【6月22日ゼミ記録】私の研究(杉下絵里華)

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私は今、学校の授業が受験のための授業や先生主体の授業になっていることを問題視しています。そこで、子どもが積極的に学びたくなる、子ども主体の授業をしたいと考え、「面白い授業」をテーマに研究を進めることにしました。(発表レポートはこちら

月曜日の発表で、ゼミ生のみんなから以下のような質問をいただきました。

・今の子どもたちは塾に行っている子が多い。一度習ったことを学校でもう一度勉強するため、新しい発見や感動を得るのは難しいのではないか。
→同じ内容であっても、ネタが良ければ違った視点からものを考えられるので、新しい学びがあるはず。(普通選挙や株主総会をAKB48の総選挙に例えて考えさせる等)

・自信のない子、内容についていけない子もいる中、どうやって全員発表まで持ち込むのか。
→グループ学習の充実化、先生の机間指導(特に分かっていなさそうな子に質問を投げ掛けてみる)

・パフォーマンスとは何か。
→社会であれば実物を見せる、理科であれば校庭でメントスカイザーや静電気などの面白い実験をしたり、仕組みをものを使って説明する等。

・面白い授業は良いが、毎日小ネタを入れたりディベートをしていては教科書の内容が終わらないのではないか。
→有田和正先生の一寸法師の授業のように、「モデルになっているのは誰か」と投げ掛け、色んな人物について調べるようにする等、内容を広げられる発問を考える。
(今の一番の課題であるためこれから研究していきます。)

その他、玉置先生からも数学の直線のネタの例を教えていただいたり、「面白い」の定義について考えてみたらどうかとアドバイスをいただいたりしてとても参考になりました。
今後は授業実践や本からネタを集めたり、自分で編み出したりして、面白い授業についてもっと追究していきたいです。(杉下)
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