学校と先生の存在
前期最後のゼミは玉置先生による道徳の授業だった。
「心に汗を」をテーマにした、いのちの授業。 中身の濃い50分があっという間に過ぎた。 道徳の授業の中でも◯つけ法や小刻みなノート作業の原則が組み込まれており、内容とともに前期最後にふさわしい授業を受けさせてもらうことができた。 授業が終わり、今回題材となったケイコちゃんのお父さんからメッセージをいただいた。その中には「学校と先生の存在が生きる力になる」という言葉があった。 この言葉はこれから教員を目指す私たちにとって改めて考えるべき教員の役割であったと思う。これからの生活で意識していくことはもちろんのこと、そんな存在になれるように、また子どもたちに命の尊さを伝えていくことのできる教員でありたいと強く思った。 忘れられない出会いが1つ増えた節目のゼミ。鈴木中人さん、山田貞二先生、玉置先生、そして12名のゼミ生と集まってくれた他のゼミ生に改めて感謝したいです。ありがとうございました。(松井) 3年生前期最後の...
今日は2つの「3年生前期最後」があった。
1つ目は、私が受けている教育課程論(中等)の最終回があった。この講義は玉置先生が担当されていて、今日はこれまでの講義の振り返りをした。そもそも教育課程とは何かというところから始まり、具体的な法令や実際に行われた実践から様々なことを学んだ。そこで、特に印象に残っていることがある。それは、キャリア教育についてである。生涯の中で、自分の役割の価値や自分の役割の関係を見いだすことであり、具体的には係活動が生かされていることがわかった。全ての教育の土台となるので、大切にすべきだと感じた。 2つ目は、中学校実習特講の前期分が終了した。この講義も玉置先生が担当されていて、教育実習に必要な知識や心構えを学んでいる。今回は「伝え方」をテーマに授業の原則10か条から、授業づくりの基本を教わった。その中には、ゼミで教えていただいた小刻みなノート作業や〇つけ法、オープンカンニングも登場した。改めて、伝え方が上手であれば、良い授業になることを実感した。中学校実習だけでなく、約1ヶ月後に迫った小学校実習でも応用したい。 もうすぐ夏休みになるが、今まで学んだことを少しでも多く自分のものにするために、これからは自分で振り返る時間を大切にしようと思う。(佐藤) |
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