「「授業改善」30の秘訣」を読んで(浦)

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以前のゼミに、玉置先生の奥様と大西先生が来てくださいました。
玉置先生の奥様からはケーキを、大西先生からはサイン付きの本を頂きました。
本当にありがとうございます!

今回は、大西先生から頂いた本、「「授業改善」30の秘訣」を読んで考えたことを書きたいと思います。

この本には、授業改善ということで、場面ごとの改善点や、こうするといいよという改善策が書かれています。
「よくある場面」という、改善すべき具体例が載っているところがあるのですが、私が教育実習でやってしまったり、今後やってしまいそうだな…と思うものが多々ありました。
今気付くことができてよかったです。

特に考えさせられたのは、「「ほとんど」は「全員」ではない」(p70)という言葉です。
当たり前といえばそうなのですが、挙手させるときに、2、3人手を挙げていないという場面が、私が実習をさせていただいたときにもありました。
「だいたい分かっているから」、「ほとんどできているから」という考えで次にいってしまうと、挙手しなかった子どもは置いていかれたように感じてしまうかもしれません。
また、手を挙げなくても授業が進むことで、「手挙げなくてもいいや」、「他の子がやってくれる」というように、受け身になってしまいます。
これでは、子ども達の力は伸びません。

改めて、全員参加の授業をしていきたいと思いました。
子ども達の言葉や表情を繋ぎ、全員で伸びていけるような授業をつくっていきたいです。(浦)
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