パキスタン人宅訪問

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今日はパキスタン人の家族の家にお邪魔し、五年生と二年生の子どもの家庭教師ボランティアをしてきました。

彼らは日本語、英語、ウルドゥ語を完璧に使いこなします。私は日本語の話せないお母さんとは英語で、子どもたちとは日本語で会話をし、家族同士はウルドゥ語で会話をしていました。色んな国の言葉の飛び交う何とも不思議な環境を体験をしました。

彼らはとても素直で私をあたたかく迎えてくれました。また、おもてなしが素晴らしく、パキスタンのお菓子やチャイを出してくれたり、いきなりお邪魔したもう一つの家庭ではパキスタン料理を振る舞ってくれました。

彼らと半日過ごすなかでたくさんの話をしました。勉強が難しいこと(難しい漢字だらけの教科書の「。読み」は特に難関)、パキスタンの治安、ムスリムの文化…
一番考えさせられたのは、まだまだ日本は外国人にとって暮らしにくい場所であるということです。保育園の少なさ、学校での外国人いじめ等々。改善はされつつあるものの、サポートを求める人が多いのだということを知りました。

私が先生になる上で、外国籍の子どもを受け持つこともあると思います。立場の弱い子が安心して暮らせるクラスを作れるよう、努力が必要だと感じました。(杉下)

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