最新更新日:2024/07/12 | |
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ちょこっと理科問題
今回は雲の問題です。
5月は気候もよく、気持ちのよい青空が広がっていますね。 さて、雲は何でできているのでしょうか? また、どうして白く見えるのでしょう? やかんの蒸気を考えると答えが分かるかもしれません。目に見えるということは・・・ 数学を頑張っているみなさんへ
群馬県の「オンラインサポート授業動画」を見ましたか?例えば、新2年生向けに、1年生の3月に学習予定だった『資料の活用』の授業や、4月の学習内容『単項式と多項式の計算』がアップされています。本日から群馬TVでも放映されています。自分で進めた学習内容の復習にもなりますので、ぜひ視聴してみてください。↓
https://www.pref.gunma.jp/07/b21g_00637.html#ch... 太田中学校 数学担当 東大寺の大仏様 〜昔も今も平和な世の中を願って
太田中学校の皆さんへ(第7回)
★ゴールデンウイークが終わりました。みなさんは、どのように過ごしたでしょうか。家で何かをじっくり考えたり、読書をしたり、自分の興味あることに取り組んだりと、有意義な時間がもてましたか。連休中に少し生活リズムが崩れてしまった人は、また、今日からリズムを回復できるようにしてください。 ★さて、連休中の5月4日、新型コロナウイルスの対策について話し合う、政府の専門家会議(感染症の対策に詳しいお医者さんや研究者の人たちで構成されています)の皆さんから、この先も感染の拡大を防ぐために、私たちがこれからも継続して気を付けていかなければならないこと(「新しい生活様式」)の例が示されました。 ★その中では、私たち一人一人が行う感染防止の3つの基本として、「1 身体的距離の確保」「2 マスクの着用」「3 手洗い」が次のように、改めて具体的に示されましたので確認してください。 ◆人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。◆会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。◆外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。◆家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。◆手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う。このほか、こまめな換気、「3密」を避けること、毎朝の検温等もこれまでどおり継続することが重要というのは同じです。 ★さて、昨年12月の修学旅行で、6期生(現・高1)の皆さんと奈良の東大寺に行きました。東大寺には、小学校の社会科の歴史でも学習した「奈良の大仏様」(盧舎那仏坐像・るしゃなぶつざぞう)がいらっしゃいました。像の高さは約14.7m、いつ見てもその大きさには圧倒されます。 ★大仏様が造られた天平の世の中は、「天然痘」(てんねんとう=感染力がとても強く、人々から死に至る病気と恐れられていた)の流行、干ばつ(日照り)による飢饉(食糧不足から来る飢え)、大地震、国内の戦乱等が相次ぎ、たいへん不安定でした。そこで、聖武天皇は仏教の力で、この社会不安を乗り越えようと、この大仏様を造ることを決めました。745年から752年までの7年間で、のべ260万人が関わる大工事となりました。大仏様と大仏殿(大仏様が納められている建物)の建築費は、今のお金で約4657億円にもなるそうです。 ★このように、世界と人々の平和を祈って造られた大仏様は、その後、2回火災に遭いましたが、そのたびに造り直され、今日に至るまで私たちの幸せと、世界の平和を見守ってくださっています。東大寺では、新型コロナウイルスの一日も早い収束を願って、4月1日から毎日、大仏殿で僧侶の皆さんが読経(どきょう=お経を読む)を続けてくださっているとのことです。 ★ここは一つ、大仏様の力もお借りしながら、なんとか新型コロナウイルスの感染が治まること、そして、感染された方が早く回復すること、そして、私たちのために日々頑張ってくださっている方々の無事を祈りたいと思います。 ★私たち太田中の教師も、太田中の皆さんが日々元気で過ごせるよう祈っています。 太田中学校長 今井 東 9期生のみなさんへ負の数は7世紀頃、インド人がお金の計算に利用していたそうです。財産を正の値として、逆に、負の財産(借金)を負の値と決めたのが始まりです。しかし、西洋にはもともと負の数の考え方がなく、17世紀頃まで負の数を受け入れることに抵抗していたそうです。みなさんは、負の数を受け入れられましたか?きっとすんなりと理解できたのではないでしょうか。その理由は、現代の世の中にあると思います。みなさんの身の回りには正負の数があふれていますよね。 正負の符号+と−の記号の起源については、いくつか説がありますが、有力なのが“船乗りが水の量を記していた”というものです。『−』は、樽に入った水を使ったとき、ここまで使ったという印で、樽に横線を引いていたことに由来するといわれています。樽に入っているのが液体なので、まっすぐ“横”なんですね。『+』は、この横線がついた樽の水を補充した際、その印として、横線の上から縦線をひいて横線を消したのが始まりだそうです。 このように世の中と関連付けて数学を考えるのも面白いかもしれませんね。ぜひ身の回りの数学を見つけてみてください。楽しく学んでいきましょう。 1学年 数学担当 体力向上プロジェクトその1太田中 保健体育科 下をクリック↓ 力強い動きを高めよう(1) 授業動画が群テレで放映されます。
群馬県教育委員会作成の「オンラインサポート授業動画」が
群馬テレビで放映されるそうです。 当面の放送予定は以下の通りです。ご活用下さい。 なお、「オンラインサポート授業動画」は群馬県教育委員会のHPからも視聴できます。 日本の細菌学の父 〜北里柴三郎
太田中学校の皆さんへ(第6回)
5月になりました。いつもの年なら、明日から楽しいゴールデンウイークとなるのですが、今年は自宅で静かに過ごす5連休となります。感染予防をしっかり行いながら、有意義な時間の使い方をしてください。 さて、本日は、2024年に新紙幣の顔となる、近代日本医学(日本の細菌学)の父と呼ばれる「北里柴三郎」(きたざとしばさぶろう)のことを書きます。日本ではおよそ20年ごとに紙幣を新しくしているそうです(前回の変更は2004年)が、昨年の4月に、1000円札の図柄に北里柴三郎が選ばれたというニュースがありました。 「破傷風」(はしょうふう)の予防についてたいへんな功績を残した人物であると、中学生の頃に社会科で学習した記憶はありました。しかし、そこで留まっていましたので、改めて彼のことを知りたいと考え、外出を控えている中で本を読みました。 読んだのはだれにも分かりやすい学習漫画「コミック版 世界の伝記17 北里柴三郎」(ポプラ社)です。学習漫画でも発見することはたくさんあり、勉強になります。 北里柴三郎は、1853年(嘉永6年)に熊本県で生まれました。ちなみにこの年は、ペリー率いるアメリカの黒船が日本に来航した年でした。小さいときから武士になりたいと考えていた北里は、家族の勧めや熊本の医学校でのオランダ人教師との出会い等を経て、医学の道に進むことを決めました。彼は東京医学校(現在の東京大学医学部)で8年間医学を学んだ後、国の内務省衛生局に勤務し、伝染病の研究などを経験します。そして、ここでの頑張りが認められ、選ばれて国のお金でドイツへ留学することになりました。1885年、32歳のときのことでした。 北里は、ドイツでは、近代細菌学の開祖(それを始めた人)である、ローベルト・コッホに学び、熱心に実験や研究に取り組みました。そして、これまでだれもできなかった破傷風菌の純粋培養を成功させたり、菌の出す毒素を中和(働かなく)する抗体(物質)を発見して「血清療法」(けっせいりょうほう)を開発したりして、世界的な研究者になりました。 1892年(明治25年)に32歳で帰国してからは、福澤諭吉の助けを借りて、日本初の伝染病研究所(後に国立となり、ここに志賀潔や秦佐八郎、野口英世らも集まった)や結核専門病院を作ったりしました。また、1894年には、香港でペスト菌を発見し、これまた世界にその名を知らしめました。その後も78歳で亡くなるまで、北里研究所を作ったり、慶應義塾大学医学科を作ったりして、日本の医学の発展に最後まで力を尽くしました。 北里柴三郎も、先日紹介した緒方洪庵と同じく、生涯を医学の発展に捧げたエッセンシャル・ワーカーでした。読んだ本の中で紹介されていた北里の次の言葉が印象に残っています。 ★「生涯をかけて立ち向かえば、成し遂げられないことはない」 ★「医学とは国民が健康を保ち、安心して生活ができるようにすることだ」 2024年から新しくなる1000円札の顔、北里柴三郎の素晴らしさと彼の残した偉大な功績を再認識する時間がもてたことに感謝します。 私たち太田中の教師も、北里柴三郎に負けないくらいの情熱をもって、教育に携わっていきたいと思っています。 太田中学校長 今井 東 数学 解答
では、解答です。
1コースは、最初と最後の直線で40m。コーナーの長さは、直径×3.14÷2なので、40×3.14÷2=62.8 合計102.8m 2コースは、最初と最後の直線で40m。コーナーの長さは、42×3.14÷2=65.94 合計105.94m 2つのコースの差は、105.94―102.8=3.14 つまり、2コースは、3.14m前からのスタートとなります。 どうでしたか?見事計算は合っていましたか? 実際の数字で計算したあとは、教科書の文字式の内容に再チャレンジして理解を深めましょう。 第2学年 数学担当 7期生のみなさんへ
7期生のみなさん、元気ですか?課題は順調に進んでいますか?
今回の数学の課題は、3年生の学習内容の予習です。教科書や問題集の例題の所などをよく読んで取り組んでみてください。自分なりのポイントなどを書いたノートを作るのもいいですね。問題を解いた後には、配布した模範解答を見て答え合わせをしたり、解き直しをしたりするのを忘れずに!学校が再開したらまたみんなと一緒に勉強するのを楽しみにしています。 今日は、数学にまつわる本を一冊紹介します。 「おまかせ!数学屋さん」向井湘吾著 ポプラ社 みなさんと同じ中学生の話です。 あるクラスに不思議な転校生がやってきます。その人は、クラスメイトたちが抱えているいろいろな問題を数学の力で解決していきます。昼休み遊びの陣地取り、部活動、さらには恋愛まで・・・。 どのように解くのか予想しながら、その転校生と対決しながら読んでみてはいかがでしょうか。 3学年 数学担当 探究の天才!南方熊楠に学ぶ 〜とことん、どこまでも
太田中学校の皆さんへ(第5回)
5回目の発信です。今日は私の尊敬する人物を紹介します。 マスクで顔を隠すのが惜しいほど端整な顔立ちのこの人物。この人物こそ、私が尊敬してやまない「南方熊楠」(みなかたくまぐす)であります。 1867年(慶応3年)に和歌山で生まれた南方熊楠は、生涯を通じて、自分が興味を持ったあらゆること(=「森羅万象:宇宙に存在するすべての事物や現象、天地の間にある一切の事象」という言葉がありますが)をとことん、どこまでも「探究」し続けた人物です。とにかく小さい頃から本が好きで、友達と遊ぶのもそっちのけで、本を読むのに没頭。友達の家にあった「和漢三才図会」(わかんさんさいずえ)という江戸時代に作られた絵入りの百科事典(全105巻)を友達の家で見て(記憶して)帰り、自分の家に戻った後、それを思い出してすべて書き写していたという有名な話も残っています。 熊楠は、「粘菌(ねんきん)」研究の第一人者で特に有名です。粘菌とは、動物でもなく、植物でもない生物で、熊楠は和歌山の森の中で、たくさんの粘菌を収集しました。また、粘菌以外にも様々な植物や海の生物などに関心をもった熊楠は、数え切れないほどの標本を残しました。1929年(昭和4年)に天皇陛下が和歌山にお出でになられた時にも、天皇に数々の標本を献上しました。 熊楠の探究した学問は幅広く、彼の肩書きを並べてみると「博物学者」「民俗学者」「植物学者」「人類学者」「天文学者」など、実に多様です。また、語学力も素晴らしく独学で英語、フランス語、ドイツ語など十数か国語(二十数カ国という説もある)をマスターしたそうです。科学雑誌「ネイチャー」に論文が載ったり、イギリスの大英博物館で研究をしたりと、熊楠の学問に対する探究心は、尽きることがありませんでした。 熊楠のポリシーは、「自分が疑問に思ったこと、関心をもったことは、自らの目や手で確かめる、すべてのものを知りたい」ということであり、まさに「探究の天才」であったと私は思います。「幽霊とお化け(妖怪)」の違いを真面目に追究したこともありました。 熊楠のエピソードは、人間味あふれる日常生活の様子も含めてたくさんあり、書き切れませんが、興味をもった人のための入門書として私が薦める本は、「学習まんが人物館 南方熊楠」(小学館)や「猫楠(ねこぐす)南方熊楠の生涯」(角川文庫)で、いずれも漫画で熊楠という人物を理解するのによい本です。また、さらに興味をもった人は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある「南方熊楠記念館」を訪れてみてください。私も以前訪れましたが、目の前に海のある、とても景色のよい場所でした。 一年生の皆さんはまだ未経験ですが、太田中学校の「総合的な学習の時間(創造未来学習)」で各自が行う「探究活動」は、南方熊楠のそれにつながるものがあります。太田中の皆さんも、熊楠の探究の姿勢を手本にして、自分の決めたテーマを、とことん探究してみてください。 私たち太田中の教師も、教育のプロとして、それぞれの専門教科等について一層深く考え、探究し続けていきたいと思っています。 太田中学校長 今井 東 運動会 徒競走の疑問??
2年生の皆さんこんにちは。2年生の数学の学習は進んでいますか?
1章の最初にある陸上競技場のトラックの問題でつまずいている人はいますか? まずは文字やπ(パイ)を利用せずに考えてみるとよいですね。 運動会の徒競走を思い出してください。小学校高学年になるとトラックのコーナーも利用した100m走や120m走になりますね。セパレートコースになり、なぜかアウトコースの人は前からスタートできるアレです。何メートル前からスタートしているのでしょうか?小学校の体育の先生がなんとなく引いた線ではありません。距離が同じになるように計算してみましょう。 1年生もぜひ計算してみてください。 答えは本日の夕方にアップします。 2学年 数学担当 熱中症に気をつけよう!太田中 保健体育科 下をクリック↓ 【環境省】 熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/ 前向きに少しでも 「整理整頓は心の掃除に通ずる」〜7期生の皆さんへ〜
7期生の皆さん、こんにちは。
休校延長や全国大会中止など、先行き不透明で、「いつ学校は再開するのか。部活はできるのか。」など、心がモヤモヤしたりイライラしたりと、不安やストレスを感じてしまっている人が多いのではないでしょうか?これまで頑張ってきた皆さん3年生のことを考えると、言葉では表せないぐらい先生も大きなショックと不安を感じています。しかし、こういうネガティブな状況だからこそ、少しでも明るい話題に触れたり、少しでも前向きに考えたりするということが大切だと思います。 今回は、『整理整頓は心の掃除に通ずる』という言葉を紹介したいと思います。この言葉は、元サッカー日本代表キャプテンを務めた長谷部誠選手の本の中で紹介されています。長谷部選手は本の中で以下のように伝えています。 「試合に負けた次の日などは、何もしたくなくなって、部屋は散らかってしまうときがある。あの場面でああすれば良かったという未練や悔しさが消えず、自分の心の中が散らかってしまっているからかもしれない。そんなときこそ、整理整頓を面倒くさがらなければ、同時に心の中も掃除されて気分が晴れやかになる。」「きれいになった部屋を見たら、誰だって心が落ち着く。僕は心がモヤモヤしたときこそ、身体を動かして整理整頓をしている 心の掃除もかねて。」(長谷部誠『心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣』幻冬舎 より引用) 心の中にモヤモヤやイライラなどがあると、集中できなかったり、物事が上手くいかなかったりしませんか。勉強や練習もいまひとつ力が入らないことはありませんか。自分の机や部屋の掃除をしたり、部活の道具(グローブやシューズなど)の手入れをしたりしてみると、少しリフレッシュになるはずです。休校が長引いてしまっている今だからこそ、身の回りの整理整頓をしてみてはいかがでしょうか。気持ちを少しでも切り換えたり、前向きな気持ちをもったりして、今できることを、今取り組みたいことを、挑戦してほしいと思います。 3学年 職員 地震問題答え
正解は「液状化現象」です。(参考 中1教科書p227)
ゆるい砂の地盤で、砂の粒子と粒子の間の水圧が高くなることで起こるといわれています。 群馬県はプレート同士が重なるところではありませんが、断層はあります。 太田断層といわれる太田市から桐生市にかけて24kmの断層があります。 すぐに大地震が起こるとは考えにくいですが、備えておく必要はありますね。 参考文献:朝日新聞デジタル 陸上部のみなさんへ
陸上部の皆さん、陸上部に入部を希望する皆さん、こんにちは。
計画的に課題を進める中、体も動かしていますか? 体を動かす機会が急減した上、大会の延期や中止も相次いで決まり、不安やストレスを多く抱えているのではないでしょうか。 このような状況下でも、前向きな気持ちでスポーツに取り組むことができるよう、何かヒントとなればと思い紹介します。 【クレーマースクール】 http://www.cramer.co.jp/cramerschool/ ※普段、学校で取り組んでいるメニューなども含まれています。ポイントなど丁寧に説明されているので、意識して取り組むことが大事です。また、鏡やガラスの前で自分の姿を見ながら行えば、姿勢への意識も上がります。じっくりと丁寧に取り組むチャンスです! 一日なら誰にでもできることを毎日続けてこそ意味がある! →“努力とは続けること”=“継続は力なり” 休校明け、みなさんの腹筋自慢や懸垂自慢を楽しみにしています。 陸上部顧問 歴史の勉強は漫画もおすすめですよ!※ちょっと古いですが、映画で『ビリギャル』ってありましたよね。あの主人公の女の子も歴史漫画で慶応大学をねらっていましたね。 ちょこっと理科問題地震の災害というと、建物の倒壊や津波が連想されますが、このような被害も報道されました。東京ディズニーランドの一部も被害を受けたようです。このような現象を何というでしょうか。 また、群馬県は比較的、地震の災害に遭いにくいと言われています。考えてみてください。 幕末の「エッセンシャル・ワーカー」〜緒方洪庵
太田中学校の皆さんへ(第4回)
4回目の発信となりました。 今回の新型コロナウイルスが大流行する中で、これまで耳にすることのなかったカタカナ言葉がたくさん出てくるようになりました。「クラスター」「オーバーシュート」「ロックダウン」「パンデミック」「ソーシャルディスタンス」などがそれです。そのような中で、最近、注目されている言葉に、「エッセンシャル・ワーカー」があります。 患者の治療にあたる医師や看護師、スーパーのレジ係、公共交通機関の職員など、「社会を支える必要不可欠な仕事で、こうした仕事を担う人たち」のことを海外ではエッセンシャル・ワーカーと呼ぶのだそうです。現在、新型コロナウイルスから私たちを守るために働いている様々な職種の方々は、皆これに当たります。 特に、新型コロナウイルスの感染者が日に日に増加する中で、ご自身も感染のリスクと隣り合わせの状況で、懸命に診療や治療に当たっている医師や看護師をはじめとする医療関係者の皆さん、多くの体調不良者からの電話相談等に日々追われている保健所の皆さんなどは、まさに、エッセンシャル・ワーカーでしょう。その他にも、まだまだ各方面で頑張っているエッセンシャル・ワーカーはたくさんいます。今、改めて、このような皆さんの頑張りやご努力に感謝したいと思います。 休校期間中の私たちが、エッセンシャル・ワーカーの皆さんに協力できることがあるとしたら、それは、新型コロナウイルスに絶対に感染しないことです。感染する人が少しでも減ることが、ぎりぎりの状況で頑張ってくださっているエッセンシャル・ワーカーの皆さんの負担を減らすことにつながります。連休中も不要不急の外出をしないで、家で過ごし、感染しないようにしましょう。 さて、江戸時代・幕末の蘭学者、医者、教育者である「緒方洪庵(おがたこうあん)」(1810〜1863)は、1838年に大阪に蘭学塾「適々斎塾(適塾・てきじゅく)」を開いて、若い人たちの教育に当たった人として有名ですが、緒方洪庵も今の時代で言えば、エッセンシャル・ワーカーでした。 1858年(安政5年)に長崎で発生したコレラが、大阪、江戸にまで広がり、日本国内でたいへん流行しました。江戸では数万人〜数十万人の方が亡くなったそうです。世界中で有効な治療法が全くなかったこの時に、自身も感染の危険がある中、昼は患者の診察をしながら、夜は寝る間も惜しんで、有効なコレラの治療法を集めたマニュアル(「虎狼痢治準」・ころりちじゅん)を作るなど、コレラに苦しむ人のことを思い、懸命にコレラと闘いました。 洪庵先生の教えを受けた弟子の医師たちも、先生に励まされながら各地で頑張ったそうですが、多くの弟子が亡くなられたそうです。洪庵先生だけでなく、その弟子の人たちもエッセンシャル・ワーカーでした。 現在の厳しい状況の中で、私たちを守るために頑張ってくださっているエッセンシャル・ワーカーの皆さんに感謝しながら、私たちは私たちにできること、やらなければならないことをしっかりと行いましょう。 私たち太田中の教師も、太田中の皆さんのためにできることを考え、日々工夫するエッセンシャル・ワーカーでありたいと思っています。 太田中学校長 今井 東 より効果的に運動をしていこう!体力を効果的に高めつつ、体を暑さに慣らしていきましょう。 せっかく運動するのならより効果的に!運動の進め方等をブログにアップしていきたいと思います。 太田中 保健体育科 下をクリック より効果的に運動しよう! 花火問題答え
どうして光と音が一致しないかという問題でした。
これは、光の速さと音の速さに違いがあるからです。 光は秒速約30万km 音は秒速約340m 光の速さが音の速さに比べると圧倒的に速いことが分かりますね。 ですから、光が先に見えてから音が後から聞こえるのですね。 雷にもこの原理が応用できそうです。どんなときが自分の近くで、どんなときが遠くなのか、考えてみてください。 (参考 中1教科書p163) |
太田市立太田中学校
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