全校集会
12月24日(土)、2022年最後の全校集会が、オンラインで行われました。最初に、校長先生からのお話がありました。校長先生は、年の終わりに向けて、「日頃の学習の成果を話し合い、想像力を高めよう」、「どう行動すればいいのか、考え、目標に向かって行動しましょう」とおっしゃいました。皆、校長先生の話を真剣に聞いており、来年からも頑張ろうと思いました。最後に、表彰がありました。表彰53団体にものぼりました。皆さん、おめでとうございます。来年からも、元気よく健康に留意して頑張りましょう。 (文責 前期広報委員)
ウィンター・ストーリー・タイム・お話会19回生Tokyo Global Gateway (TGG) 訪問
12月7日(水)、1年生は江東区青海にあるTGGに行ってきました。TGGには外国をモチーフに作られたホテルやキャンパスなどがあり、実生活に即した英語を学ぶことができます。各クラスが複数のグループに分かれ、1グループに1人、日本人ではない英語講師の方がつきます。ホテルや薬局などのお店では、自分が頼みたいものを店員に英語で伝える活動をしました。お店に行ったあとはグループごとに異なる課題に取り組みました。また、英語講師の方とのやりとりは基本、全て英語で行います。そのため自分が伝えたいことを英語で言わなくてはなりません。普段よりも積極的に英語を話す機会となり、とてもよい経験になりました。
19回生 企業訪問
1年生は毎年秋から冬にかけて、総合的な学習の時間の一環として「企業訪問」に取り組みます。これは1年生全員が班に分かれて千代田区内にある企業を訪問し、そこでいただいた課題について班員で協力して解決策を考えるという活動です。今年度第1回目の訪問として10月28日に各企業を訪れ、班ごとに課題とその解決策のためのヒントをいただきました。1月20日には第2回目の訪問があり、そこで企業の方に向けて解決策のプレゼンテーションを行います。各班で試行錯誤を重ね、より良い解決策を練り上げてプレゼンテーションに臨みたいと思います。
キャリア教育講演会今回の講演では宇宙開発の歴史だけでなく、宇宙そのものの歴史、そして、なぜ人間が宇宙にあこがれるのか、私達一人一人にとっての宇宙とは何か等のテーマについて、説明してくださりました。宇宙を題材にした多くの和歌や動画を使ったわかりやすい説明で、理系文系の枠にとらわれない、大変に興味深い講演でした。キャリア教育の一環として生徒が自らの将来を考える絶好の機会となりました。柳川先生、ありがとうございました。 中学生科学コンテスト 3位入賞!科学コンテストに本校からは、前期課程2年生の男女各1チームが出場し、女子チームが全148チーム中、総合成績 第3位 に入賞しました。男子チームは31位でしたが、とても良い経験になりました。応援有難うございました。 イングリッシュシャワー再開11月 天体観望会今月の満月は11月8日(火)です。またこの日は日本全国で「皆既月食」が起こります。皆既月食は、満月が地球の影に入り、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒く変色した満月が見られる天体現象です。部分食の始まりは夕方6時9分頃からで肉眼でもしっかり見られるとのことです。次回、日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日となります。 第二回学校説明会
10月8日(土)、第二回学校説明が行われました。感染症対策を徹底した中で学校案内、入学者決定の概要説明、適性検査過去問題解説をしました。九段中等教育学校の適性検査はどれだけ知識があるのかを問う、いわゆる学力試験ではなく、多くの図表や文章を注意深く読み取って答えを導き出す思考プロセス等、本校の生徒としての適性を問うものです。また検査中、集中力を持久させることや、検査と検査の合間にうまく切り替えを行うことが大事です。第三回学校説明会・願書配布会は11月12日(土)を予定しています。詳細は近日中にホームページで紹介する予定です。
天体観望会避難訓練後期始業式前期終業式観望会満月はもとより、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブを結んでできる夏の大三角形、土星、木星も肉眼で見ることができました。 また九段が誇る天文部の巨大望遠鏡を使って、これらの星々をより鮮明に見ることができました。少し肌寒さもありましたが、感動と驚きとで屋上のあちらこちらで歓声があがっていました。 九段祭準備
4年生と5年生は九段祭で各クラスごとに行う劇に向けて、夏休み中も準備を行ってきました。撮影、デザイン、編集などとそれぞれ役割を分担し、全員が最高の劇にするために全力を尽くしました。皆で一つの目標に向かい協力するということを通し、クラスだけでなく学年の仲もさらに深められたように感じています。最高の九段祭を作り上げるためにこれからも誠心誠意尽くして参ります。(文責 後期広報委員会)
前期期末考査と九段祭への準備
後期課程は、9月3日から、前期課程は9月6日から9月8日の期間に前期期末考査が行われました。九段中等教育学校は2学期制で、1年に4回の考査があります。6月に前期中間、9月に前期期末、11月に後期中間、2月に学年末の考査が実施され、生徒は考査2週間前に自分で2週間の勉強スケジュールを立てて、考査に臨みます。前期期末考査は夏休み明け直後に実施のため、生徒は夏休みの宿題を早めに終わらせて考査に向けて準備をしてきました。そして試験勉強と考査を乗り越えた生徒達は、九段祭の準備に移っています。九段祭に向けて生徒たちは着々と準備を進めています。
(文責 前期広報委員会) 夏期特別講座このように校外で学習する講座もありますが、もちろん学校で受講する講座も多数、用意されています。九段の講座は自分の興味関心に合わせて受ける講座を選ぶことができます。普段と少し違うことを体験でき、とてもためになりました。講座を受講して本当によかったと思います。夏休みに学校に来て学習をするということは、小学校では味わうことのできなかったことなので、特別な体験に感じられました。(前期広報委員) 英語ディベート アジア大会で善戦論題が発表されてから15分後には試合が始まります。ネットを使って調べたりすることは禁止されており、今まで培ってきた勉強と知識で勝負しなければいけません。試合は次のような順番で肯定側、否定側に分かれて、それぞれ持ち時間7分を使い、立論、反駁(はんばく)を繰り返します。 Opening Government1 → Opening Opposition1→ Opening Government2→ Opening Opposition2→ Closing Government 1→ Closing Opposition1→ Closing Government 2→ Closing Opposition2 このディベートでも、自身の発表には必ず前者の意見に対しての反論や補足意見が求められ、発表が前者と同じような内容であると高評価はされません。また試合前に肯定側、否定側のチーム同士の相談はできません。またスピーチの途中では質問も要求され、回答を求められ、答えないと減点の対象となります。 以下の論題で試合を行いました。 優秀な生徒には飛び級を認めるべきである 一部の高等動物には人格権を認めるべきである 公共の場での落書きを犯罪とみなすべきではない 人間による宇宙の植民地化を進めるべきである 政府はスタートアップ会社よりも既存の大手企業により多くの予算を分配するべきである 政府はAI(人工知能)の研究を制限するべきである 2日間、生徒は朝8時前には学校に集合し、夜8時近くまで合計5試合に参加しました。九段生は健闘しましたが、残念ながら2日目の準々決勝には進めませんでした。しかし、参加者のほとんどが各国有数のインターナショナルスクールに通い、英語を自在に扱う世界最高峰の大会を体感し、「大いに勉強になったし、刺激になった。」「全力を出し切れた。これからは受験勉強に専念し、また大学でディベートをしたい。」等と語っていました。 夏季特別講座「イスラームを知ろう!」
8月25日・26日の夏季特別講座「イスラームを知ろう!」に、1〜5年生70名が参加しました。
1日目は、講義形式でイスラームの歴史や文化について理解を深めました。アラビア文字を書いたり、メッカのライブ中継を見たりと、初めての経験にみんな興味津々でした。 2日目は、代々木上原にある日本最大級のモスク「東京ジャーミィ」を見学しました。ムスリムの方からお話を聞き、実際に礼拝の様子を見学しました。併設されている「ハラールマーケット」では、トルコのお菓子やインドネシアのジュースなど世界各地のハラール食品が並んでおり、買い物を楽しみました。 生徒の感想より 「今まで何となく遠い存在の人たちのような感じがしていましたが、実際にマーケットに行った時にイスラーム教の人が笑顔で接してくれたり、手を振ってくれたりして優しさを感じられた良い機会になりました。」 「日本に住んでいるとなかなか異文化交流をする機会がないので、今回の見学はイスラーム圏の事を知る貴重な機会だったと思う。授業では知れない"人"に密着したイスラームに触れることができ、礼拝も迫力があって圧倒された。」 「自分の名前をアラビア語で書けるようにしたいです!」 「また家族と一緒に訪れたいです。」 こうした経験を糧に、九段生が多様な文化を受け入れ、広い世界に飛び出していくことを願っております。 (引率担当者) 江戸っ子塾(文責 前期広報委員会) |
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