8月27日 愛される学校づくり研究会に参加して(浦)

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8月27日、「愛される学校づくり研究会」に参加させていただきました。
玉置ゼミ生は、道徳の模擬授業の教師役と生徒役をやらせていただきました。

午前の道徳の勉強会、模擬授業、先生方からいただいたアドバイスの中で、私が学んだこと、そしてこれからに活かしていきたいことを書きたいと思います。


◯教材研究
道徳の教材研究をする上で、押さえるべきことを教えていただきました。
1.主人公は誰か
2.主人公の気持ちが変化するところはどこか
3.対照的な言葉を探す
この3点を押さえながら発問を考えたり、板書計画を練ることで、すっきりとした授業ができるのだと思います。実際に、玉置先生の見本の授業も、中田君の模擬授業も、1本の筋が通った、考えやすい展開でした。このポイントを押さえた教材研究をするだけでも、子ども達にとって分かりやすい授業になるのだと思います。

◯クラス全員で考えられる雰囲気を作る
教室には様々な子がいます。時には「えっ?」と思うような子どもの発言もあるかもしれません。その時は、教員が「違う」というのではなく、クラスの子ども達に「どう思う?」と投げかけ、仲間同士で気付かせたり直させることも、内容を深めるための1つの工夫なのだと思いました。また、声が小さい子には、周りも巻き込みつつ、「もう1回聞いてみよっか」、「(隣の席の子に)何って言ってたか教えて」と尋ねることで、その子の負担にもならず、かつ授業に入りやすくなるのではないかと思います。授業の内容についてこれていない子、疑問も持っている子もそのままにせず、フォローを入れていくことも忘れてはならないことだと学びました。

◯「待つ」
発問してすぐ話し合いにしたり、指名をするのは良くありません。考える時間が必要だからです。発問したら、少しでも子ども達が自分の考えをまとめられる余裕を作ってから次に移ることが大切なのだと思いました。私は、間が空くと不安になり、すぐに付け足しをしたり、言い直しをしてしまいます。しかし、私が焦っている中、子ども達はしっかりと考えてくれているのかもしれません。待つことも意識していきたいと思いました。


教育実習前に知りたかったなと思うことも多々ありましたが、今後、教員となり実際に授業をする場面は多くあると思います。
その時にこの学びを忘れることなく、活かしていきたいです!

また、研究会後にはバーベキューにも参加させていただきました。
とても美味しく、多くの話もお聞きすることができ、楽しい夏の思い出となりました。
EDUCOMの皆様、先生方、このような機会を本当にありがとうございました。(浦)
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