小学校教育実習を終えて(牧野友)

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私は8月30日から9月28日まで小学校教育実習に行きました。担当クラスは四年一組で外で遊ぶことが大好きな明るいクラスでした。


クラスが明るい源は、担任の先生の人柄にあると私は思いました。先生は、指導をする時ときは指導をし、些細なことは受け流して笑に変えてしまうメリハリのある先生でした。

私は、Aくんが人に嘘をつくくせがあることについて悩んでいて、人に嘘をつくことは良くないことだと教えなくてはいけないと考えていました。しかし、なかなかAくんに私の想いは伝わらず、先生に相談しました。先生は「牧野先生は真面目だね!それは、『ほら〜また嘘ついてる!先生見てましたよ!』って笑顔で返してあげればいいのよ。子どももきっとその方が喜ぶよ。」とおっしゃりました。私はとても驚きましたが、次の日にAくんにこの反応をみせました。すると、Aくんはとても嬉しそうで、嘘をつかれた子も笑っていました。きっと私に構って欲しかっただけなんだなとその時初めてわかりました。

子どもをよく見て理解して、指導すべき時なのか見極めることがクラス作りにも影響してくると実習から学びました。その力は、実際にクラスをもたないと身につかないことかもしれませんが、たくさんの事例をみて、自分ならどのような対応をするか考えたり、先生方の話を聞いて参考にさせていただいたりしながらイメージを持っておきたいと思います。

貴重な体験をこの一ヶ月させていただきました。受け入れてくださった学校にとても感謝をしています。ありがとうございました。私はこの実習を通してますます教師になりたいと思いました。この気持ちを忘れずにこれからも過ごしていきたいと思います。(牧野 友)
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