7月4日9期生ゼミでの学び(古賀)

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 こんにちは、玉置ゼミ9期生の古賀です。今回は、7月4日に行った私の模擬授業の振り返りを記事にしていこうと思います。

 私が今回扱った単元は、中1数学「方程式の利用」でした。今までしてきた9期生の模擬授業で良かったところ、そこでの玉置先生の指摘で学んだこと、そして何より前回の私の反省を基に授業に臨みました。結果を一言で表すのであれば、「話にならない」だったと思います。1回目の模擬授業をした2ヶ月前の私と比べると改善・成長した点はあったと思いますが、教材の活かし方がイマイチだったり、生徒の意見・考え方の広げ方が上手くできなかったりと、反省することばかりです。プロの数学教師としてやってこられた玉置先生からしたら、見るに堪えない授業だったのかと思います。ここまでマイナスなことばかり書いてしまいましたが、いつまでも下を向いていられないので、厳しい指摘を基に今回の学びを言語化し次につなげていきたいと思います。

 今回の学びの一つは、「算数・数学の問題は、長くても省略せずに板書する。又は事前に書いてきて黒板に貼る。」です。生徒の気づきを文章中に示したり、扱う問題のイメージを掴ませるための手立てにするなど、問題文のより良い活用法を学びました。また、道徳でなくても、生徒にどう思ったか聞くことも授業を展開していくうえで有用であることも学びました。二つ目に、一問一答形式の授業にせず、生徒に考えさせる授業にするヒントもいただきました。文章中の使わなかった数値を用いてゆさぶりをしたり、使わなかった数値を使う問題にするにはどうするかなど、色々な発想を知ることができました。

 引き出したい数学的解答を明確にして、教材研究を行う大切さも改めて感じました。今回、生徒の反応・発言の予測が不足していたこともあり、発問がぶれたり、軌道修正しなくてはと思い、教えること、教師が話す場面が多い授業になってしまいました。前回からの私の悪い癖なので、早急に改善していきたいです。振り返れば振り返るほど、良くなかったところが浮かんで自暴自棄になりそうですが、その分伸びしろがあるということなので、先生やみんなからたくさん吸収して成長していきたいです。

 最後に、厳しい指摘をしていただいた玉置先生、困惑しつつもついてきてくれた9期生のみんな、ありがとうございました。今回感じた悔しさを胸に一歩一歩進んでいきますので、頼りない私でございますがこれからもよろしくお願いします。(古賀)
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