信頼関係

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中学校実習が終わりました。私は4週間の実習で、生徒との信頼関係について気付いたことがあります。

初日、不安と緊張いっぱいで生徒の前に立ちました。普段あまり接することがない中学生に対し、話しかけることに戸惑いましたし、あまり生徒から多く話しかけられることもありませんでした。

そんな戸惑いが1週間続き、どうしようかと悩んでいた時、担任の先生から「もっとあなたの自身ことを生徒に話すといいよ」とアドバイスをいただきました。私は初日から朝の会と帰りの会に、先生の話として話す機会をいただいていました。そこで、方言の話(岐阜と福井の違い)や中学校での思い出話、数字を使ったクイズを出した結果、休み時間などに生徒と話すきっかけになりました。きっかけあれば、生徒からも多く話しかけてくれます。生徒のことを聞くだけでなく、自分のことを話すことも必要なのだと知りました。

また、私は生徒と一緒に行動することを大事にして実習に臨みました。一緒に雑巾を持って掃除をする、給食の準備や片付けをする、合唱をする。一緒に笑って、悩んで、悔しんで、喜ぶ。話しかけることに悩んでも、これらは初日からずっと続けました。

たくさん関わり方に悩みましたが、この積み重ねの結果、第4週目にあった研究授業と道徳で先生から、「信頼関係が築けているのが分かる授業だった。先生の頑張りが生徒に伝わったね。」と言っていただけたことがとても嬉しかったです。

何事も積み重ねが大切なのだと改めて思いました。学びの多い実習をさせていただき本当に感謝でいっぱいです。素敵な学校、先生方、生徒との出会いを忘れずにこれからも頑張っていきます。(浦)
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