北名古屋市立西春小学校で授業参観

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11月26日、西春小学校で5年生の算数の授業を参観させていただいた。授業が始まる前になぜユニバーサルデザインを取り入れたいと思ったのかを校長先生が話してくださり、「全ての子どもに分かりやすい授業を」という校長先生の思いを知ることができた。

実習の経験から授業を参観する際、「自分が授業をするとしたら」という視点を持って参観するようにした。黒板にはプリントなどが貼られておらず、黒板を全面使って授業を行うことができる。提示される図形も色が違っており、児童にとっても見やすい。また、面積を考える平行四辺形には方眼を入れて児童に提示するなど、授業をされた先生の細かい準備のおかげで、児童にとって分かりやすいユニバーサルデザインの授業が実現できるということを学んだ。

私が授業をするときに活用してみたいと思ったのは、グループ学習で使われていた小さなホワイトボードだ。グループ学習で発見した面積の求め方をホワイトボードに示すことで、全体交流の際に図形を見せながら説明することができる。また、発表したものはそのままボードを黒板に貼ることができるので黒板に児童の考えが残り、考えを比較することもできる。今までボードを使った算数の授業を見たことがなかったので、今回の授業で新たな発見をすることができた。

授業をされた先生は同じ数学専修の先輩だった。自分も早く教壇に立ちたいと思ったとともに、自分はまだまだ勉強することばかりであると感じた。これからも授業を参観する際は、「自分が授業をするとしたら」という視点を持ちながらたくさんのことを学んでいきたい。(松井)

ユニバーサルデザインの授業

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 11月26日に、愛知県の西春小学校へ算数の授業を見せていただきに行きました。

 西春小は、今年からユニバーサルデザインをテーマとして取り組んでおられるそうで、今回見せてもらった授業もユニバーサルデザインを考慮したものでした。

 授業を見せてもらい、黒板のシンプルさや視覚教材の多さから、なるほど、これがユニバーサルデザインの授業かと納得しました。

 黒板には無駄ものが何もなく、また、視覚教材がメインとなっているため、何を勉強しているのか一目で理解することができます。先生の工夫や優しさが光る素敵な授業でした。

 子どもたちもとても生き生きとしており、積極的に交流する姿やバラエティーにとんだ発言の数々に驚かされました。他のグループとは違う意見を言いたい!と色々な考えを生み出していく子どもたち。また、切り取ったりマークを使ったり、発表する時も視覚的に分かりやすくしようとする姿勢が自然と身に付いており、これもユニバーサルデザインの授業の成果なのかなと思いました。

 どの子にも優しいユニバーサルデザイン。授業をする上でとても大事なことを学べた気がします。(杉下)

ユニバーサルデザイン授業を参観して

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 11月26日に、北名古屋市立西春小学校で行われた「ユニバーサルデザイン授業」の参観をさせていただきました。

 机の上は必要なものしか置かないようにしていたり、視覚的に分かりやすくするために色画用紙で作った図形を導入で提示したりと、たくさんの工夫がありました。

 この参観では2つのことを学びました。
 1つ目はグループ・ペア学習の重要性です。今回の授業では、グループ学習を中心としており、子ども同士の学び合いがたくさん見ることができました。また、それぞれの考えを認め合う姿も見ることができました。グループで学び合うことによって、「みんなが分かる」授業になると思いました。
 2つ目は教師の伝え方です。授業ではつい教師が話し過ぎてしまいます。しかし、そこを無駄なく簡潔に伝えることで、子どもが混乱せずに自分で考えることができます。今回見せていただいた授業では、全く無駄のない話し方、伝え方をしており、子どもがすぐに作業に取り組めたり、考えることができていました。

 また、子どもの机を見てみると、「happybirthday◯◯さん」と書かれたメモ用紙が貼ってありました。誕生日を迎えた子どもの机にそのメモ用紙が貼ってあって、子どもへの愛情を見ることができました。(堀江)

中学校教育実習を終えて

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中学校教育実習が終わりました。
中学校教育実習が始まる前に、わたしは2つの目標をたて、それに努めようと決めていました。

1つ目は今までのゼミで見て聴いて知ったことを活かして全員参加の授業を目指すことです。これは私にとって大きな挑戦でした。実際に授業を行ってみると、やはり一筋縄にはいきません。指導案や教材プリントは書き直しの連続でしたし、生徒への価値づけや机間指導の声かけも授業を行うことにいっぱいいっぱいで、いざ自分が行ってみるとなかなか上手にいかないことが多かったです。自分が目指している授業とは程遠く落ち込むこともあったけれど、一生懸命に授業をうけている生徒の姿や生徒からのあたたかい言葉かけによって、より良い授業をしたいという思いが強くなりました。授業を行うことは大変だったけれど、その中には確かに充実感があって、とても良い経験ができたと思います。

2つ目は、生徒とたくさん関わるということです。これは、小学校教育実習のときにも同じ目標をたてて、非常に大切なことだと感じたので、中学校でもその姿勢を大切にしたいと思いました。いろいろな子と机間指導のときや休み時間に関わることができて、その関わり1つ1つが自分に刺激を与えてくれたし、担任の先生から、普段の関わりの成果が授業にでていると言ってもらえて、嬉しかったです。特に配属された学級については、思い入れがたくさんあって書ききれません。中学校教育実習でも、わたしが研究している教師と生徒との関係についての大切さを実感しました。

最後に、小学校と中学校の教育実習を経て、より一層教師になりたいという思いが強くなりました。これからたくさん勉強して、その夢を叶えたいです。こういう思いにさせてくれた先生や子どもには感謝しかありません。ありがとうございました。(大澤)

授業を見て学ぶ

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今日(11月26日)は、ゼミの一環で、名古屋市率西春小学校で算数の授業観察と、その後行われた協議会に参加させていただきました。

まず授業の観察では、図形の面積の求め方をカードゲーム形式で確認したり、公式をすぐに提示するのではなく、児童に発言させてから隠れていたものをめくって提示したり、楽しめる教材があると児童の関心が高まることがよく分かりました。また、児童が積極的に挙手発言をしていて、それを聞く先生や他の児童の姿勢がとても温かくて、授業展開から良い雰囲気を感じました。

その後の協議会では、今日の授業に関する先生方の意見をお聞きすることができ、大変参考になりました。また、あるグループでの話し合いの様子で、「人と違うのがやりたい」という意欲的な児童がいたことと、先生がそれをすぐに褒めて価値付けしていたことが良かったという、私の率直な感想を述べさせていただけたことも、ありがたく思います。

また、玉置先生の高評では、大学のゼミで教えていただいたことに加えて、新たに気付かされたこともありました。今回算数の授業という事で、児童から出た様々な意見を公式化していくことや、説明の際にモデルをつくっておくこと(例:☆マークを使う)、教師のつなぎ言葉で数学的思考を育てることなど、また違った角度での授業の見方を知ることができました。

ここで見て学んだことは、今後の自分の課題としても捉え、誰もがわかると思えるユニバーサルデザインの授業が将来できるようになりたいです。(佐藤)
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