「授業深掘りセミナー」を始めます![]() ![]() 先日、模擬授業を継続的に行うメンバーで集まり、詳細について打ち合わせをしました。 これまでにない授業について深く学ぶことができる企画となると思います。 詳しくはここをクリックしてご覧ください。(玉置) 「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」3刷目に!&書評紹介![]() 拙著の書評を前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんが書いていただいています。許可を得ましたので、3刷になった機会に紹介させていただきます。 *** 「最強コンビ」(と勝手に自負している)の相棒、玉置崇先生の新刊を拝読しました。 管理職の経験豊富な玉置先生が、ご自身の実践も交えながら書かれているので、それぞれのリーダーの役割や、やるべきことがとてもわかりやすい。 リーダーになったばかりの人には、とってもオススメ。 最近よく聞く「チーム学校」というスローガン。 学校だけでなく、保護者や地域も一丸となって、子供を育てていきましょう!ということのようだが、実は学校自体が一枚岩ではない場合もあるのではないだろうか。 保護者や地域のことを言う前に、学校の内部コミュニケーションがしっかり取れていることが重要だろうと思う。 多忙な学校現場では、自分の仕事だけで手一杯…という状況の先生が多いだろう。 しかし、「学年」「学校」というチームで動くことを考えた時、自分以外の人やリーダーの仕事を知っている、ということは大きなポイントとなるはずだ。 リーダーの仕事がわかるということは、自分の位置だけでなく、全体が見えるようになるということだと思う。 みんながお互いの役割を理解して、関わり合いながら仕事をしていくことができれば、学校がチームとして動き出すのではないかと思っている。 リーダーの仕事を知れば、自ずと自分の仕事が周りとどう関わってくるのかが見えてくる。 だから、いずれリーダーになるであろう若い先生方にも、ぜひオススメしたい一冊なのだ。 若い先生方にとっては、この本の内容は、自分がリーダーになった時のための、先を見越した学びになるだろう。 この本を読んで思うのは、学校という特別な環境においてのリーダー論が書かれているのだが、根底にある考え方は、他の組織でも十分に通用するということだ。 企業でも、スタッフが働きやすい環境を作っていくことは、リーダーの大切な役割だし、それぞれのパフォーマンスを上げるための仕掛けも、リーダーは考えていかなければならない。 日ごろ、なかなか実践できていない自分を反省しつつ、折に触れて読み返そうと思う。 序章で「いい学校」とは何か?という問いに、玉置先生は「職員が気持ちよく働くことができる学校」と答えている。 私だったら「みんなに愛される学校」と答えたい。 先生が気持ちよく働き、子供が楽しく学び、保護者が安心して子供を通わせることができる…そんな、みんなから愛される学校は、きっととびきり「いい学校」だ。 *** とても有難い書評です。平成27年3月発刊なので、書籍表紙に「愛知県小牧市立小牧中学校長」と入れることができたことが喜びです。(玉置) |
|