小学校教育実習から学んだこと(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は、小学校教育実習を終えて、学んだことを記事にしていきたいと思います。私が小学校教育実習を経て学んだことは多くありますが、その中でも2つ記事にしていきます。

 1つ目は、児童と素直に向き合うことの大切さです。私は小学校5年生のクラスに配当されました。5年生の実態が分からず、不安な気持ちがありましたが、とにかく積極的に自分が思ったこと、感じたことを素直に伝えようと努めました。すると日が進むにつれて、いろいろな児童と日ごろの相談や会話が増えて、充実した日々を送れました。最後にもらった手紙を読むと「転んだとき、気にかけてくれて嬉しかったです。」や「毎日のあいさつで元気になれました。」など、自分が意識していた関わり方ができていたことに気付きました。そして普段のさりげない言動も児童に残っているものがあることに気付きました。これからも児童と関わる中で正直に、そして素直に向き合うことは大切にしていきたいと感じました。

 2つ目は、児童目線で作る授業づくりの難しさと大切さです。授業づくりを進める中で「この授業でこれを理解してほしい」とゴールを決めることは大切であると思います。私は、このゴールが明確にできない授業を多くしてしまいました。そして、児童が勉強したくなるような工夫や発問が少なかったように思えます。研究授業が終わった際に「授業で一つのドラマを作りなさい」と指導を頂きました。児童が引き込まれるような内容や、伝え方、発問など多くのことが反省となりました。今後の課題にしていきたいです。

 小学校教育実習は反省も多く出ましたが、先生方の授業に観察・参加させて頂いて、改めて先生という仕事に対して憧れを抱きました。この経験を糧に、成長していきたいと思います。(久保)
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