10月8日楽亭じゅげむさんの講演からの学び(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。今回は、虹天塾近江の楽亭じゅげむさんから「失敗を笑いに変える思考」について学ばせていただきました。冒頭で大切だとおっしゃっていた「全員が幸せになる笑い」をつくるうえで、意識したいと感じたことを記事にさせていただきます。

 セミナーでは「否定はしないこと」を根本に、じゅげむさん実演の落語から登場人物の行動を考えました。味噌豆という話では、弟子がどこかに隠れて店の豆を食べようとしています。厳しい師匠に見つからなそうな便所で食べようとしたところ、便所で隠れて豆を食べている師匠に鉢合わせてしまいます。ここで、弟子の行動を考えました。

 「師匠は僕に厳しくするのに、なんで店の豆を食べているんですか?」と否定的にぶつかってしまっては笑いにつなげられません。ちょっと角度をずらして「一緒に食べようと思いまして!」や「おかわりを持ってきました!」といえば、起こったことをほっこりと受け止めることができます。

 起こってしまった状況を面白く捉えて切り返す「落語思考」は私生活や学校での生活にも必要だと感じました。「落語思考」が身につくことで、子どもの行動を正面から叱ってしまうのではなく、クスっと笑えるような切り返しで受け止めることができます。自分自身にも余裕ができ、子どもも失敗しても大丈夫と思える、あたたかい学級をつくっていけると思います。

 じゅげむさんは、「周りの面白い人から学ぶことが落語思考のコツ」と話していました。玉置先生や8期生のみんなは、毎回面白い角度から物事を捉えています。今は「落語思考」を身近な所から学ぶ絶好のチャンスです。「起こったことを否定しないこと」を意識して、状況を面白く捉えて切り返していけるよう、周りから学んでいこうと思います。

 玉置先生、虹天塾の皆様、今回は本当にありがとうございました。ビデオ視聴の形で参加させていただけて、本当に嬉しかったです。自分の中に新たな視点ができました!実は僕は今日の朝、2度寝して寝坊しましたが、おかげで夢の中で北海道に行くことができました!海鮮丼を食べるために、今から3度寝してこようと思います!(柴山)
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