4月11日 9期生ゼミでの学び(古賀)
こんにちは、9期生の古賀です。今回は初の9期生のゼミでの学びについて書きたいと思います。
今回のゼミでは、授業力をつけるために玉置先生の典型的な道徳の模擬授業を解説つきで2パターン見せていただきました。 道徳の授業技術である「ゆさぶり」は生徒役で参加していた私たちもゆさぶられました。このことから道徳の授業において「ゆさぶり」はとても効果的で子どもが想像を働かせ新たな視点や今までの考えを深めることができるので、次の私たちの模擬授業で取り入れたいと思いました。 また、教師が必ず朗読をすること(子どもに音読させない)や板書の仕方、エレベータートーク等、玉置流道徳のつくり方を身に染みて学ぶことができたと思います。 取り得る行動の検討道徳では、国境なき医師団の話を題材として、自分がするしないに関わらず方法を出していく場面では多くの意見が出ました。その中から、行動を一つ取り上げて、その行動を絶対にしない側とする側で意見を言い合うことは、自分とは違う価値観を持つ人がいることを子どもが気づき、教師のねらいを直接伝えなくても、理解してもらえる良い授業だと感じました。授業を変に締めることなく、子どもの発表だけで終わることも、今までの自分になかった視点で面白くやってみたいと思いました。 9期生のみんなの様々な視点や熱心に取り組む姿勢は、春休みでたるんだ私にとって、とても良い刺激になりました!このメンバーでこれから学んでいけることを嬉しく思います。一緒に頑張っていきましょう!(古賀) ※ 写真は林文通先生からいただきました。記事とは関係ありません。(玉置) 4月10日8期生ゼミ「宿題の必要性について」(柴山)
こんにちは!外で昼ご飯を食べる新入生たちを見て、春を感じている柴山です。今回のゼミでは、宿題の必要性について話し合いました。
初めの方では、宿題について各々が持っている印象について話し合いました。 メリットとして、 ・塾などにいけない子も学習時間の確保ができる・家庭学習の習慣をつけることが出来る・何を勉強していいか分からない子にとってはよい デメリットとして、 ・自分のやりたい学習ができなくなる・作業的でめんどうくさい・成績のためにやらされている感がある などが挙げられました。 これらを踏まえ、宿題が「やらされている感」のあるものになってしまわないよう「子ども自身」が必要なものであると感じることのできる出し方について全員で考えました。 ・たくさん疑問が残る授業をし、授業内で生まれた疑問を調べてくる宿題をだす。 ・自分にあったやり方を見つけるために他の子のやり方を全体に共有する。 ・新しい単元に入る際はわからないことを書き出してくる。それを次の授業で扱う。 ・本人の困っている部分に対して、解けるようになってほしい問題を提示する。 ・その日の授業に応じて出し方を変える。 などの案が出ました。 私は、学習習慣を身につけるために、定期的に宿題を出していくことは大切だと思います。その中で、「飽きの来ない宿題の提示」を行うために出し方を工夫したいです。特に、授業中の子どもの興味と関連させ、出題をすることを意識したいと思いました。 そのために、日ごろの授業で子どもから疑問が湧いてくるようにすること。やり方で詰まってしまわないようにするため、宿題に対して様々な取り組み方を試せるように、他の人の取り組み方を全体に共有するなどしたいと思いました。 宿題の目的が、授業内容の補填のみになってしまわないようにすること。取り組みを行う際には、学年の先生方に聞き、自分の学級だけの取組にならないようにすることの二点も注意したいと思います。 久々のゼミで、他のみんなの柔らかい発想力に刺激を受けました!今期のゼミも、みんなで学べることがものすごく楽しみです。今期は、教採に向かって、みんなで楽しみながら進んでいこう!chatGPTにも負けないように頑張ります。(柴山) |
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