7月10日8期生ゼミでの学び(柴山)

 こんにちは!静岡市を受験した村松さんに続き、昨日横浜を受験した3人の話を聞いて緊張している柴山です。4人とも、本当にお疲れ様でした!

 今日のゼミでは、生徒指導提要改訂のポイントについて話し合いました。話し合いを通じ、生徒指導の本質は「子どもが社会で充実して生きていけるようにすること」であることを学びました。

 改定が行われた背景には「いじめの増加や深刻化」、「不登校の増加」、「暴力の低年齢化」、「子どもの自殺者数の増加」の4つがあります。いじめや暴力行為の増加は、いじめの定義の拡大による「認知件数の増加」が大きな原因でした。日ごろの関わりを、周りの子や本人が「からかいだ」と話していても、本人はどう思っているかはわかりません。信頼している先生に心配をかけたくないという思いで、SOSをなかなか出せない子もいると思います。子どもの心身の危機を未然に防ぐために、モヤっとするような子どもの行動にも気を配って行動していくことが大切であることを学びました。

 多様な背景のある子が増加してきており、その子たちを包み込んでいくことが大切になってきています。どのような子も自ら進んで学んでいけるようにするため、「自己存在感」を感じることができる学級経営が大切であることを学びました。自分の意見や考えが反映されていると思えることで、自分の考えに自信を持ち、前向きに学んでいけます。全ての子が自己存在感を感じながら学んでいけるようにするため、クラスの子の振り返りから学びをスタートしたり、良い姿を全体に共有する場面をつくったりするなど、子どもが活躍できる場面をつくっていきたいと思いました。お互いの考えや良いところを共感的に認め合うことが、安心、安全な場をつくることにつながります。学校で学ぶ楽しみ感じることができるような場を整えていきたいです。

 8期生のみんなの、太陽にも、教採にも負けない明るくて優しい雰囲気に支えられています。玉置先生と8期生のみんなに支えてもらえていなかったら、不安に押しつぶされてその辺のアブラゼミと一緒に鳴きわめいていたと思います。本当に助けられてます、ありがとう。恵まれすぎています。あと少し、がんばろう!!絶対受かるぞ!

(3人が横浜のびっくりするほど美味しいお土産を買ってきてくれました!ありがとう!)
(柴山)
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