斎藤さんにいただいたDVDを見て(牧野紘)
卒論発表会で斎藤さんからいただいた、DVDを見ました。多賀一郎先生による、文学教材の授業づくり講座のDVDです。 DVDは三部構成になっています。
第1部は「文学教材をどう考えるか」 おもに教材研究のやり方を例を示して、説明してくださっています。今思えば、大学の授業などで、授業をみたりすることはあっても、教材研究の仕方を学ぶときはあまりなかったです。なので、教材研究の仕方をを一つ知ることができ大きな収穫となりました。 第2部は「ごんぎつねの模擬授業から授業を探る」 おもに授業の実際の流れを通して、考える視点や、注目すべき点を例示してくださっています。私が今聞いても、なるほど、そこに注目するのか!と思うことばかりで、素直に面白いなと思って見ていました。 第3部は「国語の教師力をアップする」 アップするための具体的な10点が挙げられていました。その中で一番私の心に刺さったのは、文章を読むことを習慣化することでした。それは、どんなに忙しくても、読書のために、自分の時間を使うか否かということです。時間が空いてるから読書をする、ではなくて、読書のために時間を作ることです。私は忙しいからという理由で読書から遠ざからないようにしよう、と心に決めました。 またこれは途中で多賀先生がおっしゃっていた言葉なのですが、 「若いうちの無駄なことは、歳を重ねれば無駄ではなくなる」 とおっしゃっていました。 私は、何事もすぐに成果を求めず、学んだこと、アドバイスしていただいたことは、素直に受け入れ頑張って続けることを大切にしていこうと思いました。自分で必要不必要を決めるのではなく、まずは何事もやってみようと思います。(牧野紘) |
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