3・7・30の法則

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私は玉置先生に貸していただいた、野中先生の本を読みました。その中から、教師を目指すみんなにもぜひ知ってほしいことを書きたいと思います。

タイトルにもなっている、「3・7・30の法則」とは何なのか。
この3は、出会いの三日間、7は、仕組みづくりの一週間、30は繰り返しの一ヶ月であると野中先生はおっしゃっています。まず、その法則をご紹介します!
・3の法則=「今度の先生は楽しそうだ、おもしろそうだ」というイメージを与える。
・7の法則=朝、学校へ来てから帰るまでの「学校の毎日」の仕事を決めてしまう。
・30の法則=一週間で作り上げた学級の仕組みを、さらに繰り返し徹底する。
この法則を見て、私は学級づくりは、始業式からの一ヶ月でほぼ決まってしまう、と言っても過言ではないのではないかと思いました。また、自分が小学生だったころを思い出してみると、印象に残っている楽しかったクラスの先生は、とてもおもしろく、子どもを惹きつける先生で、この法則の通りだなあと感じています。

この本には、ではどのように学級のシステムを作り上げていくのか、実践例を踏まえた具体的なポイントがたくさん載っています。とても一回の記事では書ききれないので、随時ご紹介したいと思っています。(牧野)

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