第4回教師力アップセミナー(横山浩之先生セミナー)にお手伝い
平成27年9月12日(土)、第3回教師力アップセミナー(横山浩之先生セミナー)にお手伝い参加。
ゼミ生は3名。特別支援教育専修から土屋さんと松本先生もご協力いただきました。 ある市の小中学校HPアクセス数から考える
台風18号の接近で、9月9日は東海地方にも暴風警報が出て、午前中は休校となったり、終日休みとなった学校がありました。
そのようなときに学校ホームページはどれくらい見られるのだろうかと思い、アクセス数の記録がわかる某市の小中学校のアクセス数を調べてみました。やはり、上記のようなときはホームページで情報を確認したり、得ようとされたりする方が多いようです。 その傾向は、小学校より中学校の方が若干多いようです。いずれにしても、学校ホームページを最新の情報が得られるところだと認識している方が多いようにも思いました。参考までに、以下に調べた数値を記しておきます。 なお、この市の小中学校はどこの学校もホームページ発信は積極的で毎日更新している学校も稀ではありません。だからこその結果なのかもしれません。 1日平均アクセス数→9月9日アクセス数 (1日/9月9日)倍 <小学校> 68 → 531 7.8倍 84 → 495 5.9倍 107 → 581 5.4倍 126 → 1346 10.6倍 129 → 614 4.7倍 <中学校> 121 → 869 7.1倍 166 → 1225 7.3倍 170 → 1023 6.0倍 173 → 1200 6.9倍 176 → 1782 10.1倍 「数学教育 2015年10月号」に拙稿掲載
「数学教育 2015年10月号」に拙稿が掲載されました。
今回の原稿は「必ず使える! 習熟の場面での学習活動のアイデア」です。 1 板書を少しずつ消しながら何度も言わせる 2 少しずつ変化させて習熟させる 3 ノートに再現させる 4 ノートに書かせず、頭の中ですぐに解答 5 3回連続して正解してこそ本当の理解 6 帰納的理解をさせる 7 点数で価値付けする という7つの方法で、与えられたテーマに迫りました。(玉置) 自立学習学会2015パネルディスカッションでファシリテーター
9月6日、新宿で開催された「自立学習学会2015」のパネルディスカッションで、ファシリテーターを務めました。
パネルディスカッションのテーマ「地域の力で未来の教育を創造する 〜学校、私塾、生涯学習教室、地域、それぞれが関わる方法とは?〜」をもとに、次の4名の方に、それぞれの立場から主張していただきました。 <パネリスト> 福本 靖 氏(神戸市立本多聞中学校校長) 長谷川 陽子 氏(情報教育アナリスト、しまねSOHO協議会会長) 八木 紀明 氏(ケイアイエス株式会社代表取締役社長) 下向 峰子(株式会社日本コスモトピア代表取締役社長) 簡単な打ち合わせしかしませんでしたが、各パネリストが学ぶことに熱い思いを持って、ご自身の仕事のみならず、地域社会に積極的に関わっておられるので、どの方も興味深い話をしていただけました。 ファシリテーターとしては、お聞きいただいている皆さんの表情を見ながら、ここは深く聞きたい点だろうなと考えたところは、突っ込んでお聞きし、他のパネリストと絡んでいただくように心がけました。 フロアの皆さんの感想を楽しみにしているところです。(玉置) 教育家庭新聞に掲載される
平成27年9月7日発行の「教育家庭新聞」に「15年間の事例から北海道の活用を後押し」と題して、8月に北海道教育委員会から依頼を受けて行った講演の内容が掲載されました。
いくつかの学校で、講演を聞いて、校務支援システムの機能を新たに活用しようとする動きがあるとのことで、嬉しい限りです。(玉置) ※ 写真は記事の一部です。 「授業深掘りセミナー」を始めます先日、模擬授業を継続的に行うメンバーで集まり、詳細について打ち合わせをしました。 これまでにない授業について深く学ぶことができる企画となると思います。 詳しくはここをクリックしてご覧ください。(玉置) 「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」3刷目に!&書評紹介
この3月に発刊した拙著「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」(単著、明治図書)の3刷が決まったとの連絡を受けました。多くの皆さんが手に取っていただいたおかげです。ありがとうございました。
拙著の書評を前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんが書いていただいています。許可を得ましたので、3刷になった機会に紹介させていただきます。 *** 「最強コンビ」(と勝手に自負している)の相棒、玉置崇先生の新刊を拝読しました。 管理職の経験豊富な玉置先生が、ご自身の実践も交えながら書かれているので、それぞれのリーダーの役割や、やるべきことがとてもわかりやすい。 リーダーになったばかりの人には、とってもオススメ。 最近よく聞く「チーム学校」というスローガン。 学校だけでなく、保護者や地域も一丸となって、子供を育てていきましょう!ということのようだが、実は学校自体が一枚岩ではない場合もあるのではないだろうか。 保護者や地域のことを言う前に、学校の内部コミュニケーションがしっかり取れていることが重要だろうと思う。 多忙な学校現場では、自分の仕事だけで手一杯…という状況の先生が多いだろう。 しかし、「学年」「学校」というチームで動くことを考えた時、自分以外の人やリーダーの仕事を知っている、ということは大きなポイントとなるはずだ。 リーダーの仕事がわかるということは、自分の位置だけでなく、全体が見えるようになるということだと思う。 みんながお互いの役割を理解して、関わり合いながら仕事をしていくことができれば、学校がチームとして動き出すのではないかと思っている。 リーダーの仕事を知れば、自ずと自分の仕事が周りとどう関わってくるのかが見えてくる。 だから、いずれリーダーになるであろう若い先生方にも、ぜひオススメしたい一冊なのだ。 若い先生方にとっては、この本の内容は、自分がリーダーになった時のための、先を見越した学びになるだろう。 この本を読んで思うのは、学校という特別な環境においてのリーダー論が書かれているのだが、根底にある考え方は、他の組織でも十分に通用するということだ。 企業でも、スタッフが働きやすい環境を作っていくことは、リーダーの大切な役割だし、それぞれのパフォーマンスを上げるための仕掛けも、リーダーは考えていかなければならない。 日ごろ、なかなか実践できていない自分を反省しつつ、折に触れて読み返そうと思う。 序章で「いい学校」とは何か?という問いに、玉置先生は「職員が気持ちよく働くことができる学校」と答えている。 私だったら「みんなに愛される学校」と答えたい。 先生が気持ちよく働き、子供が楽しく学び、保護者が安心して子供を通わせることができる…そんな、みんなから愛される学校は、きっととびきり「いい学校」だ。 *** とても有難い書評です。平成27年3月発刊なので、書籍表紙に「愛知県小牧市立小牧中学校長」と入れることができたことが喜びです。(玉置) |
|