「第7回教師力アップセミナー」に参加して

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 1月9日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。
佐藤正寿先生による社会科授業のつくり方についてお話をきくことができました。

 子どもたちの多くが嫌いな教科として挙げる社会科の授業を少しでも改善できるように、今回佐藤先生から学んだことは、発問の工夫です。子どもは教師の意図をくみとろうとします。こう言ってほしいとわかりきった発問になってはいけないのでしょう。子どもに考えるという一定の価値判断をさせることが大切だと感じました。

 実際に佐藤先生が講演の中でさまざまな発問をなされていましたが、自分もかなり考えたり、予想したりしていて楽しく発問について応えようとしていました。自分もそんな発問に没頭させるような発問をしたいと思いました。

 しかし、ただ投げやりに発問をするだけではいけないので、資料などを使う際には基本的なところから段階的に説明しながら考えさせ、全員がわかる、できる状態から発問に臨ませることが大切だと学びました。

 社会科の授業を良いものにするには教材研究が大切だと思います。佐藤先生の模擬授業は楽しかったですが、きっと教材研究をしっかりとされているからだと思います。自分も今できることとして、毎日読めていない新聞を毎日読んで、社会について学びながら自分がしたい授業に繋げていきたいと思います。

 また、今回がゼミ初の活動でした。頑張るぞという思いと大丈夫かなという不安がありましたが、この教師力アップセミナーで、これからもっと勉強しなければ!と思わされました。こういった貴重な機会をこれからも大切にしていきたいです。ありがとうございました。(佐久間)
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