8月12日は岡山県笠岡市で若手教師パワーアップ研修会

画像1
 夏に登壇させていただく講演会の案内がアップされつつあります。その一つが、8月12日(水)に岡山県笠岡市で開催される「若手教員パワーアップ研修会」です。写真のような案内がアップされました。笠岡市は昨年二度お邪魔をしました。三度目の訪問となります。

テーマ:「教師として力をつける」

1 開会 9:30〜9:45

2 講話と協議 9:45〜12:00
   一流の教師から学ぶ「『教師として力をつける』ということ」
    1)教師として身につけなければならない力・大切な力は何か
    2)1)をつけるために何をすれば良いか(何をしてきたか)
 ・塩谷先生の講話 9:45〜10:30
 ・塩谷先生の講話から学んだことのグループ協議 10:30〜10:50
 ・玉置先生の講話 10:55〜11:40
 ・玉置先生の講話から学んだことのグループ協議 11:40〜12:00

 昼食・休憩 12:00〜13:00

3 模擬授業と協議 13:00〜15:15
 ・玉置先生の模擬授業 13:00〜
 ・玉置先生の模擬授業から学んだことのグループ協議    〜14:00
 ・塩谷先生の模擬授業 14:10〜
 ・塩谷先生の模擬授業から学んだことのグループ協議    〜15:10

4 鼎談 15:20〜16:20
  塩谷先生,玉置先生,高橋 が登壇

  そうは言っても,いつもうまくことばかりではない。
  一流教師はこれまで何に悩み,どうやって乗り越えてきたか。
  若手教師にありがちな失敗談
  それをどう解決したか。そのことでどんな力がついたか。
  
  ※フロアからの質問も受ける
 
5 閉会 16:20〜16:30

 このようなプログラムです。午前、午後の熱い研修会となります。

 笠岡市内の先生方,市外・県外からの申込を随時受け付けておられるとのこと。参加希望の方はここをクリックして申し込み用紙をダウンロードしてくださいとのこと。

本学附属小でICT利活用授業参観

画像1
画像2
 7月9日(木)、「教育情報方法論」受講の学生とともに、附属小学校で、タブレットや電子黒板などのICT利活用の授業を見てきました。

 上の組み写真は、算数の授業です。1学期に学んだことを活用して、それぞれが算数の問題をノートに作っています。前時には隣同士で互いの問題を確認したり鑑賞したりしています。
 
 今日は前時を受けて、学級全員の自作問題を発表し、クラスの問題集づくりへ進めるための大切な1時間でした。

 タブレットで自作問題を撮り(立っている写真参照)、全体共有の場に転送。それぞれが互いの問題を見て、どれを学級共通問題とするか考えて、発表する。そして、絞られた問題を解く。このような展開でした。

 学級みんなで授業を創っていこうという雰囲気がある学級で、授業を見ている側も心地よい時間をともに過ごすことができました。

 いいなあと思った発言が多くありましたが、問題選択理由に、「休憩中も一生懸命考えて問題を作っていた○さんの問題だから、みんなでやりたいと思います」という発言。子供同士が結びついていると感じられる発言で、友の頑張りを素直に認めることができる温かい発言でした。

 下の組み写真は、社会の授業です。中心資料が子どもたちのタブレットに転送されました。子供たちは課題解決のために注目したいところを自由に拡大できたり、印をつけたりすることができます。写真のようにタブレットを介在としての意見交流が活発です。

 「あれっ、なぜ、この二人の武将はこんなに近くにいるんだ?」
 「鉄砲の向きからわかるよね」

など、授業の核心に迫るつぶやきなどがとても多く、小学生の発見に感心している学生も多くいたことと思います。

 先進的なネットワーク環境が整った学校においても、無線LANは授業中に途切れてしまうことが多々ありますが、参観した二つの授業では、そうしたトラブルもありませんでした。いろいろと学びが多い授業でした。(玉置)

 
 

第1回授業深掘りセミナー定員に迫る

画像1
 
 写真のように「授業深掘りセミナー」を始めることにしました。
 
 大学人となり、初めて企画するセミナーです。

 このセミナーでは、定評のある講師陣の「模擬授業」と受け、その後、「教材研究のあり方」と「授業技術」をパネルディスカッションを通して学びます。さらに教師として知っておきたい教育情報を学ぶことをねらいとしています。

 年3〜4回、実施していきたいと考えています。

 毎回のプログラムは、以下のとおりです。

1.セミナー趣旨説明
・趣旨説明 10分

2.模擬授業+授業の深掘り(その1)
・模擬授業 30分
・授業の深掘り(教材研究+授業技術) 40分

3.模擬授業+授業の深掘り(その2)
・模擬授業 30分
・授業の深掘り(教材研究+授業技術) 40分

4.教育情報知っ得コーナー
・「授業と学び研究所」の研究紹介 10分
・参加者による意見交流 20分

【終了後】フリー相談コーナー
・参加者のさらなるご意見やご相談に、授業者+パネリストが応じます。

 すでに第1回から第3回までの参加受付を開始しています。

 なお、第1回目は、もうすぐ定員の30名となります。参加ご希望の方は申し込みをお急ぎください。

 セミナーの詳細は、ここをクリックしてください。(玉置)

第3回教師力アップセミナー講師(福山憲市先生)とともに

画像1
 研究室アルバム用の写真です。

 第3回教師力アップセミナー(2015年7月4日)の講師は、福山憲市先生でした。さっそく本日参加のゼミ生とともに写真撮影をお願いしました。(玉置)

明日の教室DVD「ICTを授業で、学校経営で活かす」

画像1
 
 「明日の教室」(京都橘大学にて)で行った講演記録DVD「ICTを授業で、学校経営で活かす」が発売(平成24年7月30日)されています。

 主催者のお一人である京都橘大学の池田修先生は、ご自身のブログで、このときのことを書いていただきました。

 タイトルは、「玉置先生は、大人の後半を生きていらっしゃった」です。久しぶりに再読させていただき、大学へ転身した今は、大人の後半の後半を生きているのだ、と自らを振り返ったところです。

 ぜひ「玉置先生は、大人の後半を生きていらっしゃった」をクリックしていただき、お読みいただければと思います。

 なお、このDVDはこちらから購入していただけます。

 記録・編集していただいた平井プロデューサーは、私の講演を次のように表現していただけました。

 ***

  ICTという言葉をよく聞きます。そして、ICTを使った授業実践や研究会にも参加してきました。しかし、いつも何か違和感を持っていました。それはICTのためのICT教育。機器を使いスキルを駆使して・・・のような。

  今回初めて玉置氏のお話をお聞きして、その違和感の正体が分かりました。 ICTは使われているのですが、実に人間味溢れる模擬授業でした。本当の意味で、ICTはツールでした。素晴らしく役立つツールでした。

  それと、やはり存在感のある立ち姿、説得力のある声とそのトーン。いつの間にか聞き入ってしまい、没入しているのです。落語が趣味ということですが、その辺りに何か秘密があるのかどうか、また今度お聞きしたいと思います。

  また、校長という立場でありながら、リスクを背負ったチャレンジ精神にも驚愕しました。その事例も幾つか入っています。

 ***

 池田先生のコメントも、平井プロデューサーのコメントもありがたいことです。大人の後半の後半も頑張りたいと思います。(玉置)

ぜひご参加を!「広げよう!いのちの授業」第11回大会

画像1
 11月1日(日)、名古屋ウインクあいちにて、「第11回いのちの大会」が開催されます。今回のテーマは「生きる幸せをみんなで語ろう! あの感動のメッセンジャーが、幸せ・生きる・笑顔・いのちを語ります」です。

 私も登壇させていただきます。

 プログラムは、ミニ講演(志賀内泰弘さん、菱田さつきさん、鈴木中人さん、私)、講演(高野登さん、人とホスピタリティ研究所代表、元日本支社長としてリッツ・カールトン大阪・東京の開業を担う)、そしてトークショーと続きます。

 入場料は、学生500円、一般前売4000円、一般当日5000円です。

 一般チケット購入の方には、隔月発行の「いのちびと」という、いのちに向き合う人の思いや生き方などが掲載された冊子(A4カラー12頁)が届きます。

 私は一般前売券を持っています。ご参加の方、私へぜひ一言お声掛けください。お待ちしています。(玉置)
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

27ゼミ生レポート

教育資料