【20161022講演】熊本きらり塾2日目塾生ふりかえりでは、たくさん質問をいただき、伝えきれなかった話題をぜひ!というリクエストをいただき、用意したすべての項目を伝えることができました。とても熱心に聞き、反応を返していただける皆さんに感謝。気持ちよく話すことができました。 【20161021講演】熊本きらり塾1日目(熊本市立帯山中学校)
10月21日、熊本市教育センター主催の「きらり塾」の1日目講師として、熊本市立帯山中学校へ向かいました。
13時ごろ授業会場の帯山中学校へ着。学級・教科担任の中村先生から子供のことを聞き、13時30分から数学授業開始。会場は体育館。緊張のためか子供が重い感じがして、発信場面をいつも以上に多く取り入れての授業。決まり発見まで行き着いたが、子供たちを弾けさせることができなかったことが後悔。 14時45分から16時30分まで授業作り講話として、授業映像をもとに僕がリフレクションする展開。時々、塾生に意見を求めて聞くばかりの展開にならないように留意。気づかなかったことも教えていただき、良い学びを自分がさせていただいた。 なんと、この帯山中学校は、昨年大晦日のNHK「紅白歌合戦」で合唱で登場した学校でした。ホームページには下写真のように輝かしい合唱記録が掲載されていました。 なお、上の写真は熊本市教育センターサイトから引用しました。 【20161020講演】四日市市立山手中学校
10月20日、四日市市立山手中学校で、飛び込み授業をさせていただきました。
授業開始15分前に教室に入り、子供たちとコミュニケーション開始。とても明るく反応がいい学級で、授業開始前になんとなく子供たちと結びついた感触を得ました。 授業開始。冒頭の発問の反応もよし。「え〜」という声が嬉しい。さっそく黒板にメモ書き。こんな調子で始まった数学授業。いっぱいつぶやきが出て、それらが最後には本時で押さえておきたい数学的な見方や考え方と結びつくという授業。このような展開になるとは!自分でもびっくりでした。 授業検討会では、さきほどの授業映像を見ていただきながら、僕が随時解説を入れたり、反省を述べたり、時には参加者の皆さんに考えていただいたり、意見を出していただいたりという展開。2時間弱。映像を見てみると、なぜこうしてしまったのかと後悔するシーンがいくつか。とても良い勉強をさせていただいた。そして何より、子供に助けられたことを実感。 校長室でしばし懇談後、玄関に出てみると、立っておられた一人の方から声をかけてもらう。「とっても感動しました。素晴らしい授業でした」などと、一気に感想を述べていただけた。僕はどれほど感激したことか。思い切って授業を引き受けて本当に良かった。 【20161018講演】松阪市立幸小学校PTA講演会
10月18日、松阪市立幸小学校で開催された「PTA講演会」で講演。といっても、聴き手は小学校1年生から6年生、つまり全校児童がメインで500名ほどが体育館に入場。ちょっと長かった校長先生のお話(笑)のあと、紹介されて、僕と向さんが中央へ。
「講演ではなくて、授業をするよ!」と伝えて、まずは向さんの名前読みから。「宇希」が読める人?と聞くと、随分と手が上がる。授業のルールを決めるよ。「手を上げても当たらないことがあることは許してよ」と言ってから何人かを指名。そして向さんの入院写真を見せて、想像させる授業開始。向さんの生き方を考え知ることを通して、きっちり「いのちの大切さ」を学んでもらった。 小学校低学年でも、小刻みな質問を重ねることでなんとか1時間持たせることができたのがなりより。 【20161017講演】岡山県真庭市勝山中学校
10月17日、真庭市教育委員会指定「学力向上推進事業」の一環の「勝山中学校研究発表会」で講演。
3時間目の授業から参観。昼食後、校長先生らスクールリーダーに授業助言。大きく二つ。「子供をつなぐこと」「グループの人数」。 公開授業は5つ。それぞれ2回ずつ見て記録。校長室で講演プレゼン最終調整。 15時10分から16時40分まで「主体的・対話的で深い学びを生む授業の方策」と題して講演。勝山中学校区の小学校の先生もお聞きいただく。 細長い会場の後部からドッカン、ドッカンと笑いが起こり、いつも以上に笑いのボルテージが高く、皆さんに乗せていただき、とても気持ちよく話ができた1時間30分。 厳しい指摘もしたが、ある方から「確かに子供の立場で考えたらその通り、とごく自然に受け入れられる講演だった」と評価していただいた。 【20161014講演】海部教員組合研修会こんなにまとまって自分の教師人生での失敗を話したことはない。失敗談が続くのだから、いつもより笑い少なし。お聞きいただいた方はどうだったのだろうか。皆さんの感想から学ぶしかない。ゼミ生の中田君からは、「これまで聞いた中で一番よかったです」というコメントをもらった。 【20161013講演】尾張旭市立白鳳小訪問
10月13日、今年度2回目の尾張旭市立白鳳小学校訪問。3年国語の授業を参観。意見の相違から、言い合いになるほど授業にのめり込む子どもたちに感心。
授業後、30分弱の時間をいただいてプレゼン作成。研究協議会開始時に、あらためて「3+1検討会」のよさを伝えて、30分ほどで、よいところ3、改善点1をまとめてもらう。4つのグループから聞こえてくる先生方の意見交流を聞きながら、さすがポイントをついていると思うこと多し。やはり、このグループ討議が大切なのだと確信。 シャープな発表後、授業者から感想を求める。その後、僕の講話は写真(事実)をもとに。心がけたのは授業の見方を皆さんに認識していただくこと。全体会終了後は校長室で、授業者と懇談。いくつかの技を伝授。 【20161003参加】文部科学省・小中一貫教育に関する調査研究協力者会議10月3日午前10時から12時30分まで、文部科学省での「小中一貫教育に関する調査研究会議」に出席しました。 何度か意見を述べましたが、他の委員から、「玉置委員が言われるように」といった賛同の意見が続き、嬉しい会議となりました。 【20160928講演】せいしゅんセミナーで講演
9月28日、北名古屋市文化勤労会館で開催された「せいしゅんセミナー」で講演をしました。
演題は「授業力向上の方策 〜道徳模擬授業を通して〜」。これからの道徳についての押さえ、動画2本による僕が考える道徳授業を示しながら、授業技術等を解説しました。100名を超える皆さんに集まっていただいた。熱心に聞いていただける皆さんに感謝。拙著「時間術」もたくさん購入していただけた。 参加のゼミ生と夕食。玉置ゼミプロモーション映像を見せてもらう。僕好みの仕上げになりそう。完成に大いに期待。 【20160923講演】あま教師塾
9月23日、あま教師塾で講演。5年連続で依頼を受けたことに感謝。
今日は「考え議論する道徳授業」と題して、まずは理論説明から。そして模擬授業2本(3本の予定が前半話過ぎた)。運動会の準備で疲れておられる方が多い中、遅い時間にたくさん集まっていただき、笑うところはしっかり笑っていただき、さらに生徒役としてしっかり考えていただき、野口先生が言われるところの一流の聴き手の皆さん。その前で話せる幸せを感じた2時間。 【20160908講演】東海市富木島中学校区合同研修会【20160829講演】大口町教育研究会
この夏最後の講演は、8月29日の大口町教育研究会研修会でした。会場は大口南小学校の冷房が入る体育館でした。大口町小中学校教員100名余の皆さんが参集されました。
演題は「玉置流・授業力アップの秘訣」。ベテランから若手までおられるので、前半は次期学習指導要領のことを話題に、中ほどは授業技術のことを、最後は「深い学び」を生み出す模擬授業を行いました。急いだ模擬授業となったことは反省していますが、熱心に聞いていただける皆さんに助けられ、今月20回目の講演が無事終了しました。この夏、多くの機会を与えていただいた皆さんに改めて感謝しています。 【20160826講演】豊川市教育委員会主催「授業力向上講演会」【20160825講演】三重県教育センター数学講座講演から徐々に授業風に展開を変え、指名的指名での発言、ペア交流、子ども役になって教材を考えるなど、ありとあらゆる手段で、3時間弱の話をさせていただきました。 縦長の会場&ノーマイクで、最後列の人まで声をしっかり届けるために、いつもより大きな声を出し続けたためか、かなり疲れましたが、この夏、最後の数学講演をやり切ったという満足感がありました。 【20160823講演】福井県中学校数学科研修講座次期学習指導要領を意識して、13時30分から、途中10分弱の休憩を入れて16時まで講演となりました。数学教師ばかりの参加なので、具体的な教材を提示し、生徒になって考えてもらい、生徒の考えをどう生かしていくのか、数学教師としての生徒の鍛え方、関わり方などを重点に展開。皆さんの反応がとてもよく、今日もおかげさまで楽しく話すことができました。会場入り口には、写真のように拙著をずらり並べていただいていて、感激して帰ってきました。 【20160822講演】愛西市立勝幡小学校
8月22日、愛西市立勝幡小学校へ本年度2回目の訪問をしました。まずは、前回の復習「特別の教科 道徳(道徳科)」の概要について短時間で説明しました。
続いて、道徳模擬授業の一つ目「いのちの授業」。この授業ができた経緯や展開にあたって注意することを話して、実際の授業を試みました。教材に強さがあり、生徒役になりきることは難しく、ご自身の考えで授業参加してくださいと依頼もしました。 二つ目の道徳授業は、「取り得る行動の検討」をテーマとした道徳授業「手品師」です。先生方の中でも意見の対立があって、まさに「考え、議論する道徳授業」となりました。「他の方の意見を聞き、言いたくなりました!」という感想も嬉しいものでした。 最後は、授業検討法「3+1」の説明をし、次回の訪問では、「3+1」を実施していただくように依頼しました。2回目となると、前回よりは先生方との距離が短く感じられて、やりとりもしやすいことを体感して帰ってきました。 【20160819講演】犬山市教育講演会前半は、まさに「特別の教科 道徳(道徳科)」の概要。次期学習指導要領についても触れ、これからの教育の方向について掴んでいただきました。この時間が45分間。 後半の60分間は、私の授業動画をみてもらいながら、タイプが異なる三つの道徳授業の提案をさせていただきました。犬山市の全教員対象の講演会で、犬山市にお勤めの皆さんをはじめ、市長、教育長にも聞いていただきました。 【20160818講演】弥富市教員研修会
8月18日は、弥富市総合社会教育センターで、弥富市の先生方へ講演をしました。
演題は「これからの時代の教師に求められる三つの教師像」。会場には、お世話になった方があちこちに。冒頭は、今回から入れた脳のパフォーマンスの話。そして、本題に移りました。 中教審答申をもとにして、 1 「学びの専門家」としての教師 2 学び続ける教師 3 新たな課題やチーム学校に取り組める教師 の3点について、文献解釈や私の経験をもとにした話を時々参加者にも意見を求めながら話しました。最後までしっかり聞いていただき、新ネタでしたが、ほっとできました。 【20160817講演】独立行政法人教員研修センター13時から17時まで4時間をかけて、3週間行われている研修のうちの1コマである講義「ミドルリーダーの役割」を担当しました。聴衆は、全国から参加の中堅教員180名の皆さん。大きな拍手に迎えていただきました。 まずは私を知ってもらうため(学校経営方針)の20分間。そして、私が出会ってきたミドルリーダーの実際(彼らがどのように考え、どのように動き、学校にどのような変化をもたらしたか)を1時間ほど紹介しました。日本教育新聞に連載した「ミドルリーダーの作法」が元原稿です。 後半は、まず文献によるミドルリーダーの在り方や必要となる能力(課題解決能力、コミュニケーション力など)を解説しました。 5人から6人のグループになり、自身が勤める学校の課題出し作業。出された課題へ質問をして課題をシャープにするように指示。次に解決策を考え、グループで交流。180名で共有化するとよい課題と解決策をまとめ発表。すでにグループで十分に意見交流をされているので、4つのグループに発表していただきました。講師として、まとめをして4時間の講義を終えました。 【20160816講演】四日市市教頭研修会教頭職の大変さを経験談をもとに語ったためか、参加者との距離が縮んだ感触を得ました。そのため実に話しやすい会場になり、30分間ほど僕の教頭時代を語りました。 その後、グループになってワークショップを展開。他の教頭研修資料から、結局は「教訓的な言説になってしまう」という反省があったことを初めに紹介。このワークショップではそうならないようにしましょうと押さえて、「学校が組織として動いていない」「校長のリーダーシップが見えない」「課題が教職員に共有されていない」という場合の具体例を上げること、そうならないための方法を考え、話し合い、発表していただきました。 10グループの発表に対して、即座に経験的コメントをして無事終えました。教頭先生方がこんなに楽しそうに学んでいるのだから、大丈夫!というのが私の率直な感想です。 |
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