いのちの授業づくり実践セミナー東京7月27日、京都8月3日開催
日本教育新聞6月17日付けに先日の「いのちの授業づくり実践セミナー」の様子が掲載されました。とてもよい内容であったことが記事からもわかっていただけると思います。
7月27日には東京で、8月3日には京都で行います。お近くの皆様、ぜひお越しください。 掲載記事はここでご覧いただけます。 20190526いのちの授業づくり実践セミナー(日本教育新聞) 【20190516指導助言】犬山市立犬山西小学校
13時頃、家を出て犬山市立犬山西小学校へ。校長、教頭、主幹、研究主任さんらと事前打ち合わせ。授業は外国語活動。さすが英語の免許を持っておられるだけに、いわゆるALT(犬山では授業をする意味で別称)さんとの息もぴったりで、子どもたちにとっては素晴らしいモデル。授業展開も無駄がなく、活動量も多く、子どもの変容も見られて、言うことなしの授業。ただし、犬山西小が目指している「みがきあう」場面を作るのは、この授業では難しい。いつもそうした場面設定ができるわけではないので、致し方ないこと。
先生方の研究協議も素晴らしく、子どもの変容をしっかりとらえ、その源となっていることまで言及する協議に感心。 僕の話は、冒頭に研究協議の質の高さを価値付け、逆に「エビデンス重視」の昨今の評価軸について思うことを話し、異動されてきた先生方を意識して犬山西小の研究の方向の確かさを伝える。深い学びを生み出すための裏付けとなる資料を提示して、授業でのつながりをしっかり作っていただきたいと伝える。校長、教頭先生には拙著「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント」を購入していただいた。ちょっと押し売りという感じだったけど、良い本なので勧めることに躊躇なし。 【20190514指導助言】名張市立南中学校
今日は名張市立南中学校での指導助言日。スケジュールの関係で、今年度の訪問は2回。次回は研究発表日なので、今日はしっかり助言をして、入念な打合せまで完了する腹づもりで出かける。
10時、校長先生に駅にお迎えをいただき学校へ。すぐに研究主任さんらと今日のスケジュール、研究の進み具合、研究発表会の内容などについて話し合う。 3、4時間目、自己選択場面を中心に授業観察。例によって写真を撮って指導助言の準備。この学校の授業を初めて見たときは、聞こえてくる声はほとんど教師の声で、「入力より出力が重要」とかなり強調。このこともあってか、子どもの声でよく聞こえるようになってきた。これは大きな変化。 さらに「主体性を育みたい」という学校の願いを受けて、僕が提案した「1授業1自己選択場面の設定」も意識されつつあって、嬉しい状況。 8月の校内研修会の講師推薦をしてほしいと依頼をいただくが苦慮。来校されていた指導主事さんからジャストアイデア。大賛成をして、ほぼその方向へ。 5限は特設授業。数学授業で自己選択場面設定の提案授業。教科書の行間を補い考えさせる適切な選択場面で、子どもたちはよく考え、意見交流。助言者としては、よし!という手応え。 15時10分から17時まで研究協議に参加。その中で2回にわけて話す。これまでの歩みを価値付けて、自己選択場面を作るよさをデータをもとに強調。今後の方向付けまで話す。 その中で、良くある研究発表会事例として、「研究発表会が終わればすべて終わる学校」「研究発表会が終わったことだけを評価される学校」「テーマと子どもの実態が乖離している学校」「開発した授業手立てが研究発表会後には使われない学校」など、具体的に話し、「そうではない研究を目指しましょう。この学校の方向性は間違っていません」と話す。 「授業がいいので研究紀要を読まれるのです」は、僕が附属時代に副校長から言われた言葉。授業が悪ければ研究紀要なんて目を通そうとは思わない。授業がよければ、どういう理論でこの授業が作られたのかと興味が湧くはず、とも。このように言えるのも確かな良い変化がこの学校にあったからこそ! 列車の関係で、駅までの車中で研究主任さんと研究発表会のスケジュール確認とアドバイスをして、名張駅から特急に乗車。さすがに帰路は疲労困憊。気持ちはとても良く、学校のエネルギーが高まってきた手応えがあったこと、別れ際に校長先生から「先生に出会えて本当に良かったです」と言っていただけたことが心から嬉しい。 【20190510講演】虹天塾
17時に大学打合せを中座して彦根市へ向かう。彦根駅近くの東地区公民館に18時20分ごろ着。北村さんから依頼をいただいた虹天塾で講演。開始までプレゼンづくり。
19時から1時間は輪読会。森信三氏の書籍から。輪読後の感想交流では、僕は「相手の立場に立って」から発想したことを発言。 20時から21時45分ほどまで僕の講演。演題は「新学習指導要領の背景」。中学校教師、高校教師、学生、議員さんが参加という僕がこれまで経験したことがない皆さんを相手に、人のつながりを生むことの良さなどもエピソードを交えてしっかり話す。 22時に彦根を出て、途中で夕食をとって自宅へ戻る。23時30分近くに到着。 【20190509指導助言】東員町立東員第一中学校
今日は、昨年、校長先生らが僕の講演を聞き、「本校の指導助言者としてぜひお願いをしたい」と来研されこともあって引き受けた東員第一中学校への初の訪問日。
自宅から1時間余で到着。到着約束の時刻まで30分ほど余裕が生まれたので、ガストでモーニング。 校長先生、教頭先生、研究主任さんと打合せ。今年度の研究内容、僕への依頼事項を確認後、3限、4限と授業参観。指導助言のために、例によって写真撮り。 県北勢教育支援事務所指導主事さんが来校。昼食をとりながら貴重な情報交換。拙著「チームリーダーの仕事術」を持参されての来校、さらに玉置研究室HPをよくご存じで、感激。 5限の研究授業参観。研究主任の授業で、子ども一人一人のちょっとした考えが徐々に結び付き、ワンランク上の考え方に行き着いた良い授業。 先生たちのアクティブな授業検討会を参観しながら、プレゼン最終調整。50分間ほど「東員第一中学校 分からないことから始まる授業づくりの価値」と題して、なぜ「わからないと言えることが大切なのか」を新学習指導要領から話し、最後は授業参観中に撮った写真をもとに授業のよさを伝えた。 校長室で今後の訪問日程を決める。近くに講演に来ることをご存じで、そのときの午前中に訪問するなど、なんとかやりくり。1時間余で帰宅。 【20190425指導助言】小牧市立味岡小学校以下は4月25日の指導助言の状況を学校HPでアップしていただいたものです。写真も引用させていただきました。 今年度も、岐阜聖徳学園大学の玉置崇先生を招き、教員の授業力向上を目的とした校内授業研究会を行います。本日は、その第1回ということで、全学級の授業を参観していただきました。授業後には、「対話を考える2」と題して講演をしていただきました。 ・コンテンツからコンピテンシーへ ・学び合いの密度を高めていく つなぐこと 対話をしたくなる仕掛け 子どもの発言への価値付け 対話を生み出すアドバイス など、本校の授業で見られた具体的な場面を示していただきながら、指導をしていただきました。明日からの授業でさっそく実践し、よりよい授業づくりに精進していきます。先生、ありがとうございました。 【20190423会議】大治町校長授業アドバイスツール活用研究会
16時、大治町役場へ。平野教育長をはじめ教育委員会のお二人、大治町内校長2名、授業と学び研究所から大西フェロー、神戸フェロー、EDUCOMから飛騨さんが参加しての「第1回大治町校長授業アドバイス活用研究会」開催。
僕から趣旨説明。実機体験。意見交流等でほぼ1時間。第1回目にして、僕が考えもしなかった配慮事項が出され、なるほど!という状況。この研究会は1年で終えること、2ヶ月に一度程度行うことなども確認して終了。 【20190418講演】あま市立美和東小学校
14時頃に家を出て、美和東小学校へ。14時50分着。校長室で指導助言の確認。演題は「あま市立美和東小学校の研究について」。そのままズバリ(笑)。
大テーマ、小テーマ、授業改善の流れで不具合を起こしていることを柔らかく話して、今後のあり方(良い機会なので先生方に宿題提示)しての75分講演。先生方の表情から、私の話に納得と、次の一手をわかっていただいたと自己判断。もちろん、笑い付き。 持参した書籍は、おかげさまで、ほぼ一人1冊は購入していただいた売れ行き!有り難い。 ゼミ生の竹内君、中澤君と、写真のように豪華スムージーを食べて振り返り。一旦、自宅へ戻る。 【20190411指導助言】飛島学園
昨年度から授業と学び研究所で関わらせていただいている飛島学園。
4月草々の段階で、両校長、両教頭と年度始めに際しての学校運営について状況をお聞きし、助言をしました。 ★皆さま ぜひ飛島学園のホームページをご覧ください。修学旅行中は1日2000のアクセスがあるほどの学校ウェブサイトです。ホームページの構成を見ていただくと、学校の運営指針とリンクしています。 【20190407落語】下末参集殿にて
9時40分に家を出て、下末に向かう。米寿会から依頼を受けて落語。参集殿に到着。舞台付きの会場。着替えながら「子ほめ」をやることに決めて、心の準備。
10時30分に高座に上がり、まくら15分、落語15分という見当で話す。楽屋に戻ったらピタリ11時で、お約束の終了時刻。自分でもビックリ(笑)。 ※写真は別会場での写真です。 |
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