魂の授業

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今日自宅で以前放送した番組の録画を見ていた私は、その内容に心を打たれたような感動を受けました。
その内容とは、「命」のポーズで有名になったゴルゴ松本さんが、3〜4年前から少年院で始めたあるボランティア活動についてです。少年院に収容されている18歳未満の少年に対して、ゴルゴ松本さんは独学で学んだ漢字の成り立ちを使って「魂の授業」を行っているのです。そこで、特に私の中の印象に残っていることを紹介させていただきます。

少年院に収容されている少年に限らず、全ての人は何らかの苦難・困難・災難を抱えています。辛くて逃げたくなることもあります。しかし、これらの「難」が無いことを人は『無難』と呼びます。無難な人生は面白くありません。そうではなく、難しいことが有ることで、何か学べる・学びなさいという風に漢字に当てはめると『有難う』つまり、『ありがとう』となります。自分に降りかかる良いことだけでなく、悪いことにも必ず意味があると考えて、『ありがとう』と言える、これほどポジティブな言葉はないと改めて感じました。

これらはほんの一部ですが、他の内容も私自身の研究に生かせるものがたくさんあったので、自分でも漢字の成り立ちを調べて、学んでみたいと思いました。(佐藤)
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