11月25日蟹江町立蟹江小学校での学び(中澤・竹内・中西)

画像1画像2画像3
 こんにちは!四期生の中澤と竹内と五期生の中西です。今回は、11月25日に蟹江町立蟹江小学校で行われたセミナーで学んだことを記します。

***

 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は蟹江町立蟹江小学校でのセミナーで学んだことを書きます。

 今回大きく学んだことは、子どもへの働きかけです。お互いに話を聞き合うことを促すときに、相手の目を見ること、聞くことを具体的に伝え価値付けることで、学びあいに繋がっていくと考えました。

 また、わからないことへの向き合いかたについても考えました。私たちはどうしてもわからないことは恥ずかしいと考えてしまいます。これは大人になると、わからないことをわからないと伝えないことで、仕事にも大きく支障が出てしまう危惧です。だからこそ僕たちは、わからないことを教え合う環境を作ることで、わからないことを解決することに前向きになるようにすることが大切だと考えました。

 今回も大変貴重な学ぶ機会を与えていただき、ありがとうございました。(中澤)

 こんにちは。4期生の竹内です。私は先日、蟹江町立蟹江小学校での玉置先生による指導助言に参加させていただきました。玉置先生は、主に「対話」について焦点を当てていました。今回はその中から2つの事について書きたいと思います。

 1つ目は「対話の姿を褒める」という事です。来年から、私は指導をする側になりますが、「隣の人と話してみてください」という指示をしているだけでは、いつか授業の中での流れ作業になってしまうと思います。子どもは褒められることで、心がけようとしたり、真似したりするので、話し合う前に「相手の目を見て話したり、聞いたりするとお互いに嬉しいよね」と具体的な姿を伝え、価値付けをする事が大切だと学びました。

 2つ目は「子どものつなげ方」です。ある子の発言に対して、賛成や反対、付け足しなどを挙手させ、発表させるだけでは、なかなか挙手しない時もあると思います。そういう時こそ、子どもの表情を見て、「うなずいてるね」や「首を傾げたけど、どう?」などと表情からつなげていけることを学びました。反応があるということは、発言している子の話を聞いており、それに対して自分の意見をもっているからだと思います。普段手を挙げなかったり、つぶやかなかったりする子にも表情から意図的指名をしていくことが大切だと思いました。

 蟹江町立蟹江小学校は私が学習支援ボランティアとしても行かせていただいており、いつも大変お世話になっております。今回参加させていただいた事のみならずいつも本当にありがとうございます。そして玉置先生、私たちへのご指導をありがとうございました。(竹内)

***

 こんにちは。5期生の中西です。11月25日に蟹江小学校へ玉置先生の指導助言の場に参加させていただきました。そこでの学びを書きたいと思います。

 一つ目は授業で「声のトーン」を教師が意識するということです。1時間の授業のなかで、すべて同じ声のトーンで話すということはなく、要所要所で変化をつけます。重要な発問やキーワードは、少し低いトーンにしたり、道徳教材での登場人物に合った心情や情景を意識した声のトーンで話すことが大切です。

 また、重要な発問をする時に、話すスピードや間の取り方にも変化をつけることを教師が意識することによって、子ども自身が「今重要なことを先生は話しているな。」と気付くことができます。教師は話す内容以外にも、声のトーンやスピード、間の取り方を意識することが必要だと学びました。

 二つ目は『「分からないから教えて」と言える環境を作る』ということです。必ず授業で分からないという子は出てくると思います。そしてそれを表に出そうしない子がいます。いろいろな能力の子がいるから学びが深まるのであり、「分からないことは恥ずかしい」という環境にしないことが大切です。子ども同士で教え合う環境を作っていくために、最初は分かる人が分からない人に教えてあげる場面を教師側が作り、何度もやり続けることが必要だと考えます。これに慣れていくことで、自然と分からないから教えてほしいと言える環境を作っていくことができると思いました。教える子も本当に自分が理解できているかを、分からない子に説明することで確認ができます。深い学びの授業を作っていくために、こうした環境がとても大切だと感じました。

 今回も私にとって新たな学びを得ることができました。こうした学びの場を与えてくださった玉置先生はじめ蟹江小学校の先生方、本当にありがとうございました。(中西)
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31