最新更新日:2024/07/04
本日:count up7
昨日:163
総数:359378

7月9日 通常登校2週目〜1年生の数学の様子(2)

★先ほどの授業の続きです。四則の混じった計算の習熟を図った後、授業後半のメインは、「分配法則」についての学習です。

★{(-7)+(-3)}×5=(-10)×5= -50
教師:「普通に計算するとこうなりますよね」
生徒:「ぼくは違うやり方でやります。言ってもいいですか?」
教師:「どんなやりかたかな。言ってみていいですよ」

分配法則を知っている生徒が発言します。
 (-7)×5+(-3)×5= (-35)+(-15)= -50
教師:「なるほど、これでもできますね。」
教師:「でも、いつもこのやりかたでできますか?」
教師:「どうすれば、このやりかたでいつでもできると言えますか」
生徒:「7と5と3の数字のところを別の数字にしてやってみる」
生徒:「1と2と3とか、4と5と6とかでやってみる」
教師:「でも、数字は無限にあるから、いちいち別の数字を使って確かめるのは面倒だね。どうしますか?」(と言って教師は、次のように黒板に書きます。)
(a+b)×c=a×c+b×c

教師:「こう書くのはどうかな?これを、何かを使って説明できませんか」
生徒:「面積」(という声が聞こえます)
教師:「では、この図を使って説明を考えてみてください」(と言って教師が長方形を黒板に書きます)

★生徒は、この長方形の図を使いながら、ノートに自分の考えを記入します。その後、黒板で自分の考えを説明します。こうした教師とのやりとりを通して、生徒は分配法則の意味を理解していきました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

お知らせ

理科

理科2年

理科3年

太田市立太田中学校
〒373-0842
住所:群馬県太田市細谷町1510番地
TEL:0276-31-3322
FAX:0276-31-3466