留学の学び(岩田)

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 前回から少し日にちがたってしまいましたが、記事を書きたいと思います。

 まずはじめに、わたしは英語が大嫌いでした。今までも進んで勉強しようとは思わず、出来るだけ避けてきました。しかし、今回些細なことがきっかけで、留学を決めました。確かに楽しい思い出だけではなく、自分の気持ちがうまく伝わらず悔しい思いをすることのほうが多かったように思います。しかし、今となっては辛い生活も、英語の学習以上に様々なことを吸収できた素晴らしい経験になったと思います。

 わたしがセブ島での生活で最も印象的だったのは、ストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちの存在と経済格差問題です。なんだか難しく面白くない内容ですが、どうしても伝えたいことだったので、読んでもらえると嬉しいです。

 自分の想像していた以上の状況に正直唖然でした。スラム街的な街に出れば子どもたちが "money please "と言って両手を出してきます。子どもたちの中には着る服がない子たちもいます。赤ちゃんは歩道で横にされて泣いています。正直に言うと、少し怖かったです。自分たちの暮らしがいかに恵まれているか本当に思い知りました。

 そして、同時に私たちのような日本人が彼らの目にどう映っているのか気になりました。フィリピンでは平均的な月収が日本円で3万円と聞きました。考えてみれば大学生のバイト代よりもはるかに低いことになります。確かに物価は日本よりも安いです。けれども、貧しいことに変わりはありません。ここまでの話だと悪いイメージを植え付けただけにすぎないと思うのですが、わたしが感銘を受けたのは、このような中でも毎日を楽しく大切に生活している彼らの姿です。わたしも知らないうちに先進国、発展途上国というように差別していた部分があったと思います。

 1ヶ月間のフィリピン生活で、人種や国籍にとらわれないものの見方ができる人になりたいと強く思いました。この後わたしは2カ月間カナダにいきました。カナダについてはまた記事にしたいと思います。(岩田)

ゼミの仲間<杉下絵里華さん>紹介(牧野)

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玉置ゼミ一期生紹介、四人目は、なんと言っても所作が美しい!杉下さんです。

私は一期生の中で、一番立ち振る舞いがきれいなのは、杉下さんだと思っています。
姿勢、話し方、身振り手振りなど、所作がとにかく美しいです!!
ついオドオドしてしまう私は、いつもそんな杉下さんのようになりたいなと思っています。
けれど、杉下さんの美しい所作は、わざと意識しているのではなく、杉下さんの内面から出ているような感じがします。
私が杉下さんのようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。(笑)

しかし!そんな杉下さんですが、私が勝手に仲間だと思っているところが1つあります。

それは、背が小さいことです。(笑)
玉置ゼミは、よく写真を撮る機会が多いです。
今までの写真を振り返ってみてください。
私と杉下さんは高確率で前列にいます、、、。
喜ばしきことかもしれませんが、たまには後列を経験してみたいものです。

そんな杉下さんは、玉置ゼミにとって、なくてはならない存在です。
面接練習では、みんなのお手本になっています。(ハードルを上げてしまってごめんなさい。笑)
杉下さんの実体験からなる、外国人の子どもたちの話や、その教育についての考え方は、いつも私に新しい発見や学びをもたらしてくれます。
いつもありがとう!!
私も杉下さんのように、他のゼミ生に新しい風を吹き込めるよう、頑張ります。(牧野)

伝わる心 (吉田)

ある日のことです。

一人暮らしの家に段ボールが届きました。

家族からの仕送りです。

私の実家は本州最西端、山口県です。気軽に帰れる距離ではありません。
いつも心配をかけてばっかりです。

その箱からはどんなに離れていても心が感じ取れます。
僕の体のことを思った野菜ジュース、僕が喜ぶと思って入れてくれてるクロワッサン。

物だけじゃない温かさを感じます。

どんなに遠くても心は伝わり、その心が僕に力をくれました。

話は変わりますが、先日、書かせていただいたゼミの記事を読んでいただき、多くの方からお言葉を頂戴しました。ありがとうございます。

本当に、僕の心も伝わっているようです。
伝わっていると感じるとまた僕に力が沸いてきました。

僕は幸せ者ですね。(笑)

これからも頑張ります!
今週末までに1冊読んで、また記事を書こうと思います。(吉田)


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嬉しかった出来事(浦)

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学校インターンシップとして、教育実習でお世話になった小学校に行かせていただくことになりました。

実習から時間も経っていたため、子ども達は覚えてくれているかな、どんな反応をするかな、と不安に思っていましたが、私を見て声をかけてくれる子が多くいて、とても嬉しかったです。
ある子は、「先生!これお守りにしてるよ!」と最終日に渡したしおりを筆箱の中から出してくれました。
嬉しくて嬉しくて泣きそうになりました…!(教室だったため堪えましたが。(笑))

1ヶ月という短い時間ではありましたが、共に過ごしたことは子ども達の中にも残ってくれるものなのだと知りました。
だからこそ、1年間を共に過ごす担任の影響力はとても大きいものだと思います。
教員の責任の重さを改めて感じました。

このような実際の教育現場で長期で学ぶ機会をいただけたので、子ども達と多く関わると共に、先生方の指導の在り方も見ていきたいと思います。
そして、子どもの成長を感じ、しっかりと学び、吸収していきたいです。(浦)

牛山小寄席で弟子にまける(玉置)

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 5月31日、春日井市立牛山小学校で、落語をやってきました。

 この学校の6年生に、弟子の愛狂亭ふくらがいます。校長先生から、ぜひ師匠と弟子の競演をお願いしたいとの依頼があったのです。

 この学校では、落語月間と題して、放送で落語を聴いたり、演劇鑑賞会では、劇団うりんこによる「夜明けの落語」を見たりしています。その一環で、牛山寄席が企画されました。ある意味、子どもたちの目は肥えていて、厳しい環境での落語会でした。

 ところが、弟子のふくらの落語「猫と金魚」は、すべてのくすぐりで大きな笑いがおきました。低学年の子どもは、体が動くほど笑っています。あとで上がった私より、笑いが多かったと思います。我が弟子、恐ろしです。弟子に負けました(笑)。


 なお、牛山小のホームページでもさっそく記事をアップしていただけました。(玉置)
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