7月10日第9期ゼミ模擬授業の反省(榊原)

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 こんにちは、9期生の榊原計人です。今回は、10日のゼミで行った模擬授業について、玉置先生からいただいたご意見と私の反省を書いていきます。

 まず、今回の模擬授業について。前回の模擬授業とは異なり、教科や題材、対象学年は各自自由に決めるものでした。私は中学社会で情報リテラシーを題材に授業を考えました。

 構成として、導入で「情報リテラシー」の意味を端末で調べてもらい、生徒の意識を授業に向けるようにします。また、ここで授業後半で回収するための伏線をつくります。その後、各自に宿題としてだした「人に話せるインターネットの失敗談」を発表してもらい、その中から2つほどピックアップして対処法や予防できることを考えてもらう展開で進めます。終末部分では、「いまから予防できること・気をつけれること」を考え、ペアと共有する。ここで導入部分で調べた情報リテラシーについても触れて授業が終了する流れです。

 このような構成で授業を展開する予定でしたが、実際はところどころ思った通りにいかないことがありました。自身の反省して、

・回答の想定が甘かった
・生徒役の回答に臨機応変に対応できなかった
・焦りなどから時間配分に遅れがでた

 主にこの3つあげられました。今回の模擬授業は基本的に生徒役が主体となるものでしたが、そこに対応しきれていない部分があり、でた回答に対して褒めきれなかったり、話を返すのに間が空いてしまっていました。もっと教材研究を深めて想定回答と返し方について考えていれば対応もできたし、授業に遅れがなく最後までやりたいことができていたと思います。

 玉置先生からいただいた反省点の一部として、

・筆圧が薄い
・指示や子供への投げかけの際に語尾が伸びる

 この2つの授業している姿勢についてのことがありました。自分が自覚していない部分だったのでとてもビックリしたのを覚えています。

 筆圧についてはこれから持ち方や書き方を意識して改善していきます。語尾について、伸びてしまうことで授業全体の雰囲気がだれてしまうと教えて頂きました。撮影した動画を見返したところ、確かに喋り方に気だるさや全体的にキッチリしない空気を感じました。

 授業の内容だけではなく、基礎的な姿勢の重要さを痛感した模擬授業となりました。この時期に新たな反省点を知れたことで教育実習で意識することが増えました。始まるまでの1ヶ月で直すべきところは直し、実習をよりよいものにしようと思います。

 私の模擬授業を生徒役で受けてくれたゼミ生のみんな、指摘してくださった玉置先生、ありがとうございました。この経験を活かして良い授業作りをしていきます。(榊原)
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