5月30日9期生ゼミでの学び(9期生一同)

 こんにちは、9期生代表の古賀です。今回は玉置先生が「17番目の秘密」で模擬授業をして下さったのでその学びを9期生全員の学びを記事に記していきたいと思います。

 今回、玉置先生の授業を受けて、生徒の言葉を拾う力と褒めることの重要性を学びました。授業中、先生がよく仰っていた「褒める事」は生徒のやる気を促進し教室全体の空気も良くするため、最初は意識しながらでも沢山褒める授業をしていきたいと感じました。また、生徒の言葉を拾う力は子供たちの何気ない発言や行動を机間指導や授業態度から拾い上手く使っている印象を受けました。この力は場数の差からすぐには出来ないと思いますが少しずつゼミを通して力づけていきたいです。(古川)

 今日のゼミでは、「17番目の秘密」を使って、考える過程を大切にし、いかに子どもたちに思考させるか、授業の工夫やポイントなどを学びました。中でも思考の追体験というのが印象的で、誰かの意見に対して、子どもたちが納得した素振りを見せた時は、そのままにせず隣同士で改めて自分の言葉で説明させるというものです。この思考の追体験によって、自分の中で曖昧な考えを整理したりまとめたりすることができ、確かな理解に繋がるということを学びました。私もペア活動などで子どもたちに自分の言葉で説明させる機会をつくり、より理解が深まる授業作りをしたいと感じました。(石上)

 今日のゼミでは、玉置先生が「17番目の秘密」というタイトルで、算数の模擬授業をしてくださりました。子どもの考える過程を大切にする授業で、玉置先生のテクニックが詰まった、楽しい授業でした。どんな子どもの意見も受け止め価値付けすること、求めていた答えが出なかった時は他の数人にも聞いてみること、思考の追体験、授業中の学級経営につながる一言、つぶやき板書など、どんな教科にも生かせられる学びが沢山あり、とても勉強になりました。次回のゼミからはまた模擬授業が始まるので、前回の自分よりもレベルアップした姿で教壇に立てるように、授業準備を頑張りたいと思います!!(荒木)

 こんにちは!9期生の長谷川です!今回のゼミでは、玉置先生の算数の授業を見させていただきました。まず初めに感じたことは、「褒めることの大切さ」です。授業が始まってから5分経たないうちに、先生は何度も子どもの発言やつぶやきまでを受け止め価値付けしていました。褒められて悪い気のする子どもなどいないと思います。玉置先生からの褒め言葉が授業のやる気に直接繋がるのだと子ども役を通じて実感しました。
 また、間の開け方や呟き板書など授業で役立つテクニックを1つの授業からいくつも学ばさせていただきました。貴重な機会をありがとうございます。来週からは自分たちが模擬授業をする番です。前より成長した姿を見せることができるよう頑張ります。(長谷川)

 こんにちは、9期生の安田です。今回の第7回ゼミでは、玉置先生の授業から学びを深めるものでした。「17番目の秘密」という授業で、小学生役のはずなのに大学生の私がとてもワクワクする時間でした。この授業の中でとても大切だと思ったものは、教材研究と価値づけの2つです。教材研究は何を扱うかだけの検討ではありません。どのタイミングでどんな質問や声かけが効果的かまで考えることで、子どもたちの思考力を高めることができると感じました。子どもたちから引き出したことに対し、根拠を持って褒めることでそれが価値となります。言葉や感性を価値づけることは、他の授業にも、学級づくりにも繋がってくるのだと学びました。玉置先生、ありがとうございました!次回からの模擬授業でも、新しい学びが増えることがとても楽しみです。(安田)

 教師は最後のまとめで答えに辿り着かせようとしてしまうことが多いが、大切なのはそこにいくまでの考えだということを玉置先生の授業をうけて思いました。授業の流れも、この授業を終えた時に子どもたちからどんな言葉がでれば成功か、ということを考え、後の展開は子どもたちに任せていて、授業はあくまで子どもたちがつくる、という意識が大切なのだと学びました。その場で授業の展開をつくっていくのはとても難しいと思いますが、実習で今日の授業のコツを少しでも取り入れていきます!!(由原)

 「17番目の秘密」の授業を受けて、タイトル名からワクワクして導入に繋げられる題材は、子どもたちの関心を引きつけられてとても良いと思いました。私は算数、数学があまり得意ではなかったので、小中学生時代、あまり発言をしてきませんでした。しかし玉置先生の授業スタイルのように、どんな発言でも根拠を持って褒めてもらえたら、きっと算数が苦手な子どもたちも発言したくなるだろうなという印象を持ちました。次回模擬授業をする際には、前回以上に「褒める」ということを意識していきたいです。(小林)

 今日のゼミでは玉置先生の授業を受けました。そこには、子どもが惹きつけられるたくさんの工夫がありました。子どもに、何で?と思わせることは重要だと思います。つい何で?と思わされるような教材研究、発問の仕方がありました。
 また、私は前回の自分の模擬授業で、出た意見をそのままにしてしまうような事がありました。今回の模擬授業では、出た意見から思考の追体験であったり頷きや誰かの意見に対してのちょっとした素振りを見落とさず当てたりして意見の付け足しを求めたりするなどといった工夫が多く見られました。このような工夫は、子どもたちが授業でやってやる!正解してやる!と思う工夫に繋がっていくと思いました。自分ができる範囲のことは、今日学んだことを活かして実践してみたいと強く感じました。貴重な授業をありがとうございました。(久保)

 玉置先生の授業を受けてみて1番に思ったことは「めちゃくちゃ褒められた…」です。
 玉置先生は生徒役の発言のほとんどを褒めて価値付けしているほか、細かい行動や仕草にも反応して褒めていました。授業が開始してから2分も経たないうちに玉置先生は4回も褒めの言葉を使っていたことからも、褒める回数の多さが分かります。
 これまでのゼミで沢山褒めた方が良いことを教わりましたが、生徒の視点に立ってみて、改めてその大事さや褒められることの嬉しさを実感しました。ありがとうございました。(榊原)

 今回のゼミでは、玉置先生が小学校から中学校までどの学年でも使える題材で模擬授業をして下さりました。とても勉強になる細かな授業技術がたくさん詰まっていて、全員が参加できる手立てや子の思考を言語化させてあげることなど、多くの技術を学ぶことができました。なかでも、生徒の反応を大切にし、それを褒めたり次の発言に繋げるテクニックは、2回目の模擬授業で不自然になってしまったとしてもやってみたいと思いました。(古賀)

※ 写真と記事は関係がありません。あこがれの野口芳宏先生とのツーショットです(玉置)
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