玉置先生による阿久比高等学校での出前授業(杉下)

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先日阿久比高校にて、玉置先生の出前講義を聞かせていただきました。

高校には、玉置先生以外にも様々な大学の先生がみえ、各教室にて模擬講義が行われました。生徒たちは興味のある大学の先生の教室に行って、それぞれ講義を受けます。自分の高校時代、このような機会はなかったため、進路選択を控えた今の時期にこのような企画をしてもらえるのは羨ましいと感じました。日々私たちが受けている玉置先生の授業に、高校生はどんな反応をするのか私も楽しみに聞かせていただきました。

先生は、教室にいる高校生を教員になりたい大学生と仮定し、教育とはどういうことかや授業技術について、実践を交えながらお話されました。

中でも、教育はビジネスかという話題に関しては、意見が分かれ、生徒たちが頭を悩ませながら主体的に考える姿が見られました。

給料をもらっているからビジネスだと言う生徒、いくら授業を頑張って生徒を国立に入れても、給料は変わらないからビジネスでないと言う生徒…

中には玉置先生のように、認められると本やDVDを出したり講演に呼ばれることもあり、稼ぐことができるため、その面ではビジネスといえるという面白い意見を言う生徒もいました。大学生でも難しい話題を真剣に考え、意見を言う生徒たちの姿を見て、とても感心しました。

先生の授業は、考えさせ、喋らせ、議論させと、出力いっぱいのこれぞアクティブラーニングという授業です。90分という普段の授業の倍近くもの長い時間でしたが、あっという間に過ぎ、高校生ものめり込んでいる様子でした。

高校生の心をも引き付ける玉置先生はすごいなと感じたとともに、阿久比の生徒は素直で一生懸命で、とっても素敵だなと思いました。高校生や先生からパワーをもらい、自分も改めて頑張ろうと思えた90分でした。(杉下)

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