATION!!」として3つのプレゼンテーションを行いました。

プレゼン1 まずはグループB(Prawiグループ)がパフュームの「FLASH!」という曲を歌と踊りでパフォーマンスしました。アジアン・テイストとヨーロピアン・アメリカン・テイストが絶妙なバランスでミックスされた軽快なパフォーマンスでした。

プレゼン2 次にグループA(Linsayグループ)が「JAPAN QUIZ!」を行いました。日本に関するクイズ問題を用意し、オーディエンスはクイズ選手権のようにA・B・Cの正解と思うところへ移動し、正解した人だけがステージに残り、最後までステージに残った人がチャンピオン!というシステムのクイズゲームです。
第1問 Which is Japanese national flag, A or B?(日本の国旗はABどっちでしょう)と
第2問 What do we Japanese say for good morning? (A) おはよー (B)こんばんは では、オーディエンス全員が正解しましたが、
第3問 On which side of the road do we drive in Japan?(日本では車は左側通行?右側通行?)という問題でけっこう多くの人が脱落しました。そこから少しずつ数が減りました。オーディエンスの中には偶然日本人もいたので当然日本人が優勝するのかと思われていました。
第7問 Which is the most popular tour in Japan among foreigners? 3 options! (A) Hot Spring (B)Osaka Tour (C)Zenkoji Temple
(外国人の日本旅行で一番人気のツアーはどれ? 3択です  A:温泉  B:大阪ツアー  C:善光寺ツアー)
 まだステージに残っている解答者のほとんど全員が、Aの「温泉」と答え、
B「大阪ツアー」1人  C「善光寺」3人  でした。
Correct answer iiiiiiiiiiiiiiiis … (正解は………)
B!! 大阪ツアーーーーー!!!
ということで1人Bを選んだ、中国のピーター君がチャンピオンになりました!
 全員でピーター君に祝福の拍手を送り、日本から大事に持ってきたGorgeous Prize!(ゴージャス賞品)を贈りました。日本の茶碗と湯呑みとお箸のセットです。当然中国にもお箸やお茶碗はありますが、同じ茶碗やお箸でも日本のモノはつねに憧れを持たれていますので、オーディエンスは「オオーーー」と羨ましそうでした♪
 優勝したピーター君に司会者のヒナがCould you give us some comment on your championship?(何か優勝のコメントを)というと、「誰もいなかったから、ちょっとBに行ってみたんだけど、僕ラッキーでした。ありがとう♡」とコメントしました。ピータ君おめでとうございました♪

プレゼン3 我々のグループ全員で「炭坑節」を披露しました。披露しただけではなく、
地域やコミュニティーの絆を深めるために行われるこの日本の伝統的なフォークダンスに、オーディエンス全員を巻き込みました。最初の2コーラスは我々メンバーが唄いながら踊りを見せたのですが、間奏のときに一斉にオーディエンスの手を取って輪に引き込み身振り手振りで踊りを教えながら全員で一緒に炭坑節を踊りました。
 盆踊り本来の目的どおり、オーディエンスとの絆が深まりました。

 以上3つのプレゼンを終えてこちらのメンバー代表のスピーチをしようとしたら、オーディエンスの代表が前にでて「あなたたちのGRADUATIONに同席させてもらって大変ありがとう。とっても素敵で感動しました。仲良くなれて嬉しいです。」とのご挨拶をしてくれました。
 
 そして我々のグループを代表してリアがお礼のスピーチを行いました。
「Lindsay先生、Prawi先生、Vivianへのお礼。メンバーの女子全員がいかにVivianにハートをわしづかみにされているか(笑)。ホストファミリーへの感謝。Phoenix Academy全体への感謝。YUKIとSAKUへのお礼。今日参加してくれたグループへのお礼。」オバマ大統領ぐらい長いスピーチになりましたが、オバマさんやヒラリーさんのスピーチに負けないぐらい立派でカッコよかったです♪Great Job!!そして引率者を代表してYUKI先生がさらにビシッとキメて頂きました。

 これで「SAY-LIO PRESENTATION!!」を終わり、あとは会場全体でMingleお喋りTIMEを持ちました。同時に、習字・おりがみ・あやとりなどのコーナーも設けて楽しんでもらいました。同じ漢字の国なのに中国の人も習字はとても喜んでくれて、自分の英語名(中国の人はだいたい英語名を持っています、ピーターとか、サンディー、ジャッキー、クリスタル、ジェニー等。ロシア人やヨーロッパの子もいて、パドル、クローイーなどの名前もありました。欧米人にとっては、漢字というもの自体が神秘的で超クールな存在なので感じで自分の名前を書いてもらうなんてシビレる体験です。中国の人にとっても同じ感じの日本語読みが面白く、またその漢字をさらに中国語で読んだときに本来の音と似てるのにちょっと違う感じが楽しいのでみんな大変喜んでくれます。おりがみとあやとりも人気を博していました。とくにおりがみで作ったポケモンは傑作です。SAKUも「一緒に写真撮ってくださーい♪」と一部の中国高校生からモテて少しニタニタしていました。

 やがてピザが大量に届き、全員でピザランチを頂きました。天気もよかったので外のテラスでみんなでランチしました。写真を見るとアジアかアラブの市場かのような絵になっています。

 このようにPhoenix Academyに来ている多くの外国人そして日本人とも交じり合いFriendshipを深めて、さすが日本人らしく会場を美しく復元して今回の現地研修の全日程を終了しました。そしてホストファミリーとラストナイトを過ごし、翌日は福岡へ帰ります。
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オーストラリア語学研修 8日目!

 今日は午前のレッスンで、まず英語は常にジェスチャーとセットということで、ジェスチャーのみのトレーニングとして、先生が単語を与えてそれをジェスチャーだけで伝えて仲間に単語を当ててもらうというトレーニングをしました。次に今日は午後からショッピングモールに行くので「ショッピングモール」というものについて、その機能等についてもあらためて学習しました。

 次に、先日ミニ・ディベートの準備をしましたが、そのプレゼンを行いました。出発前の事前研修で行ったときは初めてでディベートということが難しかったのですが、今回は2回目という経験を生かして、かなりディベートらしい意見のぶつかり合いが演じられて、学習効果としてはかなりの進歩と成果が感じられました。

 そして「授業」自体は今日が最後なので、各グループでそれぞれのリンズィー先生、プラウイー先生と記念撮影を行いました。

 午後はリンズィー先生と先日のキングスパークでお世話になったロジェリオに引率してもらい、Karrynap Shopping Center という大きなショッピングモールを見学に行きました。ここではスカヴェンジャー・ハンティングというプチ・オリエンテーリングのような活動が行われました。「ショッピングモール内から次の10個のものを探し出してそれぞれのケイタイで写メって、全部揃ったら自由に動き回っているリンズィー先生を探し出してそれらの写真をすべて確認してもらう。このミッションを1番にコンプリートしたペアーがWINNER!!」というミッションで、10個内容はの銀行、カフェ、スーパー、商品としての青いシャツ、ハイヒール(商品)、香水、などでした。
「このミッションをコンプリートしたものから食事とショッピングをしてよろしい」とリンズィー先生が指示すると、メンバーたちは先を争って大急ぎでミッションに取り組んでいました。そしてミッションをコンプリートしたペア(またはトリオ)からフードコートで好きなものを買って(費用支給済み)ランチでしたが、ほとんどのメンバーがマックではないオージー・バーガーにかぶりついていました(^^♪ ユキ先生とロジェリオはエレガントにタイ料理を食しておられました。そして次に、まだまだ買い終わってないお土産などをショッピングしていました。
 オーストラリア人だけではないと思いますが、こちらの人はカフェが好きです。平日の午前10時や11時でもカフェに人がいっぱいいます。このショッピングモール内にも無数のカフェがあります。そんなオージーに混じってカフェをしているオシャレメンバーもいました。
 ショッピングモール内には日本のヤマザキ的存在のパン屋さんもあり、スーパーもあります。ビーフがやはり相対的に安いです。写真のステーキ用の牛肉は1パックが1キロちょいで11ドル50セントぐらいなので感覚的には1000円ぐらいです。日本のスーパーでは1キロ1000円で牛肉(しかもステーキ用のお肉)はないですよね?

 といった感じで今日の研修を終え、学校に戻っても放課後の余韻を楽しんでいました。
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オーストラリア語学研修 7日目!

 週明け最初のレッスンでは、まずは「ウィークエンド・レポート」から入り、週末に何と何をしてどう感じたかをレポートしていました。
 
 次に少しチャレンジングな内容で「ミニ・ディベート」にチャレンジしました。このミニ・ディベートは事前学習のイングリッシュ・キャンプで既に一度トライしていたものですが、このディベートは難しく、もう一度チャレンジする価値のあるアクティビティーだったので、事前に「どこかにこの活動を入れられますか?」とこちらからリクエストを挙げていた内容でした。与えられたお題「We should have school uniform (学校に制服はあるべきだ)」「School should allow students to bring mobile phones to school(学校に携帯電話を持ち込んでいいようにすべきだ)」「Students should be allowed to go out of school during lunch time(昼食時は校外への生徒の外出が認められるべきだ)」などの内容に対して、個人の意見と関係なくチームとして賛成側と反対側に分かれ、それぞれ賛成・反対の理由を競って論破することで話し方の論理性を高め、論破力を養うという日本語においても英語においても必要な能力を養うゲームを英語で行いました。これは本当にチャレンジングな活動なのですが、2度目なので前回の経験を活かしながらグループで積極的に活動していました。

 ランチは学校裏のCleaver St DELIからGrilled Chicken & Asian Fried Noodle Lunch Boxとフルーツとジュースを頂きました。

 そして午後は今週の金曜のGraduation(プログラム修了式)への準備を行いました。もともと今日はロトネスト・アイランドへ1日研修の予定でしたが天候が悪いので他の日とスケジュールを入れ替えていました。午後の準備ではGraduationの中のとくに「西陵プレゼンテーション」(我々のグループが準備している出し物)の部分をリハーサルしました。これについては当日まで内緒にしていますので、今日は写真がほとんどありません。ご了承くださいませ。ただ、少し早めにリハーサルを行うことで課題点も明確になり、金曜までに誰が何をもっと完璧にしておけばよいかがクリアーになりグループにとってためになるリハーサルを行うことが出来ました。
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オーストラリア語学研修 バーガーショップ編!

 今日はレポートの写真が少なかったので失礼して余談を挟ませて頂きます。

 日本とは基本のサイズが違うこちらのバーガーにしてもさらに面白いバーガーカフェを発見しました。「Novembar’s Café」というお店で、ふつうのハンバーガーもあるんですが、ダブルバーガー、トリプルバーガー、ときて・・・ここから先がすごくなっていき、ネーミングも面白くなります。
 まずは、「アナコンダ・バーガー」ビーフパティ3枚、チーズ5枚、ベーコンエッグ3枚、にレタス・トマト・ケチャップです。
 そして次に「FAT BOYバーガー」ビーフパティ7枚、チーズ3枚、ベーコンエッグ3枚、こんがりキツネ色ちょっと甘いオニオン、レタス、トマト、ケッチャップ。
 で、次は「Mars Attack Burger」(火星攻撃、火星からの攻撃?バーガー)ビーフパティ11枚、ベーコン2枚、目玉焼き2枚、チーズ3枚、こんがりキツネ色ちょっと甘いオニオン、レタストマト×3倍、ケッチャップ。
 まだあって次は「Aussie Boy Don’t Cry」(オージーの男の子は泣かない or オージー男子なら泣くな!)ビーフパティ18枚、ベーコン3枚、目玉焼き4枚、チーズ4枚、こんがりキツネ色ちょっと甘いオニオン、レタストマト×4倍、BBQソース、パンもスペシャルなパンに変わる。
 さらに次は「May Day May Day!」(遭難しました!もう船が沈みそう、SOS!!!)
ビーフパティ33枚、ベーコン5枚、目玉焼き7枚、チーズ10枚、こんがりキツネ色ちょっと甘いオニオン、レタストマト×4倍、ケッチャップ,BBQソース、スペシャルなパン。
これらのネーミングには我々のグループのお世話役のヴィヴ(Viv)もバカうけしていました。
 しかしまだ更なる強力メニューがあり、「7Bs」(セブン・ビーズ)ビーフパティ100枚、ベーコン24枚、目玉焼き24枚、チーズ30枚、こんがりキツネ色ちょっと甘いオニオン、レタストマト×13倍、ケッチャップ,BBQソース、スペシャルかつメガなパン。

最上級メニュー「ヘロー・バーガー」(そんな普通な名前でいいんでしょうか)
超でかビーフパティ101枚、ベーコン100枚、目玉焼き100枚、チーズ100枚、350gのTボーンステーキ×2枚、こんがりキツネ色ちょっと甘いオニオン、レタストマト×10倍、ケッチャップ,BBQソース、スペシャルかつメガなパン。

 というとてつもないラインナップでした。この店は激辛メニューもやっているようで、またそのネーミングがも面白く、激辛バーガーは「Red Face & Runny Nose(赤い顔に鼻水のバーガー)」激辛ホットドッグには「Ambulance(救急車)」というセンスあふれるネーミングになっています。新聞にも載ったことがあるようです♫

 とりあえずわたくしSAKUは55才という年齢を考慮して、「アナコンダ・バーガー」と「FAT BOY」の中間のバーガーをカスタマイズで5枚パティでオーダーして頂きました。ネーミングが面白いだけでなく味的にもぜんぜん美味しかったです!かなり大変でしたがなんとか完食できました(^^♪

 しかもこのお店は天神とか大名的な都会ではなく片江1丁目とか神松寺ぐらいの住宅街のちょっとしたお店屋さんの隣でやっているので、街に比べると値段が3割ぐらい安い。と言っても「FAT BOY」ですでに2500円しますし「Aussie Boy Don’t Cry」は5500円、「May Day May Day!」は7800円。それでも街なら1万円を超えると思います。「7Bs」は300ドルなので為替レートではなく感覚的には3万円。最上級メニューの「ヘロー・バーガー」は1000ドルで感覚的には10万円!

 なんとも言えず最高にクールであんまり流行っていなさそうなバーガーカフェでした。
どなたか福岡でこんなバーガー屋さん始めて下さい♪
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オーストラリア語学研修 6日目!

 今日の英語レッスンでは、グループでレストランプロジェクトを学習していました。何料理の店で、店名は?メニューは(スターター、メイン、デザート)またその値段は?キラーメニューは?などこれまたクリエイティブな内容で、レストランのキャラクターさえ考えているグループもありました。また今日は午後から港町フリーマントルに行くのでその博多港のような港町としての機能や存在、また観光名所についても事前学習しました。観光名所の中に昔使われていたフリーマントル刑務所というのがあるのですが、それにちなんでPRISON BREAK PROJECT(牢破り計画)も学習していました。フリーマントル刑務所の図面を渡され、それを見ながらグループで知恵を出し合って、完璧な牢破りプランを作る、というクリエイティブで型破りなアクティビティーでしたが、メンバーたちもかなり具体的な突っ込んだ計画議論を行っていたのが印象的でした♪

 午後からは、そのフリーマントルを訪れました。フリーマントルは古い港町で人気の観光地です。しかし輸出入の重要な港でもあり、博多港と同じような機能をしており、実際西オーストラリアの車はすべてこの港から輸入(オーストラリアの車は7割日本車、しかもそのかなりのパーセンテージが日本の中古車)されています。フリーマントルの街並みはパースのダウンタウンに比べるとほとんどが1800年代の古い建物で、なんともステキな街並みです。フリーマントルマーケットという大きな市場が(市民の生活市場でもあり、観光客のおみやげスポットでもあり)有名です。このフリーマントルでランチ、ショッピング、カフェの自由時間を過ごしました。多くのガールズたちが20ドルステーキ(通常ステーキは30ドル〜)とぃうのを見つけて食べたようです、エライ! BOYSたちは「どすこい」という日本のラーメン屋さんを見つけて入ったら「久々の日本のラーメンが沁みるように美味かったです」と言っていました。よく食べる今年のメンバーはスイーツなども見つけてモリモリ食べ歩きしていました♪なのでここでお土産が買われたのかどうかは定かではありません。メンバーが食べ歩きをしている間に引率者4人はカフェストリートの中のメキシカン・レストランでランチしました。途中で先日ディッジリードゥーを教えて頂いた西オーストラリアでプロのディッジリードゥー奏者として強烈に生きる日本人三枝さんのディッジリードゥーのお店に立ち寄った生徒もいるようでした。

 フリーマントルの街を自由散策したあとで、天気が最高によくなったので近くのビーチに一瞬立ち寄りました。その途中で初日にランチを頂いたCICERELLA’Sというレストランを横切りました。メンバーも引率者も「へえ、ここだったんだ!」という感じでした。そしてビーチに着くと天気が良く汗ばむぐらいの陽気で、それぞれビーチをバックに記念撮影をバシャバシャと行っていました。フリーマントルは本当に風光明媚でラブリーな街です。 今日アテンドしてくれたリンズィー先生はフリーマントルの近くに住んでいるのでここでお見送りしました。そしてメンバーはパースへ戻りました。

 明日とあさっては週末で各ホストファミリーと時間を過ごしますが、ふと気が付くとプログラムもあと1週間なので、1日1日をよく味わって楽しみながら学んでほしいと思いました♪
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オーストラリア語学研修 5日目!

 今日の午前の英語レッスンでは、昨日授業がなかったのでオーストラリアの動物についてのレビューとスポーツについて学習しました。昨日見たオーストラリア特有の動物の中から特に好きだったものについて各グループで語り合うアクテビティーがあっていました。またさらに学習するために、それぞれの携帯電話でインターネットを使っての学習(学校のWi−Fiにログインしているので料金はかかません♪)は日本でも取り入れられたらいいだろうな、という活動でした。また、昨日出てきていないけれども重要な動物を先生のパソコンでインターネットで見せたりして日本(福岡)のIT教育への喝が入った感じでした。動物関係で一つ印象的だったのはSAKUさえ知らなかった、クオッカよりもさらに小さいカンガルーの「クオール」というのが存在するということでした。

 後半はオーストラリアのスポーツについて学習しました。とくにオーストラリアではラグビーも盛んですが、なんといってもAFL(オーストラリアン・フットボール)です。日本のプロ野球と同じくらい、またはそれ以上に地元のチームを熱狂的に応援します。福岡にソフトバンク・ホークスがあるようにパースにはウエストコースト・イーグルスがあります。AFLのチームでよその街にホークスもライオンズもタイガースもあります。

 このAFLについての大まかな知識を学び、AFLを知らない人(日本人など)にAFLを宣伝するコマーシャルを各グループで作りプレゼンを行う、というクリエイティブな学習が行われました。日本の高校英語界では受験勉強以外の特にスピーキング的な活動は、大学入試にほとんどないため「遊びの時間」とかたづけられてしまう傾向があるのでこのような活動がなかなか出来ませんし、まず教える側にこの発想がほとんどないのです(稀にはあります)が、このような世界の英語教育のスタンダードであるような活動が日本でもスタンダードになる日が早く来るといいですね。大学入試がこういうスピーキング中心の形式にしてくれたら一番話が速いです(^^♪メンバーたちは非常に積極的にプレゼンに取り組み、かなり大げさ気味な表現をしているところがとくに評価できました。そしてプレゼンの後で、事前研修でSAKUから口うるさく言われていた発音のひとつ[ f ] と [ V ] の発音についてさっそく指導が入っていました。期せずして指導内容が響き合いました。

 ランチは学校のすぐ裏の美味いCleaver Street DELIのオージーバーガー(デカい!)とチップスでした。今日は雨だったのでBeatty Lodge(学内にあるバックパッカー的宿泊施設)の食堂で頂きました。今年はGIRLSがよく食べます!普通これぐらいの大きさのバーガーとこれくらいの量のチップスだと女の子たちのがだいぶ余って、それをBOYSが食べるけどそれでも食べきれないか、なんとかやっと食べれるぐらいなのですが、今年はGIRLS比率が若干高いにもかかわらず、BOYSに余りは廻ってきません!これは想定外の状況ですが、ある意味素晴らしい傾向です。

 午後はすぐそこのLOFTUS Streetの対角線上まで歩いてLOFTUS CENTER の Gymnastic Center (西市民体育館的な)に行き、そこのGYMを借りてフリースポーツの時間でした。カチッとチームを決めてゲーム…でもよかったのですが、バレーボールのネットを2面張ってもらい、自由に活動してよいということでした。これもさすがオージー・フリーダムな感じでした。メンバーたちは、せっかくネットを2面も張って頂いたので、やはりゲーム的にバレーボールを楽しんでいました。今年はよく食べるほんとにスポーツ好きなグループで、かなりギャーギャー言いながら楽しんでいました。バレーボールをかなりFULLに行うと、そのあとはネットがあるので各自でカウンターに行ってラケットを借りてバドミントン大会になっていました。またバスケットプレーヤーによるバスケット教室やミニゲームも行っていました。

 学校に戻ったら他の県から来てる日本人の高校生を見つけて仲良くなっていました。明日は初日にレストランのみ立ち寄ったFREMANTLE(フリーマントル)という街を再訪します。
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オーストラリア語学研修 研修4日目!

 今日は授業なしのFull Day Excursionでスワン・ヴァレー(Swan Valley)というワイン畑と牧場とワイナリーが一面に広がる、例えて言うなら糸島や朝倉のようなエリアへ1日小旅行的研修に出かけました。まずはスパ・ゴルフに行きました。スパ・ゴルフとは温泉ゴルフではありません。SPAではなく「SUPA」というのは「大きい」という意味で、ミニゴルフのボールもクラブもデカいバージョンです。ボールは少し柔らかいプラスチックですが、パットゴルフよりぜんぜん長い、1ホール100ヤードとか120〜130ヤードぐらいの距離があるのでリアルなゴルフフィーリングが味わえ、なにしろこんな緑の中でみんなでゲームができるのが楽しい、日本にありそうで実はほぼないアクティビティーです。本当のゴルフと同じような技術でも出来るし、技術がメチャクチャでもぜんぜん楽しめます。メンバーたちは5人ずつのグループに分けられて、それぞれのグループでワイワイとゲームを楽しんでいました。指導者チームは年1回ゴルフをするかしないかレベルのSAKUが優勝しました。

 次に、移動のバスの中でランチのチキンサンドイッチとフルーツにかぶりついて、カヴァーシャム・ワイルドライフ・パークに来ました。NZとAUでもオーストラリアにだけこのワイルドライフパークはあり、オーストラリア人は「動物園は疲れた動物がいるところ。ワイルドライフパークが元気な動物がいるところ。」と言っています。ここではパークのスタッフのCHRIS(クリス)というお兄ちゃんが我々のグループを案内してくれました。まずはファームショーを見学しました。ファームでシェパードが何百頭もの羊の群れを草原から見事に小屋に入れてしまうデモンストレーションがあったり、羊の毛刈りのデモもありました。フサフサの羊がものの2分ぐらいでさっぱりツルツルになって、羊毛のじゅうたんのような感じのものが取れました。忙しい時は羊の毛刈り師が全国にたくさんいて、1人あたり1日200頭以上の羊の毛刈りを行うそうです。
 
 次に会場のオーディエンス(200人ぐらいいた感じでした)の中から「ちっちゃい子は前に出ておいで〜!」と言われて5〜6人のちっちゃい子たちがステージに出ると「はい競争だよー!」と言って哺乳ビンに入ったミルクを渡されたかとおもうと赤ちゃん羊がいっぱい出てきてミルクやり競争になってました。羊の赤ちゃんとちっちゃい子たちのダブルパンチの可愛さで会場が盛り上がっていました。次に、「牛の乳しぼりしたい人は大人も子供もみんな降りてきてー!!」と言われると、ほぼ全員のオーディエンスが降りていって行列を作って牛の乳しぼりを体験していました。200人ぐらいから絞られてもまだジャンジャンお乳が出ていました。1頭から1日に大きなバケツ20杯ぐらい取れるそうです。

 次に、オーストラリア固有の動物と記念撮影エリアに案内されました。ウォンバット、ジャイアントスネーク、コアラなどと記念撮影が出来ました。とくに爬虫類大好きのテレサはジャイアントスネークやブルータンリザード(舌が青いオオトカゲ)などを間近に見れて大満足でした♪ また、記念撮影の人気が集中するポイントではありませんが、事前に学習したタズマニアンデビル(タズマニア島の可愛いけど凶暴な子グマ)やフクロウ、クッカバラというお菓子のパッケージの絵になる鳥などもいました。

 最後にカンガルーエリアに案内されました。ここには100頭ぐらい(以上?)のカンガルーと小型カンガルーのワラビーがの〜んびりと生活しています。日本にも最近はテーマパークにこのようなカンガルーエリアがちょっとあったりしますが、何だかスケールと本モノ感が全然違います。カンガルーたちはとても人に慣れていて、エサをあげるとモグモグと食べてくれます。よく見ると一面乾燥したウンチだらけなのですが、誰もそんなことは全く気にせず、カンガルーとのふれあいに夢中になっていました。
そして時間となったので案内スタッフのCHRISにお礼を述べてワイルドライフパークを後にしました。

 そして次に車で5分ぐらいのところですが、ワイナリーかと思ったら実はチョコレート・ファクトリーという人気の場所がありそこを訪れました。オシャレで美味しそうな高級チョコがぎっしりとラインナップしており、無料のテイスティングに人々が群がります。ミルクチョコ・ダークチョコ・ホワイトチョコの基本3種類とあとは無数のバリエーションがありました。多くのメンバーもテイスティングしてお土産などを購入していたようです。また、ここにはジェラートも販売されていてコレがまた美味でした。メンバーたちの多くもジェラートを頂いていました。

 そしてスワンバレーを出て、Phoenix Academyへ戻りました。学校では帰りの会をして、今日1日アテンドしてくれたVIV(ヴィヴ)とPrawi(プローイー)先生に「Thank you for the great day!」とあいさつをして本日の研修を終えました。
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オーストラリア語学研修 研修第3日目!

 午前中のレッスンでは、その日の午後の研修に関連する内容を学習するようです。今日は午後の内容に合わせて、オーストラリアの先住民であるアボリジニについて学習しました。どちらのグループでもアボリジニの歴史や特徴、またアボリジニの生活とそれにまつわる自然や文化や道具などについて勉強しました。とくにリンズィー先生のグループでは、アボリジニのアートについて学び、各自のオリジナルなストーリーを作り、アボリジニによって使われていた記号としてのあらゆる絵を使ってブーメラン(アボリジニの狩猟の道具)に自分のストーリーをアボリジニ絵画で残す、というクリエイティビティーの高い活動を行っていました。

 ランチはホストファミリーの負担を軽減するために学校が用意してくれます。学校のすぐ近くのチャイニーズがやってるDELIから買ってくることが多いのですが。そこのDELIはなかなかです。今日は日本人に気を使って「トンカツ」BENTOかと思ったらチキンカツBENTOでした。このカツがなかなか上手く揚がってて上に乗ってるトマトの微妙な酸味とのコンビネーションもまたいいコースをついていました。BENTO1個じゃ足りないワイルド系ととても全部食べきれないエレガント系のメンバーがギブアンドテイクしながらほどよく消化していました。これを地球全体でやればいいのにというような理想的な構造の消費を行っていました。

 午後は外部講師の方に来て頂いてアボリジニ(AUの先住民)の音楽を奏でる重要な管楽器である「ディッジリードゥー」(Didgeridoo)について日本人の三枝先生が教えに来てくださいました。あくまで英語研修なので説明は基本英語でしてくださいました。三枝先生は「さえぐさ」先生とおっしゃるのですが、説明しやすいので桂三枝さんの「サンシ」です、とおっしゃってるそうです。うどん県からやってきたこのオーストラリアでディッジリードゥーに出会い、ディッジリードゥーにハマり、パースから30分離れたフリーマントルでディッジリードゥーショップを開き、レッスンや演奏も行い、日本人としてオリジナルのディッジリードゥー音楽を作り演奏しCDまで出してる、いい意味での純粋培養系音楽馬鹿になっちゃて日本人のディッジリードゥーのプロとして生活しているというスゴイ生き方をしてる人です。こんな人の存在自体がまず刺激的です。

 ディッジリードゥー自体の歴史その他のウンチクから英語で話して頂きましたが、話が分かりやすくずーっと興味を引き付けるお話でした。ディッジリードゥーはシロアリが穴を開けたユーカリの木をアボリジニの人たちが見つけてそれを加工して楽器を作ったことや、身の回りのすべての物に宿っていると彼らが信じている「精霊」や「宇宙」と交信するための儀式で使われていたものだとか、ディッジリードゥーが生まれたのはオーストラリアの真ん中の北端のノーザンテリトリーという州にあたるところの中のアーネムランドだと思われるなどという内容でした。

 次に演奏法についてもお話をして頂き、息のコントロール、金管楽器と同じ唇の振動のコントロール、それぞれで一番いいところの見つけ方など、なぜか教え方がとても上手でした。また楽器を演奏しながら声や発音も混ぜるため発声練習も指導して下さいました。
そしてメンバーに1人1本簡単なディッジリードゥーを与えられ、実際に音を出してみました。唇を振動させて音を出すこと自体がそんなに簡単なことではないので、最初は「プスッ」とか「ボフッ」などの音が聞こえていましたが次第に音が出だして、ゾウさんの低―い声のような、または地鳴りのようなブオーーーーーンという音が鳴りだしました。そして息のスピードや唇の振動のスピードの調整の仕方を教わりました「Find your sweet spot!」(自分のスイートスポットを見つけなさい)という教え方が印象的でした。そして管の音に声を混ぜるとゾウさんや地鳴りのような音が突然電気的な音に変わるところも見せてくれたり、ディッジリードゥーから言葉が聞こえるところ、また永遠に吹き続ける循環呼吸なども見せて頂き、あっというまに楽しくハマるレッスンでした♪ メンバー1人1人が握手でお礼をしました。三枝さんスゴイです、強烈で爽やかです♪

 次に学校の向かいの公園に行き、ヴィヴの指導でアボリジニの狩猟のための武器であるブーメラン投げを体験しました。今日は初めてなのでより安全で初心者にも投げやすいプラスチック製のブーメランを使いました。「野球のボールを投げるのと同じ要領だけども、ブーメランを垂直より右側に10度ぐらい傾けて投げる」との趣旨の説明を英語で聞いて、さっそくブンブン投げていました。けっこう飛距離が出るメンバーもいました。自分の投げたブーメランが戻ってくる感動や、戻って来るときのその勢いと危なさとスリルでなかなか興奮しながら投げていました。時間がけっこうたっぷりあったので、途中からヴィヴが持ってきたボールでサッカーになっていました。活発女子の多いメンバーです。
という具合に第3日目の研修を修了しました。明日はコアラに会いに行きます♪
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オーストラリア語学研修 研修2日目!

 研修第2日ではありますが、間に週末が入ったので、それなりに既にパースでけっこうひとまとまりの時間を過ごした感じはあるのはないでしょうか。先週の金曜は、ホストファミリーからの登校初日とあって、多くの家庭が朝学校まで車(またはバスに一緒に乗って)送ってきてくださいました。しかし、今日は週末におそらく家族と通学のリハーサルをして、知らない外国で初めて自力での登校なので、本人たちがドキドキなだけでなく、待ち受けるサクとユキもドキドキでした。しかし、1人の迷子も出ずに本格登校初日を迎えられたのはこちらもちょっとビックリでした、プラスGood Job♪

 今日は午後からキングスパークに行くので、午前中の授業ではPARKというものについて英語でブレインストーミングをしたり、キングスパークについてかなり突っ込んだ説明が(もちろん英語で)あったりしました。サクも知らないような難しい単語とかも出てくるわけですが、そういう語彙の説明のしかたが上手い!電子黒板になっていてそこにインターネットですぐに画像などを出したりするので説明も手早く立体的で面白くわかりやすい!というような学習が行われました。※1枚目の画像でテキストのすぐ上にスマホがありますが、これは今回の旅行ではコミュニケーションの助けのツールとして我々がケイタイの利用を推奨しており、またこちらの先生方も授業中のケイタイ利用が授業に効果的と考えているので協議して意見が一致したので置いてありますのでご心配いりません。

 午後は午前中学習したキングスパークへ専用バスで向かいました。キングスパークは高台にある立体的大濠公園の芝生部分50倍拡大バージョンのようなものです。ダウンタウンからこんなに近いところにこんなにいい市民の憩いの場がある、という点で大濠公園にたとえることが出来ます。きのうの日曜日は降ったり晴れたりしていましたが、今日は100%晴れのパーフェクトな天気で、気温も予報では17度と言っていましたが、明らかに20度を上回っていました。うちのメンバーの中には半袖Tシャツで行動する子もいました。

 まずは公園内を軽く散策して思い思いに写真など撮っていました。キングスパークからは画像の中の3枚連続写真のようなパノラマが180°見渡せます。湖に見えるのは実は市内を流れる大きな川でスワン・リバーと言います。スワンと言ってもこのパースでは黒い白鳥のBlack Swanが多く、市の象徴となっています。 

 メンバー全員で記念写真を撮った後はランチバーベキューを頂きました。今日はPhoenix Academyのスタッフのロジェリオも同行してくれて、彼が本日のメインシェフでした。またいつものヴィヴだけでなく、午前中の英語レッスン講師のプラウイーも同行してくれました。ランチバーベキューの場合はソーセージとオニオンをこんがり焼いてパンに挟んで食べるホットドッグ的なものが多いのですが、今日はオードブル的にカンガルーのグリルを頂きました。こちらではスーパーでもビーフ、ポーク、カンガルー、と常に4つのセクションがあるのでとても普通に食べるお肉なのです。そして次にホットドッグを頂きました。チーズものっけてそこに自分の好きなソースをブリブリとかけてダイナミックに食していました。BOYSだけでなくGIRLSもすすんでお代わりし、「Can I have one more hot dog, please?」と言っていました。今日日の女の子たちを頼もしく感じました。それでいいのだ。デザートにフルーツ(日本のように丁寧に上品にカットなどしているわけはありません。これもダイナミックにカブりついていました。

 ランチのあとはロジェリオさんにみんなで「Thank you for the beautiful lunch!」と言ってちゃんとお礼を言いました。そして1時間半ほど自由時間があったので約半数近くのメンバーはヴィヴに付いてボタニカル・ガーデン(植物園)を見に行きました。残りのメンバー(半数以上)は広い芝生の上でバレーボールやラグビーボールで運動を楽しみました。サクは植物園はとくにいいかな、というタイプなので、残念ながらボタニカル・ガーデンに行ったグループの写真がなくあしからず。スポーツグループはバレーボールがいつのまにかドッジボールに変わっていたのが面白かったです、またその迫力がなかなかのものでした(笑)

 このキングスパークはこんなに風光明媚な場所で子供や家族連れが遊ぶのにも最高ですが、先月から大人たちはほとんど景色なんか見てなくてみんな携帯画面を見ててポケモンGOの名所になっているらしいです。確かに画像を見ればそれがわかりますね、オモロイです。※ちなみに画像でちっちゃい子供が転げているのは転落事故ではありません。自ら転げて遊んでいる場面です。衝撃映像ではないのでコレもご心配なく(^^♪

 しかしそんな状況の中1人もポケモンGo(こっちの発音ではポキモン!)をやってなかったうちのメンバーたちは「偉い!スゴい!」とヴィヴ、プラウイー、ロジェリオ3人が口を揃えて言っていました。
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オーストラリア海外語学研修 研修第1日目がスタート!

 研修第1日 いよいよパースでの研修が始まりました。このPhonix Academyでの研修は基本的に午前が英語レッスン、午後が見学等のアクティビティーで、週1回全日見学アクティビティーが入ります。
 英語研修はグループA・グループBに分かれて授業を受けます。1グループ12人と13人なので最適な人数です。いわゆるESL(English as a Second Language:英語ネイティブでない人のための英語授業)は1クラスの人数は20人が最大です。それを超えると効果が薄まると考えられています。なので今回は最適な人数配分です。
 英語レッスン講師は前日にすでにちょっと会っていますが、グループAがLINDSEY(リンズィー)先生、グループBがPRAWI(プローイー)先生です。リンズィーはハキハキ・チャキチャイのお姉さんで、プローイーは王子様のような好青年です。
 まずは昨日であったホストファミリーのことを書いて発表しました。そしておそらく午後のアクティビティーのために、道の教え方・尋ね方などはじめ生活に必要な表現をいくつか学習していました。(午前中の学習については毎日同じような画像になるので次回は少なめになります、またはナシの場合もありますので予めご了承くださいませ)
 午後は学校からバスに乗ってダウンタウン(町の中心部つまり天神・博多)に行きました。午後のアクティビティーをガイドしてくれるのは、この語学学校のオフィスのスタッフで我々のグループのスケジュールや物や場所のマネージメントを担当してくれているVIV(ヴィヴ)です。VIVというのはVivianのことで、それって女の子の名前じゃないの?と思いますが日本でも「ゆうき」という名前が男の子にも女の子にもいるのと同じようです。このVIVは昔のマイケル富岡がちょっと入ってる感じのイケメンでお母様が日本人なのですこし日本語も話せますが、英語学習のグループなのでちゃんと英語で話してくれます。さっそく女の子から人気になっていました。
 ダウンタウンについては昨日初日ガイドの亜子さんがプレビューをしてくださっていたので、街に着くと主要なストリート名とマップが配布されお昼ご飯代も支給され、2時間強自由時間が与えられました。それぞれランチ・ショッピング・街歩きを楽しみました。昨日場所だけ紹介しておいたLondon Court(ロンドンコート:古いロンドンの街を再現したハリーポッターの雰囲気を味わえる短いストリート)もほとんどのメンバーが見学したようです。そして集合時間に全員時間内に集合し再びバスでPhoenix Academyまで戻り本日の研修(昨日ですね)を終えました。今日・明日は家族と週末を過ごしています。
 オーストラリアは(NZもですが)国全体インターネットが遅く、とくに今回SAKUが宿泊しているところはさらに遅く、インターネットで場所を探すのに地図を開いたら3分ぐらいかかります。またこのブログに写真を送るのに、1回に7枚送るのに10分ぐらいかかります。そのため夜中にその10分を待っている間に寝落ちなどを繰り返し(笑)到着した夜は、朝までに全部完成できず、すべての写真を送り終えたのは金曜の午前中語学学校で10時前でした!このような状況なので、その日のことがその日にご報告できませんのでご理解頂きたいと思います。なので次回のレポートは月曜日の真夜中か火曜日になると思われますが、とりあえずはごらんのような研修状況ですのでご安心くださいませ。
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パースより part1

 7月27日から8月14日まで19日間の予定でオーストラリアのパースに向けて語学研修に出発した担当者より連絡がありました。

 ご家族のみなさん、初日は朝からお見送りありがとうございました。あのあと予定通りの時刻に出発し、約6時間のフライトの後シンガポール空港に着陸しました。シンガポール空港では、9時間というトランジット時間を利用して、いったんシンガポールの街に出ました。エディーさんというガイドの方に出迎えて頂き、車窓からシンガポールの市街地をスマップのマリーナベイサンズホテル、中心街のCBD、アラブストリート、リトルインディア等を見学しながらシンガポールについて色々と教えて頂きました。シンガポールの街はまたオーストラリアとは違った独特の世界観、空気感がありました。そして我々はチャイナタウンに降り立ち、そこで2時間強の食事とショッピングの自由時間を過ごしました。メンバーたちはそれぞれ散策と食事を楽しみました。ちゃんとローカルフードにトライしていたようです。中には世界3大臭い食べ物にランクインしているドゥリアンにチャレンジした強者もいたようで頼もしかったです。
 その後マーライオン公園で少し時間を過ごしてから空港へ戻りました。空港へ戻ってからはちょうどよい1時間程度の待ち時間のあと、5時間のナイトフライトでパースへ向かいました。このフライトでは私は離陸前から寝てしまっていたのでフライトの様子を全く覚えていません。どちらかの赤ちゃんが泣いていましたが、我々のグループだけでなく乗客全員よーく寝ている感じがありました。2つのフライトともタービュランス(激しい揺れ)もほとんどなく、スムーズでした。
 いよいよパースに着いたときはまだ午前5時、真っ暗で入国手続きやバゲッジ受け取りや冬のジャケットへの移行も行って空港を後にしてもまだ午前6時で、あたりはまだ暗かったです。
 パースでは昨年と同じ亜子さんというパース在住の日本人ガイドの方がアテンドしてくださいました。ハキハキとして明るく心地よいテンポ感を持った日本人女性です。時間があるのでとりあえず早朝のビーチへ行き少し自由時間を持ちました。真冬の早朝ですが寒さは若干で、全然普通にビーチで時間を過ごせました。ビーチで夜明けを迎えるというオツな時間をすごしました。次にレイクモンガーというパース市内のメジャーな湖のほとりを訪れ、パースの中心部に向かいました。パースの中心部には湖かと思えるほどの幅の広い川(スワンリバー)があり、その水面は常におだやかなためいつも水面に対岸の景色が映っています。最近そのウォーターフロントがさらに開発されていました。その後ダウンタウン(天神にあたるエリア)を軽い自由時間も含めて散策しました。亜子さんの説明はパースの街の歴史についても、オーストラリアの生活全般や細かいあるある部分にいたるまでわかりやすく大変役に立つ情報にあふれていて、事前研修でサクが説明したないようを事前にこと細かく打ち合わせをしたのかのような内容で(勿論していません)、これから2週間のパースでの生活への非常にいいオリエンテーションをしてくださいました。昼間にお天気のよくなったパースはとても温かく25度はあったかと思われます。そしてフリーマントルという風光明媚な港町へ行きシシレラというこの街でNo1クラスで有名+人気のシーフードレストランでオーストラリアに来たなら必食のフィッシュ&チップスを食べました。チップスはフライドポテトのことです。フィッシュの方は魚の天ぷらにどちらかというと近いのですが、味付けがなんともよい味でデカイ。本当はこのフライドフィッシュ2ピースなのですが、日本の高校生が食べきれないかもしれないのであえて1ピースにしてもらいましたがかなりガッツリでした。私個人的には今まで食べたFish'n'Chipsの中でもトップクラスの旨さでした。
 そしてついに語学学校フェニックス・アカデミー(Phoenix Academy)に到着してオリエンテーションを受け、グループA・Bそれぞれのリンズィー先生(女性)とプローイー先生(男性)に会い少しのウォームアップ授業を受けてからついにホストファミリーとご対面し、各家庭に受け入れられていきました。どの家庭の人ともサクが直接ご挨拶しましたが、感じがよく、面倒見のよさそうな家庭ばかりでした。ドキドキのホストファミリー生活にいよいよ入りました。続く♪
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韓国訪問事前研修会を行いました!

 7月21日に、本校保護者の坂井さんを講師にお迎えして、韓国訪問事前研修会を行いました。韓国姉妹校交流参加生徒28名、アジアユースフォーラム参加生徒3名、福岡市釜山広域市高校生スポーツ交流大会参加生徒(女子バレーボール部員12名、女子ソフトテニス部員18名、男子バドミントン部1名)とその保護者を含めて72名を対象に、韓国の基礎知識、簡単な韓国語、韓国訪問で気をつけることなどを教えていただきました。最後には、お土産は何が喜ばれるかなども教えていただき、ためになった研修会でした。
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海外語学研修に向けて、英会話のレッスン中!

 7月27日から8月14日まで、本校生徒25名がオーストラリア・パースでの海外語学研修に参加します。
 事前準備として、休み時間、放課後、休日を使って、国際交流担当が英会話のレッスンを行っています。単に英会話力の向上のみならず、積極的なコミュニケーションを心掛けることやオープンマインドになることの重要性も、このレッスンで身に付けます。研修終了後にも、担当から今後に向けての話があります。このような事前事後の研修があるからこそ、海外語学研修自体の内容が濃くなるだけでなく、参加者の英語教育への心構えが向上していくのです。

異文化の風を感じて

 去る5月24日(水)〜27(金)に、研修旅行の下見としてシンガポール、マレーシアに行ってきました。蒸し暑さには驚きましたが、シンガポールの経済の中心部は、超高層ビルが立ち並び壮観です。街は清潔で、ガムの国外からの持ち込みや、つば吐き、たばこのポイ捨て、立ち小便、ゴミの投げ捨てなどには罰金刑が科されるそうです。(外国旅行者でも、容赦なく罰せられるそうなので要注意!!)また、異国情緒あふれる、「リトルインディア」、「チャイナタウン」、「アラブストリート」も見て回り、多くの民族が当たり前のように共存共生している姿が、とても新鮮でした。食べ物も中華料理、インド料理を始め、様々なものがあり、中でも南国ならではのフルーツは格別においしかったです。
 「マレーシア」は、シンガポールとはまたちょっと違った雰囲気。こちらも良い経験になることでしょう。
 日常に追われていると、ついつい自分の生活空間だけがこの世の全てだという”錯覚”に陥りがちですが、世界には様々な民族と多様な文化があることを改めて知り、彼(彼女)らとの触れあいを通じて、同じ人間としての親近感を味わえる貴重な体験を久しぶりに味わうことができました。
 シンガポールは1965年に、「マレーシア」から半ば追放される形で分離独立したそうですが、わずか50年の間に、よくぞここまで豊かな社会を創り上げたものだと感心します。面積は四国の淡路島ほどで、人口550万人の都市国家でありながら、今や「国民1人あたりのGDP」は日本を大きく上回り世界トップクラス。多様な民族、文化を懐深く受け入れ、みんなが持つエネルギーをまとめあげることなしに、今日の発展はあり得なかったことでしょう。よほど国の舵取り(=政治)が良かったのでしょうか。日本同様、課題も多々あるそうですが、今も力強く発展し続けるこの国の歴史を改めて調べてみたくなりました。
 君たちが、高校生という若い時期に、この国に行き、何を感じるだろうか?最終日の夜、君たちの胸によぎるものは・・・・?今から楽しみです。
 『井の中の蛙、大海を知らず』という諺(ことわざ)がありますが、今回の研修旅行が、”井の中”からヒョイ!と飛び出て、“大海(世界)”を知ろうとする、大きなきっかけになってくれれば嬉しいです。それができる!という手応えを、確実に掴んできた下見でした。
 11月に備えて、どうか英語の学習を加速してください!
                     2学年 研修旅行担当



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アジアユース教育フォーラムに向けて

 7月25日〜7月28日に韓国、釜山市で行われるアジアユース教育フォーラム2016の打ち合わせが、6月17日に福岡女子高校で行われました。写真は、その時の様子です。プレゼンテーションとして、福岡女子高校からひとつ、福岡西陵高校と福翔高校の合作でひとつ、計二つの発表をする予定です。カルチャーナイト、タレントショーなどがあり、写真はソーラン節の練習風景です。韓国、中国、ロシア、フィリッピン、インドネシア、マレーシア、そして日本から、総勢100名余りが集まるフォーラムです。今年のテーマは、Acting Locally,Think Globallyです。応援、よろしくお願いします。
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西陵 ENGLISH BOOT CAMP を行いました!

 6月18日(土)19日(日)に「西陵イングリッシュBOOT CAMP」と題して2日間みっちり英語研修を行いました。32名の生徒が参加しました。
 第1日目は、ネイティブEnglishスピーカーの講師2人を招聘し、スピーキングアクティビティーだけを行いました。ウォームアップゲームからスキットやミニディベートまで、英語を使って相手と話し、人前で話す活動を丸1日行いました。 
 第2日目は英検のための対策トレーニングを丸1日行いました。
 参加者たちは英語を話すことにも、机上の学習そして検定への合格にもより一層意欲が高まっていました。
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