5月9日9期生ゼミ 模擬授業の振り返り (由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です!今回は4回目のゼミで行われた模擬授業の振り返りについて、記事にしていきたいと思います!

 今回は、石上さんと長谷川さんが模擬授業をしてくれました。2人の模擬授業から学んだことについてまとめていきたいと思います。

 1つ目は、教師が授業を進めるのではなく、児童に進めさせるということです。授業を行うと、考えた答えを出して欲しい、計画通りに進めたい、という思いから教師が児童の言っていないことまで話しがちだと思います。しかし、1人の児童の意見に対して「〇〇さんはこれきいてどう思う?」と児童同士が話すように進めることが大事だと学びました。先生に向かって発言するのではなく、クラスに向かって発言するという意識を持ちたいと思います。そうすることで、児童同士の話もどんどん深まり、期待以上の答えを引き出せるのだと学びました。

 2つ目は、発問の際の言葉の選び方です。今回の模擬授業で、「自分ならどうする?」という発問と「〇〇の立場に立って考えてみよう」という発問は、同じように聞こえるけど、意味が全く違うということに気付きました。自分ではあまり考えずに話しているけど、児童はとても教師の言葉一つ一つを聞いていると思うので、発問の際の言葉選びには気をつけたいと思いました。

 3つ目は、授業の目標を決めることです。授業を終わるときに児童がどんなことを言ってくれればこの授業は成功なのかをしっかりと考えることの大切さを学びました。私も、模擬授業をしていて授業の締め方に悩むことが多いので、何を言わせたいかを明確にして発問を考えていきたいです。また、その授業での大切なことは、1人の発言で満足せず、自分の言葉で何人にも言わせて価値を積み重ねることが大切だと学びました。

 模擬授業を重ねるにつれて、だんだん授業のレベルが上がっていてとてもプレッシャーですが、学んだテクニックを活かせるように来週模擬授業頑張りたいと思います!!!(由原)
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