インド旅行記2  初の寝台列車に乗車(杉下)

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インド旅行の醍醐味のひとつとして、寝台列車が挙げられます。
私も今回、デリー・バラナシ(ガンジス川のある所)間、バラナシ・アーグラ(タージマハールのある所)間にて、初めて利用しました。

私は3等級の列車に乗ったのですが、見た目は二段。しかし一階の背もたれの部分が吊り上げられ、座席から寝台に変わるようになっているため、3段ベッドが出来上がります。

私の向かいの席には、インド人家族に修行僧が二人、また、上段には韓国人のバックパッカーがいました。

すぐに打ち解けて食べ物をシェアしたり、持っていった折り紙で一緒に鶴を折ったりして楽しく過ごしました。
途中宗教の話になり、自分は仏教だと答えるとお坊さんが有名な地や色々なことを教えてくれました。
宗教に対して曖昧な日本人にとっては分からない話も多く、信教深い人達を前にすると恥ずかしくもなりました。

12時間という長い移動、さらに遅刻は当たり前。(私はアーグラに向かう列車で7時間の遅れが発生しました笑)日本の生活に慣れていれば怒りもあるかと思いますが、景色を眺めたり、チャイを飲みながら出会った人々と語り合うのはとてもいいものです。

飛行機の移動もいいですが、興味があれば是非寝台列車での移動にもチャレンジしてみてください!インドらしさを実感できると思います。(杉下)

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