2021年5月24日春日井市立藤山台中学校指導助言3限、4限といくつかの授業参観。どの教室も落ち着いていて、教師と生徒の関係もよい。下駄箱も整然としていて、とても気持ちのよい学校。ボックス型の校舎のつくりという言葉は初めて聞いた。なるほど!校舎の全体像を掴むのは大変(笑)。 高森台中の水谷校長が来校。この学校との縁を作っていただいた方。今朝の新聞を話題にする。 5限は数学授業参観。授業アドバイスツールでポイント撮影。授業開始時の生徒のノリがいい。この生徒ならもっともっと高見を望んでもよいと判断。準備がしっかりされて、ICTもごく普通に使われている授業展開。 授業参観を終えて、写真整理。すでに端末は日常化されていることに改めて感心。(掲載写真参照)。体育の授業にも端末持参することは普通で、外への端末持ち出し、ドリル学習の取組を見ていても、操作に関わる指示はいっさい聞くことがなかった。まさに日常化の証。どうして、このような状況になったかを、校長先生や教務主任、ICT活用推進者にヒアリング。このことについてはいずれ文章化したい。今回は秘密(笑)。 研究協議会後、「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題して、大急ぎで40分間話す。終了後、校長室で授業者に助言、体育科からの質問を受けて1時間余。 助言をしながら自分なりの課題としてとらえたのは、「授業の目標設定」と「学習評価」との関係。先日の算数・数学授業創りmathで鈴木先生が言われた「評価文は子どもにわかる言葉でないといけない」を思い出す。しばらくの研究項目の一つになった。 お勧めオンラインフォーラム【実践エピソードで納得 本当に役立つ一人一台端末活用の秘訣!】「実践エピソードで納得 本当に役立つ一人一台端末活用の秘訣!」を6月20日(日)午後に開催します。 私(玉置)がすべてのセクションを進行します。ということは(笑)、ゲストとのありふれたやりとりはありません。緊張感溢れる対談を楽しみにして、ご参加ください。看板通りのフォーラムです。 お申し込みは、こちらから。 詳細はこちらからご覧いただけます。各セッションもタイトルに偽りなしの面白さを保障します。たくさんの方のご視聴をお待ちしています。 ちなみにゲストには、かつてのゼミ生2名も参加してくれます。 新刊「生徒が輝く! 通知表の書き方&所見文例集」中学校各学年
2021年5月21日、「生徒が輝く! 通知表の書き方&所見文例集 中学校1学年(各学年)」(玉置崇編著・明治図書)が発刊されました。お陰様で、単著・編著書合わせて、42冊を世に出すことができました。購入していただくと、全ての通知表文例が無料ダウンロードしていただけます!
以下は、明治図書サイトから。 この1冊で通知表作成はラクラク&カンペキ! 2021年度全面実施の新学習指導要領の「3観点の学習評価」に対応した、最新の通知表所見文例集。ネガティブ面をポジティブに変換した「生徒を励ます文例」を豊富に収録しています。特典として全ての文例を無料ダウンロード可能で、実際の所見作成がより効率的に! 2021年5月20日名古屋市立弥富小学校で講演
14時30分ごろに名古屋市立弥富小学校へ到着。本学名古屋地区の同窓会会長でもある青木校長先生の依頼があっての訪問。数年前からの依頼にようやくお応えすることができた。先生方に話すべき事柄を再確認して体育館へ。
「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題した1時間。いつも以上のスピードで展開。密を避けるために体育館での講演で、広い会場での話は、マイクがあるとはいえ、つい声を張り上げてしまう(笑)。しっかり聴いていただける皆さん、対話やエレベータートークに積極的に取り組まれる皆さんに助けられて、気持ちよく話すことができた。感謝。 校長室では、若い教師からの質問も受けて、具体的手法を提案。1年生の学級での課題相談であったので、全体指導の中での個別指導の有効性を伝える。持参した本もたくさん買っていただけた。深謝。 【お知らせ】コラム学校を元気にする!GIGAスクール構想とICTシステム活用術
★ 嬉しい報告です ★
コラム「学校を元気にする!GIGAスクール構想とICTシステム活用術」で、拙著『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜』を紹介していただきました。 読者の皆さんに私がぜひとも伝えたいことを、このコラムではさらにわかりやすく説明していただきました。ぜひここをクリックしてご一読ください。 なお拙著『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜』は、AmazonでもEDUCOMオンラインショップでも購入していただけます。どうぞよろしくお願いします。 2021年5月17日味岡小学校指導助言
3年目となる小牧市立味岡小学校の指導助言。今年度の第1回目。
全体での話は、プレゼンシートを参考に。さらなるバージョンアップを提言。 以下は仕事日記から。若干の補足あり。 終日、小牧市立味岡小学校で指導助言をする日。9時20分頃、学校着。校長先生と今年度の指導の重点を確認して、2限、3限で、特設授業を除いて、すべての学級の授業参観。教室移動をする際に、教務、校務へ僕の気づきを伝達。 4限、2年生の算数授業、5限、6年生の外国語授業参観。 算数授業は一の位に繰り上がりがある筆算の方法に教師がこだわり過ぎて、子どもとのズレがあったことを示す。また本時の課題と前時の課題の関連を考えるとよいこと、子どもを褒めることを意識することを助言。 外国語授業は、子どもたちの発話量が十二分に確保されていて、様々な工夫とそれまでの指導の積み上げがある授業。旅行代理店(自家製の旅行プランをタブレットで提示)とお客様(紙幣をもって海外旅行を申し込む)という立場になって、やりとりする展開。思わず発話量を計算。一人1分程度のやりとり、平均5つの旅行代理店訪問、36人のこどもで計算すると、1分×36人×5=180分=3時間!なんとのべ3時間の英会話がされているわけだ。あらためてビックリ。ねらいが十分に達成できているのも頷ける。 校長室で全体への指導助言の準備。期待することをプレゼンシートにまとめて、見せる授業動画を選び、準備完了。 分科会のあとの全体会40分間で話す。詳しくはここで。終了後、特設授業者の二人に改めての助言。 20210511愛知地区教員組合研修会で講演
16時過ぎに家を出て、豊明市文化会館へ向かう。1時間もかかることなく到着。18時から1時間、愛知地区教員組合研修会での講演。今日は学習評価の依頼を受けたので、演題は「三観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」。
大きなホールだが、こういう事態なので、組合役員を除いて参加者はなし。初めて経験する、いわゆる無観客講演。座っておられる数人の方に向けて熱く語る。頷いて聞いていただける方ばかりで、いつもと変わらず話すことができた。感謝。 持参した30冊ほどの書籍を10人ほどの役員の皆さんが全部買っていただけた!いやあ、大感激。講演疲れが飛ぶ。「よく学ぶ組合は伸びる」「明日も来ていいですか」などのフレーズも自然に出る(笑)。 2021年5月10日いくつかの講演録をまとめて発信「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント・ブック」が4刷
おかげさまで、拙著「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント・ブック」が4刷となります。みなさま、ありがとうございます。
<明治図書サイトでの本書の紹介文> 変える勇気とポジティブ思考で、真の「働き方改革」を実現する 学校における「働き方改革」には、単なる労働時間の短縮に留まらず、教職員の充実感や達成感向上という視点が不可欠。数々の学校改革を断行してきた著者が、「思い込み業務」を大胆にカットし、教職員のモチベーションを劇的に引き上げるマネジメントの秘策を伝授。 4月22日北名古屋市立栗島小学校で講演
北名古屋市教育委員会と本学はスクールパートナーシップを提携。それを生かしての僕への講演依頼。これまで何度も声をかけていただいていたが、ようやく日程調整ができての訪問。「先生のお話を10年前からお聞きしたいと思っていました。というのは講演が台風接近で途中で急遽中止になったからです」という言葉をいただく。確かにそのようなことがあったと思い出す。
演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。先生方の反応を見ながら1時間少しの講演。よく聴き、よく反応していただける先生方で、ペースを上げてもしっかりついてきていただけるのが嬉しい。「学びの天気」の価値まで話すことができた! 最後は書籍紹介。20人ほどの先生方なのに、持参した30冊ほどの書籍はほぼ完売。一人で3冊購入していただける方も多く、大感激!! 第5期「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル全5巻」コメント掲載この全巻にキャリア教育の視点で私のコメントページが掲載されています。 なんと通算32巻となります。さらに続くようです。 拙著「中学校 数学の授業がもっとうまくなる50の技」4刷決定
新年度となり担当学年が決まり、よりよい授業づくりのために動いておられる先生方が多いようす。
ありがたいことに「中学校 数学の授業がもっとうまくなる50の技「(玉置崇著、明治図書)ですが,4刷の連絡がありました。嬉しいニュースでした。 「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術〜 情報機器を眠らせない全校体制の進め方 〜」発刊(玉置)
4月1日、新しい本を出しました。「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術〜 情報機器を眠らせない全校体制の進め方 〜」(玉置崇著、EDUCOM)です。
この本は、一人一台端末で子どもが入力した様々なデータと校務データを連携することで、学校力が大いに高まった例を始め、「学びの天気」によるふりかえりの効果例、「心の天気」によって子どもと教師のつながりを強めた例、新開発の「授業アドバイスツール」を使っての授業改善例など、近未来を見据えた確かなエピソードをたくさん掲載しました。また、学校全体で情報機器を活用するための体験的コツも紹介しました。お手元に置いていただければ、必ずお役に立つと思います。 EDUCOMSHOPから、また、Amazonからの購入できます。(玉置) 拙著「中学校 新学習指導要領 数学の授業づくり」4刷決定
嬉しいことに「中学校 新学習指導要領 数学の授業づくり」(玉置崇著・明治図書)が4刷となるとのこと。皆様、ありがとうございます。手元に置いていただいた方々のおかげです。
「中学数学ラクイチ授業プラン」発刊に関わる(玉置)
このたび「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プラン」が発刊されました。
編著者の一人として、この書籍に関わらせていただきました。 「急に授業の代行をお願いされた! 」「明日の授業準備が間に合わない! 」そんな時は、ラクイチ! 1時間で完結する中学校数学科の授業プラン集。すべてのプランにワークシート付。コピーするだけですぐに楽しい授業ができる。 このようなコンセプトを受けて、本学の鈴木明裕先生、水川和彦先生、その他、多くの皆さんで書かせていただきました。こうした書籍づくりは初めてで、とても勉強になりました。(玉置) |
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