出会いを大切に(教師力アップセミナー・福山憲市先生から学ぶ)

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第3回目の教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、授業のプロと言われる福山憲市先生です。

今回の講義で先生が何度も口にされていた言葉があります。それは『出会いを大切に』です。

先生は、人と出会って、人から学ぶことが1番の宝だとおっしゃっていました。福山先生は、講演中も、多くの参加者の方とコミュニケーションをとったり、積極的に褒め、たくさん握手を交わしており、出会いを大切にされている温かい人柄を垣間見ることができました。

また、出会うのは人だけではありません。身近なものに対する出会いも大切です。身近なものをよく観て、子どもの目線に立って考えることが、子どもをよく知ることにつながります。 普段何気なく生活をしていますが、その周りには自分の学びとなる人の存在、新たなはてなを生み出すものが、たくさんあります。今日から少し視点を変えて、生活しようと思いました。

また、このようなセミナーで、有名な先生方や現場の先生方の話を、直接伺うことができることも、また大事な出会いの一つだと思います。そして、今日は中学生のころお世話になった先生にも、偶然お会いすることができました。この貴重な経験、出会いを大切にしなければと、より一層強く思いました。(牧野)

「授業づくりの成功法則」を読んで

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今回の教師力アップセミナーで、お話を聞かせていただく、福山憲一先生の『授業づくりの成功法則』という本を読みました。

この本は、現場で働いている先生方が、今までの教師生活の中から学級づくり、授業づくりのためのミス退治事例を出し合ったものです。

その中で、今の私にも生かせるところがあったので、ご紹介します。
教師修業のための『かきくけこ』です。

か…感動する
き…気をつける
く…工夫する
け…継続する
こ…行動する

私は自分に当てはめてみようと思います。
まずは「け」。
このホームページの記事投稿です。(牧野)

「拝啓、アスペルガー先生」を読んで

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第2回教師力アップセミナーの折に、大羽先生から頂いた、奥田健次先生著書の「拝啓、アスペルガー先生」を読みました。

漫画だったのであっという間に読むことができましたが、内容が濃く満足感の得られる1冊でした。以前牧野さんがこの本を紹介していましたが、私も読んで思ったことを書きたいと思います。

1番に思ったことは、一人ひとりの子ども達をしっかりと見て関わることの大切さ、そしてその難しさです。

あとがきには、「一人ひとりの子どもに合わせたプログラムをつくるようにしている」、「こちら(大人)に合わそうとすれば合わない子がいるでしょう。ですから、こちらが子どもに合わせるのです」とあります。

子どもの目線に立つということは、とても大事なことなのだと改めて思いました。
それは障がい児だけでなく、すべての子どもに言えることです。

このことを忘れずに、これからも多くの子ども達と接していきたいと思います。(浦)

つながろ!

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以前頂いた絵本がまわってきたので、それについて書こうと思う。

クラスにはいろんな子がいる。みんな同じわけではない。まいちゃんのようにお絵描きが好きで、ずっと描いていたり、ふと思い出したことをやったりする子がいる。自分もどちらかというとそういう子だった。よく授業中に廊下や後ろで立たされた覚えがある。

でも、その教育って今思うとおかしいと思う。その時間の授業の内容頭に入るわけがないじゃないか。

だから、そういう子に合わせたユニバーサルデザインの授業ってすごい魅力的だなと思った。自分のように個性が爆発していた子でも、いいところを引き出しつつも、クラスにいるみんなもわかる。

実際にやっていくのは、大変かもしれないけど、個性を引き出し、みんながわかる授業を作れたらいいな。そう思った。(中田昂)

【6月22日ゼミ記録】私の研究(中田啓太)

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私は「信頼感が満ち溢れる学級づくりの在り方」をテーマに研究をしています。今回はこの信頼感というものをはっきりと持ちたいと思い信頼感とは何かについて定義しました。(発表レポートはこちら

ゼミのみんなからの質問は次の通りです。

・豊かな言葉を獲得するとありますがどういった方法で取り組みますか。
 →菊池先生のように辞書を活用したり、教師が様々な言葉を使うことで子どもたちに豊かな言葉を伝えていきたいと思います。

・信頼することは確かに良いことですが、そこに馴れ合いも出てくると思います。馴れ合いと信頼の違いについてどう考えていますか。
 →まだ信頼についてしか考えておらず、そこの違いについてははっきりと答えられません。今後考えていきます。

・自分を表現することが苦手な子もいると思いますが、そういった子にはどのように対応しますか。
 →学級解散の時に四月よりもみんな成長できていればいいと思うので少しづつ自分を出せるようにフォローしていく必要があると思います。

・今回定義した信頼は主に子ども同士の信頼のようですが、教師と子どもの信頼はどう考えていますか。
 →その点についてはまだ考えていないのでこれから考えます。

玉置先生からは今回引用させていただいた菊池先生の著書、奇跡の学級づくりが本当に奇跡だったのか調べてみるようにアドバイスをしていただきました。(中田啓)

ブタがいた教室

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今日講義で「ブタがいた教室」を観た。実は高校生の時も観たことがあったが、当時よりも深く考えさせられた。

命の授業…。賛否両論が分かれる取り組みではあるが、私は実践できるかどうかは別として、良いと思っている。自分たちが普段口にしているブタを身近に感じることで、『命』と真剣に向き合うきっかけになるのではないか。ただ、子どもの安全や精神面に気を配らなければならないことも改めて知った。将来子どもに『命』の大切さを教えるにはどうしたら良いか、まずは私自身が考えなければならないと感じた。(佐藤)

※余談ですが、高校時代に観た時よりも感動してしまい、思わずうるっと来てしまいました(笑)
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