新たな風にふれる

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最近バレー部に新入生が入ってくれた。大変嬉しい。
凝り固まった頭では思いつかないことをさらっと言ってくれる。

今日は菊池省三先生の講演会に行ってきた。これまた、経験値の少ない自分にとってはとても新鮮でよい勉強になった。

その中でも印象に強く残ったのは、やはりU君だ。ほめほめタイムでは、卓上ベルを1分という時間で完璧にほめ倒していた。この実践は、人前で話す力がつくだけでなく、語彙力も増える。なによりも、子供たち自身が主体となってやることができるので、とてもいいと思った。

子供たちにはNさんが感じていたような考えを持てるようになってもらいたい。野口さんからまる子に、気持ち的な変化をすることができた。その中でNさんは自分が明るくなるだけでなく、相手の気持ちを常に考えて行動できる子になった。

彼女のように「相手軸」という考えを持てる子を増やす菊池先生の教育は素晴らしい。

反省会で先生方が、VTRで観たように、子供たちが前の方に集まって質問させるまでにするのは簡単だけど、後ろの方で参加している子を前に集めて全員でやらせるのは難しいと言っておられた。

確かにVTRのようにやりたければ、菊池先生と全く同じことをやればよい。しかしその上に行くには、そこから自分の考えや、自分のやり方を加えていかなくてはいけない。そこが教育の難しいとこだと思う。

菊池先生はじめ、様々な先生方のお話を聞いて、新しい考えに触れることが出来た。

ここ数日で何度も、新たな風にふれられたのは、とても気持ちがよかった。(中田昂)

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