【議事録発信】学級経営の困った!を一人で抱え込まないで![]() 参加者から「困った」を提示してもらい、それについてアドバイザー(現在は4名)が助言をする会です。 毎回、その議事録をアップしています。6月8日に開催した会の議事録のアップが完了しましたのでお伝えします。 今回の「困った」は、「今年度から中学校教員としてなったが、なかなか授業が上手くいかずシーンとした雰囲気になってしまう」「学校方針『ハンドサインを使って全員参加の授業を目指そう』は変えたいという同学年の先生と、学校方針に従うべきと考える(自分は方針を全面賛成はしていない)ところもあって、もやもやしている」の2点でした。 PR【協働的な学びを創造する学級経営講座】![]() 面白く楽しい協働的な学びができる学級は心理的安全性が高い学級であることは欠かせない。その実例とそのための手立てをお伝えします。 ============= 1 期日 6月18日(日) 2 時間 20時〜21時半 3 内容 (1)開会、講師紹介 (2)講演:協働的な学びは心理的安全性が高い学級づくりから 講師:玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授) (3)Breakoutディスカッション (4)質疑応答・全体シェア (5)閉会・Reflectionフォーム送信 4 講師紹介 玉置崇先生 小・中学校教諭、教頭、校長、教育事務所長を経て2015年から岐阜聖徳学園大学教授 5 参加申込 参加ご希望の方は、下記URLから参加申込フォームを送信してください。 https://forms.gle/sDk8QMaQUFPScFBw9 【ぜひご覧を】学級経営の困った!を一人で抱え込まないで議事録![]() ![]() 議事録をさっそくアップしました。ぜひご覧ください。大いに参考になると思います。 今回の「困った!」は以下のとおりです。 □ 現在、教育界で存在する困りごと ➀ 【若い教師が教師の魅力や喜びを味わう前に辞めてしまう先生が多くいる現状を踏まえ、どうしていくべきか】 □ 教員6年目で学年主任の先生の困りごと ➁ 【同じ学年を持つ3年目の女性の先生のプライドが高いため、困ったということを気軽に出してほしい。学年主任としてどのように声掛けをすればよいか】 □ 教員5年目で学年主任の先生の困りごと ➂ 【同じ学年を持つ10歳年上の先生に、その先生の学級の緩さを一緒に何とかしたいと持ち掛けたいがどう話せばよいか】 「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」のサイト全体は、ここをクリックしてご覧ください。 心の相談員は赤髪の似顔絵師(1999年5月10日朝日新聞)
24年前に文部科学省の委託で始まった「心の教室相談員制度」。
校長から「まったく先生らしくない芸人みたいな相談員がいい」という指令を受けて(笑)、私が探し出して来ていただいたのが、赤毛の似顔絵師の横井あおいさん(当時の名前)。 校内外に大反響を呼びました。このように取材も入りました。 ![]() 令和5年度教師力アップセミナーのご案内![]() 第1回目は、5月13日(土)10時〜12時(対面)、「GIGAスクール構想を意識したこれからの社会科授業づくり」と題して、佐藤正寿先生(東北学院大学文学部教育学科教授)に来ていただきます。 詳しい年間内容は、ここをクリックしてご覧ください。 校長塾経営力を高める最重要ポイントでイチオシされる![]() 「校長塾 経理力を高める最重要ポイント」の連載で、特に人気が高かったのは岐阜聖徳学園大学教授の玉置崇さんの原稿と書いてありました。感激しています! ちなみに購読者は、日本教育新聞社のデータベースから、この連載を読んでいただけます。 拙著から紹介【チームリーダーの仕事術】(明治図書)![]() 2 気持ちよく働くことができる学校 人が「気持ちがよい」と感じるときは、どのような場合だろうか。学校組織であるために、すべてが自分の思うようにはならないことは、だれもが承知している。しかし思うようにならなくても気持ちよく働ける学校と、思うようにならないので気持ちよく働けない学校がある。 その違いはどこから生じるのか。リーダーの振る舞いが多分に影響していると考えている。その職員の気持ちに寄り添い、納得できる道筋を示し、仕事を進めているかどうかで、心情的な違いを生み出すと考えている。気持ちに寄り添う一言、パフォーマンスを上げるための仕事の段取りなど、気持ちを左右する要素は様々である。 教頭職で会った時に、その当時の校長から、正直に言うと、納得できない依頼を受けたことがあった。それは「自分の代わりに原稿を書いてくれ」というものだ。もちろん、その原稿は校長名で出される。忙しさを比べたら、間違いなく教頭である自分の方だ。しかし、上司からの依頼であり、勉強の場を与えてもらったと気持ちを押さえて、徹夜で原稿を書きあげて校長のところへ持っていった。もちろん、大いに褒めてもらおうという気持ちを込めての校長室訪問だ。 その校長は手渡した原稿にじっくりと目を通した後、こちらに目を向けて「あなたは、なぜこんなにも私の気持ちがわかるのだ」と言い放った。思わず「ありがとうございます」と頭を下げて、校長室を出てきた。 しばらくして気づいた。なぜ自分がお礼を言ったのだ。言うべきは校長だ。しかし、「なぜこんなにも私の気持ちがわかる」という一言で、すべてを許すことができた。リーダーの一言は大きい。校長となった時には、この言葉を吐きたいと考えているが、なかなかそのチャンスはない。 ライブ講演「教師になるための道」玉置崇 教授 / 岐阜聖徳学園大学WEBオープンキャンパス【お知らせ】2023年4月1日以降の前年度記事(メッセージ)の表示について
2023年度が始まりました。いつも玉置研究室のホームページを応援していただき、ありがとうございます。
今年度もゼミ生らと玉置ゼミ生や玉置の教育活動を随時発信していきたいと思います。 なお、2022年度(令和4年度)やそれ以前に掲載した記事はホームページ左下の◇過去の記事「例 2022年度」メニューをクリックすると閲覧が可能となっております。 またホームページ右上のカレンダーを操作することでも、過去の記事をご覧いただくこともできますので、ぜひご利用ください。(玉置) ※ 写真は卒業論文発表会後の7・8・9期生交流会での写真です。 ![]() |
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